121. ロード・オブ・ザ・リング
疲れました。長いです。ただ、時間の制約を受け端折りすぎる映画が多い中、監督も気持ちいいでしょうね。CGだろうがなんだろうがお見事です。久しぶりに理屈がいらない作品でした。 さあ次を・・・ 8点(2004-04-02 00:46:24) |
122. ニューオーリンズ・トライアル
《ネタバレ》 面白かった。とにかく始めからテンポが良く、スムーズに話しに入り込める。自分はいつも導入部である程度の良し悪しを決めてしまうので「ツカミはok」。全体的には、もう少しホフマンが目立つ脚本でも良かったのではないかな。せっかくのハックマンがこの程度で終わってしまったような気がしないでもない。この二人の対決を期待していただけに、トイレでのぶつかり合いだけなのはもったいない。この二人のおかげでキューザックは儲けたなあ。 8点(2004-02-21 19:12:51) |
123. ローマの休日
《ネタバレ》 最初に見た時は、ガキであったし照れもあり、これを認める訳でもなくずっとこのジャンルは避けて来た。ほぼ30年ぶりだろうか、今日見て、今度は中年の照れもありむず痒いのだが、認めざるを得ない。いつの時代にも適応し続けた力の存在を確認した。それはこれほどまでに女優が光っている作品を他に思いだせないからか。一層輝かすというより、おそらく光を殺さない演出力なんだろう。いまさらながらワイラー恐るべし。でも、この先もこのジャンルには手がいかないだろうなあ。 8点(2004-02-01 23:58:03) |
124. 突撃(1957)
《ネタバレ》 選ばれた三人の処遇を予定調和の中に置かない。今となっては何も珍しくもないが、無表情ながら若干の狂気も垣間見せるK・ダグラスの演技と共にしびれた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-15 17:37:29) |
125. ハリケーンアワー
《ネタバレ》 主人公が銃を持った宣伝されている画はきっと誤解を生むだろう。内容のごく一部またさして重要ではない部分が切り取られている。狙い?そんな訳ないよね。ハリケーンの凶暴性を直接描かれるよりも、もっと身近で苦しい展開が淡々と進んでいく。途中から娯楽的激しさを必要としなくなり、ラストの表情に救われる。まあ普通に良い作品でした。 [DVD(字幕)] 7点(2014-07-23 22:56:45) |
126. クレージーの殴り込み清水港
田波靖男の脚本はクレイジーも若大将も見方を誤っちゃいけないのだと思う。すべて許せちゃいませんか?この映画、特に許せる作品だった。 [DVD(邦画)] 7点(2014-01-31 19:24:19)(良:1票) |
127. ホワイトハウス・ダウン
焼き直しであろうが類似品が多かろうが、この手の作品はテンポを間違えなきゃ確実に面白くなる。「24」として観賞しました。 [DVD(字幕)] 7点(2014-01-15 21:08:33) |
128. アントワーヌとコレット
《ネタバレ》 オムニバス物のひとつで、しかも30分物であることを後で知った。アントワーヌ・ドワネル五部作の二作目だが、ただの「ツナギ」ととっては失礼な作品かも。少なくともドワネルを観察するうえで「大人は判ってくれない」から「夜霧の恋人たち」の間としてかなり機能しています。 [DVD(字幕)] 7点(2013-10-27 23:57:32) |
129. 4デイズ
《ネタバレ》 時間までにどうやって口を割らすのだろう?という見方を当然するわけだが、良いに付け悪いに付け「24」などで無茶苦茶を見せられているので驚けないのが少々気の毒。いかにも低予算映画のようだが、そこそこ見ごたえあり。 [DVD(字幕)] 7点(2013-10-21 00:31:21) |
130. 日曜日が待ち遠しい!
贅肉をすべてそぎ落とすとこうなった!という感じ。自分になんか分からなくともトリュフォーが必要としなかったのだから、それでいい。特に、カラー、そう、色をも贅肉にしてまう手腕には脱帽。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-06 17:59:25) |
131. 天地明察
《ネタバレ》 原作未読。二時間しかない映画として、原作のどの部分を膨らませていくか、ということは逆にいえばどこで手を抜くかということでもある。おそらく公家との闘いあたりがわりとあっさりだったから不満を残すところかもしれないが、それにしてもわりとよく出来ていたと思う。少なくとも退屈はしなかった。 [DVD(邦画)] 7点(2013-08-25 03:08:59) |
132. お熱いのがお好き
《ネタバレ》 何かで読んだが、B.ワイルダー映画は良質な脚本が肝。あらためて得心。観る側になめらかな「話」と的確な「絵」で心を掌握してしまう。名匠たる所以だ。ただ、主役2人がどうみても余りにも「男」でね。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-24 14:04:24) |
133. 96時間 リベンジ
矛盾、無理筋を考えさせないためへんな緩みを作らず立ち止まらない。それが可能な上映時間に閉じ込め、これはこれで成功していると思う。 [DVD(字幕)] 7点(2013-05-25 16:01:08) |
134. 紅の豚
《ネタバレ》 話を広げず、最後まで淡々と進み後味も悪くない。大人向けの良質なアニメ。ただ、もうちょっと主人公が豚である必然性はほしかった気がする。 [DVD(邦画)] 7点(2013-03-10 01:34:26) |
135. 女の園
敗戦後10年も満たずにこんな内容で映画が撮れたことに、今更ながら現代女性史を学びまた、「やはり日本は凄い」と妙に感心。 [DVD(邦画)] 7点(2013-01-17 02:05:28) |
136. 96時間
要は、96時間の内必要なところが2時間弱という分かりやすさ。この監督は欲張らずスピード感の出し方が相当上手い。 [DVD(字幕)] 7点(2013-01-14 21:01:35) |
137. 顔のないスパイ
《ネタバレ》 原題から想像していたどんでん返しとは違った。二人とも非情なスパイにはとても見えない、故に素性が割れない。なるほど。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-01 17:41:58) |
138. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
《ネタバレ》 クレジットタイトルが素晴らしい。この手の映画はスパイの小道具を見るのが楽しみのひとつだろうけど、本部から見捨てられ孤立しているはずのチームがいとも簡単にそれらを手に入れ、まして簡単に作ってしまう。そこまでいろいろと都合がつくなら、事件だってもうちょっと簡単に解決できそうなもんだ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-13 22:21:30) |
139. アンノウン(2011)
さあ、話の風呂敷をひろげたのは分かった。どう収拾付けるのだろうと思いながら鑑賞。引き込まれる程の展開ではないにせよ確かに「なるほど」と思っ。合格。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-13 00:47:02) |
140. 一命
海老蔵が歌舞伎役者だからキャスティングされたのなら凄い。オリジナルのあの重苦しい問答こそ及ばないが、歌舞伎テイストで的確に処理されている。時代劇リメークが薄っぺらく失敗が多いなか三池監督はツボを抑えるのが上手い。 [DVD(邦画)] 7点(2012-11-05 23:50:38) |