1001. バンディッツ(2001)
ウィリス映画では珍しく、アクションものじゃないねぇ。結構ラスと好きだし。騙されかけました! [ビデオ(字幕)] 8点(2011-05-31 02:36:33) |
1002. プリズン211
こりゃすごい。日本未公開なのがあまりにももったいなさすぎる。作品的にはいわゆる刑務所の暴動ものですが全くその筋の映画とは違うんですよね。一難去ったらまた一難、コメントすると全てがネタばらしになりそうで怖い(笑)ハリウッドじゃ到底キャスティングできないであろう囚人達のボスなのに人情あふれるダミ声野郎マラマドレを始め濃すぎるメンツは素晴らしい。めちゃくちゃいい味が出てます。それに政治と警察、刑務所内外での人間関係が見事に組み合わさってるので次に何が起こるのかが全く予想できない展開が面白い。DVDのパケのヒゲのおっさんは半主演ですが若い時のキアヌ・リーヴスにどことなーく似てる本主演のアルベルト・アンマンが、、ええ役してますなぁ。 [DVD(字幕)] 9点(2011-05-31 02:30:05) |
1003. ドルフ・ラングレン ザ・リベンジャー
ラングレンの監督作としては・・うーん、、細かいのを排除しまくって展開が進むのでそこどこやねん、こいつら誰やねん状態が何回かあるのはちょっとツライし、エディの過去をフラッシュバックみたいな感じで何回も流すのもいいけどそれも微妙にぼやけてるんで見にくいのもツライ。ダンナが殺されたからって元嫁が元ダンナといともあっさりとヨリを戻すのも意味不明。てかそもそも、殺し屋1人殺すために何人寄ってたかって襲いかかって失敗してんのよ(笑)結局は愛人1人しか殺せて・・と言ってもすげぇ微妙な殺され方ですがいつもなら意外にやられちゃうラングレンが半セガール化してるのでなんか物足りない。まぁシネテル映画はNu image映画に比べてつまんないのが多いのでこんなもんですね。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-30 01:24:33) |
1004. 若き勇者たち
《ネタバレ》 オープニングから派手にやっちゃってるなぁ・・と思いきやよく考えてみるとソ連がいきなりアメリカに進行してきてこんなことするかなぁ?ってのが第一印象。戦争映画に青春もののをハメ込んだサバイバル青春戦争映画でキャストも若々しい人たちが勢ぞろいなんでなんとなく「トイ・ソルジャー」みたいな。生きるか死ぬかの瀬戸際に銃を片手に逃げまくる今は亡きパトリック・スウェイジがたまにみ見せる涙顔がたまらんのよなぁ・・。まぁ全編にわたって戦争映画でジョン・ミリアスらしいリアルな戦闘シーンが見ものですが第3次世界大戦なのに出てくるシーンが地方限定なのが気になって気になって。どことなく名前負けしたスケールはちっちゃくても中身は濃厚なんでまぁ・・いっか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-05-28 01:03:47) |
1005. アウト・オブ・タウナーズ
《ネタバレ》 オリジナルは未見ですがゴールディ・ホーンとスティーヴ・マーティンの再共演。でもな~んか・・、ドタバタコメディと言っても二人がはじけてるだけで見てるのはしんどい。マーティンは1人で暴れてるパターンが結構多いので後半は見飽きた感が否めないのでその辺はちょいと辛いしゴールディもいつのまにか老けちゃってるので以前の可愛らしさがあまり感じられないのも残念。オハイオから大都会ニューヨークに稼ぎにやってきた田舎者を2人に演じさせるのは構わないけどちょっと演技に頼りすぎなんじゃないかなぁって思います。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-27 00:18:39) |
1006. 大いなる決闘
チャールトン・ヘストンvsジェームズ・コバーンがカッコよすぎ。しかもウエスタン映画ではよくあるおちゃらけさも皆無でバイオレンスさをめちゃくちゃ感じさせてくれるまさに男と男の戦い。悪役でも主演でも何をやらしてもうますぎるコバーンの血も涙もないキャラが何もない荒野にハマりすぎだし、クラマックスで映画の中では初めて顔合わせした時の緊張感はこの上ないほどに引き締まってるので見ていてどうなるかどうなるかの手に汗握る展開は男臭さを感じさせてくれる二人だからこそ表現出来る雰囲気ではないだろうか。こういうウエスタン映画、なかなかないから出会えたことに感謝感謝。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-26 00:41:46) |
1007. クラッシュランディング<TVM>
《ネタバレ》 「飛べ!フェニックス」のドイツ版な感じかなぁ、TV映画なので質はガタっと落ちますが飛行機不時着シーンのCGがエゲつなく綺麗でTV映画とは思えないほどの迫力に普通にビビりました。が、そこだけ。そこだけの映画です。そこに予算をかけすぎ感は否めませんが無駄にスローモーションが多かったり人物描写もかなり浅いのでこの後飛行機に乗る人たちをカットを止めてまで紹介する必要性もないし砂漠に不時着後結構日が立っててわずかな水以外何も食べてないはずなのに誰一人熱中症や空腹で動けないようなそぶりをしないのには違和感アリアリ。たまに何がしたいんだかわかんないシーンがあるけど後半は地雷以外何も面白い展開がないのは見てて暇でした。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-24 23:09:34) |
1008. ザ・ヤクザ(1974)
ハリウッドが作った日本のヤクザ映画、な感じで監督が日本通なためおもくそ間違った描写ってのはないんですが妙にツッコミどころがあるのはしゃあない。だけどもそれはヤクザの世界を表現するわけで決して間違ってはない(英語ペラペラを除く)とは思うし健さんを主演に持ってきて相手がフィリップ・マーロウのコンビ渋いどころか二人とも寡黙な男で不器用だから展開にハマりすぎておなかいっぱい。ハリウッド製作でも東映が絡んでるから殺陣にもちゃんとした迫力っていうのがあるしカメラワークも素晴らしい。「ブラックレイン」のように日本の雰囲気っていうのはチャイナタウンのようなとこで撮影しても出るわけがなく日本に来て日本で撮影して初めて伝わるんですよね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-23 11:09:54) |
1009. リーマン・ジョー!
ティム・アレンが巻き起こすドタバタっぷりはないけれども後輩に負けて落ちこぼれになったおっさんの自分改革会社下剋上な感じの映画ですがなんか綺麗すぎるんですよね~。娘にカッコ悪いとこ見れらて凹みまくってたり硬派に勝負挑んで前へ突き進んだりして面白いっちゃ面白いんですが、これと言った特徴もなくティム・アレンがドン臭いとこもあるけど普通すぎてなんか物足りなかった。ジム・ベルーシの顔のふくらみ具合が微妙にスティーヴン・セガールに似てたのが気になったけどありゃ完璧意識してたな。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-21 01:02:15)(笑:1票) |
1010. ハイスクール白書/優等生ギャルに気をつけろ!
リース・ウィザースプーンが・・ぬぁにぃ!!おもくそ変顔に挑戦してるじゃないか!!しかも動きを止めるところが絶妙で有名女優の変顔は見てるとなんか楽しい(笑)なんでどう見ても優等生ギャルには見えないんですが生徒会長になるためになりふり構わず突き進んでいくある意味ではサクセスストーリーであり対照的にそれをよく思わない一教師の転落人生をブラック要素たっぷりに描いててめっちゃアメリカらしい。マシュー・ブロデリックの軟い男も絶妙でブラックなんだけど最後は軽いハッピーエンドな感じですがこんなゆる~い選挙がお堅い国日本でもあったら、楽しいだろうなぁ~。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-18 09:54:45) |
1011. 男の出発
邦題がマッチしすぎでウエスタン顔なおっさんたちが勢ぞろいで男臭い映画かなと思いきや和やかなBGMを背景に展開される軽い青春映画でした。カウボーイに憧れをもつ少年の青春の1ページを映画化したような感じで淡くて辛い、カウボーイの世界で流れようとしても必死に生きていこうとする少年は戸惑いと隠せないけど何か愛おしい。カウボーイになれても仲間との別れは突然であり弱い者はすぐに消されてしまうという掟を描いたラストに流れるアメイジンググレイスに思わず涙してしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-17 13:29:03) |
1012. マイナー・ブラザース/史上最大の賭け
《ネタバレ》 80年代のアクション映画と言えばウォルター・ヒル。そんな彼がコメディ映画を作っちゃってるわけなんですがなんか物足りない。3千万ドルを1カ月で使い切るっていう設定はいいのにいまいちハジケっぷりが足りないし笑いの掴みどころもあまりないような感じがしてリチャード・プライアーがただの成金にしか見えなかった。ジョン・キャシディの影の薄さもそうだしコメディ映画専門の脚本家コンビが書いてるんだからヒルじゃなくてアイヴァン・ライトマンやジョン・ランディスあたりが作ったらもーちょっと面白いものになってただろうなぁ。リメイク作なのにちょっと残念。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-13 13:55:00) |
1013. N.Y.犯罪潜入捜査官<TVM>
ロブ・ロウとサム・ニールのW主演ですがTV映画なので非常に無難すぎる作り。邦題に「~犯罪潜入捜査官~」と入ってますがどこかの裏組織に潜入するわけでもなく休暇中にビキニの女性を双眼鏡で見てたエロ警官が超偶然に発見した重要参考人を確保し、証人保護官として共に行動するだけの映画で結構微妙。本格アクション的な要素は皆無に等しいし盛り上がり感をイマイチ感じないので最初から最後までそのまんまのテンションで進んで行ってるように思えました。んー、もったいないなぁ。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-12 01:28:56) |
1014. T-フォース べトコン地下要塞制圧部隊
《ネタバレ》 ウーヴェ・ボルがゲームの映画化ではない完全オリジナルの映画を作ったわけなんですが・・感じ的にはベトナム戦争を扱ってるのでレベルは全然違うけど「プラトーン」みたいかなぁ。でもマイケル・パレ以外キャストの無名っぷりが予算のなさっぷりを感じるんですがその予算のなさっぷりの展開と戦争の状況が妙に合ってるので意外によく出来てるように感じました。やればできるじゃん!!と思ってたんですが後半が・・やはり落とし穴が待ってました。地下トンネルはたまに何をやってるんだから分かんないし地上での銃撃戦もベトコン兵とアメリカ兵の服の色がほとんど一緒なので画面がコロコロ変わるとどっちがどっちだから分かんなくなるのはちと辛い。ラストも戦争映画らしいいい締め方で彼の映画な割に結構よかったのでそこが心残りですがボルは原作がない方が上手く映画を作れると思うのは自分だけかなぁ? [DVD(字幕)] 5点(2011-05-11 00:54:23) |
1015. アート・オブ・ウォー3<OV>
《ネタバレ》 シリーズ3作目。とはいえウェズリー・スナイプスも出てないし脚本もセガール映画でお馴染みのジョー・ハルピンなので期待しないで見たのですが期待しなくてよかった。新しくニール・ショーを演じたトレッチはおしゃべりでスナイプスのような威圧感ゼロ。スパイなのに何やらかんやら事件を起こして警察に追われる始末でスパイとしての自覚を全然感じない。編集もへたくそでたまにちぐはぐな格闘シーンは違和感アリアリ。それに国連サミット(初耳ですけど国連総会の事っすか?)を題材にするのはいいけど西アフリカ大使がサングラスをかけて登場する時点でもうあり得ないしそれがそのまま身分照会もせずに通っちゃうぐらい警備が緩すぎて笑っちゃうしサミット会場で暴れるわ人は殺すはでもうめちゃくちゃ。韓国政府と国連のメンツ丸つぶれでリアリティさは無きに等しいです。 [DVD(字幕)] 3点(2011-05-09 01:57:49) |
1016. すべて彼女のために
ある日突然愛する妻が警察に捕まり殺人罪として懲役20年を食らってしまいそれを受けて夫が取った行動とは・・な感じのストーリーですが犯人探しというより妻をどうやって助けだすか、がメイン。まぁ「プリズンブレイク」のフランス版ですわ。平凡な国語教師が裏の世界に入り込み妻の為なら何でもできる、やれるという愛情は素晴らしいけど金の為に街のゴロツキまでやっちゃうっていうのはちょっとやり過ぎ感が。でもこの夫婦に子供がいるっていう設定がとてもよくてどことなくチャールズ・ブロンソンみたいな主人公がヴァンラン・ランドンにハマってるのがポイント。96分でよくまとめたなぁ~っていう監督の演出ぶりにはアッパレです。 [DVD(字幕)] 6点(2011-05-09 00:00:25)(良:1票) |
1017. U.M.A レイク・プラシッド3<TVM>
《ネタバレ》 あのシリーズの3作目。このシリーズはパニックものですけどビッカーマン夫人の親族が酷い目に合う、もしくは合わせるシリーズなのでしょうか、3作目は何と甥が登場(笑)今回もTV映画なのでワニはほぼCGですがバカ息子がまた・・面白いなぁ。「ペットが欲しかったんだもん!!」と言ってこっそりワニを育ててたりベビーシッターが目の前で自分が育てたワニに瀕死状態にされてるのに「自分は悪くないもんママがペットを買わせてくれなかったから悪いんだもん」とか言ってる時点でネタだがそこにまさかのストーカー男の乱入でパニック映画どころかお笑い映画に変わっちゃってるのがさらなる拍車をかけて見るのが違う意味で楽しくなってきちゃいました。出てきた順番に人が殺されヒネリもなにもないただグロくてツッコミ所も満載な映画ですがどう見ても解決してないラスト、ありゃ何じゃ? [DVD(字幕)] 3点(2011-05-08 23:36:49) |
1018. 恐怖省
ヒッチコックお得意の巻き込まれ型サスペンスのフリッツ・ラング版のような感じでしょうか、何かの陰謀に巻き込まれるスパイものですがモノクロのざらつきを利用したおどおどしい雰囲気と緊張感が尋常じゃないんですよね。序盤の盲人の演技はもちろんのこと仕立て屋だったり老刑事だったり、出てくる奴みんなクセのある役なので誰が味方で誰が敵なのか、そしてだれがナチなのか分からない雰囲気がたまんないです。アメリカ資本の映画でもドイツ時代そのままの手法を用いたラングはやっぱ凄い。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-05 23:54:22)(良:1票) |
1019. 潮風のいたずら
笑顔が素敵で可愛いすぎるゴールディ・ホーンのコメディエンヌぶりが炸裂、あの顔で暴言吐きまくりの汚れまくりの体を張ったおバカな演技がツボにはまりました。私生活でもいい関係だったカート・ラッセルとの掛け合いもバッチリでゲイリー・マーシャルの得意なベタなストーリーですが基本をきっちりと抑えてて面白い映画というのはこういうもんだよーっていうお手本的な感じのする映画でした。記憶喪失のアニーに「あたし何歳?」と聞かれ子供を4人も産んどいて「29歳だよ」っておいディーン、何歳の時に子供産ませてんだ(笑) [DVD(字幕)] 8点(2011-05-03 01:43:35) |
1020. ホワイトファング
凄い地味でディズニーらしいコメディタッチなシーンも特にないけど動物を上手く扱ったディスカバリーチャンネルでやってそうなネタ。まぁ今だからそうだと言えるのはしゃあないし最初にテロップで全て完璧に調教された動物を使って演技させてるのでそれがさらなる感動を生みますよー、な感じで最後に動物愛護団体のチェックもうけてまーす、っていうアピールがなんか気にはなるけど大自然の中健気に生きる動物と人間の関係はよかった。イーサンの初々しさもいいけど、それ以外なにもない。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-02 02:09:20) |