1301. 転校生(1982)
《ネタバレ》 面白いのだけど、かなり早い段階で入れ替わってしまったためか、中盤からマンネリ気味に感じた。同じ事をしたら(この場合、もう一回階段から転げ落ちたら)元に戻るかも?って発想は当時は無かったのかな? いや、この映画の原作発で広まった発想? だとしたら凄い。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-06-28 22:30:24) |
1302. ブリジット・ジョーンズの日記
原作は知らないけどレネー・ゼルウィガーじゃ危機感持てないんだよな~。男は二人だけじゃないんだし、恋人なんていつでもゲットできそうだから。それほど笑えもせず、微妙な感じだったけど、音楽は良かった。マークとダニエルが後の英国王と英国首相なのはちょっと面白い。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-27 19:30:57) |
1303. 半分の月がのぼる空
<原作未読>苦手なタイプの映画に当たってしまったと思いながらも、我慢して見ていくと、ある事実に驚くこととなった。これは原作とは異なるらしく、まさに発想の勝利だと思う。定番ネタも見せ方によってはまだまだ映画になるものだな~。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-06-15 17:30:56) |
1304. 日本橋(1956)
《ネタバレ》 <原作未読>これはちょっと難しかった。熊の言葉を借りれば「人情は理屈でねえで…」ってことかな? 清葉のもとを訪れた先生の後悔の言葉が心に残る。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-06-14 18:00:22) |
1305. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 地球外生命体が巨大かつ凶暴(知的レベルも高いのはちょっと笑える)。「E.T.」+「スタンド・バイ・ミー」(だったかな?)とCMでやっていたから、この展開には驚いた。かといってモンスターパニック映画としては物足りないし、中途半端な映画だなと…。個人的には主人公とアリスの恋愛模様をじっくり見たかった。親同士の複雑な関係があり、おデブだけどライバルもいる事だし、これで2時間持つよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-05 17:02:11) |
1306. 奇跡(2011)
《ネタバレ》 主人公・航一の生きる「世界」を丁寧に見せていく前半。その丁寧さが逆に言えばかったるい。有名な俳優を起用していること以外には特に面白みが無かった。もちろん日常でないといけない訳だから意図的なんだろうけど、あまり長々やられると…。最後はお父さんが言っていた「世界」を理解し、それがかけがえのないものだと気付いた少年の成長に感動もあったが、全体としてはそれほど好きな映画ではない。子供たちの演技ももう少しどうにかならないものかと感じる部分はあった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-05-29 19:31:04) |
1307. クリスティーン
《ネタバレ》 前半はなかなか面白かった。イジメられっ子のアーニーが何故かボロボロの車に惹かれ、ぼったくり価格にも文句一つ言わず購入。自分の手で修理してピッカピカに。なんて微笑ましい物語なんだろうと…。ただ、不良グループに車を破壊された後、ボコッ、ボコッと車が自ら修復していくという、あの時点からやや興醒め…。その後、「クリスティーン」の暴走が本格的に始まるわけだけど、それならばなぜ壊されてる最中に反撃しないのか?と思うし、火達磨になって帰ってきたあと、工場のおっちゃんまで殺してしまうため、目的もよく分からなくなる。デニスとリーによる最後の戦いもイマイチ。車単体では怖さにも限界があると感じた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-17 18:00:54) |
1308. 乱れ雲
成瀬監督の遺作。交通事故で夫を亡くした女性と、事故を起こしてしまった男のメロドラマ。重い雰囲気に、時々「若大将」シリーズ的なノリが出てくる加山雄三が微妙に合わないな~と感じつつ、司葉子の美しさにはうっとり。ただ、都合のいい偶然が多すぎるストーリーは最後まで好きになれなかった。 [DVD(邦画)] 5点(2012-05-13 19:33:16) |
1309. 恋人たちの予感
アカデミー賞の司会をしている時のビリー・クリスタルは好きだけど、この映画のビリー・クリスタルはいまひとつだった。そのせいもあってかハリー&サリーの事もあまり興味が湧かず、最後も「まあ、そうなるだろうな…」といった感じで意外性も無し。名作らしいけど、イマイチ楽しめず。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-08 18:44:13) |
1310. 赤ずきん
《ネタバレ》 主人公の姉が狼に殺されたのは自殺、あるいは殺人だと暗示し、いかにも怪しい人ばかり登場させる。一風変わったサスペンス劇場だ。さらにゲイリー・オールドマンの登場からは「人狼」なる怪物が村人の中にいるという話になってきて、みんなが疑心暗鬼に陥るというストーリー。別につまらなくはないが、人狼の正体が明らかになり、なんやかんやと聞かされても腑に落ちない。自分が人狼の立場ならもっと楽に目的を達成できると思えるからかな。童話「赤ずきん」に出てくる有名なセリフを無理やりねじ込んだり、狼の腹に石を詰めるエピソードで締めくくったりは意外と好き。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-28 13:15:52) |
1311. 一枚のハガキ
99歳の新藤兼人監督が最後と決めて世に送り出した映画は戦争への憎悪に満ちたものだった。この国では夏になると各局こぞって反戦ドラマを作るのが風物詩だが、この作品はその手のドラマと同じようなものだと思う。ただ、一つ違う点があるとすれば監督が戦争体験者だという事。戦争体験を語れる人が少なくなってきた今日の日本にあって、その数少ない一人である新藤監督が後世へ残した最後のメッセージ、しかと受け取りました。先に書いたとおり、同類の映画や2時間ドラマと比べて特別何かが優れているとは思わないため、点はこの程度に。最後に、日本の俳優には絶望したよっ! [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-23 18:10:02)(良:1票) |
1312. 恋とニュースのつくり方
《ネタバレ》 つまらなくはないけど、上手く行きすぎなんだな~。普通の仕事ならともかく、放送業界でいとも簡単に視聴率を上げていく。その方法が朝の情報番組で悪ふざけを連発!じゃ喜ぶに喜べない。コメディだから…と割り切るべきかもしれないが、恋愛より仕事に重きを置いた作りになっている分、引っ掛かった。マイクがベッキーに与えた助言も彼女にとっては毒にも薬にもならないんじゃないかって気がするし…。ハリソン・フォードは良かったけどね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-10 17:30:59)(良:1票) |
1313. ウォール・ストリート
《ネタバレ》 ブレトンは大物かもしれないが、「ウォール街」のゲッコーと比べると面白くない人。そしてそのゲッコーも約20年の時を経て輝きを失った。これじゃジェイコブだってバドのようにはなれない。ゲッコーが味方に付く展開だろうと、敵に回る展開だろうと、とにかく金融の世界の熱い戦いを見たかった。しかし、なんやかんやと難しいことを言ってるだけで、一向に盛り上がらない。父娘の話もすっきりしないし…。退屈とまでは言わないが、あまり良いところも見当たらず…。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-05 17:31:06) |
1314. スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
この映画を作った人は日本のカルチャーが好きなんだろうな~。まあ、それはありがたいんだけど、ストーリーは主人公がラモーナの元カレたちと戦っていくだけの内容で、どうもイマイチ…。映像で遊ぶのはいいけど、それだけじゃ飽きてくる。ファーストバトルが始まるまでの30分間が良かっただけにちょっと残念だった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-16 00:01:12) |
1315. 名探偵コナン 迷宮の十字路
バイクでの追いかけっこにCGが使われていて、こういうのはそれなりにお金がかかるんだろうな~と思いながら見ていた。賛否あるみたいだけど、自分は「賛」の側。でも、その他で特にこれといった見所は無い。謎解きやアクションよりシマリスを問い詰める小五郎の方がよっぽど面白いくらいだから…。コナンの劇場版はクレヨンしんちゃんなどと違って大当たりが出ないな~ 毎回微妙なものを作っちゃってる。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-03-05 18:10:07) |
1316. 劇場版 フランダースの犬
《ネタバレ》 見応えある映画だった。好きなシーンも多数ある。でも結末が好きじゃない。「フランダースの犬」は欧米ではあまり人気が無いと聞いた。アメリカ人はハッピーエンドにしたがるし、ヨーロッパ人はネロを弱さを責めるとか。自分は日本人だが、この作品については欧米人と同じ感覚だったのだろうか、採点としてはこれくらい。キャストは有名人の起用が見られる。鈴木保奈美は棒だし、露木茂はニュース読んでるみたいだし…でも山本圭の上手さはガチ。こういう人が真の名優なんだよなー。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-02-09 18:01:05) |
1317. シェルブールの雨傘
《ネタバレ》 まさか最初から最後まで歌い通すとは思わなかった。これじゃメリハリがない。せめて要所で踊ってくれるといいんだけど…。ストーリーは戦争によって引き裂かれる二人を描いたものらしいが、32歳の監督が17歳の愛を否定的に捉えたような感じを受ける。しかも子供がいてこれだからなぁ…。ローラン・カサール含めて、なかなか理解しがたいものがある。でもまあ、ガソリンスタンドでの再会からエンディングまでの流れは印象的であった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-28 14:02:04) |
1318. ウッドストックがやってくる!
エロくもグロくもないが、やたらと素っ裸が出てくるためR15指定という…(クスリの方がまずいのかな?)。主人公はウッドストック・フェスティバルを招致した青年エリオット。困難を乗り越え、成功に導く…といったようなものではなく、ウッドストックと私(と両親と友達)みたいな映画。エリオットと父親にとっては人生の転機になった訳だからドラマ性もあるにはあるんだけど、それが中心ではない。「こういう事があった」「こういう人たちもいた」みたいな感じが多く、特に後半は面白さを見いだせず困ってしまった。最後のシーンは嫌いじゃないが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-18 17:31:27) |
1319. ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎<TVM>
コンサノ、カルロス、マルセス、マッシュはTVシリーズにも出てきそうな悪役キャラクターで、スペシャルだから~、劇場版だから~ではなく、本来のルパン三世で1時間30分という感じを受けた。作画レベルが低いのは少々残念だが、出崎監督という事もあり、止め絵が効果的な役割を果たしている。前に書いたかもしれないが、銃弾をいくら浴びせようとルパン一味には当たらないのは気に入らないので、脚本家さんには別の危機の脱し方を考えてもらいたいものです。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-17 21:00:43) |
1320. ムーミン谷の彗星
う~ん… 何がいけなかったのか、あまり楽しめなかった。TVシリーズを全然見ていないせいかもしれない。彗星衝突の危機にも笑いあえる皆が羨ましいとは思うけど。キャラクターではスナフキンが気に入ったが、アンゴスツーラ退治は子供だましだな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-11 19:00:36) |