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森のpoohさんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 458
性別 男性
自己紹介 2014年あけましておめでとうございます。

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101.  コラテラル 《ネタバレ》 
こういうさっくり見れるの嫌いじゃないですね。 しつこいアクションとべたなヒーロー像を見せられるよりいいという感じがします。 まあ、地味は地味だから評価はあがらないと思いますが、多くの映画があるなかこういうのもトムクルーズの中にあってもいいでしょうと私は思います。 犯罪者と巻き添えのドライバーがその関係の中で奇妙な触発があり、ドライバーも最後に殺し屋を撃って『どうする?』と聞くシーンはかなりやられましたね。説明しづらいですが妙に観ている側の人生にも触発される要素を感じます。そこは、アクション映画とは別の趣があるのだと思います。 ジェイミー・フォックスが出ている作品観るのがこれが初めてでしたので、かなり演技派である事を認識しました。トム・クルーズは自暴自棄キャラは地もあってはまってますね。バニラ・スカイでもこういうネガティブな役が結構はまっている。
[地上波(吹替)] 7点(2007-10-22 01:42:41)
102.  13日の金曜日(1980) 《ネタバレ》 
13日の金曜日はこれの(1作目)印象ですね、自分には。 もう次からは別のものに変わってお化け屋敷的にそういう楽しみ方(あー殺されていくんだなーという)になって行きましたよね。 当時はかなりセンセーショナルだったと思います。それを今のホラーと比べてはね。 何故?殺されてゆくのか。次は誰か。純粋に楽しめていたと思います。 そーは言ってもネタバレしてからはもう何度も見るものではないので、次作からは方向が変わって犯人は判っていてジェットコースターになったと。 ケビン・ベーコンだとは知りませんでしたねー。それに驚き。
[地上波(吹替)] 7点(2007-10-21 10:15:55)
103.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 
ビート・たけしとして他の監督の作品に出演する映画は観た事がありましたが、北野作品はこれが始めてです。 率直な感想は思っていたより画が良いと思った。しかし、好きか嫌いかでは嫌いな方ですね。自分には。 興味はそそられて決してつまらなくは無い。でも、これは元々ボクシングとか、ヤクザとか、不良とか、人を追い越してゆくサクセスストーリーがそういう要素を持っているのだと思います。そこに北野武らしさの画が挟まる部分でいい感じになるのだと思った。これは監督の夢憧れと挫折なのかな?人々の実体験で共感できる部分はありそういう点での作り方は良いというかずるい。もう1つ何が言いたいのか伝わりづらいと思った。人生なんて真面目にやっててもこうなっちゃう?しかし、それはそれぞれが呼んだ因果だと思うので、それぞれが本当にやりたい事をしっかり見つけ出していれば、映画中の漫才師のように成功しているという事なのかな。どれも成功とは派手な到達点を良いと思っている価値観にとらわれているのが自分にはちょと違うように思える。
[DVD(邦画)] 7点(2007-09-23 03:37:07)(良:1票)
104.  Avalon アヴァロン
きっと、コアなファンの人には薄く、こういうゲームのバーチャル世界観に違和感ある人には難解に受け取れるのだと思います。 そんなに押井作品を観ている方ではないですが、攻殻とか見ている範囲では比較論で判りやすい部類なのではないですかね。 他の方も書かれてましたがスタイリッシュでシンプルな世界感が自分には良く感じられた。マトリックスをシンプルにするとこうなのではと感じます。 攻殻とかそこから影響されたマトリックスを含めて、流れているテーマは自分の存在の証明と意味ではないでしょうか。そこには宗教感が漂います。人が求める真理であるから、そこにはこうあるべきという答えがはっきりと出てこない。 答えはそれぞれが思うもの。そこが観ている人に判りにくさと結論がでない不満を残してしまうのだと推測します。 この作品で生きている実感を何で判断するのか?という部分での問いかけを感じる。 そういう意味でも何か感じるものがあった作品と思います。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-03 00:28:41)
105.  蝉しぐれ 《ネタバレ》 
良い日本映画だと感じました。 時代劇としてはいろいろ昔の作品と比べればあるのだと思いますが、 今の時代に邦画でお客を呼ぶにはこういう感じでさらっと見せるのも良いアイデアと私は思います。 自分も若い時代のシーンの方が強く印象に残った。 ちょっと違いは大きいがドリームキャッチャーやスタンドバイミーを思い出す。 難は大人になってから父親と同じようなお家騒動に巻き込まれて以後のラストまでの表現、特に文四郎とふくの思いをたまらずに暴露するシーンは薄いと思った。 なんだかお互い本当に好きだったの?と思わせるような2人の演技はちょっと...。 子供時代の2人の方がよっぽどと思った。
[地上波(邦画)] 7点(2007-08-27 00:40:49)
106.  火垂るの墓(1988)
考え方として、こんなに不幸になったのはあなたのせい。と、考えてそれを強く思いすぎると利己主義になり戦争はそういう心から始まるのだと思います。 戦争という利己主義の最たるもののなかで翻弄される人々を描き、どういう時代だったのかを描く事により後世に何かを伝えたい思いと思います。 主人公の判断をどうかという点は若い人間にはありがちな考えで、それが死に直結するかどうかは考えていなかったのでしょう。 北朝鮮のコッチェビ(ストリートチルドレン)のように何歳であろうと生きてゆくには自分でどうにかしなければならない。盗んでも生きなければという状態であったという事ではないでしょうか。今も別の国ではある現状だからその事に目をそむけては本質には触れられないと思います。 気持ち良い作品じゃないですが、意味のある作品と思いますよ。
[地上波(邦画)] 7点(2007-08-19 10:03:54)(良:1票)
107.  市民ケーン 《ネタバレ》 
この作品が世界のナンバー1たる理由は率直なところ大変判りづらい。 出てくる俳優は濁声で早口で罵声のようにギャンギャン捲くし立てるような台詞にはかなり閉口してしまう。それにミュージカル調の派手な演出や教訓的な回想が続くのも好きじゃあないです。自分には。 しかし、この映画の主題を考えると・・・・ 少なくとも主人公には悪意が全く無いのは判る。 しかし、相手の気持ちを考えない事や、自分の意にそぐわない者への恐怖にも似た嫌悪をみせる主人公に子供のような不器用さと哀れさを感じてしまう。 人生の絶頂とも言える経済的な成功と次第に離れてゆく周りと、閉鎖的になる主人公。 彼を評する意見は悪いものと良いもの2つに別れ、人によりその評価が正反対に相違する。だからこそ物事にはいろんな側面があって、人を理解するという事は1面では判断できないし、隠れた本質というものに触れようとしないと判らないものであると。 結果ラストメッセージの謎は編集者にはつきとめられなかったが、映画を観ている人にはそれが何かは判った。それはその物ではなくそういう人間であったと判るものであった。この部分が人間の本質や教訓的な部分があって支持されるのでは?と自分は思った。しかし、映画としてはそんなに好きにはなれません。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-21 01:48:08)
108.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
『This is Spartan』は個人的にしばらくギャクとして使えそう(笑)。 それは置いといて。 良い映画とは思わないけどつまんなくは無いというのが率直な感想。 他の方の感想にもあるロード・オブ・ザ・リングっぽさの寓話的な感じがスパルタな感じにそぐわない気がした。ハードな内容に寓話で逃げるのはバランスがとれない。 それに、使者をディスイズスパルタって叫んで突き落とすならば、腐敗した政治家や獣化した司祭?・王妃を侮辱する者なんかもっと厳しく行ってもいいくらいだと。 冷静に見ればどっちが残虐非道であるのか逆転するような感じがちょっとね。 しかし、映画に完璧な聖人君子だけを求めるのもつまらないと思うので、これは、日本のチャンバラ映画的に楽しめば良いと感じたし、映像も悪くないので観る価値はあると思う。でも、ギリシャ人とかペルシャの人にとってこれって、日本製西遊記を中国人が見るくらい違和感があるのでは?とふと思った。いきなり英語だし。友人はSAYURIみたいに見えるのでは?と言ってました(笑)が、まあ、気にしない、気にしない。
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-09 01:07:22)
109.  バベル 《ネタバレ》 
Babelという題がヒューマンな教訓的映画であるこの作品にSF的ファンタジック的超常現象的なものを期待する人が映画館に来てしまう結果のこの平均点なのだと思います。 映画宣伝もそういう情報与えないでいるは意図的でありますね。 しかし、いかにもヒューマンで私たち全ての者はつながって関連があるのに皆孤独で交わろうとしない。 かなりクラッシュに似てると思いました。 そこにバベルって付けるからややこしいのであって、人間というカテゴリ1つで考えたら皆人の気持ちを理解できるのにというのが主題な気がします。 実は現実の私達もカメラがついて来ないだけでこのような影響を与え合って生きている。だからこれを特段変わった珍しい事と皆感じないので、さらっと見れるんだと思います。そこは悪くないと思った。無理やりこじつけ入らずに自然に見せているのは。 多分、アメリカもメキシコもモロッコもある程度世界的に知られている内容で描かれていて、日本だけがかなり外国人には異様に映るのだと思います。だからこれを日本人が見ても山場をあまり感じなく日本の場面が要らないように感じてしまうのだと推測します。今の日本は外国から見たらかなり異様で興味が沸く結果こうなったのじゃないですかね。ラストシーンの日本のタワーマンションの引きの画と坂本龍一の音楽はそれを象徴している感じがします。娯楽感を求めている人にはちょっと合わないかも。
[映画館(字幕)] 7点(2007-04-30 01:04:10)
110.  16ブロック 《ネタバレ》 
この普通のラストにしたのは監督意図でしょうね。 実に最後の方は淡々と進んでしまった。 そこまでせっかく作りこみしたがあっさりなのはなんでなんでしょうかね。 ちょっと惜しい。 デビット・モースの演技力にブルースが方向性を変えたのがうまく絡んだのが良かった。12モンキーズを思い出してしまう。(モースはちょとしか出てないですが) 監督が2人の組み合わせにしたのは少なくと関係はありそうと自分は思った。 2人の元相棒刑事が目の動きと表情でその感情を表現しているのには実に見ごたえがあったと思います。だからこそ、最後までこの2人で押したかった。 もう囲まれての銃撃は読めちゃうべたなものなのがちょっと興醒め。 もともとこの手の話はストリーが決まっちゃっているんで、ラストまでもっと引っ張ってゆくべきと思います。 モス・デフの役はこの映画の重要な要素だからこそであるので、ちょっと私の評価は辛いですね。彼の純粋さにジャックが導かれるんですがどうもそこが完璧に自分を騙してくれない物足りなさを感じる。
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-20 01:32:29)
111.  イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 
なかなか興味深い作品と思いました。印象としては短編映画っぽくかつ良い意味で漫画っぽい。その2つの要素がこれをリアリティーを必要としないで、裏に潜むメッセージを重要視させているのだと思います。なので、これをバイオハザードとかマトリックスのトリニティーとして見てしまうと完全に物足りないでしょうね。CMとかがいけない気がします。自分も実際これを見るまではそういう映画だと思っていましたし。しかし、いい意味で裏切っていたと思います。この監督がアクションで行かずにしかも重たくしないで漫画っぽくした部分は興業的には失敗ですが、おもしろい試みだったと僕は思います。あとはその厚みじゃあないですかね。メッセージを訴える部分もさらっとしてしまったのが共感を呼びにくくしてしまったと思います。1本で描ききるにはちょっとテーマが大きかったかも。あくまで短編としてさらっと見るのがよろしいかと思います。シャーリーズ・セロンがこれを選らんだのがなんとなく判る気がする。クローンであるにせよ、マシンのような非人間のように見せる演技は上手いと思った。あと全般的に日本を意識させているのは何故なんですかね。そこは謎。忍者出したかったから?そこはマトリックスを意識?
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-20 01:08:39)
112.  フル・モンティ 《ネタバレ》 
諸手を挙げて面白かったとするのにはあと一歩というのが率直な感想。邦画の寅さんぽさを感じさせるコメディーでほろっとさせるパターンの映画で、そのお決まりと判っていても気持ちの良いワンパターンかな。トム・ウィルキンソンが味を出した印象が強い。そのカーライルとの対比と感情の推移がとても自然でいい。それ以外はなんか唐突でギャクのオンパレード。もっと、もっと、ぎこちない素人ぽくても良かったのではと思います。なんかそこそこやりそうなキャラが混じって、どんどん公演当日まで話が進んでいってしまうのはなんか物足りないです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-26 01:26:51)
113.  シン・シティ 《ネタバレ》 
言われている程グロくなく、単に殺し合いだけを表現しているのでは無かったので、自分の中ではかなり良かった。タランティーノがかかわっている事も自分には拒否反応であったが、犯罪と言いながらもメインテーマは愛であり正義であると思った。それをコミックという仮想の中で描いていたものを、同じ仮想でも映画でどうやって表現するのかについては半アニメ・コミック感が成功している。しかし、なんと言っても閉塞感のある世界での男の心意気とでもいうのかそういう部分にグッとくるね。かなりオールドスタイルではあってもそこは人間が持つ一種の非現実と判っている娯楽なんじゃないだろうか。ブルースは元々こういうキャラが得意だから特にには無いがミッキー・ロークは単にメジャー映画に帰って来ただけでは無く、人間的にもいろんな事を経て変わったと思った。単に薄ぺらだった(猫パンチ)頃とは。そこが味になっているんだろうと思いました。点数は上位にはあげられないものの心に残る映画だった。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-02 01:32:59)
114.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 
史実に基づいている部分はあるにせよドキュメンタリーでは無い事を考えると何を訴えたいのかという点で物足りなさはどうしても感じます。しかし、逆に考えるとドキュメンタリーでは無いのにドキュメンタリー風な客観が新しく見え、観ている者それぞれに考えさせる密かな訴えとも取れます。前半はその運命を知っている自分は記憶が新しい分だけに乗客の悲しい結末が切ない気分でしたが、後半はこの悲劇が何故起こったのか?いったい誰が何が悪いのか?について考えさせられました。それこそがドキュメンタリー風映画の作成意図なのかもしれませんね。決して面白い作品ではありませんが、自分が思ってもいない所で別の考えの人がどう思っているのかという事がふと頭をよぎり、大変難しい事ではありますが自分以外の人の事を考えるという事の重要性を感じました。無論、暴力によって自分の意見主張をする事は大変愚かな行為であり、人が人を利用して自分の本意を遂げようとするのに気分が悪い思いです。
[映画館(字幕)] 7点(2006-08-20 01:00:45)
115.  ブラザーズ・グリム 《ネタバレ》 
これは『テリー・ギリアムのグリム兄弟』ってタイトルにしないと、単にリアルグリム童話を期待する人が観に来てしまうんだと思います。うーん、それでも駄目か。グリムっていうのを付けないくらい変えないと駄目かもね。これはもう童話はどうでもいい話で、コンプレックスの弟と、情けない弟が大好きだけどそのせいで妹が死んだと思っている兄。兄弟を拷問にかけようとしていたが、権力者に使われるうちに真の自我に目覚めてゆく拷問人。これこそが彼のファンタジーじゃないのかな。童話はその設定にしか過ぎない気がする。太田光が言うようにこれは彼の夢の一部で、情けない弟が子供の頃に医者に診てもらう為に売ろうとしていた家畜と豆を交換してしまったエピソードはギリアムそのものを表しているような気がする。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-23 00:07:54)
116.  刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 
バランスよく面白いと思った。アーミッシュはこういう形でよくドラマに使われますよね。映画って言うよりドラマ色が強いかな。映画館に見に行くかって考えると行かないかなー。ハリソン・フォードで見れる感じです。
[地上波(吹替)] 7点(2006-05-05 00:18:42)
117.  刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボのは大まかに覚えているのが多い中、これだけは大変印象的でした。 理由はラストの犯人を捕まえないのが非常に印象的。しかし、自分は他の作品で随分犯人に大して厳しく罪としての意識をさせるようにコロンボが言っているの見ているせいか、どうしてもこのラストに納得いかない感がありました。女優なら・認知症ならそれで犯人としてあげない?その矛盾も併せて印象的でした。
[地上波(吹替)] 7点(2006-05-04 23:41:25)(良:1票)
118.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 
完全にデップでこの作品の味が変わったんじゃないかな?ディズニーにしてはギャクの感じからしても子供受けだけを狙ったようには感じませんね~。そこがデップにさせる監督の意図があっているのだと思いました。ただ、面白いけどそこそこ感は否めないですね。意外といけるというのが率直な感想です。オーランド・ブルームは時代劇がはまり役である事を確認しました。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-14 23:41:57)(良:1票)
119.  マシニスト 《ネタバレ》 
内容は『-less』と似通っているがこっちの方がサイコミステリー色だけでは無い点が良かったと思います。オチは最初のシーンで何故あれを見せるかを考えると、殆どの人は完全ではなくともこのオチの予感なり可能性については無意識にでも有ったと思います。なので自分は主人公の妄想という点は別に隠していた訳でも無いし、むしろ何故そうなったのかを徐々に明らかになるという感じで最後まで楽しめましたよ。理由が判った時点で主人公の苦悩が全て繋がり、眠りに落ちて行くのは(罪は別として)何故か微笑ましくも感じた。クリスチャン・ベールは良い。この話にのめりこめたのは彼の演技力によるところが大きいと感じました。話は決して面白い話では無いし、ミステリーという面だけを見れば大したミステリーじゃないのに。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-11 01:11:44)(良:1票)
120.  クレイマー、クレイマー 《ネタバレ》 
最初はぐずる子供にいらいらしたり、非情に見える奥さんに怒りを感じたり、仕事との両立を上手く出来ない主人公にも腹が立ったりもしました。主人公も次第に気づいたように、要は家族愛って一面を見ただけではそれぞれの立場やら見方が違っていて、特に普段問題が無いように思っている家族は急にシリアスな問題に対処が出来ずに端的に目の前の事にいらついてしまうんだと感じました。皆同じ方向向いていると思ってってそれと違うと判ると相手を非難してまう。そういう意味で観ている側を本気にさせる映画ですね。良い映画と思いますが、ただ、題材が好きにはなれないです。ホフマンとストリープはかなり良いコンビネーションと思いました。
[地上波(吹替)] 7点(2005-06-03 23:08:48)
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