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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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121.  革命児サパタ
メキシコ革命の映画なのですが、革命らしい争いはあまり描かれず、ほぼ人間ドラマに終始しています。しかし肝心のサパタにあまり魅力を感じなかったし、エピソードとしても興味深いところは少なかったです。兄のアンソニー・クインの方が面白い。エリア・カザンの演出はよかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-08 08:42:06)
122.  第七の封印 《ネタバレ》 
よくわからないけどついつい見てしまう、イングマール・ベルイマンの作品。これも生と死をモチーフにした深遠な作のようですが、キリスト教的価値観に基づいて作られると、私のような不信心ものにはついて行けません。あの死神はペストの象徴であろうかとか、その程度類推できる程度で……。最後は希望を持たせる部分も残してありますが、それはあの夫婦が将来に希望を持った者であるからでしょうか。「神はみずから助くる者を助く」ということなら、なんとなくわかります。実は、神様まかせではいかんという、過剰な信仰心への戒めだったりして。  こういう映画を見るとあれやこれやと語りたくなりますが、したり顔で一見もっともらしいが的外れなことを書いて、ボロが出ないうちに終わっておきましょう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-08 19:57:49)
123.  濡れ髪三度笠 《ネタバレ》 
さる藩の跡継ぎとなった将軍のご落胤である若様と、それを守る羽目になったヤクザもののお話。この若様がまったくの世間知らずなのですが、序盤ではちょっとあざとく感じてイライラしました。それに巻き込まれた半次郎もいい迷惑。けっこうアクションが多く雷蔵の殺陣を楽しめるのですが、半次郎が面白いのは腕が立つだけでなく、頭も回るところ。敵に雇われた連中を丸め込むところとか、関所で一芝居打つあたりが楽しめました。女性陣は淡路恵子と中村玉緒の対比が生きていて、どちらも魅力的。ダイマル・ラケットやマヒナスターズの賑やかしもなかなかいい。最後は藩主にならなくていいのかと思いますが、妾の子がまだ30人以上いるようなので、またくじ引きで決めればいいんでしょう。全体として陽気に明るく、しかし締めるところはしっかり締めた、手堅い作です。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-04 21:16:30)
124.  ヘッドライト 《ネタバレ》 
文学的なメロドラマとでも申しましょうか、暗くて深い語り口調が印象的。しかし、妻や娘をあからさまに悪く描いているのは、いかがなものかと思います。そうでなければ、もっと悲哀が出ただろうに。ままならない世の中でなんとか生きようとしても、うまく行かない人生模様はよく描けていたと思います。しかし個人的には、もっと明るいお話が好みですねぇ。フランソワーズ・アルヌールはとってもきれいでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-28 20:05:33)
125.  殿方ご免遊ばせ 《ネタバレ》 
今まで見たバルドーのかわいこちゃん映画の中では、いまいちか。自分は浮気性なのに妻の浮気に嫉妬する男にお灸をすえるお話で、コメディとしてはなかなか笑えますが、相手役のシャルル・ボワイエがあんまりよくない。個人的にこの人あまり好きでないだけですが。このシャルル公がマフィアの大物(?)と間違えられてドタバタするのもよけいに思える。軽いタッチで気楽に楽しめますが、ちょっとそんなに面白いとも言えません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-07 19:59:45)
126.  鍵(1959)
あまり好きなタイプの映画ではないのですが、腹に一物持った人たちのやりとりは、それなりに見ごたえがありました。しかし、こうした心理戦のような話は見ていて疲れます。主要人物に善人がいないので、そこのところも気が重い。適度に挟まれたユーモアが救いです。最後はブラックユーモアになりますが……。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-25 20:09:23)
127.  楊貴妃
基本的にメロドラマなので、そういう場面はいいのですが、政治的な話になると、とたんに面白さ半減(以下?)。全編セットというのもいろいろと事情があるのでしょうが、マイナスの要因では。物語的には、楊一族の贅沢ぶりがたいして描かれていないので、後半の展開に説得力がありません。でも最後の締めは、そう悪くはなかったと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2015-08-12 19:53:45)
128.  野郎どもと女たち
それほど悪いとも思わないのですが、肝心のスカイとサラの関係の変化が、ちょっと理屈っぽかったです。ハバナでの会話もあまり面白味がなくてイライラ。けっこう長いのですが、2時間過ぎて下水での賭博の場面あたりから楽しくなってきました。音楽的にも、賭場を開くかどうかで賭をするという内容なのに、どうにも健康的なナンバーばかりで、もう少しドスの利いた歌が聞きたかったです。お話は他愛ないのですが、定番なのでそこは気にならなかったのですが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-09 18:24:57)
129.  独眼竜政宗
私はこの手の映画やドラマを見るとき、事実に沿っているかどうかはあまり気にしません。映画は基本的にフィクションだと思っているし、歴史のお勉強ではなく楽しむために見ているのだから、面白ければよし。本作は原作はなく、オリジナルの脚本のようですが、観客を楽しませようとドラマチックな事態を次から次へと繰り出してくるところは評価できます。アクションあり、合戦あり、主人公の葛藤ありと、90分程度の映画としては色々な要素を盛り込んでいて、飽きずに見ることができました。ヒロインはお姫様の大川恵子より、佐久間良子の方がいいポジションを取ってました。その父親が大河内傳次郎だったり、輝宗役が月形龍之介だったりと、それなりに豪華なキャストも見ものでした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-02 20:32:07)
130.  風雲児 織田信長 《ネタバレ》 
全体は大きく3つに分かれていて、最初は平手政秀の自害まで、次が斎藤道三との会見、それ以降は桶狭間の合戦。やはり前半2つのエピソードがいいです。錦之介と月形龍之介・進藤英太郎とのやりとりが見もの。今川義元役の柳永二郎とは、からみがないですから……。それに、どうも後半は間延びした感じで、あまり面白味が感じられませんでした。お話の方は特にコメントするほどでもなく、役者の芝居を楽しむ映画でしょう。濃姫役の香川京子はとても奇麗なんですが、むしろ奇麗すぎ。蝮の娘らしい気の強いところを期待したのですが、それは感じられませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-11-19 21:46:57)
131.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
ビリー・ワイルダーの作品って評判ほど笑えないものも少なくないのですが、これもそのクチ。当時はジャック・レモンが女装してるだけで大受けだったんでしょうけど。今見るとモノクロというのが致命的で、これは色々な意味でカラーでなければいけない映画ではなかろうかと思います。相手をだましてきたのにハッピーエンドとなるのも、好みに合いません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-08 11:08:29)
132.  ギターを持った渡り鳥 《ネタバレ》 
小林旭が若い頃の映画を見るのは、たしか初めてだと思います。なにかヌーボーとした感じで、あまり腕っ節が強く見えません。一応、格好をつけてもそれなりに決まっていますが。対する宍戸錠もなんだかもっさりして見えます。「無国籍アクション」なんて言われますが、意外とバタ臭くないキャスティングは面白いです。 始まっていきなり滝と外国人船員との殴り合い。そのままアクションのつるべ打ちかと思ったら、普通のドラマになってしまいました。ジョーが登場した後半からは主に拳銃の撃ち合いで、個人的には好みではありません。しかし、やはり小林旭では、腕にものをいわせるのは合っていなかったということでしょうか。あと、金子信雄の親分は、実は娘思いという一面を出すのかと思ったら、そこは強調されず腹黒親父になってしまいました。そのためか娘のポジションが今ひとつ決まらなかったような気がします。 本作でいちばんの見どころは、函館の風景でしょう。いやまったく、絵になる場所ばかり。ぜひとも行ってみたくなりますが、今の函館はどんな様子なんでしょうか。とにかく、撮影はたいへんすばらしかったです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-04 19:38:30)
133.  番町皿屋敷 お菊と播磨 《ネタバレ》 
岡本綺堂の戯曲が原作ですが、川口松太郎が「構成」として加わっています。これがどういう仕事でどの程度原作と違うのかは、原作読んでいないのでよくわからないのですが……。 お話としては、番町皿屋敷をモチーフにしているものの、完全なメロドラマ。というか、愛する女がいるのにそれを言い出さない播磨と、やたらメソメソしてすぐに泣き出すお菊さんとに、少々ウンザリしました。とにかく青山播磨は、お菊さんに愛しているとかなんとか言いながら、武士の面目やらがからんでくると態度が煮え切らない。まあ、まじめな堅物ということでは首尾一貫しています。メロドラマの常道とはいえ、感心しません。それにしても、今から見れば、侍というのは面倒くさいものだと思ってしまいます。 いちばんよかったのは、お菊さんの兄・巳之吉夫妻のやりとりで、ちょっとコミカルながらも愛情が感じられるいい場面でした。武士と町人との違いも表されていたようです。 終盤、有名な皿を割るエピソードがあり、お菊さんが手討ちにされるわけですが、このあたりまで来ると「殿、ご乱心」としか思えなくなってきます。好意的にとれば愛の狂気を描いたとも言えるでしょうが、どうも播磨がいまいち優柔不断だったので、豹変ぶりに説得力がありません。その行動には呆れかえってしまいました。 物語はメロドラマの悪い面が出たようですが、演出はなかなかよかったと思います。特にクライマックスの火事のシーンは、迫力がありました。あれだけは見ものです。
[地上波(邦画)] 6点(2014-08-16 17:53:40)
134.  丹下左膳(1952) 《ネタバレ》 
戦後初めて作られた丹下左膳の映画はこれらしいのですが、製作が松竹で左膳役がバンツマというのが面白い。内容はこけ猿の壺をめぐる騒動で、何度も映画化されているようです。山中貞雄監督の『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』と同じ題材ですが、内容はけっこう違う。たぶんこちらの方が原作に近いと思います。 タイトル音楽を聞くとこれも喜劇タッチかと思わせますし、じっさい笑えるところもありますが、壺をめぐって長屋の住人が斬られたりと基本的にシリアスな展開。それと笑いとがうまくつながらず、ギクシャクしています。本作に関しては、あまり笑いを取らない方がよかったように思います。気の強いお藤さんに左膳がタジタジとなるあたりも、山中版の二番煎じという感じがします。ちょび安をめぐる人情話とか、源三郎と萩野の恋模様とかはまあよかったのですが、本作の萩野さんはちょっとアホっぽいところがあって気になりました。 バンツマの丹下左膳も、どこがどうと言えないのですが、何か物足りない。「姓は丹下、名は左膳」と名乗ってくれるのは嬉しいんですけど。基本的にはチャンバラ映画で、その点は楽しめました。
[地上波(邦画)] 6点(2014-08-15 15:43:04)
135.  マックィーンの絶対の危機(ピンチ) 《ネタバレ》 
やはり個人的には『人喰いアメーバの恐怖』という方がピンと来ます。かなり久しぶりに見ました。字幕で見るのは初めてですね。 低予算B級映画で、そういうのは嫌いではないのですが、これは残念なところが結構ありました。まず、本筋に関係のないスティーヴと仲間たちの会話が結構長い。つまり、時間稼ぎが多いということです。そのおかげで、前半はかなりモタモタした印象を受けてしまいました。あの辺はカットしてもよかったと思うのですが、短すぎて映画として成立しなくなるかもしれませんね。あと低予算ということで、映像的には見どころが少ない。怪物が人を襲うところは、暗い上にあっという間に場面が切り替わって、なにが何だかわかりません。クライマックスのレストランが燃え上がるところもまったく映さないし。警部の顔をながめてもしかたがないですね(かわいい女の子ならともかく)。 ということで、覚えていたほど面白いとは思いませんでしたが、アイデアはいいと思いますし、怪物がちゃんと映っているシーン自体はよくできていたと思います。最後も気が利いています。 あと、主題歌が脳天気で笑ってしまいました。これがいちばん意外だったかも。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-12 20:44:21)
136.  ケイン号の叛乱 《ネタバレ》 
海軍での問題艦長というと、ホーンブロワー・シリーズを思い出します。本作はかなりいいできだと思いますが、最後に結局「部下に問題があった」とするのは、どうなんでしょう。どうせなら、クイーグが精神を病むに至った「海軍艦長」という職責そのもの、つまり軍の体質そのものを問題に挙げてほしかったところです。とはいえ、問題のある上司というのは現代の社会でも通用する話なので、そういう点では示唆に富んでいると思います。キースの恋愛がいかにもおまけという扱いだったのも残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-17 19:21:18)
137.  新吾十番勝負 第二部 《ネタバレ》 
これも総集版で見ましたが、たぶん第一部よりも多くカットされているように思います。KINENOTE のあらすじも参考にしているのですが、日本駄右衛門関係のエピソードはまるまるカットされているようです(だから総集版に山村聡は登場しない)。そのあとは佐吉一家との関係も中途半端なままになり、結局淀屋関係で大坂に行ったところが1番の見どころでしょうか。しかし、大坂城代が悪徳商人と結託していて、大阪城内で大立ち回りを演ずるというのは、あまりといえばあまりという気がします。まあ昔のチャンバラ映画ですから、そのあたりは難しく考えられていなかったのでしょうが。 アクション以外では、新吾が母親であるお鯉の方の行列と行き交うところが最大の見せ場でしょう。本作では親子の情愛が大きなポイントになっていますが、全編を通じてもここが一番いいところだったように思います。しかし全体としては話に無理やり感が目立つので、第一部よりはやや落ちると思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-04-21 21:07:48)
138.  尼僧物語 《ネタバレ》 
題材的にはしかたがないのかもしれませんが、やはり地味。それでも序盤の修道院生活など、キリスト教に関する部分は興味深く見ました。宗教的な戒律を守ると人間的な生活が送れないのではないかという二律背反のもと、苦闘する主人公の姿はよく描けていたと思います。特に、捨てられなかった金の万年筆がまぶしい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-04 20:38:11)
139.  集金旅行 《ネタバレ》 
『神様のくれた赤ん坊』の元ネタということで見てみました。大家の借金と慰謝料集金の旅。でも2人とも人がよすぎて取り立ては甘いですね。子供を母親に届けるあたりまでは、普通の人情喜劇。が、それからが真骨頂(?)でしょうか。予定調和をスカしまくった結末には、笑うしかりません。とはいえ、映画的に面白いかと言われれば、微妙ですが。それにしても、原作もこうなっているんでしょうか。 本作で一番の見どころは、結末の前、阿波踊りを踊りまくる岡田茉莉子。これしかない! とにかくその可愛いことといったら、もはや言葉にならないくらい。こればっかりは見てみないとわからないでしょう。この映画は「踊る茉莉子」を見ただけでも、もうけものって感じです。一見の価値はあります。いや必見の価値か。とにかく、茉莉子が踊ったおかげで、それ以前のありがち人情喜劇が吹っ飛んでしまったくらい。破壊力抜群でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-09-01 22:48:53)
140.  あの手この手(1952) 《ネタバレ》 
時代が違うためか、アコちゃんの行動がいまいちよくわかりません。鳥羽夫妻はそれなりにうまくいっているように見えるのですが。どうも「男女同権」にこだわるのは、やたら押しが強くなった女性への皮肉なんでしょうが、あまりピンと来ません。切実感がないというか。夫妻の男女同権を実現しようとするのが、前半で暴れまくった(押しの強い)アコちゃんというのも皮肉なのでしょう。しかしそのあたりを面白いと感じることはできませんでした。ネタとしては現代でも使えそうですが、やはり表現が古めかしいです。女中さんのいる家庭とかね。
[地上波(邦画)] 6点(2013-08-15 20:32:30)
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