101. ICHI
《ネタバレ》 「盲目の剣客」を綾瀬はるかが演じるということで彼女の大立ち回りや殺陣が観れると思って期待したがあまりにも少なくて残念。倒す敵もせいぜい中ボスくらいなんだもん。クライマックスの対決も獅童が弱ってるわけだから勝って当然。もっと盛り上がる見せ場が欲しかった(聴覚が優れているという設定をもっと生かすべき)。大沢たかおの刀の抜けない原因はメンタル面なのに物理的(鞘が引っかかってるみたい)に抜けないような演じ方で変。まあ、飽きずには観られたし綾瀬はるかのファンなのでこの点数。 [映画館(邦画)] 5点(2008-10-30 13:13:21)(良:1票) |
102. アリス(1988)
もう「なんだこりゃ???」の連続。シュールで不気味。悪夢的な映像美に酔わせてもらいました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-30 00:17:06) |
103. 誰も知らない(2004)
《ネタバレ》 実際にあった事件をもとにしているとはいえ、あくまで基本設定を借りただけで実際の事件の映画化では決してないと思う。事件の再現が目的なら間違ってもこのような映画にはならないでしょう。よって完全なフィクションと解釈。キャストを2、3年くらい共同生活させてそれをそのまま撮ったようなリアリティはすごいの一言。おそらく脚本も細かくは書かれていないのでは。あからさまな結論を出さずに置き去りにされた子供たち(と周りの大人たち)を淡々と描写することで逆説的にこの映画のメッセージが突き刺さってきます。ゆきちゃんを埋めた後、何一つ変わることなく暮らしていくラストシーンに「誰も知らない」というタイトルが辛辣に響きます。 [DVD(邦画)] 6点(2008-10-20 00:22:25)(良:1票) |
104. 蝿の王
昔観たアニメの「十五少年漂流記」を思い出した。 [ビデオ(字幕)] 3点(2008-10-16 18:15:05)(笑:1票) |
105. クレイジー/ビューティフル
わたくし男なんでどうしてもキルスティンの乳に目が行ってしまうのはしょうがないとしても、普通の青春恋愛ものと違って考えさせられる要素があり楽しめました。重くなりすぎないのも良かった。 [DVD(吹替)] 5点(2008-10-13 22:46:59)(良:1票) |
106. バトル・ロワイアル
原作とは大いに設定やストーリーが変わってしまっているが、映画として120分にまとめるならこれもありか。原作でインパクトのあったキャラやエピソードがいろいろ端折られていたのは個人的に残念。 [映画館(邦画)] 5点(2008-10-13 14:58:11) |
107. ボスニア
主人公だけでなく籠城した隊員それぞれのドラマを時間軸を分解し、丁寧に描いていくという変わった演出。トンネルの中の極限状態で次々と死んでゆく隊員たちの姿は強烈で一度観たら忘れられない。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-05 01:15:55) |
108. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 描かれるのはトム視点のみで何が起こってるのかよくわからない感じ。未曾有の天変地異のなかでの主人公の行動を追体験させる構成は漫画の「ドラゴンヘッド」を思い出しました。安易に「人類が地球を救ったぞおお!人類万歳!!」になるんじゃなくて「・・・なんだかよくわからないけど、勝っちゃった?」的な結末はちょっとイイ。 [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 03:44:42)(笑:1票) |