Menu
 > レビュワー
 > 眉山 さんの口コミ一覧。8ページ目
眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1264
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364
>> カレンダー表示
>> 通常表示
141.  アメリカン・アサシン 《ネタバレ》 
ずいぶん大風呂敷なタイトルですが、中身は平常運転のサスペンス。よくある「たった1人で世界を救う」というヤツです。 見覚えのある役者はマイケル・キートンのみ。最近はインテリとか狡猾や役とかコメディとかの印象が強かったのですが、久々の筋肉派。そういえばバットマンだったことを思い出しました。 けっこう面白かったのは最終盤。アメリカ海軍が世界に誇る第6艦隊も、テロリストが作った小さな核爆弾1個に太刀打ちできず、退避するしかないんですね。金正恩が持ちたがるはずです。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2023-02-28 01:09:25)
142.  クーリエ 最高機密の運び屋 《ネタバレ》 
傑作でした。最初は軽い感じで始まりながら、徐々に静かな緊張感が高まって、逃亡のシーンだけ急にアクションが激しくなり、そこから先は落胆と憔悴の日々で、しかし最後に一瞬だけ光が差して終わる。まさにバレエを見ているように(あまり見たことはないが)、いろいろな場面を堪能させてもらいました。ペンコフスキーって本当に立派な人だったんですねえ。今のロシアにもいればいいのに。 そういえば少し前にスピルバーグ監督・トム・ハンクス主演で「ブリッジ・オブ・スパイ」という映画がありまして、時代的にはまったく一緒、主人公の状況もよく似ていました。同一人物かとも思ったのですが、違うようです。個人的には「ブリッジ~」より「クーリエ」のほうがずっと上です。 と思っていたら、ペンコフスキー役の彼は「ブリッジ~」にも出演していて、スパイを拷問にかける尋問官役だったらしい。全然覚えていないけど。どっちの役のほうが楽しいのか、ちょっと聞いてみたい気もします。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-02-27 02:14:14)
143.  彼女が水着にきがえたら
今さらながら初見。ストーリーには最初から期待していなくて、とにかくバブルの雰囲気を味わえたらいいな、ぐらいの感覚だったのですが、見事に裏切られました。 これは映画そのものが悪いというより、30年前より今のほうがずっと豊かだという、ただそれだけの話ですが。クルーザーの名前に「Amazon」なんて、今では誰もつけないでしょう。公衆電話とか肩掛けの移動電話とかが登場していましたが、今ではスマホを持っていないほうが珍しい。それから夜のシーンが多かったけれど、街や店のなんとも暗いこと。まるで北朝鮮です。 とうわけで、我々はけっこういい時代に生きてるということを再確認できました。わざわざ海底に潜って大金を探さなくても、「Amazon」でたいていのものは手に入るし。たとえ1人あたりGDPのランキングが大きく凋落し、エネルギー不足やら少子高齢化やら問題は山積していても、案外バブル時代よりいい暮らしをしているのではないかと。まあいつまで続くかわかりませんが。 それと、伊武雅刀が色恋沙汰に加わっているあたりに時代を感じます。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-02-23 02:44:10)
144.  ナイト・オン・ザ・プラネット
特に大事件が起きるわけではなく(1人を除いて)、市井の人々の些細な日常を切り取っただけですが、妙に共感するばかり。たしかに世の中にトム・クルーズやディカプリオのような人生を歩む人はごくごく少数で、圧倒的多数は小さなことで笑ったり怒ったりしているわけで。そんなことをしみじみ感じさせてくれました。 全編に共通するのはタバコ。あの狭い空間であれだけ吸われると、さぞかし煙たかろうと。しかしそれによって、車内の一体感というか、運命共同体的な印象を強めているのかもしれません。 個人的に好きなのはニューヨーク編かな。かのドライバー氏、後のドラマ「ブレイキング・バッド」における麻薬王氏だったんですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-02-20 23:32:06)
145.  闇の狩人 《ネタバレ》 
これだけ豪華キャストなのに、こんなにコメントが少ないのはなぜでしょう? 封切り当時のことは知る由もありませんが、よほどコケてお蔵入りに近かったのかな。もちろん私もこんな作品があることをまったく知りませんでしたが。 それはともかく、まあ豪華キャストだけ楽しめれば十分かなと。画面いっぱいに見たことのある顔ばかりというのは、なかなか珍しいような気がします。あの役所広司がさして見せ場のない下っ端役ですから。ほぼワンシーンだけで消えた大滝秀治とか成田三樹夫とか東野英治郎とか、どこまで贅沢なんだろうと。 しかしストーリーは、少々もっさりしています。悪役風の仲代達矢に期待したのに、途中から急にいい人にキャラ変してしまったことがすべて。 余談ながら、原田芳雄の父親役が加藤嘉というのは、「岸和田少年愚連隊」における竹内力の父親役が池乃めだかだったことを思い出させてくれました。ちょっと笑えます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-18 23:13:03)
146.  小説家を見つけたら
要するにギフテッド君のお話ということで。なんかこう、ドラマドラマしてるというか、作為的というか、プチ感動させてやろう的な狙いが見え隠れします。その上少々長いし、先はなんとなく読めるし。個人的には「はよ終われや」と思いながら見てました。まあギフテッド君のその後の成功を願うばかりです。 そういえばクロフォード先生、どこかで見た顔だと思ったら、サリエリさんだったんですね。こういう役回りがお得意のようで。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-02-17 02:27:56)
147.  幸せへのまわり道(2019) 《ネタバレ》 
大人向けの童話、という感じですかね。フレッド・ロジャースという人物についてはまったく知りませんでしたが、きっと絵に描いたような善人だったのでしょう。 しかし正直なところ、童話ならではの薄気味の悪さも感じました。人相の悪い人が少しでも善行をすると過大に評価されることの裏返しで、善人と評されている人が少しでも善を怠ればたちまち叩かれるのはよくある話。善を全うし続ける人生というのも疲れるだろうなあとか、そのストレスを微塵も感じさせないあたりが怖いなとか。 そう思っていたら、最後の最後にピアノバーン!ですよ。驚くとともに、ちょっとホッとしました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-02-13 02:12:11)
148.  ゲット スマート
この手の作品はストーリーがどうのこうのというより、随所に散りばめられた小ネタをどれだけ楽しめるかだと思います。個人的に好きなのは、序盤で「自分のほうが成績は上」と誇ったり、終盤で「大統領は忙しい」とネタ振りしておいて幼稚園で童話を読ませたり、またそれを園児に「下手くそ」と言わせたり、その子をSPがちょっと遠ざけたり。ただし主人公の肥満ネタは不発だったような気が。 それと、この作品におけるアン・ハサウェイは天使ですね。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-02-08 23:22:17)
149.  リード・マイ・リップス
ヒロインがジェイク・ギレンホールにしか見えません。まあ若くもなく美人でもないことが1つのミソなんですが。 それはともかく傑作です。何がどう動くのかまったく読めないのが魅力。サスペンスそのものはけっこう緩くて、ハラハラドキドキのピンチをスルッとすり抜けたり、いろいろ詳細を端折ったりしていますが、スピード感があって十分に堪能させてもらいました。それから、女性目線からのエロやエゴがやたら生々しくていい感じ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-02-03 23:26:14)
150.  ブロンコ・ビリー
パワハラとセクハラとパターナリズムのてんこ盛り。半世紀前の〝理想〟のリーダー像ですね。 とはいえ、おそらくイーストウッドの映画にしては珍しく、すべての登場人物が最後まで生き永らえた点はよろしかったんじゃないでしょうか。元靴屋とか元銀行員などという設定も、列車強盗のシーンもけっこう笑えます。ダラダラ感は否めませんが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-01-31 01:08:51)
151.  あなたになら言える秘密のこと
なんとも感想を書きにくい。それを言っちゃあおしめえよ的な。 ティム・ロビンスの繰り出した不倫話がスリーカード程度だとすれば、ヒロインが出した「秘密」はさながらロイヤルストレートフラッッシュ。誰もグーの音も出ませんって。現実にもそういうことはあっただろうし、けっして目を背けてはいけないことはわかるのですが、映画というフィクションにされると「あざとい」感が漂います。アニメの「火垂るの墓」みたいなものですかね。 ではノンフィクションやドキュメンタリーで見たいかといえばけっしてそうではなく、やっぱりフィクションというオブラートに包んでほしい気もするし。要するに、平和ボケした私には刺激が強すぎるとうことで。 まあティム・ロビンスには〝泳ぎ〟を練習していただいて、ヒロインが再生されることを願うばかりです。 ちなみにティム・ロビンスといえば、この10年後にやはりユーゴ内戦をテーマにした「ロープ」という作品に出ています。まったく違う役どころですが、個人的にはこちらのほうが断然おすすめです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-29 23:53:54)
152.  大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 
緩~いサスペンスなのはいいですが、面白いですかねぇ。誰も傷つかないように懸命に腐心しているようで、むしろ痛々しい感じがしてしまいます。 だいたい、北林谷栄が超人すぎてあまり好きになれません。終盤で人間らしい動機がいろいろ語られてはいますが、それにしてもここまで作戦立案能力の高い老婆はいないでしょう。だいたい日本の映画やドラマにはしばしば「天才○○」や「カリスマ○○」が登場しますが、そういう人間離れした人間が出てくる時点で、物語としては敗北だと個人的には思っています。あくまでも個人の好みの問題ですが。 それと100億円分の紙幣の処分、どうするんでしょう? 国に払いたくない気持ちはわかりますが、このままではゴミになるだけ。だったらどこかに寄付して福祉にでも役立てたいところですが、額が額だけに税務署が黙っちゃいないでしょう。ラストシーンから始まる物語を、ちょっと見てみたかった気もします。 
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-01-25 20:19:48)
153.  遠い夜明け
たぶん私の不勉強のせいですが、アパルトヘイトの実態がわかるようでよくわからない。単に警察による嫌がらせや弾圧みたいなシーンばかりで、その目的が判然とせず。「斬り捨て御免」の世界のようでありながら、黒人も法廷に立つ権利はあるようで。その差別の温度感が伝わってこないのです。 結局、警察が映画的にわかりやすい悪役として描かれるだけ。彼らには彼らなりのロジックやメリットがあるはずで、そこを掘り下げて描いてくれたら、もっと問題の根深さがわかって、もっと絶望的な気分に浸れたような気がします。 また他の方も指摘していますが、後半の逃亡劇はオマケ的な感じですね。さして緊張感があるわけでもなく、感動があるわけでもなく。 まあ今なら原稿もメールに添付ファイルで匿名を条件に米英メディアに送るとか、SNSで発信するとか、いくらでも方法はあるわけで。混迷だとか戦前だとかいろいろ言われていますが、われわれはけっこういい時代に生きているのかもしれません。この作品を見て、あらためてそう思いました。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-01-15 02:01:46)
154.  イエスマン "YES"は人生のパスワード
なんだか薄気味の悪い映画でした。新興宗教もどきに洗脳された人間を肯定的に描いている時点で、ものすごい違和感。もし私がブラッドリー・クーパーなら「そっちに行っちゃダメだ」「帰ってこい」と声を大にして言いたい。しかし誰もそう警告しないあたりが恐ろしい。 最後の最後にちょっとしたオチが付いていて、少しだけ救われた気分です。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-01-11 02:06:27)
155.  コリーニ事件 《ネタバレ》 
けっこう重い話ながら秀逸。あまり見聞きすることのない、ドイツ人による先の戦争観を垣間見ることができました。 最初に面白かったのは、マイヤーがナチス親衛隊の幹部だったと明らかになったときの法廷の動揺ぶり。やはりナチスというのは忌み嫌うべき過去であり、その当事者にとってはひた隠すべき過去だったということでしょう。しかし本当の問題はそこではなく、1968年のナントカ法。どうして忌み嫌うべき過去を免罪するような法律を作ってしまったのか、すごく興味が湧きました。もう禊は済んだということか。教授が主人公に「お前は当時のことを知らない」とか諭していましたが、もう少し踏み込んで説明してほしかったかなと。いずれにせよ、「正義」を敢行したくなる気持ちは痛いほどわかります。 ただし、作品としてどうかと思う部分もいくつか。まず、登場人物の多くが以前からたまたま知り合い同士というのは、偶然にもほどがある感じ。それから戦中のマイヤーと戦後のマイヤーでは、キャラが変わりすぎではないかと。「戦場は人を狂気にする」ということかもしれませんが、豹変にもほどがある感じ。 それはそれとして、そこそこ歴史の勉強になりました。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-12-30 04:09:24)
156.  ユーズド・カー
たしかにバカバカしいの一語。いくら宣伝して客を集めても、あれだけポンコツを並べたら商売は一瞬で干上がるだろうと、クソマジメな感想しか思い浮かばない自分に腹が立つ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-29 02:23:27)
157.  ニューヨーク東8番街の奇跡 《ネタバレ》 
今さらながら予備知識ゼロで見ましたが、なかなか心温まるファンタジーでした。本来無機質で物言わぬマシンでも、描き方によって感情豊かになるということがよくわかります。要するに超能力を持った動物みたいなものですかね。 それはそれとして。これを見ていてふと思い出したのが「マルサの女2」です。だいたい地上げ屋というのは嫌われるものですが、たしか悪役の三國連太郎が「東京を発展させるためには、誰かがやらなきゃいけない。政治家がだらしないから俺が泥をかぶっているんだ」みたいなことを言っていて、いたく感動した覚えがあります。 何でも壊せばいいというわけではありませんが、スクラップ&ビルドは成長や革新の基本です。それを阻害しても、結局自分で自分のクビを絞めることになるんじゃないかなと。 ラストの近代的な高層ビルの谷間に残る古い建物という構図は、映画的にはハッピーエンドですが、社会的には誰得な気がしないでもありません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-25 02:59:50)
158.  リトル・ブッダ 《ネタバレ》 
西洋人がブッダを描くとこうなるのか、という感じ。やたら派手ではありましたが、物語としての脚色は案外少なかったように思います。キアヌ・リーブスもだんだんそれらしく見えてくるから不思議です。 しかし問題は、おそらく半分以上を占めていた現代の場面。青みがかった近代都市シアトルと土色のネパールの対比は映像的に見事でしたが、やることなすこと胡散臭くていけません。突然坊主が訪ねてきて「生まれ変わりだ」などと言われても、霊感商法としか思えないでしょう。それに、いつの間にか「生まれ変わり」が3人に増えているし。どこぞの教団がカネを出して作らせたプロパガンダ映像なのかなと。 だいたいブッダの修行と「輪廻」の関わりについては、何一つ説明していません。その後の仏教はともかく、ブッダ自身は「生」や「現世」にしか興味がなかったという話も聞いたことがあります。古典『ブッダのことば』などを繙いても、たしかにそんな感じです。まあ個人的に宗教的なものが好きではない、というだけの話ですが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-23 02:39:14)
159.  アンジェラ(2005)
適当に選んだだけですが、予想外に楽しめました。どうしようもなくうだつの上がらない主人公の前に現れる天使という、荒唐無稽な設定が面白い。男にとってある種の夢物語というか、願望が込められているというか。あるいは冒頭の橋のシーンで男の命は尽きていて、そこから先はすべて黄泉の道すがらに見た幻想なのかとも思ったり。 いずれにせよ、男を叱咤激励する天使の姿が心地いい。特に自己肯定感が低いと言われる日本人にピッタリな感じ。文科省推薦にして高校生に、厚労省推薦にてして疲れたサラリーマンに見せてもいいんじゃないかと、けっこう真剣に思います。 それにしても、リュック・ベッソンをはじめ、西方の人たちは腕力でも圧倒的に強い女性キャラというのが好きですね。これも願望なのか、それとも男尊女卑の裏返しなのか。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-22 01:48:56)
160.  ガーンジー島の読書会の秘密 《ネタバレ》 
ミステリーというより、ひと昔前の少女マンガの世界。そもそも「秘密」が弱いというか、取って付けた感じというか。もっと登場人物がいろいろ絡むのかと思ったら、途中から唐突に現れたトンビに油揚げをさらわれるようなお話で。なんかスッキリ感がありません。 それでいて、終盤はモテモテのヒロインがおいしいところを全部かっさらって一件落着。長編小説のようなものを書き上げていましたが、そんなに書くことあったかなと。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-18 02:50:44)
040.32%
1110.87%
2463.64%
31108.70%
414711.63%
520015.82%
624319.22%
722717.96%
820716.38%
9584.59%
10110.87%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS