1041. ラブ・アクチュアリー
クリスマスシーズンに観るにはちょうどいい映画。 それぞれの恋愛がなかなか素晴らしく、言い出せないところを「クリスマスだから」と勇気をふるっていく。結果的にもハッピーな納得感がある作品になっている。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-19 18:16:15) |
1042. スター・ウォーズ
もう何度観たか、という映画。 ほどほどの面白さを感じてはいたが、あらためて鑑賞すると結構出来が良いと再認識。こから物語が(前後を含め)様々に続いていくのは感慨深い。 [地上波(吹替)] 8点(2015-12-19 11:49:22) |
1043. パニック・フライト
序盤から意外な展開が続き、なかなか面白い。 大作とは言えないが、女優がなかなか魅力的で最後まで引っ張る作品。 [地上波(字幕)] 6点(2015-12-16 23:54:22) |
1044. それでも夜は明ける
黒人奴隷生活の残酷さを含めを比較的淡々と描かれている作品だと感じた。 奴隷制度がいかにナンセンスで酷いものかは多くの映画で語られていると思うが、これは間違って奴隷にさせられたということがテーマ。ただし、映画の内容としてその特殊性はそれほど強くないので、インパクトが凄く強いというわけではない。 それでも、丁寧に作られたいい出来だとは思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-14 00:27:10) |
1045. 鑑定士と顔のない依頼人
《ネタバレ》 最初は、超常的なミステリーかと思いきや、普通のミステリーになってそしていろいろと考えさせられる。 「贋作」がテーマっぽいので怪しい雰囲気は満載だし、この結末も納得できる。そしてそれまでの流れもとてもいい作り方がされている。 感想をネタバレ無しで書きにくい映画でもある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-13 16:11:09) |
1046. 男はつらいよ 寅次郎紅の花
封切り時に映画館でも観たし、テレビでも観たがやはり寅さんの最終回という印象から特別な映画となっている。 満男の泉ちゃんへの気持ちは、自分の若い頃の果たせなかった夢のようでもあって微笑ましい。本来は通りすぎてしまった未来を自分で掴んだのかもしれない。 リリーの本音も結局は寅さんとすれ違うんだろうということが分かっていてちょっと哀しい。 前作を観終わって、感慨深いものがあるがそれをどういう形で表現するかは難しい。この後もしも続いていたらどういった作品になるか、それは想像がつく。それでも終わってしまうのは寂しいな。日本映画の一つの形を意識させられた。 [映画館(邦画)] 7点(2015-12-12 23:35:17) |
1047. クリムゾン・タイド
緊迫感溢れる映画。 何となく筋書きは読めるものの、最後まで惹きつられる。特に軍がどういったものかの矛盾を含めた一端が分かりやすい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-06 23:59:43) |
1048. マダム・イン・ニューヨーク
自分にとっては掘り出し物に近いが、いい映画だと思う。 主婦が自分を取り戻していくことも面白いが、その過程で出来た仲間との関係も素晴らしい。 このNY生活がちょっとした思い出で終わるのか、これからの人生を変えるものになるのかは分からない。それでも前向きな気持が生まれる作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-12-06 20:25:10) |
1049. 狩人の夜
旧い映画でも、今現在観て面白いかどうかが基準なので、ちょっと中途半端。 川を下るシーンや、何らかの寓話的・教育的(?)な話はあるものの、一般には分かりにくい面が多いし、もどかしい場面も目につく作品。 もっと真剣に意味深く観れば違うかもしれないけど。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-06 10:56:04) |
1050. 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様
寅さんの渥美清の体調不良を思わせる作品。 満男シリーズもいいけど、雰囲気はこれまでと違う。寅さんの印象が薄くなるほどにこれまでのインパクトが凄かったんだとあらためて実感する。映画館で観た時は思わなかったけど、こうしてまた観てみると最終回に向けての思いがどうしても強くなってしまう。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-12-05 22:49:09) |
1051. チャンプ(1979)
《ネタバレ》 いろいろと感動モノのエピソードが多い映画。 こういった作品の原型ともいえるような内容。子役には泣かされるので加点したくなる。 でも、あの試合がいきなり世界タイトルマッチだったとはちょっと出来過ぎか。 最後に身をもって自分の魂を子供に託すのがいいのか、家族として残ってやるのがいいのか、難しい選択だが、ビリーのような男には選択の余地は無かった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-12-05 18:42:31) |
1052. 007/スカイフォール
ボンドの衰えも見えてきて、現実ミのある展開になっている。 それでも見所は多く面白いと思えるのだが、物語に深みを与えようとして逆に薄いアクション映画になっているようなところもある。 観ても損はしないかな、という作品。 [地上波(吹替)] 6点(2015-12-05 16:20:18) |
1053. めぐり逢えたら
大人の寓話。分かってはいるものの最後のシーンは感動する。 音楽もいいし、たまにはベタな恋愛物も必要だと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-28 21:28:54) |
1054. 東京物語
原節子さんをしのんで観賞。 映画として、かなりの出来だと感じる。この世界観は普遍的なものだろう。それでも、作品の出来が良いとしても観る時の心理状態と合うかどうかが評価のポイントになってしまう。 泣けそうで泣けなかった、それが気になる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-11-28 19:38:09) |
1055. ウォールフラワー
ちょっと複雑な映画。単純な青春もののようでありながら複線化していて、それでいて個々のエピソードはあまり掘り下げられていない。 それでも、雰囲気が伝わってきて最後は自分の中にある種の感動感が生まれる。前半は退屈な印象だったが、全体的には納得する不思議な作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-28 12:55:55) |
1056. スターシップ・トゥルーパーズ
ずいぶん前に観た時に、凄いなこの映画、と思った記憶はあるがストーリーはかなり忘れていた。 今回あらためて観て、やはり凄いな、と思う。 SF的な要素は強いが、グロいシーンも多くてヒドイもので、見応えあるような見たくないようなそんな作品。人にはよると思うが、面白いのは間違いない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-23 20:37:06) |
1057. クローバーフィールド/HAKAISHA
この手法は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と同じようだ、と思いながら観た。 チラ見せの怪物も迫力あるし、なかなかの出来ではあるが結果的に冗長感もある。最後はどうなる、という期待から最後までみせる映画になっている。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-23 17:47:11) |
1058. ブレードランナー/ファイナル・カット
近未来の世界観を表現、というところは素晴らしい。 ただし、物語が面白いかというとそうでもなく、むしろ分かりにくい。評価されるべき映画かもしれないが、何度も観たいかというとかなり微妙だ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-23 13:21:09) |
1059. 鍵(1959)
雰囲気がある映画だが、やはり古さを感じる。展開もスローだし、自分はこういう作品は好きではないのだろうと感じた。 主人の性欲に対する静かな(?)情熱は上手く表現されているし、登場人物のそれぞれの個性も分かりやすい。それでもちょっとまどろっこしい。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-22 18:59:32) |
1060. 男はつらいよ 寅次郎の縁談
島での生活がいい感じで、雰囲気も良い作品になっている。 満男の恋と寅さんの恋と、どちらもそれなりに見応えがあって、純粋に映画としても悪くない。 途中で、釣りバカ日誌の西田敏行が出てきたのは意外。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-21 23:09:17) |