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121.  寝ずの番 《ネタバレ》 
マキノの甥で沢村国太郎の息子だろ、もうちょっと「間」を研究しなさいよ。役者やったら最高の「間」が作れるのに惜しい。友情出演の三枝師匠以外吉本使わなかったのは矜持があったんだろうけど、関西言葉のニュアンスの違いが出せないから無理がある。京都出身の岸辺“サリー”一徳、兵庫出身の笹野高史などが押さえてるから格好はついたけど、中井貴一はいっぱいいっぱいだし、堺“巨匠”正章が尼崎の人演じるのはなしでしょ。堺駿二を踏まえての起用だったとは思いますが… 蛭子は論外!! ただし、藤“緋牡丹”純子様の芸妓踊りが観られたのは大収穫☆☆☆これだけでも観る価値はあります。らもさんの原作は腹かかえて笑ったけど、そこまでは行っておりません。イントロのテンポが抜群だっただけに残念。しかし、観客、ジジババばっかだったけど、ほとんど笑わないんでやんの。わかんねえんだか、おもしろくねえのか、力一杯大笑いして浮いちゃった私でした。
[映画館(邦画)] 5点(2006-05-09 19:40:22)
122.  クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ 《ネタバレ》 
戦国大合戦を至上のものと考える私にとっては…「盗まれた町」あるいは「マグマ大使」の人間モドキのプロットを利用してるのは冒頭からよくわかってました。ジャクリーン・フィニイだし。たぶんね、しみじみ、グッと来る路線を2連発しちゃったんで、その後は揺り返しで、って路線をまだつづけてるんじゃないかな? しみじみが発生する以前の「嵐を呼ぶジャングル」水準にも達してませんね。あのカンフーファイティングキャラは好きだったけど、今回のアミーゴはどうもね。ただ声優が遠いむかしのNHKでおなじみの二人ってのがシブイ、「アイウエオ」と「おはなしこんにちは」だもんな。
[映画館(字幕)] 5点(2006-05-07 05:48:23)
123.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 
クサい映画です、最近のハリウッドに蔓延してるミュージシャンやソングライターの伝記映画、その悪いところを凝縮してるって感じで。たぶん、アメリカ人に三波春夫物語を見せるようなものだもの。ジョニー・キャッシュの刑務所ライブ盤のことは70年代初頭から知ってました。でも率直な気持ち「それ何?」だったわけです。カーター・ファミリー・ピッキングでおなじみのジューン・カーターと結婚したのも知ってました。で、ロザンヌ・キャッシュが娘だってのも。ボブ・ディランという存在がなければ関心持つこともなかったでしょうね。シナリオとホアキン“良純”フェニックスは死ぬほどクサいけど、腑に落ちるところだらけで、観てよかったなと思ってます。ジョニー・キャッシュって存在、日本ではカントリーの人と解釈されてますけど、ロックンロール擡頭期に低音ボーカルで出てきた(カントリーはヨーデルを基とする高音ですから)っていう出自と、グルーブ感がフィルムで再現されたことが蒙を啓いてくれれば上映のかいがあったと言えるんじゃないでしょうか。T-Bone Barnettの音楽、最高です。It ain't me, babeをデュエットシーンで使ったのは白眉でしたね。Highway 61 revisitedのフィルインもゾクゾクした。
[映画館(字幕)] 5点(2006-03-07 18:58:43)
124.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 
大甘な点数です。犬井犬太郎ふうに言えば「ルノアールのココアよりあまいっ」2の方が触れられてましたけど、当然「85年なんだ、設定が!!」と期待するじゃないですか。肩すかしというか、梯子外されたというか。原作の持ってる凛とした透明感がまったく感じられなくて、春のポヨ~ンとした感じのみ。小川洋子さんの阪神愛も置き去りにされたまま。阪神時代の江夏の背番号が完全数28ってことで完成された作品なのに、扱いが小さすぎる。ベースボールカードネタをほとんどカットしたのも解せない。監督がそんなものに関心なかったのでしょうか? 寺尾聡が数学者って無理ないか?吉岡秀隆の数学教師はいそうだけど… 深津絵里はよかったですけどね。
[映画館(字幕)] 5点(2006-02-01 18:16:44)(笑:1票)
125.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
原作をけっこう忠実になぞってあるのでよしとしましょう。後半、残り時間を考えると原作通りのオチしか存在しないと推測つく展開が甘かったかな。トム・クルーズが子守歌代わりに歌う "Little Deuce Coupe" には大笑い、ブライアン・ウィルソン&ロジャー・クリスチャンも大喜びだったのでは? しかし、いかにダコタ・ファニングがうまいとはいえ、思い通りにならないとヒステリックに泣きわめく演技させなくても… 自分の道を進んだ息子が最後に戻ってるってのはご都合主義ですね。ま、子供向けの作品だからしょうがないか。
[映画館(字幕)] 5点(2005-07-01 19:28:34)
126.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
エミィ・ロッサムが出てたので1点加点です。ひさしぶりにタムリン・トミタも見たし。ロラント・エメリッヒって「環境おたく」ですね。デニス・クエイドのクルマ、ホンダインサイトだし。インディペンデンス・デイの時は主題じゃなかったからくどくは感じなかったけど、今回はそれがメインなんでつらかったかも。前作はあちこちに広がってる線が最終的に一つにまとまってきて、あほくさいシーンもあったけど許せて、テレビ放映含めて3回観ました。今作はもういいかな。ニューヨークに行く理由はわかるけど、その後に対する展望もないし、第一装備があれじゃ無理でしょ。前作にくらべて登場人物の設定等も甘いし。それと物理学、気象学、気候学の素養が少しでもあると一万倍あほくさく見えます、理論上あり得ないことばっかで。ま、ザ・コアにくらべればましですけど。CGはうまかったですよ。雹の作りかたや津波の進行スピードなんかよく考慮されてました。そうそう「カーマは気まぐれ」には大笑い。
5点(2004-07-01 17:19:07)
127.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 
まず先にJodyについて。やっぱ老けたね、WASPは目元のシワやシミではっきりわかるけど、あえてメイクでごまかしてないところがいい、よい歳の取り方だと感じるし、相変わらず芝居うまい。で、評価ですけど、9.11以降のアメリカ映画としてこのエンディングはない、それがすべてです。エリカは途中まで自分がやったって言おうとしてる展開だっただけに肩すかしでした。「狼よさらば」というかジョゼ・ジョヴァンニというか大藪晴彦というか仕置人というか、そっちに進めるならキャラクター造形が違うでしょ。ところで銃について補足しますが、9mm弾は38口径とほぼ同サイズで、初心者とくに腕力がない人が撃つと反動で銃口が跳ね上がります。よってリアリティに欠けます。なお、近年の作品で銃に関してもっともリアリティありと感じた作品は、ロバート・ロドリゲスの「デスペラード」ですね。ちゃんと弾入れるし、遊底引いて薬室に送り込んだ後もう一発装填するという徹底ぶりですから。
[映画館(字幕)] 4点(2007-11-08 17:25:58)
128.  EUREKA ユリイカ 《ネタバレ》 
長い、ひたすらに長い。DVDで観たから自分のタイミングで休憩はさめたけど、劇場だったら辛かったと思います。むかしの大作みたいにインターミッションとかあったのかな?トイレ休憩ないと地獄のような… バスジャック犯の犯行動機がわからない、河野圭子役の背の高い女性が外出した理由が明らかにされないなどのポイントが気にかかるので、最終的に腑に落ちない。ま、つまんない作品ではないので「覚悟」をお持ちのかたにはお薦めできます。なお、むかしの日本映画の最大の悪癖〈台詞がよく聞こえない〉がありますのでヘッドフォン等で鑑賞する217分かもね。そうそう、若松、八幡、門司の方言のニュアンスの違いなんかほとんどの人にはわかんねえよ、あんまりローカルなくすぐり入れるもんじゃないですね。
[DVD(邦画)] 4点(2007-10-11 17:43:53)
129.  ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 
羊たちの沈黙は、ジョディ・フォスターの肉体を衣服越しに堪能させてくれてとてもよい作品でした。菊池光の翻訳も、癖はあるけど的確でしたし。ハンニバルを映画化するならあれが限度でしょうし、ジョディは参加しないと思ったら案の定だった。こないだのTV放映では「脳みそ」シーンがバッサリ切られてて猟奇性がまったく伝わらないことになってましたな。ま、しょうがないけど… ということで本作、お手軽作品としか言いようがありません。原作買って読んでたけど、途中で止まっちゃってそれきり手にしたくないもん。トマス・ハリス、作家として落ちてますね。処女作のブラック・サンデー、大好きだったんだけどな。
[映画館(字幕)] 4点(2007-05-31 20:51:26)
130.  太陽(2005) 《ネタバレ》 
とてもつまらない冗談にしか感じられないんですが… 200年後くらいにフィルム上映が可能だとして「その頃存在した独裁国家のお話です」って解説されたら、島国じゃなくって半島の上側でも観る側は一向にかまわないような気がしてしまう。でも、頬と唇の動き、発声、喋りそうな内容、首の振り方、動き方(腰から上と下半身のズレ)は、好き嫌いは別として、存じ上げている「あの方」でした。むかし居酒屋で真似してたら、隣の席のオヤジたちに成敗されそうになったこと思い出しました。桃井が良子さまなのは論外、このシーンは必要でしょうけど後味最悪。私、戦争責任はあると考えてますけど、やはり骨の髄まで日本人のようです。得点はイッセーくんと佐野くんの怪演に対するもの、作品としては0点。
[映画館(字幕)] 4点(2006-09-28 20:51:59)
131.  シルク(2007) 《ネタバレ》 
芦名星のやってる役がよくわからない、それに尽きます。違ったバージョンの「ラスト・サムライ」作りたかったのでしょうかね? キーラが大好きなので観たのですが、彼女のおっぱい見たことと、バルダビュー役のアルフレッド・モリーナのビリヤードの腕、中谷美紀はどこの映画に出ても素晴らしい、ってことが収穫ですか… いつも山形の峠が雪って、日本人が見たら「違うよな」って思うんだけど。それと、日本語部分に括弧つきの字幕入れるのは勘弁してください。2点以下じゃないのは、とりあえず最後まで引っぱってくれた作品だったから。坂本くんの音楽はよかったしね。
[映画館(字幕)] 3点(2008-01-24 18:33:45)
132.  パーフェクト・ストレンジャー(2007) 《ネタバレ》 
「永遠の仔」とおなじテーマの作品でした。だけど薄っぺらすぎる出来ですね。キャットウーマンと同じく、ハル・ベリーの美しさを愛でるために観るならそれもまたあり。
[映画館(字幕)] 3点(2007-10-12 17:45:23)
133.  カーテンコール(2005) 《ネタバレ》 
監督の出身地下関にちなんで関門地区で先行上映されたおりに観ておりました。理由として「チルソクの夏」(これも先行上映)での時代背景をうまく表す歌謡曲の使いかた、特に女子高生たちに歌わせるという手法と、予告編で藤井隆、井上尭之が青年時代と壮・老年期を演じるということがわかって、期待しておったからです。チルソクの夏では上野樹理に眼が行き「スイングガールズ」「のだめ」と彼女をフォローし続けることができて、佐々部氏に感謝してます、ということで3点つけました。「半落ち」は未見です。他者の原作の映画化についての演出について存じ上げませんが、自身の主題による下関2作、愚作ですね。私、対岸の街に生まれ育ちましたので事情はある程度わかります、似たような状況も見聞きしておりましたし。この作品の最大の失策は、藤井、井上両名、一人が歌謡曲、あるいは日本音楽のフォロワーであり、もう一人がその空気感を肌で感じているバンドマンだというのに、それを活かしきれなかったということにつきます。監督の歌謡曲にたいする嗅覚は良いと感じるのですが、描きたい主題とのバランスが取れない、つまり客観性がないんだと思います。それでも勢いだけで作品作って成功する人もいることを考えれば、本作品は駄作と言われてもしょうがないし、尭之さんが「なさけない人」にしか見えなかったのは許せない。芸をメインにおいて、つまり安川修平がやってたことをつぶさに見せて、かいまに日韓の問題をふりかければわかりやすくなったと思うんです。あ、でも鶴田真由演ずる娘はすてきでしたよ。
[映画館(邦画)] 3点(2007-03-31 19:20:51)
134.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
原作に思い入れが強く、ナウシカ、ラピュタなど好きな作品が多い二馬力なので、できるだけ冷静に評価してみようと思います。まずジブリ作品として。未見のものもあります(トトロ、千尋など)が、敵的役にも感情移入できる、憎めないなどの要素が必ずキャラクターに加味されていたのですが、今回は見あたらず。バイプレイヤーキャラ(ラピュタの息子たちとか)のみならず、もの言わぬキャラ(ナウシカのテトなど)も存在感がありましたがそれも… だいたい動かされているキャラの人数が少なすぎません? 一番気になったのは、アニメという視点を自由に出来る媒体で作ってるにもかかわらず、通常の想像力がおよぶ目の高さの画面だったということ。つまり実写だと「才能のない監督の低予算映画」です。アニメ細部の評価は他のかたが評されてる通り。誰かがジブリを真似て作った“モドキ”みたいな作品に感じられました。つぎにアースシーの物語として。原作を読み込んでないとわかりにくいですね。「帰還」の後半シチュエーションに「影との戦い」の主題を入れ「さいはての島へ」をまぶした、というところですか。「こわれた腕輪」のエピソードが気配だけだと、タカとテナーの関係はわからないんですけど。未読なのですが宮崎駿氏の「シュナの旅」という作品に、アースシーのキャラクターを当てはめて作っただけの“やっつけ仕事”なんじゃないですか? 指輪、ナルニアと完全映画化がようやく進んでこの不始末、どうしてくれるんだ(怒)
[映画館(邦画)] 3点(2006-07-31 15:49:02)(良:1票)
135.  バルトの楽園 《ネタバレ》 
元ネタは、30年近く前テレビマンユニオン製作のドキュメンタリー・ドラマで観たので知ってました。2時間ドラマ特別枠レベルの演出でしたね。金出して観るほどのモノじゃございません、何らかの割引の日に行かれたほうがよろしいかと… 男の子のモノローグはドイツ語字幕付きであるべきだし、写真取ってるカット入れるならエンドロールで使うべきだし、母親のカット挿入するなら帰国してからのシーンもあるべきだし、なんか無駄が多かった。特に会津藩士の描写、「北の零年(未見)」とかぶってるような… それから日本陸軍では俘虜(ふりょ)であって、「ほりょ」ではありません。
[映画館(邦画)] 3点(2006-06-29 15:58:45)
136.  戦国自衛隊1549 《ネタバレ》 
むかしの角川の「くどさ・くささ」を踏襲したとしたら、ぬるい!! やっぱそれを完結させるにはタランティーノもお気に入りのソニー・千葉をどこかに起用しないとねっ。旧作のかまやつさんに相当するキャラもほしかった気がする。タイムスリップ物は、その時代に残る、あるいは行った時代からこちらにやってくるキャラがいてはじめて人の「思い」が描けると思ってますから。あの愚作「タイムライン」だってそうだし、ドクター・エメット・ブラウンも残ったでしょ。しかし戦国物として、どこをどうとっても「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」にまったくかなわないというのは、結局日本の実写映画の制作者たちに想像力と緻密さがないってことの証左でもありますな。なお、タイムスリップのネタは「フィラデルフィア・エクスペリメント(実話らしいけど)」ですね。 そういえば、以後よく広まるキリスト教の年に設定したことに意味あるのかな?
[映画館(字幕)] 3点(2005-06-23 13:43:20)
137.  うた魂♪ 《ネタバレ》 
こりゃダメだ。シナリオ、演出サイテー。いくつも弾けられるポイントがあるのに見事空振り、もったいないよね。寛平さん使ってる意味ぜんぜんわからないし。よかったところは「15の夜」のシーンだけですね。あん時は一瞬ウルっとした。薬師丸が歌ってくれたこと、夏帆がやたら麻木久仁子に見えて困ったことで点数増やしますけど本当は1点な作品です。制作に「朝日新聞」入ってるとこで気付かなきゃダメだったね、あいつら官僚と一緒だから。
[映画館(邦画)] 2点(2008-04-17 20:03:42)
138.  IZO
冒頭近くで友川かずきが出てきたときヤな予感したんだけど、当たっておりました。一言で言って「アングラ映画」ですな、むかしだったらATG作品。全篇通して友川かずきが出てきて歌う映画につきあうのは、はっきり言って苦痛以外の何物でもありません。超豪華キャスト出演という惹句がなかったら誰も観に行かないよ。というかそれを逆手にとってうまい商売しましたな、奥山くん。ただ、日本映画も進歩したと思う、暗い場面でも動きわかるし、台詞もはっきり聞こえるし。むかしのアングラは画面も台詞もさっぱり、のままどんどん進行していって結局「よくわからん」で終わってたからね。
2点(2004-11-04 16:25:09)
139.  リディック 《ネタバレ》 
0点でもいいんですが… スペオペ作品はスタートレックシリーズしか観ない私ですが、ついつい見に行ってしまいました、大失敗。メンズデーで1000円で観たから少し許す。いくらでもふくらませることが可能なエピソードがありすぎて、どれも尻切れトンボ、テレビシリーズのパイロット版のようでした。つまりスポンサーに見せるもんで、金払って観るもんじゃあないと思う。また、出演者全員華がありません、ただひたすらに地味。それに、前述のスタートレックシリーズとすごくかぶってるんですよねエピソードが、収容所惑星からの脱出とか、クリンゴンの首都に似てるとか。率直な感想、おすぎって罪重いんじゃないでしょうか。
2点(2004-09-02 10:35:19)
140.  タイムライン 《ネタバレ》 
原作発売時、一気に読んだ記憶があります。2時間程度で描くのが無理なんですよ。マイケル・クライトンの作品はすべてそう。アクションの描写がイメージを喚起するよう、微に入り細に入り記述する人ですから。ただ、ジュラシック・パークは小説の主題をひん曲げてなかったので「物足りない」で済んだけど、こいつはシチュエーションだけおなじで全く違うものに仕上げられてて… ジュラ紀の時は、琥珀に閉じこめられた蚊がアイデアの元。本作の場合、14世紀の鉄剣を振り回すことはできるのかってことと、その時代に残るきっかけになった女性が稀代の悪女っていうキモがなくなったら、魅力ありません。結果的に“安普請”だけが目立つことになっちゃった作品です。
2点(2004-06-28 17:47:09)
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