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1301.  ゴッドファーザー
 大ベストセラーの原作(byマリオ・プーヅォ)を超える評価を受け、コッポラの名声を一躍高めた秀作。過剰演技で作品をスポイルする常習犯だったM・ブランドを逆説的に活用した手腕はお見事!チト長尺過ぎる感はあるが、地味な演技派(当時だよ)で固めたキャストが功を奏して思いの外に退屈させない。殺伐としたマフィアの抗争に終わらず、家族愛まで丹念に描いたのが好結果を生んだ主な要因であろう。ニーノ・ロータもフェリーニお抱え作曲家から脱皮できた会心のスコアを提供。監督賞をボブ・フォシーに浚われたコッポラの無念はPARTⅡで何とか晴らせたが、その後ドツボにハマるとは誰も(本人も)予想だにしなかったのだった…。
8点(2003-01-04 00:52:35)(良:1票)
1302.  ミザリー
 どなたもロブ・ライナーの演出について触れていないので、私が敢えて言わせて貰いましょう。ハッキリ言って彼の抑制の利いた名演出無くしてココまでのレベルにはならなかったと個人的に思います。キャシー・ベイツの豹変ぶりは確かにうまいんだが、「サイコ」のアンソニー・パーキンスのインパクトには遠く及ばない気がしてなりません。ましてオスカー受賞てのは甚だ疑問。もう一点、ジェームズ・カーンは悪いけどベストセラー作家というインテリジェンスを全然感じないミスキャストだと思ってマス、個人的に!ま、キングの映画化作品では最上の一作であるとは思いますが。
7点(2003-01-03 20:58:01)(良:1票)
1303.  プレデター
 序盤は特殊部隊モノかと思ってたら、謎のエイリアンに次々と血祭りに…。何じゃコリャと思ったが、「invisible」ってトコが結構斬新な着想だったし、「アポロ」の黒人が呆気なく殺られるわ、シュワもボコられるわで意外にイケてるじゃん♪と中盤以降すっかりゴキゲンでした。マクティアナンやるな。が、しかーし、プレデターが姿を現したのが運の尽き。何かショッカー怪人みたいなチープな造形!ここで急速にクール・ダウン。ギーガーとまではいかなくても、もうちょっとプレデターのデザイン&造形に凝って欲しかった…。惜しいナァ。
6点(2003-01-03 20:29:05)(良:1票)
1304.  地獄(1960)
 いやぁ怪作の一語ですナ。新東宝のグロ路線の代表作なんだけど、DVDにもなってるってコトはヒットしたんだろう。よくもまあココまで真剣に”地獄”をビジュアル化しようとしたモンだ。鬼はもちろん、閻魔大王まで出てくるし(演ずるはナント嵐寛寿郎だ!)。登場人物がどいつもこいつもヤな奴ばっかりと思ってたら…全員地獄に落ちてるよ~オイ。うーーーむ、このセンスてかノリに付いて行けるか?ただ、中川信夫監督の意気込みは充分感じたので6点ッス!
6点(2003-01-03 03:41:24)
1305.  ラビナス
 飢えと寒さで常軌を逸した人間の「人肉食」をモロに描き過ぎ!ミステリっぽいのかナと冒頭でチョット期待してたら、中盤以降トンデモナイ残酷かつ気色悪いシーンの怒濤の如きオンパレード!「人肉食」経験者の二人が相討ちになるラストも後味が悪いの何の…。うえ~、吐きそう…。
5点(2003-01-03 02:49:24)
1306.  スターシップ・トゥルーパーズ
 原作はヒューゴー賞受賞作で名高いロバート・A・ハインラインのSF小説「宇宙の戦士」。勿論私は原作も読みましたが、タカ派で好戦的な内容に相当辟易しましたけどね。悪いが何故コレがヒューゴー賞?と眼を疑いました。戦争批判なんて全然してませんし。某機動戦士に多大なる影響を与えたという「パワード・スーツ」ですが、小説に挿入されてたスタジオぬえのイラストが個人的に全くカッコイイとは思えなかったので、映画版でのオミットは正解かな、と思いましたね。ま、要するに良くも悪くも原作と完全に切り離して鑑賞した方が吉ってコトです。私ゃヴァーホーベン信者でも何でもないですが、様々なCG「バグズ」を出し惜しみせずバンバン出しまくるサービス精神には敬意を表します。日本のアニメ・特撮を思えば、このバカバカしいノリも結構楽しめるし、充分アリだと思いますが…。あ、あとSFに興味があってハインラインを読みたいってヒトには「夏への扉」が断然オススメ!猫好きの方なら特に!!
7点(2003-01-03 02:21:47)
1307.  太陽がいっぱい
 原作はパトリシア・ハイスミスの「才人トーマス・リプレイ」。富豪のドラ息子を殺して自分がなりすますプロットだけ頂いて、後はルネ・クレマン(とポール・ジュゴフ)がアレンジしまくってます。原作との最大の相違点はリプレイがメガネの冴えないブ男なのに対し、アラン・ドロンは水も滴る美男子だという点です。確かに、「リプリー」のマット・デイモンはその意味で原作に忠実だったと言えましょう。もう一点は《ネタバレ》ラストシーン。原作は完全犯罪を達成しますが、映画はドンデン返しがあって企みは敢え無く露見、トムの逮捕を暗示させて終わります。あと、ホモ的ニュアンスのカットもクレマンのアレンジです。当然です。淀川長治氏はそれでもホモ映画だと主張してましたっけ。さて、このアレンジが吉と出たのか凶と出たのかは私が言わずとも歴史が証明してますね。タイトルも秀逸。まんま仏語原題「Plein Soleil」の直訳ですが。本作に於いてミステリは飽くまで味付けに過ぎません。切ない青春映画として鑑賞するのも一興かと。さぁ、アンリ・ドカエの流麗なカメラワーク、美しいニーノ・ロータのナポリ風メロディ、ドロンの超二枚目ぶりに酔いしれましょう。
8点(2003-01-02 22:35:34)(良:2票)
1308.  小さな恋のメロディ
 またエラク高評価ですナ。ノスタルジーって奴ですか?昨今のキッズ・ムービーみたいなイヤらしさ・毒気が無い分、微笑ましくって好感が持てるのは分かるけど…。ワリス・フセイン(イラクの元首とは関係ない…よね?)の監督ぶりが何とも素人自主制作映画か文化祭の劇みたいで、プロフェッショナル魂を全然感じないのが致命的。確かコレ1作でフェイドアウトしたハズだけど、それも納得!個人的にはアナ・トレントやメリンダ・キンナマンみたいなタイプが好みなんで、トレーシー・ハイドは特に可愛いとは思えないッス。それにしてもアラン・パーカー(脚本)も節操無いヒトだね、全く。
7点(2003-01-02 18:33:03)
1309.  ダイ・ハード2
 1でも書いたけど、前作は細かい伏線が心地よく張り巡らされていて先を読ませぬ面白さだったのに比べると…。原作がロデリック・ソープじゃないから?余り役に立ちそうもない脇役(リムジン運転手とかパウエル巡査とか)がラストに意外な活躍で盛り上げていた前作に対し、本作に於けるマクレーンの異様な超人ぶりでのワンマンショーはチト興醒め。何より悪役が今イチ。フランコ・ネロにしてもウィリアム・サドラーにしてもジョン・エイモスにしても、前作のアラン・リックマン、アレクザンダー・ゴドノフのような危険なオーラが出ていない。何気にT-1000も出てるけど、呆気なく死ぬし。ま、「エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃」で売り出したばかりのレニー・ハーリンの気合いが充実していたので、シリーズ続編として観なければコレはコレでナカナカ面白いとは思う。惜しむらくはJ・マクティアナンが監督してれば…と思ったけど、よく考えたら3がアノ出来じゃあんまり変わらないか(^^)。
7点(2003-01-02 18:08:53)
1310.  ダーティハリー2
 続編として観ると前作のド迫力には及ばないが、1本のアクション刑事モノとして鑑賞すればそう悪くない。何てったって脚本がマイケル・チミノにジョン・ミリアスだから、徹頭徹尾サービス満点!ココまでガン・アクションを堪能できる刑事モノってそうそう無いと思うよ。ただ、欲を言えば、ドン・シーゲルに監督してほしかった…!テッド・ポストも頑張ってるんだが、演出が有無を言わさぬ力強さに欠ける。
7点(2003-01-02 17:32:53)
1311.  ストリートファイター(1994)
 いくらお子様向きとは言え、コイツは非道い!何より痛ましいのは名優ラウル・ジュリアの遺作がコレになっちまったってコトだ~!!キャプテン・サワダって…そんなのゲームに出てたっけか?
3点(2003-01-02 17:06:04)(良:1票)
1312.  ライジング・サン(1993)
 う~~~ん!!国辱映画って程でもないけど、コネリーもカウフマンも何をトチ狂ったのか…。「センパーイ」じゃねえ!未読だけど恐らくマイケル・クライトンの原作に問題アリと見た!SF書いてろっつーの!武満徹も何もこんな映画の音楽を担当せんでも…。
5点(2003-01-02 16:53:36)
1313.  ア・フュー・グッドメン
 豪華キャストと軍事法廷シーンは90年代作品では見応えのある方かな。売れっ子トム・クルーズも色々出てるけど、コレが一番マシ。ただ、あの結末は拍子抜けした。あんな若造の挑発に引っかかるなよ、ニコルスン…!ブレイクにはまだ程遠いキューバ・グッティング・Jrが黒人兵役で出てたナ~。ロブ・ライナーはとっつぁん(寒いコメディアンのカール・ライナー)の後を継がないで大正解!
7点(2003-01-02 16:18:44)(良:1票)
1314.  ケープ・フィアー
 オリジナルである1962年のJ・リー・トンプソン監督作「恐怖の岬」も、それほど凄い映画ではなかったが、ロバート・ミッチャムの悪役っていうのが新鮮で結構見応えはあった。ペックの弁護士役も品があったし。そこへ行くとリメイク版の本作は…まず、ニック・ノルティがゴツ過ぎて弁護士というインテリジェンスを全然感じさせないのが致命的。そこいらの肉体労働者みたいな風情でちーっとも説得力がない。デ・ニーロは相変わらずのカメレオン・アクターぶりの見事さは評価するが、今回は暴走気味で感心しない。旧作はミッチャムのようなベビーフェイスがヒールを演じる意外性が一つの魅力となっていたが、このデ・ニーロは最初からアブノーマル丸出しで明らかにイッちまっている。よって意外性も皆無。まあ、ヒロインは旧作のポリー・バーゲンもリメイク版のジェシカ・ラングも大差ないけど。「タクシー・ドライバ-」どころか旧作にも遠く及ばず、スコセッシにゃ可成り幻滅。余談だが、旧作の主演だったペックとミッチャムもチョイ役で特別出演。
6点(2003-01-02 15:36:16)
1315.  トータル・リコール(1990)
 原作の「追憶売ります」はP・K・ディック作品中ほんの短編だし、チト大袈裟過ぎる映画版はシュワの大根ぶりにラストまで付き合うのが可成り苦痛。もうチョット日常的なキャラにしてよ。シャロン・ストーンの悪女役が予想以上にハマっていることに気付いたヴァーホーベンは「氷の微笑」を作りましたとさ。ふう…。
5点(2003-01-02 13:40:15)(良:1票)
1316.  サウンド・オブ・ミュージック
 MGMミュージカルとかが苦手な方もコレなら大丈夫ってくらい爽やかな映画ですね。ジュリー・アンドリュースの清楚さと抜群の歌唱力をフルに活かしきったのが成功の秘訣でしょう。ところで…コレと「ウエスト・サイド物語」でロバート・ワイズをミュージカル映画の第一人者とでも思い込んだアナタ!「キャット・ピープルの呪い」「地球の静止する日」「たたり」「砲艦サンパブロ」「アンドロメダ…」を観ても決して幻滅しないように(^^)。彼本来の姿はハッキリ言ってこっちなんだからネ!!
8点(2003-01-02 07:01:04)(良:1票)
1317.  ウエスト・サイド物語(1961)
 2003年1月現在、ミュージカル映画は絶滅種と言ってもいい位に皆無。なので、絶滅寸前の60年代に敢えて復権を賭けたその意気込みに8点!因みにロバート・ワイズはミュージカル初体験だったため、実質的な現場指導は振り付けのジェローム・ロビンスに任せっ放しだったとか。その分、フィルム編集に手腕を発揮したのはワイズ本人だったりする。元・エディターだからねぇ。シェークスピアの引用については…「ロミオ&ジュリエット」なんかよりゃ遙かにセンス有ると思うけどな。
8点(2003-01-02 06:29:39)(良:1票)
1318.  ウエストワールド
 本音はSF作家より映画監督でありたいマイケル・クライトンにとって念願のデビュー作であり、代表作…カナ?流石にスティーブン・キング(Z級映画「地獄のデビルトラック」は観ぬが吉)なんかとは違い、監督ぶりも結構堂に入ってて見事(^^)。しかーし、この後「コーマ」とか「レンタ・コップ2」とか凡作を連発しちまったんで、敢え無くSF作家に逆戻り(ToT)…。ま、でも「ジュラシック・パーク」で可成り稼いだから、その内復活する恐れ?アリ。
7点(2003-01-02 06:00:32)
1319.  ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY
 コレも一つだけ…。カミーラ役の芳本美代子?が絶望的にミスキャスト!!ホントは他にも色々あるんだけどね…。
3点(2003-01-02 05:38:48)
1320.  ローマの休日
 どなたもオードリー、オードリーって…ヘプバーンが魅力的であることに異論は無いが、チョット待ってよ。監督であるウィリアム・ワイラーのことを忘れてないかい?いくらオードリーが可愛くても監督がダメダメだったら、絶対にあれほどの名作にはなってないと個人的には思うけどナァ…。1920年にドイツから渡米して映画界入り。以後、破竹の勢いでアメリカを代表する巨匠となったワイラーにとって、本作は観光旅行も兼ねた肩慣らし程度の小品であり、実に余裕綽々の演出ぶりである。細かいユーモア(真実の口やアーヴィングの盗撮シーン等々)を鏤めながら、ラストの記者会見でグッと引き締めて(湿っぽくならないよう計算しつつ)情感を盛り上げる緩急の見事さは並みのヘボ監督にゃ逆立ちしてもマネ出来ないだろう。あ、あとコレでワイラーを知って「ロマンティック・コメディ」の得意な監督サンかな、なーんて勘違いを呉々もしないように!この御仁の本領は「女相続人」や「偽りの花園」「探偵物語」等に顕著な「人間の愚かさ・醜さを容赦なく描き出す作風」にあるんだからね。オードリーに酔いしれた勢いで調子に乗って「コレクター」なんて観た日にゃあモウ、余りのトンデモぶりにブッ飛ぶよ(^^)。
9点(2003-01-02 02:58:55)(良:2票)
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