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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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1021.  ノートに眠った願いごと 《ネタバレ》 
この作品は韓国で実際に起こった「三豊百貨店崩壊事故」という史上最悪といっても過言ではない人災をベースにしたものですが、とにかく崩壊シーンの凄まじさには言葉を失ってしまいました。   正直言って、その後出てくる風景の美しさも喪失からの再生のストーリーも吹っ飛んでしまうくらいの衝撃でした。更に度々出てくる反コンプライアンス的な韓国社会(一部だとは思いますが)の風土のようなものが更に追い討ちをかけてくれました。   まあ、こういう哀しい作品が二度と作られることが無いようにしてもらいたいですね・・・・・・。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-05-12 19:43:31)
1022.  セブンス・コンチネント 《ネタバレ》 
この監督は、映像を通して我々の感情をコントロールすることを楽しんでいるのではないか・・・。そう思ってしまうくらい、心の奥底まで突き刺さってくるような映像作品です。描かれているのは、どこにでもいそうな普通の家族の「日常生活」の姿とその「日常生活」を自ら破壊していく過程であって、正直ドラマ性なんてものは無きに等しいです。   「○○だから、こうなった」というような前提の説明が排除されているんで、この作品を理解しようとすると、その原因探しを自らの経験、知識に求める以外にないので、他人事もしくは作り話として観ることができなくなってしまうんですよね・・・・・。まあ、いろいろと考えさせられました。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-10 22:07:01)
1023.  マグノリアの花たち
派手さはないけど、じんわりと心が温まってくるような良い映画でした。結構あっさりとしたストーリー展開ですが、出演者たちのユーモアの交じった見事な演技に惹きこまれ飽きることがありませんでした。 
[地上波(吹替)] 7点(2008-05-09 20:29:22)
1024.  純愛物語 《ネタバレ》 
 何というか、リアリズムに彩られた社会派純愛映画という感じですかね(ラストも非常に物悲しいです・・・・・)。   とにかく、江原・中原コンビの甘ったるい恋愛劇という糖衣に包まれた厳しい現実描写が非常に印象に残ってしまいます。住む家すら無く犯罪で生計を立てている戦争孤児たち、ドヤ街の木賃宿、そして戦後10年たっても原爆の影響に怯える人々・・・・・・。特に病院での診察が淡々としたタッチで流されるシーンは恐ろしさを感じました。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-04-15 19:27:01)
1025.  赤い文化住宅の初子 《ネタバレ》 
ストーリーは非常に過酷で痛々しいのですが、希望と絶望の間を絶えず行き来している主人公役の東亜優の演技に惹き込まれてしまいました。  それにしても、やるせない話でしたね・・・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-03-15 21:28:08)
1026.  微熱 愛と革命の日々 《ネタバレ》 
 一組の男女を通じてノルウェーから見た70年代という時代の姿を描いたドラマです。左翼運動が盛り上がっていき、そして衰退していく流れは、日本とも相通じるものがあるので非常に興味深かったです。正直、ノルウェーという国自体そんなに知らないですから(サーモンとか名古屋のヨンセン位ですかね・・・)。    しかし、毛沢東思想がここまで世界的だとは・・・・ 
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-15 21:27:13)
1027.  コウノトリの歌 《ネタバレ》 
 ベトナム(北ベトナム)側からベトナム戦争を描いた作品は、あまり見る機会が無かったので非常に新鮮でした。   ベトコンの兵士達もアメリカ映画ではショッカーの戦闘員のような描かれ方しかされていませんが、この映画を見る限り恋の悩みを抱えていたり、戦闘への恐怖を感じていたりするような普通の若者たちなんですよね・・・・(まあ、当たり前なのかも知れませんが)。   また、この作品では内戦としてのベトナム戦争のエピソードも描かれていてそれも興味深かったです。 
[地上波(字幕)] 7点(2008-03-15 21:25:37)(良:1票)
1028.  ナッシング・パーソナル 《ネタバレ》 
題名の「Nothing Personal」という言葉が全てを表していると言っても過言ではないですね。   結局、紛争というものは、基本的に己の主義主張と反し自分またはその身内に害を及ぼすものに対して生じるもので、必ずしも敵対する考えを持つ個人同士が憎みあっているばかりでは無いんですよね。   この物語は、そこで生じた「ねじれ」が、第三者の思惑等により更に複雑化し悲劇を引き起こしてしまいます・・・・・。   非常に考えさせられる映画でした
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-04 15:44:03)
1029.  橋のない川 第二部 《ネタバレ》 
米騒動までの展開は面白かったんですが、その後から水平社設立のラストまでが急にとってつけたような雑な感じになってしまい、全体としては残念ながら出来が良いとは言えない作品となってしまっています。   ただ、前作に引続きどのような差別があったのかということと、教科書の数行の説明程度の理解しかなかった「米騒動」がどのようなものであったのかを知ることができ、非常に勉強にはなりました。   しかしまあ、北林谷栄と伊藤雄之助の圧倒的な存在感は本当に凄いとしか言いようがありませんね・・・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-29 18:17:40)
1030.  東京オリンピック 《ネタバレ》 
 「人類は4年に1度、夢を見る。しかし、これを夢のまま終わらせていいのだろうか」というメッセージが非常にグッと来ましたね・・・・。   まだ、商業主義に毒されておらず、純粋にスポーツの、そして平和の祭典であったオリンピックを芸術的に記録しています・・・。   開会式の入場行進、東洋の魔女、マラソンの円谷等々、当時まだ生まれていない私でも、胸に熱いものがこみ上げてきましたね。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-25 21:20:55)
1031.  ビルマの竪琴(1956) 《ネタバレ》 
 戦争がいかに虚しいものであるかが、美しい竪琴の音色や歌声と共に伝わってくるような映画でした。   ビルマの風景がとても印象的でした。ただ、白黒なんですよね・・・・。「ビルマの赤い土をどうしてもカラースクリーンに描きたかった」と30年近く後にリメイク作品を撮った市川監督の気持ちが良くわかります。   北林谷栄が、この切ない物語の中で一服の清涼剤の役割を果たしています。 
[映画館(邦画)] 7点(2008-02-24 22:25:20)
1032.  ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 《ネタバレ》 
サシャ・バロン・コーエンが、馬鹿をやっているように見せておいて実は非常に計算された「挑発芸」を見せてくれています(そうでない部分もあると思いますが)。彼の分身であるボラットにより、次々と暴き出されるアメリカの「本音」が非常に興味深かったですね。   単純にコメディとしても、ロデオ会場でインチキ国家を歌うところとか(しかも、ややビビッているところが可笑しいです)、黒人の若者から教わったスラングをホテルのフロントで使って追い出されたりするところ等笑えるシーンが多く楽しめました。まあ、ペンテコステ派の教会のシーンなんかは最初は架空の設定なのかと思ったら、実在するんですね・・・・インパクト強かったです。   まあ、ただあまりにも自虐的なユダヤ人ネタや、下品すぎる下ネタはやや行き過ぎのような気がしましたね。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-24 20:38:10)
1033.  亀も空を飛ぶ 《ネタバレ》 
 イラク戦争時のクルディスタンの状況、人々の暮らしぶりをドキュメンタリータッチで描いた非常に貴重な映像作品です。   正直言って、この映画について簡単に感想を表現する術を私は持っていません。ただ、何とも言えないやりきれなさを感じてしまうだけです・・・・。  アメリカはイラクをフセインから解放すると言っているが、イラン・イラク戦争時にフセイン政権を支援しクルド人虐殺を黙認したのは一体どこの国なのか?結局のところ、この作品に出てくる子供達はアメリカという国の利己主義が産んだ犠牲者とも言えるのではないか(もちろんアメリカだけが悪いわけではないですけど。アメリカに対する大人と子供の感じ方のズレも興味深かったです。)?というような事をいろいろと考えさせられました。  鑑賞後、DVDに収録されているメイキング映像を見てちょっとホッとしました。その位、重い内容の作品でしたね。  
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-19 18:30:03)(良:1票)
1034.  台風クラブ 《ネタバレ》 
 誰が言ったのかは忘れましたが「考えるな!感じろ!」という台詞がピタリと合う映画ですね。まあ、内容を言葉で説明するのが非常に難しいです。    急激な成長期を迎えている中学生なら誰しも持っているであろう激しい衝動のようなものを、台風とともにアヴァンギャルドに描いています。(しかし、「オカリナは朝吹くもののなんです」のシーンは何だったんでしょう?)   ハチャメチャなんだけれども、不思議な魅力を持っている作品でした。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-18 19:25:30)
1035.  コマンダンテ 《ネタバレ》 
アメリカでは上映禁止になったようですが、まあ当然でしょうね・・・。これだけ、敵国の親分を魅力的に映し出しているんですから。ただ、人間的な魅力だけでなく、オリバー・ストーンの直球勝負的な質問の投げかけのあしらい方などを見ていると非常にしたたかさも感じられましたね。   アメリカとキューバの関係の裏話的なものも聞けて非常に興味深い作品でしたね。大国アメリカと対峙する小国であるキューバでなぜ50年近くも革命政権を維持し続けることが出来たのか、ほんの少しですが理解できたような気がしました。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-15 19:13:07)
1036.  砂と霧の家 《ネタバレ》 
 ストーリー展開の巧さ、ベン・キングスレーをはじめとする出演者達の素晴らしい演技、美しい映像と良く出来ている映画です。ただし、非常に後味の悪い作品でした。   内容については、ドライで利己主義的な他民族国家であるアメリカならではの物語であるなと感じましたね(日本もだんだんこういう風になっていってしまうのでしょうか・・・・・)。また、あのアホの保安官はまさにアメリカを象徴するような人物でしたね。   個人的には、やはり役所のミスで不幸にも競売になったのだから、大佐は役所から購入金額と諸費用(改築費や引越し費用等)を受取り、家を元の所有者に返すべきだと思うんですけどね。まあ、イランで偉い人だっただけに面子を保ちたかったんでしょうが・・・・。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-02-04 18:38:12)
1037.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 
 宇野重吉・太地喜和子・岡田嘉子といった名優たちの演技を堪能できる作品です。特に岡田嘉子は自身の「恋の逃避行」を思わせるような意味深な台詞があったりして面白かったですね。  ただ、ストーリーに金銭の絡むシリアスな詐欺話がからんでいるのが個人的にはちょっとダメですね・・・。やはり、「男はつらいよ」にシビアな金銭や法律の話は合わないですよ。
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-31 18:36:28)
1038.  オリヲン座からの招待状 《ネタバレ》 
 ストーリーを追うというよりは、時代の雰囲気を味わう映画という感じですね。その中で、宮沢りえの不思議な存在感が非常に光っていました。  しかしまあ、原田芳雄も普通に老け役を演じる年になってしまったんですね・・・・・。 
[映画館(邦画)] 7点(2008-01-29 18:18:25)
1039.  男はつらいよ 寅次郎恋やつれ 《ネタバレ》 
まあ、『柴又慕情』の続編ということもあって、ややインパクトは弱いです。宮口精二の存在感・演技が見事なので1点プラスです。 
[地上波(邦画)] 7点(2008-01-28 12:59:11)
1040.  大阪物語(1999) 《ネタバレ》 
 大阪と池脇千鶴のイメージビデオとして見れば良く出来ていると思います。特に大阪の街の描写は、良くテレビドラマ等で見られるような変なデフォルメも無く、実際の大阪の雰囲気を上手く伝えていると感じました。  ただ、観終わった後印象に残ったのが大阪の街の風景と池脇千鶴とミヤコ蝶々だけでしたから、ストーリー自体はちょっとインパクトが弱いですね。   
[地上波(邦画)] 7点(2008-01-28 12:38:03)
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