1341. プロムナイトII
事実上全くつながりのないシリーズ2作目。冒頭、“キャリー”のように恋人にはめられて焼け死んだプロムクイーンが、十数年後に怨霊となって復讐するって話です。適度に怖くて終わり方もホラーとしては良いと思うので損はしないと思います。 5点(2003-11-01 01:33:40) |
1342. 悪魔の赤ちゃん3 禁断の島
いやいや、前作、前々作は結構いい作品ではありましたが、この作品に関しては…破局しすぎてます。例の赤ちゃんは無人島に隔離されることになり、そこで大人に成長。しかしなんと!わずか5歳なのに成人並みの体格、しかも妊娠までしてしまうのだからこれまた凄い!いいやぁいい加減ここまで来ると説得力も何もなくなります。 3点(2003-11-01 01:17:26) |
1343. 悪魔の赤ちゃん2
前作に引き続いて異形の赤ちゃんが引き起こす惨劇を描いた続編。内容などは前作には劣るものの、やはりその内容には深いものがあり、それなりには面白い作品。 5点(2003-11-01 01:10:27) |
1344. 悪魔の赤ちゃん
傍から見りゃただのB級モンスター映画だが、実はこれ、薬害問題を扱った社会風刺だったりする。モンスターもとい異形の赤ちゃんは別に殺しが趣味なのではなく、ただ防衛本能が強いだけ、そのことに気付いた父親は最後、この子だって生きてんだと悲痛の叫びをあげる。作品自体もいかにもなB級だが、ストーーリーは割りとしっかりしていたりそれなりに恐怖シーンが入っていたりと以外に良作な1本。 7点(2003-11-01 01:05:43)(良:1票) |
1345. アンダルシアの犬
この映画は頭で理解しては“いけない”映画だな。そもそも理解すること自体が無理である。ただそこに映し出されるシュールな映像を感性に任せて見ていけばいい。それだけの映画だが、これも芸術なんだろう。 5点(2003-11-01 00:14:10) |
1346. スターリングラード(2001)
超一流のスナイパー同士の戦いという感じだが、イマイチ戦争の生々しさを描ききっているわけでもなく、恋愛を重点的に描いてるわけでもないのでイマイチ面白みに欠けた。そもそも戦争モノに恋愛持ち込むなよ。作品通して一番共感できたのはケーニッヒ少佐くらいだな。 5点(2003-11-01 00:05:25) |
1347. ヘルレイザー3
製作がアメリカになったせいか、前作までのゴシック調ではなく、どこかSFチックになってしまった。ただ、ピン・ヘッドの過去が描かれているので見る価値はあると思う。 4点(2003-10-31 19:22:46) |
1348. ヘルレイザー2
前作の雰囲気を残しつつまた新たな話が展開されていく。一世を風靡した残虐描写も健在だが、今回のピン・ヘッドは、前回とは違ってどこかいい奴に見える。そして、今回、もっとも存在感のある魔道士は、ヘル・レイザーの虜になった医師。なので、他の方々は少々押され気味… 6点(2003-10-31 19:18:37) |
1349. デモンズ’95
冒頭、いきなりドアを開けて入ってくる1人の男、そして、何食わぬ顔で脳天に出会いの一撃を喰らわす主人公…こんなとんでもないオープニングから始まる本作は。デモンズ95というタイトルがついているが全くのインチキ。したがってデモンズシリーズではありません。テンポが非常に悪いうえに、支離滅裂。最後まで「え…?」という言葉が絶えなかった。 3点(2003-10-31 19:10:46) |
1350. エンティティー 霊体
その昔、故・淀川氏が「この映画は実話だから怖い」と豪語していたが、怖いというよりはエロいが正しい。悪魔の棲む家やエクソシストなど、実話を元にしたという作品が多いが、それだけアメリカは“憑かれている”のだろうか…? 5点(2003-10-31 18:39:14) |
1351. ゾンビ・スクール1990
どなたかこの作品を知ってる人いませんかぁ…そして俺と同じように「いつゾンビが出てくるんだろう?ワクワク」と期待しながら最後に「つかまされたぁ!!」と激怒した人居ませんかぁ??そう、この作品、最後の最後までゾンビが出ない!しかもゾンビといってながらただ長生きしてるだけの爺婆!しかもラストは何の見せ場もなくあっけなく皆死んでしまうというウルトラZ級ゾンビ映画!!そうか、それで一度しか放映しなかったわけだ!って言うかこのビデオ見かけたことすらない…てなわけで、もしこれを見かけたら注意しましょう! 1点(2003-10-31 18:24:39) |
1352. X線の眼を持つ男
以前に夜な夜なTVでひっそり放映してたのをたまたま見つけたが、いやーこんな作品が実はカルト作品として有名だったなんて知らなんだよ。おまけにDVDまで出てたなんて知らなんだよ。透視薬を発明した変な科学者が自ら実験体になって、最後には宇宙の中心に居る暗黒の存在みたいなのに気付いてぇといういかにもB級なストーリー。しかしこんな作品にも「味があるねぇ」と思ってしまう自分はやはりB級グルメ。こんな作品ばかり引き寄せるのも宿命なんだろうか… 5点(2003-10-31 18:13:41) |
1353. 絶体×絶命
アンディ・ガルシア、マイケル・キートン共々キャラとしては魅力的なのだが、IQ150という割にはあまり切れキャラには見えなかった、というかむしろ、普通に考えてそんな人物に一警察官が太刀打ちできるとはとても思えず、イマイチ説得力に欠けた。それに、あそこまでして息子を助けたいというのは、親心を語る上では感動モノなんだろうが、傍から見ればただの自己中。てなわけで、作品全体に大きな不満が残ってしまった。 5点(2003-10-30 23:04:58) |
1354. 大脳分裂
ストーリー暗~い展開暗~いおまけに映像も暗~いと3拍子そろったダークムービー。おまけにオープニングに説教まがいのことをぶつくさ言った後は前編エロとグロしか出てこない、そして支離滅裂。はっきり言ってストーリーなんて無い。時間の無駄。 1点(2003-10-30 04:59:01) |
1355. 死霊のしたたり2
《ネタバレ》 前作で死んだ(はずの)ハーバード・ウェストが再び騒動を起こすスプラッタ・コメディ第2弾。しかして今回は…フランケンシュタインの花嫁状態!しかも、前作で死んだメグの心臓を使い、死体を継ぎ接ぎしてやっと完成した化け物、しかし「そいつは見せかけだ!」と創造者本人にいわれ、生後5分であっけなく崩壊、研究所は、前作で首だけになった(コウモリの羽搭載!したがって飛行可能)ヒル教授の策略でゾンビどもの巣窟になるのであった…と、なんともぶっ飛んだストーリー。しかし、そんな本作でも、特記すべき点が1つ、我らがスクリーミング・マッド・ジョージの担当するゾンビどもだ。ようは、そこだけ見てればこの作品はOKと… 4点(2003-10-30 04:53:57) |
1356. ネクロノミカン
いわずと知れた“ネクロノミカン”(死者の書)の映画で、これは3つの話からなるオムニバス形式で進む。しかし…予算が足りないせいか、メイクの方がいささか気合入ってないようにも思える。 4点(2003-10-30 04:46:00) |
1357. 死霊のいけにえ2
やめてくれぇ~!超絶につまんねぇ“死霊のいけにえ”の続編かと思い借りて見たらこれがなんと全然関係ねぇ~!…っていうのはあらすじを読めば判るのだが、しかも1作目で失敗しているのに借りてしまうのはやはり「あぁ、やっぱりこれもつかまされるのか…」という思いがありながら「この映画には、A級にはないB級特有の“結構味がある”オーラがひしひし出てるよ!」というものを感じてしまうB級グルメの宿命なんだろう…しかし、この映画、つまらん!途方もなくツマラン!しかも支離滅裂だ!果たして、俺と同じようにこの作品にダマサレタ人は何人居るんだろうか… 1点(2003-10-30 04:41:49) |
1358. ブレインデッド
ホラーファンなら誰でも知っているニュージーランド産ゲテモノ映画の、正に極限形にして、スプラッタをやりすぎるとどうなるかをこれでもかと言わんばかりに物語っている映画。飛び散る血糊は恐らく映画史上最多。腕が飛び、脚が飛び、首が飛び、内蔵が飛ぶ。そして、その展開をいっそう盛り上げてくれる魅力的な登場人物たち。弱そうに見えて実は無茶苦茶強いカンフー神父(マスター)、運悪く墓場に居た為にゾンビママの餌食になったヤンキー兄ちゃん、純度100%のゾンビ・ベイビーセルウィン、おまけに芝刈り機掲げてついにプッツンした主人公ライオネルなど、あげていったらきりが無い。スプラッタものが苦手な人は恐らく最後まで行かない(というか多分吐く)が、だからこそこの映画は“面白い”!そして、1度その面白さに気付けば、たちまちこの映画の虜になること間違いナシ!勿論おれのお気に入りの1本。正に、“血沸き肉踊る”映画だ。 9点(2003-10-29 19:33:35)(良:1票) |
1359. ベルベット・ゴールドマイン
グラム・ロックというより、“ジギー・スターダスト”を聞いたことないと楽しめないんじゃないかな。冒頭、そして終盤のUFOの登場シーンはそれぞれ“MOONAGE DAYDREAM”“STARMAN”、スレイドの全盛期や人間関係は“LADY STARDUST”、そして彼と、グラム・ロックの衰退は“ZIGGY STARDUST”“ROCK'N ROLL SUICIDE”といった印象を受ける(マックスウェル・デイモン&ヴィーナス・イン・ファーズの元ネタはジギー・スターダスト&スパイダーズ・フロム・マーズ)。映像としては、当時の回想録のような感じも受けなくはないが、音楽もセンスがいいし、作品としてはまとまっている。ただ、やはりあの音楽についていけない人には退屈な映画だと思う(ちなみに何故ボウイの名前や曲が登場しないかは、「映画で俺の曲を使うのは止めてくれ」とボウイ自身が言ったかららしい)。要は、この作品を見る前にジギー・スターダストを聞けと……… 8点(2003-10-29 19:10:31) |
1360. ジェイソンX 13日の金曜日
もうホラーじゃなくなってる、というか設定とかがエイリアン4そのまんま(船体からあいた穴から吸い出される犠牲者なんてホンとにまんまエイリアン4)。スーパーKMにボコにされて、手を吹っ飛ばされ脚を吹っ飛ばされてもしつこく起き上がってくるジェイソンはもう狙ってるとしか思えないし、蘇生装置を使ってロボコップバリに変身を遂げメタルジェイソンになる様等はもうアメコミ、もしくはギャグにしか見えない。だけど決してつまんない映画じゃない。むしろギャグ映画としては最高のデキ!! だけどやっぱり、ジェイソンには今まで通りにしていて欲しいな… 5点(2003-10-29 18:33:43) |