141. キャプテン・ウルフ
《ネタバレ》 適度に笑え、楽しめる娯楽映画。 ただ何処までも予定調和の安全運転なので極度の盛り上がりは見せない。 子守のヴィンは意外にもピッタリと型にはまってた印象。 子供の反抗も最初だけで、サラリと互いの結びつきを強めてしまった。 特に致命的ピンチも無くスムーズに進み、そのままラストまで進む。 もうちょっと刺激というか捻りが欲しかったところ。 ”ゴースト”(対核発射阻止プログラム)も存在意味がまるで無しで、 最初からそんなものは無かったという展開でも良かったぐらいだ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-12-04 22:18:10) |
142. X-メン
原作知らないけど、地味に面白かった。 ミスティークがエロい、じゃなかったカッコ良い。 一番頑張ってた気がする(特殊メイク的な意味で)。 マグニの帽子はダサイがイアンが良過ぎて帳消しか。 差別的なハードな内容をストーリーで扱ってるが 今作の展開に置いて果たして説得力が在ったのか無かったのか。 そこがまた微妙なところでいまいちグッと来なかったり。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-04 08:17:03) |
143. X-MEN2
《ネタバレ》 やはり今作もミスティークがエロ綺麗。 ハイ、掴みはOK(笑)。 やはりプロフェッサーが気に食わない・・何故だ、目が駄目だ。 そこで気が萎えつつマグニートー登場。 相変わらず渋い!!最高に盛り上がってきました・・ えっとウルヴィーさんもザクザク刺されてギリギリ勝利で相変わらずですね。 またまたそんな・・っという間に終わってしまった。 凄いのか凄くないのか微妙な間を行ったり来たりした印象。 キャラクターが多いので大変です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-04 08:16:27) |
144. フランケンフィッシュ
《ネタバレ》 確かに水上じゃ逃げようにも逃げれず船潰されるともう全滅です。 徹底抗戦といくにも人員少なく、装備も乏しく。 あのような地味な展開しか道は無い、感じ。 捜査が漁業省(?)の女博士と検視官の二人ってのが考えられない。 生まれ故郷の周辺だからって駆り出される変な前置き。 これが後々の女性キャラとの結びつきのためってのにガッカリ。 それだけのための前振りかよ、と。 開始早々に水着になった女博士の顔が立たない。 安パイと思われた彼女も暴発事故により顔半分を吹き飛ばされるという始末。 呪いだ、魔女だ、災いだと騒いだ割には・・・といったところ。 普通に普通。虐殺の限りを尽くし最後もお約束、安心のB級テイスト。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-12-04 05:31:00) |
145. スティング
軽やかな音楽に乗せて送る詐欺芝居。 とにかくテンポ良く無駄が無く、そして最後に『ヤラレタ』と思う作品。 流れるようなどんでん返し、エンターテイメントの傑作です。 小粋な雰囲気が漂っている、全体の流れが把握しやすい演出も良し。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-04 00:27:25) |
146. 燃えよドラゴン
素人な自分にもブルース・リーの凄さは実感できる。 あのステップ、そして試合開始後のあのワンインチパンチ、速過ぎて見えない。 細身で小柄なのに凄く引き締まった肉体美も素晴らしい。 とにかく彼のプロモそのものと言っていい。 ラストの鏡の部屋は面白くなかったかな。 もうすこしまともな戦いを見せて欲しかった。 [映画館(字幕)] 9点(2006-12-04 00:21:42) |
147. スティル・クレイジー
《ネタバレ》 ラスト、死んだと思われていたブライアンが合流し「炎は消えず」を歌うシーンに感動。 いい年したおじさんたちの復活コメディーとして見ていたが意表を突かれた。 ブライアンがカッコ良過ぎる、脇をしっかりと固めるメンバーにも注目。 音楽にはよくある天才ゆえの苦悩、マスコミ嫌い等盛り込まれていて楽しめた。 ロックフェスのリアリティー、盛り上がり、彼らの曲・・総じてクオリティーが高い。 それらが映画ではなくライブに来た一観客の気分を自分に味わわせてくれた。 [DVD(字幕)] 10点(2006-12-04 00:21:05)(良:1票) |
148. ステルス
《ネタバレ》 レーダーに引っかからなければ他国を侵犯していいの!? そんな馬鹿な、いや単純にその技能の高さを表現しただけなのだろうが・・・。 そういえば敵が集結してるからってビル一つ吹っ飛ばしてるんですよね。 おまけに放射能の被害が村民を襲っても放置、という超展開。 なんてマッチョな国なんだ、アメリカ。そんなところまで筋肉志向。 そう誤解してもおかしくない話、ハッピーエンドの二人以外はどうでもいいのか? もう少し空中戦を多くしたりとか頑張って欲しかったかな。 映像的もグリグリ揺れるだけで目が回る。 酔わない程度に切り上げるから更に鬱憤が溜まるという悪循環。 話が進まないんですよね、前半が凄い不要感たっぷり。 エースコンバットみたいなのを期待してたけど映像にすると面白くないかな? Jフォックス勿体ない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-12-01 22:39:11) |
149. ナショナル・トレジャー
《ネタバレ》 あ、現代版インディージョーンズだ。 と感じるのも中盤から、ありがちな罠とかベタなものが無い。 起伏に乏しく、ぬる~っと話が展開する。 何度も「手掛かり」だけを見つけ、またそれを頼りに次へと進むの繰り返し。 そもそもニコと博士が仲良くなってるのが何故に!?みたいな。 恋愛心理学で言うところのつり橋理論ですか、そうですか。 当たり障りのないラブ落ちだな、と思いつつも博士の胸元に目が・・・。 見つけた宝もずらーっと並んで壮観ですが派手さも無く腰砕け。 豪邸を見せられても、まだ赤いフェラーリ(?)の方が実感が湧く。 それは置いといて、アメリカ的には独立宣言書一枚の価値の方が(以下略)。 すこぶるテンポの良い映画は普通に見れてしまうからそれだけで罪だなと思った。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-28 13:52:33) |
150. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
ケヴィン・スペイシーの存在感が強い。 自己犠牲により死刑廃止を訴える計画。 そして、インタビューするための契約金50万ドルの行方。 3人(4人か?)の綿密に練られた計画、 結果は見ての通り。各々の望みは成就されたわけだ。 しかし、どうにも釈然としない。 ケイトウィンスレットの泣き顔が美しくないのもある。 テーマは重く鑑賞後の余韻も深い。 しかし、どうにもやり口が過激でそれで良かったのか・・?と思わざるをえない。 作品自体の完成度は高く見応えがあるけれど。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-28 13:46:03) |
151. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 観察し見守るのではなく、操作してる感が強いので気持ち悪かった。 事後のフォローが無く、世界から抜け出すことがハッピーエンドとなっている。 が、どうにもスッキリせず感動も出来ず。 ジムキャリーの演技は相変わらずクドい。 作り物である主人公の嘘臭さとマッチングしてるのは狙いなのかな。 自分のつまらない人生(生活)を思わず振り返って寂しくなったりできる。 自分だったら放送一回目で即打ち切りだよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-28 13:41:49) |
152. アルフィー(2004)
コミカルでいてシニカル。 そして、鑑賞後にドッと押し寄せる寂しさ。 マーロンとロネットを尋ねる件なんて重々しくも苦々しい。 洒落た演出が多いけれどなんだかよろしくない空気が漂う。 シエナミラー、お肌がちょっち汚いです。この娘が良かとですか? 個人的にはジェーン・クラコウスキーの方が好みです。 アルフィーもこのお尻がA-の彼女とよろしくやってればよかったのに・・・。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-28 13:21:04) |
153. シンデレラマン
《ネタバレ》 貧困に喘ぐ家族のため、男がボクシングで闘う泥臭さ漂う作品。 ただ、実在のボクサーの人生を描いているがボクサー映画って感じではない。 レニーとRクロウの夫婦、雰囲気が良い。 どんなに苦しくても愛が溢れてる、素直に凄い。 トータルで見ると最後のボクシングシーンは長く感じられ エンドロール前の「彼のその後」のテロップまで来るとお腹いっぱい。 泣き所は随所に見られるのだがどうにもスッキリしなかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-25 03:11:49) |
154. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 まずテンポが良い。 学生時代のルームメイト(ベタニー)は何処へ・・?と思ったときに タイミング良く姪を連れてやって来たり。 スパイ活動という使命を絡め、サスペンス的な何かを感じさせる展開だったり。 しかし実はチャールズ&娘、パーチャーはジョンの幻覚だった!まさに衝撃。 発覚後の治療、そして葛藤といったところには少し中だるみを感じる。 ジョンの中に名誉としてペンを貰う教授を見たのが呪縛としてある気がした。 ラストに彼がペンを貰うシーンには感動した、救われたように見えた。 授与式、そしてスピーチ・・・まだ幻覚として見える三人。 これらは蛇足のように思えた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-24 20:45:22) |
155. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 最後までライアン二等兵を救うという任務の重要性、存在意味を掴めなかった。 3人の兄貴が戦死し、残るは末っ子のライアンのみ、国に送り返さねば。 もう最初から最後まで「何故?」でした。 途中からそんな任務はどこへやらといった展開になってましたけど・・・。 冒頭とラストの老人がミラー大尉ではなくライアンだった、と いう事のためにミラーを殺したのでは?と思えなくもない怒涛の畳み掛け。 戦争映画嫌いでありながら音響、そして映像にぐいっと引き込まれたけれど 気になるところもあってか素直に楽しめなかった、残念。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-23 12:17:47) |
156. ルール 封印された都市伝説<OV>
こういうB級オカルト物にはお色気分が豊富じゃないとね。 だもんで、ガッカリ。全然無いでやんの・・・。 ストーリーはありがちで、当たりをつけた犯人がまさにそのままでまたガッカリ。 それと変な邦題、普通にブラッディーメアリーでよかったのでは? [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-11-20 00:35:09) |
157. ダニー・ザ・ドッグ
《ネタバレ》 ピアノが大きく絡むかと思いきや、触り程度でした。 もう少し聞かせてくれても良いのに、と思った。 記憶がゴッソリ抜け落ちてるのはトラウマってことで納得する。 だが、あの理不尽なまでの強さに説得力を感じられない。 ジェットリーの挙動不審ぶりに可愛さよりもキモさを感じてしまった。 Mフリーマン、ジェットリーと豪華な布陣。 ヴィクトリア役の娘も可愛いし、しかし全体的に上手くマッチングしなかった感じ。 あと植木鉢で殴られたバートだけど生きてると思うね! [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-19 23:04:37) |
158. ホワイト・オランダー
《ネタバレ》 毒のように体を蝕む親の支配。 親を転々としそれぞれに影響されるけどそんなもんなんですかね? 10代という不安定さを考えると止むなしとも思えるが、さてさて。 冒頭から中盤まで色々とテンポよく場面が変化するがフラフラとした印象も受けた。 後半、もう本当にラストだがぐっと盛り返し畳み掛ける。 「偽証させないで」「解放して」と懇願する娘・・・そして証言を拒否する母。 退廷するミシェルの振り向いた姿に、それ以前まで見えなかった母親の顔を見た。 とはいえ、どうにも解放されたって感じが無い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-19 21:34:23) |
159. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
《ネタバレ》 ミッキーロークかっこいいなぁ。 髪のあるキレたブルース・ウィリスだよね、この人。 対する若きマフィアボス、ジョンローンも二枚目だ。 ただこのお話、かなり雑な印象を受けた。 主人公であるスタンホワイトの強引過ぎる捜査に不満。 潜入捜査させていた中国系の新人が死んだところからはもう勢いです。 彼をあそこまで駆り立てる動機、理由が話から見えてこない。 奥さんを殺され、標的のマフィアボスを追い詰め、そして結末となるのだが。 そこで「俺は間違ってた」と女記者に零しイチャつくシーンにはガックリ。 奥さんをここまでないがしろにするなら最初から出さなくても、と思った。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-19 18:01:32) |
160. サイドウェイ
《ネタバレ》 性表現がストレートだけど、こ洒落てて好きです。 特に言葉が。マイルスとマヤの掛け合いは聞き入ってしまった。 淡々と染み入るその雰囲気にじんわりときてしまう。 ワインそっちのけで愛し合う二人、片やワイン談義に花を咲かせる二人。 このシーンはアッサリと場面転換し短いけれども、なんか良い。 ラストのあの切り方も良いですね、基本ハッピーエンドだけど。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-18 00:13:05) |