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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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981.  赤い矢
サミュエル・フラーによる南北戦争を描いた西部劇。 フラーのキリキリした面白さが輝る傑作である。 クリント・イーストウッドの「アウトロー」にも「赤い矢」に通じる演出が感じられる。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:17:08)
982.  スプリングフィールド銃
「無法の拳銃」と共に語り継がれるべきド・トスの傑作の一つ。 ゲイリー・クーパー主演のスリリングなスパイアクション西部劇で、とにかく無茶苦茶面白い。 
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:16:13)
983.  ギャンブラー
雪の西部劇。大博打で大惨事。 リチャード・ブルックスの「最後の銃撃」を思い出すような演出が多い。 ラストシーンの壮絶さはアンドレ・ド・トスの「無法の拳銃」を思い出す。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:15:16)
984.  ラベンダー・ヒル・モブ
イーリング・コメディの傑作「ラベンダー・ヒル・モブ」。 「カインド・ハート」といい「マダムと泥棒」といい、イーリング・コメディに外れなし。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:12:18)
985.  國民の創生
アメリカで初めて創られた190分もの作品であり、その中には戦争、人種差別、思想など様々な濁流が流れている。 後の「風と共に去りぬ」の骨子がこの映画に詰まっているのだ。 この映画の場面場面で数多く出てくる「絞り」のように、小さな点が大きな光の塊となっていく。 アメリカの南と北、二つの名家にて起こる恋愛、戦争、死の物語を当時のアメリカ社会のうねりと共にドキュメンタリー風に描く。  映画史上初めてのオリジナルの音響、燃え盛る街を背後に逃げ惑う民、強烈なフラッシュ・バック、印象的なカットの繋ぎなどなど・・・一つ一つの場面の完成度。 1890年代終わりのリュミエール兄弟作品、1903年の「大列車強盗」、1910年の「月世界旅行」、そして1915年の「国民の創生」。 前半30分の登場人物の相関、南北戦争の激戦、後半における数々の死と「KKK」の設立、新たなる闘争の決着・・・密度のある映画だ。  ストーリーの流れや演出は文句なしに素晴らしい。  だが、だがである。 リンカンは何故暗殺されたのか。 それは黒人の現状と痛みを理解し、そこに共鳴したからこそ彼らを開放するために戦い、そして殺された。 後のキング牧師やマルコムXたちがそうだったように、肌の色ではなく、心で理解できたからこそ彼は戦ったのだ。 黒人の解放運動、キャメロン家と共に戦う黒人の女性を描いた点は良かった。 ただ、黒人への恨みをそのまま黒人に返す事を目的とした「KKK(クー・クラックス・クラン)」を英雄として描いた部分は残念でならまい。 これこそ正に「面白ければそれでいいのか?」という映画なのだ。  白人に蔑ろにされた憎悪。 その憎悪が白人に向けられ白人を殺す。 そして黒人に家族を殺された白人の憎悪が「KKK」を産んだ。  だが、「KKK」はあくまで黒人への憎しみをたぎらせた組織であり、それが「アメリカ」という国を造り上げたわけではない。 リンカンが死ななければ南北の統一も無かったし、黒人奴隷の苦しみが無ければリンカンが戦い暗殺される事も恐らく無かっただろう。 その憎しみの連鎖が黒人差別の要因である筈なのに、この映画はそれを疎かにしてしまっているのだ。  黒人の苦痛を細部まで理解出来なかったグリフィスの詰めの甘さだけは惜しい。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 17:24:25)
986.  勇者の赤いバッヂ
ジョン・ヒューストンによる西部劇、そして戦争映画の傑作。 南北戦争の恐怖に苦しめられる兵士の葛藤。ラストシーンの壮絶な突撃も忘れられない。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 17:14:22)
987.  歴史は女で作られる
マンキーウィッツの「イヴの総て」にちょっと雰囲気が似ている。アクション好きには退屈な映画だそうだが、私はとても面白く見させてもらった。 伝説の娼婦ローラ・モンテスの壮絶な生き様を描く。ブルーレイは長らくカットされていた部分がすべて収められ、解りづらかった点も補完されたそうだ。 ブルーレイで蘇る映像の美しさも素晴らしい。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 16:41:29)
988.  裸の町(1948)
ダッシンが撮った最初のフィルム・ノワールの傑作であり、彼の早くも確立された作品。 殺人犯を追う謎解きやスリルの詰まったサスペンス。後の「真昼の暴動」や「街の野獣」「男の争い」に引けを取らない逸品。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:10:19)
989.  真昼の暴動
ジュールス・ダッシンの傑作。 刑務所内におけるドキュメンタリータッチのやり取り、回想形式で語られる一般社会(アウトサイド)の描写が面白い。個人的には「街の野獣」より好きだ。 それにしても「穴」といい、「大脱走」といい、どうしてこう刑務所ものの映画は登場人物が誰もかれも魅力的になってしまうのだろうか。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:09:21)
990.  バイキング
リチャード・フライシャーによる傑作。バイキング映画でも珠玉の1本でしょう。 海戦の迫力やスピーディーな映像で楽しめる。 戦うカーク・ダグラスは何時見てもカッコイイね。 食べ放題の「バイキング」の発祥がこの映画というが、本当かね。ま、面白かったからいいけど。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:01:13)
991.  逃亡地帯(1966) 《ネタバレ》 
アーサー・ペンによるサスペンス映画。 一つの街で保安官が事件と向き合う様子は西部劇を彷彿とさせる。 毎晩乱痴気騒ぎで腐敗した街、自分だけ正義を貫こうとする保安官。 街から追放された厄介者が再び街に来るのはよくあるパターンだが、今回は厄介者と知り合いの女が街にいる。 「狙いはおまえだろ、俺たちを巻き込むな」てな具合は「真昼の決闘」を思い出す。 ただ「真昼の決闘」と違うのは、街の住民が狂乱的になるという事。 ババーに殺されるのではないかという恐怖と同時に、厄介者と知り合いの女性への異様な好奇心が住民を駆り立てる。そこに描かれる狂気の生々しさが印象的だった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-17 08:00:03)
992.  奇跡の丘 《ネタバレ》 
パゾリーニはフェリーニの「カビリアの夜」で素晴らしいシナリオを残しているが、コイツの映画だけは無理です。 ゲドゲドとかクソミソとかそんなレベルじゃない。もう吐くものが無えよ。俺を殺す気か。 が、そんなパゾリーニも物凄くまともな映画を残していたようだ。 「奇跡の丘」はキリストの受難を描いた典型的な聖書ものらしいが、パゾリーニ特有と言える謎の神々しさ。 「ソドムの市」まで行くと禍々しというか、おぞましいオーラになってしまうがこの「奇跡の丘」はイエス=キリストという神に近い人間の物語だ。 神に近いと言っても、神じゃない。普通に血を流す人間なのだ。 かといって、その教えは同じ人間から邪道視察され抹殺されようとする。そんな男の苦悩、地面を歩み続ける姿が出す眩しさというべきか。 案外このキリストはパゾリーニ本人なのかもな。 他者とは違う境地を見出し、それが受け入れられず抹殺されようとする・・・パゾリーニの人生を思うとちょっと切なくな・・・いやなるようでなんねえな。だってパゾリーニだし。 パゾリーニのクソ野郎は大嫌いだが、「奇跡の丘」は別だ。オススメです。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 07:58:14)
993.  裸の拍車 《ネタバレ》 
マン西部劇の傑作の一つになるのだろうが、やはりラストの展開だけはどうも気に入らない。 今まで積み上げた疑心暗鬼と巧みなドラマは何だったのか。 「死んでいった仲間たちは何のために戦ったんだ!!」と思ってしまった。せめてその大金で立派な墓でも建ててやれや・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-17 07:40:33)
994.  禁じられた遊び(1952)
戦争と小さな恋。いや、恋と言うよりは女(の子)に振舞わされる男(の子)の悲劇があるのかも。 「太陽がいっぱい」が苦手と言う方も、この作品はオススメですよ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-15 17:18:08)
995.  ロンゲスト・ヤード(1974)
アルドリッチ魂爆爆発。最高に漢臭い映画である。。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-14 16:41:07)
996.  機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 
実際に存在するんじゃないのかと思うくらい作りこまれたロボット「レイバー」。  リアルロボットの中のリアルロボット。  主人公「ノア」が動かすレイバー「アルフォンス」からにじみ出るユーモラスと愛情、心臓部がうなる力強さ。  それに対する「方舟」の暗く冷たい機械の空気。  ユーモアとシリアスが程よく支え合う面白み、それがパトレイバーシリーズ最大の魅力と言える。  それが良く出ているシーンといえば、ノアが出くわした鳩の大群!  エレベーターに愛機と乗り込み、巨大な弾頭を装填しながら登った先には・・・そこに住み着く鳩の群れ。 1っ匹1っ匹が愛嬌振る舞いてポッポ ポッポと鳴くなら可愛気があるが、大群で一言も漏らさず睨みつける。 これほど怖いものは無い。 ヒッチコック映画の「鳥」に匹敵する怖さ! 動物の恐怖、 そして人間がコントロールできなくなり暴走するマシーンの恐怖!  人間の傲慢とツケがこの結果を生んだと言える。  その恐怖に立ち向かうノアたち。 上層部との衝突、迫る決断。 汗水流して、必死に食らいつく! 吠える太田! 最後まで諦めないノアたち!  そんな映画を、BS深夜の再放送を食い入るように見ていた小学校時代が懐かしい。
[DVD(邦画)] 9点(2014-03-13 18:10:04)
997.  007/ロシアより愛をこめて 《ネタバレ》 
イアン・フレミングの原作をダイナミックに仕上げた痛快アクション映画。 前作「ドクター・ノオ」はSF色の濃い展開がされたが、本作からボンドの秘密兵器、強烈なファースト・シーン、リアリティとアクション性と「お約束」を高めた造り込みとなり、以降の007シリーズの土台を固めた作品。 真面目なフリをした超娯楽馬鹿映画「007」シリーズの最高傑作と名高い本作。 テレンス・ヤング監督の監督魂、気合の入ったアクションの磨きも一番神がかってる。 後半の「北北西に進路を取れ」を参考にしたヘリの攻撃シーンの迫力が一番の見所でもある。 この作品が遺作となった「ペドロ・アルメンダリス」の名演も忘れちゃあいけない。 何も言わなくともカッコイイ「ショーン・コネリー」、 ジョン・バリーの最高すぎる音楽、 そして「お約束」。 俺はこういう「お約束」が嫌いなタイプだけど、この映画から「お約束」を抜いたらただのスパイ映画だ。 この「お約束」の瞬間の安心度は異常。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-13 18:02:48)
998.  女王陛下の007
文字通り“一発”の弾丸レーゼンビー。 007シリーズにおいて異色とされる本作だが、むしろ小説からして見ればコネリー版007が異色というか“異常”である(褒めてる)。 イアン・フレミングもビックリだろうぜ。まさかボンドが野獣みたいな(賛辞)ゲドゲドの悪党面(大絶賛)のショーン・コネリーになろうとは(だからコネリーはカッコ良いのだ)。 映画ファンにとってはコネリーが唯一絶対のボンドになってしまった。そしてアホ(褒めてる気がする)のテレンス・ヤングのせいでハードボイルド風ギャグ映画になってしまった(そこがボンドシリーズの良いところです)。  そんな007ファンにとって本作「女王陛下の007」と「カジノ・ロワイヤル(2006)」は異質に見えたのだろう。 だが俺はその異質と言われる誰よりも“普通の人間臭い”ジョージ・レーゼンビーの「007」が好きなのだ。 冒頭の曲の掛かり方が素晴らしいじゃないか。 スキーによる格闘戦なんか超カッコ良いじゃないか。 ラストシーンのレーゼンビーの演技はシリーズ屈指、いやレーゼンビーにとってもベストな演技だと思う。 そうだ、これは「007」じゃない。紛れもなく「007」だ(どっちだよ)。 誰でもショーン・コネリーのような野生やプロース・ビアスナンのような中年ダンディズムに達せられるワケじゃない。 かといって、ダニエル・クレイグのような屈強な戦士になれるワケでもない。みんながスーパーマンになれるワケないじゃないか。 コネリーやブロスナン、クレイグにできない事をレーゼンビーはやってくれたと思う。誰よりも普通で、誰よりも哀しみを背負ったリアルな「007」として。   え?ジュン・ヒューストンの「カジノ・ロワイヤル」?何ソレ?オーソン・ウェルズには美味しいの?
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-13 17:57:36)(良:3票)
999.  オーソン・ウェルズのオセロ 《ネタバレ》 
「マクベス」「黒い罠」「審判」に並ぶウェルズの傑作。  「オセロ」はオーソン・ウェルズのシェイクスピアに対する尊敬と愛情を感じられる無骨な造り込み。   1952年に造られカンヌ・グランプリを飾った作品であったが、不幸が重なりフィルムは消息を断つ。  1993年に眠っていたフィルムが見つかるまで、数十年もその存在と価値が知られなかった。  「市民ケーン」以上の不幸、それを乗り越えて現在に復活した本作。   アメリカを追われたウェルズが、モロッコで4年かけて造った魂の結晶であり、ウェルズの「エンターテイナー」としてではなく、元来の「舞台俳優」としての自身と誇りを堪能できる。   ファーストシーンに満ちた「死」の空気。  イングマール・ベルイマンの死の雰囲気にも似ているが、細部へのこだわりの違い。  シェイクスピアの、ウェルズの重厚な「死」の空気が漂う印象的な幕開けである。   そしてその「死」は如何にして訪れたか。  それを90分間まざまざと魅せ、語っていく。   主人公オセロの「黒」、  妻デズデモーナの「白」、この対比の鮮烈さはモノクロだからこそより印象強い。   イアーゴ演じるマイケル・マクラマーも素晴らしい。  イアーゴの言葉で疑心暗鬼になっていくオセロ。  コンプレックスに悩んできたオセロの心の脆さ。  オセロにかかる黒き影は、オセロ自身の疑念に満ちた心を表現している。  自分の心の黒き闇に喰われていくオセロの哀しみ、デズデモーナの哀しみ。   ウェルズはシェイクスピアになりたかった。  誰からも愛され、誰からも妬まれ、誰からも意識される・・・そんな偉大な作家になりたかった。  「嘘」を「本物」にする男になりたかったのだ。  野心と情熱をたぎらせながら。  「市民ケーン」はそういう男の野心と破滅を描いた。  実在の人物を笑いものにする喜劇性、  そんな男が辿る末路を予想した悲劇性、  正にシェイクスピアの喜びと悲しみを帯びた物語だった。   今回のオセロはもっと凄みがあって面白い。  この作品は「よくあるシェイクスピアものの映画」などという一言で片付けてはならない。  ウェルズがいかに役者として演技に魂を賭けているか、こだわっているか。それをひたすら感じてもらいたい。  人種差別にも踏み込んだ骨太の作品。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-13 03:33:16)(良:1票)
1000.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 
ダルトン・トランボ自らの小説「ジョニーは銃を取った」の映画化。  オープニングのドラムの連打。  まるで機銃を掃射するように一つ一つ叩かれる音は、機銃に斃れていく兵士の叫びでもあるのかも知れない。  トランボの戦争に対するあらゆる怒りがこの映画には詰まっている。  戦争が起こる度に原作小説を発禁にしてきたアメリカ政府の傲慢。  「人間」として殺され、消耗品の「弾丸」という兵士にされていく人々。  戦争そのものに殺されていった人々の叫びをトランボは聞いたのかも知れない。  原作は第二次大戦が勃発した1939年。  まだ第一次大戦の暗い影を引きづっているような時代に続けざまの戦争。  第一次の頃に子供だった人間が、大人になった途端に戦場に出され殺されに行く。  何処にいたって戦場だ。子供も大人もみんな無差別に焼かれる。  戦争したけりゃてめえらだけでやれ。どうしてこんな争いのために我々が殺し殺されねばならんのだ。  顔を焼かれ四肢をもがれた「ジョニー」からはそんな激しい怒りが伝わって来る。  美しき過去の「幻想」、光の届かない闇の「現実」。  戦場に行けば二度と戻れないかもしれない。だったら死ぬ前に好きな人を思いっきり抱きしめてやりたい・・・。  叫びたくても叫べない、  触りたくても触れない、  泣きたくても泣けない、  眼をつぶりたくてもつぶる眼も無い。  こんな人間を誰が作った!  「ジョニーよ、銃を取れ」と無責任に叫んだ全ての人々だ。  自分の利益のために他人の死体を踏みつけにしてきた多くの人間だ。  トランボはそんな人間への怒りを命懸けで叫んだ。  何が赤狩りだ。  何がプロパガンダだ。  ジョニーの気持ちを否定できる奴なんざこの世にいない。  何故ならジョニーの苦しみはジョニーにしか解らないのだから。  我々はジョニーのありのままを受け止め考える事しかできないのだから。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-13 03:19:04)(良:1票)
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