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1141.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
身体に障害を負って辛いのは当たり前。周囲の人間が心配したり世話を焼いたりするのも当たり前。そんな日常は、近所の病院に行けばいくらでも転がっています。わざわざ映画で見せられなくても…。これにかぎらず、イーストウッドの作品でいつも感じるのは、徹底した“featuring俺”の姿勢。監督&主演なんだから仕方ないが、そのいかにも米人風の安っぽさに、辟易したり失笑したり。
[地上波(吹替)] 3点(2006-12-16 08:18:50)(良:3票)
1142.  チャップリンの独裁者
ラストの演説が“目玉”だそうですが、さほどグッと来るものはありませんでした。だって、たとえば今、米国でテロや金成日を批判または皮肉る映画があったとても、何ら不思議ではないでしょ(最近は自国批判もありますが)。また冷戦時代には、ソ連を敵国に見立てた作品が無数にありました。第二次大戦前夜の米英のヒトラーに対する嫌悪感を考えれば、むしろ予定調和的な作品といえるのではないでしょうか。ただし、喜劇としては十分に堪能できます。デタラメなドイツ語による絶叫演説とか、地球儀ボールで遊ぶシーンとか、“ナパロニ”とのやりとりとか。いわゆる風刺画のように、そのキャラの立て方や“笑い”のバリエーションは、まったく古さを感じさせません。チャップリンはアジテーターではなく、やはり偉大な喜劇王だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-22 07:13:01)
1143.  エド・ウッド
どんなに酷評されても、どれほどの奇人でも、その結果として貧しくても、仲間に囲まれて好きな映画を撮り続けることができたのですから、かなり恵まれた人生だったんじゃないでしょうか。一般人には、とてもマネできません。
[地上波(字幕)] 7点(2006-11-15 15:57:15)
1144.  シリアナ
観る者の記憶力と、一つの映像から多くを理解する読解力と、ブツ切りにされたシーンのミッシング・リンクを埋める能力を試されるような映画でした。きわめて今日的かつ興味深いテーマだったのに、余計なところで神経を使わされた感じです。そこで思うのですが、果たしてM・デイモンのキャラは必要だったのでしょうか。主要3人の中ではいちばんわかりやすい役回りですが、話の本筋から見ればどうでもいいキャラだった気がします。仮に彼がいなければ、もう少しスリムで濃密でわかりやすい映画になっていたんじゃないかな。興業的にはマイナスでしょうが。
[DVD(字幕)] 6点(2006-11-13 10:25:01)
1145.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
ある意味ネタバレです。実は私、すっかり勘違いしてました。H・G・ウェルズの『宇宙戦争』が原作と聞いて、『火星からの侵入』がモチーフだと最後まで思っていたんです。つまり、“夢オチ”だろうと。T・クルーズは冒頭で寝はじめるし、巨大なマシンが「太古から地中に埋め込まれていた」という発想も奇想天外だし、その割に“宇宙人”の姿はとても人間より高度な文明を持っているとは思えないし、実際に廃屋に隠れたT・クルーズを探索するシーンなどはけっこうマヌケだし。これらのすべてが、「実は夢でした」というラストの伏線だろうと思っていたわけです。夢から覚めて平和な日常に引き戻されることとひきかえに、相変わらずギクシャクした父子関係が待っていた、みたいな…。T・クルーズはホッとするやら哀しいやら、微妙な心境を抱えて作業現場に戻る、といったラストを予想していたんです。したがって、全編を通して私がもっとも驚いたのは、“宇宙人”が人間を次々と抹消するシーンでも、家の前に旅客機が墜落しているシーンでもなく、“夢”から覚めぬままエンドロールが流れ出したシーンでした。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-12 17:46:10)
1146.  ミュンヘン
久々に観る怪作です。この一連の事件を映画として取り上げた時点で、もう脱帽。グーの音も出ません。事件当時、子供心に感じた激しい戦慄が、にわかに蘇ってきました。ラストのWTCビルが印象的ですが、たしかに昔から今日まで、報復の応酬の図式はまったく変わっていないんですよね。それに映画としても、どこぞの国のお涙頂戴映画とも、かの国のドンパチ礼賛映画とも一線を画し、血なまぐさい話にも関わらず格調の高さを感じさせてくれました。途中、“同宿”を余技なくされたパレスチナ人青年と、ラジオの選局を競って最終的に折り合うシーンがあります。全編にわたって絶望的なストーリーではありますが、ただ唯一、このシーンにだけは、かすかな希望が込められていた気がします。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-06 03:15:35)
1147.  ALWAYS 三丁目の夕日
昔の町並みの再現のみに全神経を費やしたような作品でした。肝心の中身は、どこかで何度も見たような、金太郎飴的紋切り型お涙頂戴ベタベタシーンの連続。それに、いろんな芸能人をチョイ役で出演させる手法に、制作者の“話題づくりに必死”な意図を感じ、余計に興ざめでした。封切り当時、「中高年が泣く映画」とよく喧伝されましたが、いったいどのシーンで泣けたのでしょう。不思議です。ただ、堤真一の豪快さと小雪の儚い色気だけはちょっとよかったかな。
[DVD(邦画)] 3点(2006-11-04 05:43:44)(良:3票)
1148.  亡国のイージス
「自衛隊全面協力」だけあって、この手の邦画にしては珍しく、舞台装置にチャチな感じはありません。ただ、中身はチャチそのもの。自衛隊の社会的な位置づけや、「敵の攻撃前に一発の砲弾も撃てなくて防衛といえるか」という議論は昔からありますが、その部分の掘り下げが甘い。その結果、ミヤヅたちの行動の真意がよくわからず、あまりにも幼稚に見えてしまいます。それに、さして緊張感や盛り上がりもなく、序盤から中盤をスルーして一気に収束に向かった印象です。あと、ところどころに意味不明(説明不足?)のシーンがありました。ミヤヅとキサラギの関係とか、センゴクの家庭事情とか。いずれにせよ、詳しくは原作を読め、ということか…。
[地上波(邦画)] 4点(2006-10-31 15:15:06)
1149.  ロード・オブ・ウォー
まずはテーマの勝利でしょう。こういう職業にスポットライトを当てた段階で、成功はほぼ約束されたと思います(興業成績は知りませんが)。ただ、きわめて興味深い話なのに、特に前半は駆け足でポイントだけをまとめた感じでした。主人公の“語り”の多さが、その証左です。おかげで、ずっと予告編を観ているようでした。一つ一つの話を、もっとじっくり観たかった気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-29 17:42:58)
1150.  ヴェニスの商人
詩的で大げさで時代がかったセリフがいい感じ(字幕を追うのに苦労しましたが)。アル・パチーノ主演でなければけっして観なかったと思いますが、やっぱりアル・パチーノで正解でした。これを観た人の多くがそうだと思いますが、私もシャイロックに同情し、肩入れし、ラストで1人佇む姿に涙しました。万人を敵に回してなお憎悪をむき出しにする闘争心。老いてなお圧倒的な存在感。その姿は美しすぎます。負けて絵になる男が憎い。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-28 01:08:53)(良:1票)
1151.  容疑者 室井慎次
制作者の自己満足と自己陶酔だけが伝わってきました。スピンオフだかなんだか知りませんが、“話題の邦画”なんて、こんなもんでしょうか。ひどいね、しかし。
[地上波(邦画)] 1点(2006-10-23 13:31:27)
1152.  勝利への旅立ち
「メジャーリーグ」のように笑えるわけでも、「エニイ・ギブン・サンデー」のようにドロドロしいわけでも、「タイタンズを忘れない」のような“感動秘話”でもなし。結果、ハックマンとホッパー以外、誰も印象に残りません。あまりにも唐突に恋愛対象になる女教師も、肝心の選手たちも、かげろうのごとく影薄し。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-10-23 12:49:33)
1153.  木更津キャッツアイ 日本シリーズ
ドラマは断片的にしか観ていませんが、ドラマより数段劣ると思います。制服を着たヘンなバンドと、ヘンな南の島と、ヘンな怪獣が無惨でした。クドカンはけっこう好きなんですが…。 
[地上波(邦画)] 1点(2006-10-20 11:55:27)
1154.  岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I
「寅さん」を除き、概して邦画はつまらんものと思っていたのですが、こんなに面白い作品があったなんて驚きです。いかにも関西風のチープさがたまりません。まとめて書きますが、「エピソード3」以外は全部傑作です。もうすっかりカオルちゃんの虜です。邦画に登場したキャラとしても、おそらく“最強”でしょう。出会わせてくれたギャオさん、ありがとう。
[インターネット(字幕)] 9点(2006-10-20 11:36:32)
1155.  12人の優しい日本人
べつに悪くはないし、ときどき笑えるシーンもあるんですが、これに限らず、私はどうも三谷某の作品が苦手。登場人物に人間味が感じられないというか、人間の感情の上っ面を模写しているだけというか、やることなすこと紋切り型というか…。一流の役者が一生懸命に泣いたり笑ったり怒ったりしているはずなのに、なぜか機械じかけの人形が無理やり人間のセリフを言わされているだけのような気がしてしまうんです。古畑しかり、新撰組しかり、この映画のトヨエツしかり…。
[映画館(邦画)] 4点(2006-10-20 11:03:37)
1156.  十二人の怒れる男(1957)
ふつうにおもしろい作品でした。密室で、少人数で、激しい動きもほとんどなし。ほぼ会話だけで成り立たせるという手法は斬新でした。といっても古典映画ですが。いちばん最後に名前を言い合い、そのまま別れていくシーンが印象的です。ただ、本編とはまったく関係ないところで苦情を一つ。字幕が読みにくい! 暑い日の白昼の設定で、登場人物たちは続々と上着を脱ぎはじめます。モノクロ映画で白いワイシャツ姿が多いのですから、画面全体が白っぽくなります。それなのに、字幕の文字も白。ワイシャツと重なると、色覚検査状態でした。「お前、どけよ」と絶望的なツッコミを入れたくなったのは私だけしょうか。後半、夜になって多少は改善されたのですが…。 
[映画館(字幕)] 7点(2006-10-17 00:09:47)
1157.  人間の証明
松田に三船に鶴田…。この3人の共演というだけでも観る価値があります。というか、観るべき点はそれぐらいか。大勢のキャストとストーリーをギッシリ詰め込んで、バタバタと駆け足で進行した印象です。その割にファッションショーのシーンがダラダラと長いのは不思議でしたが。ただし、聞きごたえは十分。さすが、大野雄二の音楽はすばらしい。ちなみに私、封切り30年目にして初めて観ました。それもギャオさんで。タダならいいか。
[インターネット(字幕)] 5点(2006-07-12 18:09:40)
1158.  ダ・ヴィンチ・コード
泣けず、笑えず、さしたるサスペンスもなし。でも、悪評喧しいわりには面白かった。私は原作も読んでいないし、予備知識もほとんどゼロですが、観客に考える間も与えず、謎を難なく解明していく様は、良かれ悪しかれ“親切”でした。特に「最後の晩餐」に隠された“秘密”あたり、映像ならではの説得力があります。ただし、続々と登場人物の素性が明らかになり、コペルニクス的に豹変していくところは、いかにもエンタテイメントしてますね。
[映画館(字幕)] 6点(2006-06-27 03:15:59)
1159.  ミラーを拭く男
とっても薄っぺらな映画でした。何も喋らぬ主人公に、ものすごく作為的な臭さを感じます。風景の描写も、しつこくて辟易します。ワイドショーをもっと皮肉るのかと思ったのですが、それも中途半端。いい役者が出てるのに、全員死んでます。残念。ナントカ賞を取ったらしいのですが、他の候補作がよっぽど駄作だったということでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-06-14 01:20:37)
1160.  阿弥陀堂だより
とっても薄~いカルピスを飲んでる感じの映画でした。冗長なストーリーと、美しすぎる田園風景と、善人しかいない村の暮らし。そしてときどき繰り出される薄っぺらな“人生訓”。別に悪くはないんだけど、現実の周辺を忍び足で歩いている印象です。大人のメルヘンといったところでしょうか。終盤で寺尾が書いていた“小説”は、絶対に売れないと思います。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-06-09 01:28:23)
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