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141.  タイムライン 《ネタバレ》 
原作発売時、一気に読んだ記憶があります。2時間程度で描くのが無理なんですよ。マイケル・クライトンの作品はすべてそう。アクションの描写がイメージを喚起するよう、微に入り細に入り記述する人ですから。ただ、ジュラシック・パークは小説の主題をひん曲げてなかったので「物足りない」で済んだけど、こいつはシチュエーションだけおなじで全く違うものに仕上げられてて… ジュラ紀の時は、琥珀に閉じこめられた蚊がアイデアの元。本作の場合、14世紀の鉄剣を振り回すことはできるのかってことと、その時代に残るきっかけになった女性が稀代の悪女っていうキモがなくなったら、魅力ありません。結果的に“安普請”だけが目立つことになっちゃった作品です。
2点(2004-06-28 17:47:09)
142.  コレリ大尉のマンドリン 《ネタバレ》 
ま、人に点数を公開するなら6点です。ギリシアの景色とイタリア人気質、ドイツ音楽をこき下ろしてるところでプラス2点ですが。話が飛びすぎるんで原作読んでみました。347ページ2段組、3300円もする本なんですね。映画との対比だと、途中までは原作のおいしい部分をつなぎ合わせて巧く作ってると思いますが、後半やエンディングは創作です、ほとんど違うものといっていいでしょう。マンドラスの動かし方とペラギアとの関係は全く正反対です。戦闘シーンにレジスタンスは出てきませんし。これから観てみようと思う人、先に原作読んじゃダメですよ。マイケル・クライトンの小説の映画化くらい「がっかり」します。あと「脇毛」ですけど、娼婦たちが海辺のシーンで剃ってる脇見せてたでしょ。あれとの対比で身持ちのしっかりした人を表現したんでしょう。つい最近までヨーロッパ(特に南欧)のアスリートたちはそうでしたもの、ポルトガルのロサ・モタが代表ですね。
6点(2004-06-23 18:13:08)(良:1票)
143.  コールド マウンテン 《ネタバレ》 
2回見ました、確認したいところも数々あったし。ジュード・ロウの表情に深みが感じられなかったのがマイナス1点。それ以外は満足できるものです。全体的な評価はほかの皆さんが書かれている中にありますので、個人的に気になってることだけ。 南部10州(後にプラス1)でのネイティブ・アメリカンに対する感覚。結果としてしか描かれていませんけど、コールド・マウンテンからクレーターの戦いに従軍した人の中にネイティブ・アメリカンの人がいました。ディテールが端折られてるのでよくわからないのですが、非常に親密な感じが漂っています。南部は制度として黒人を奴隷としていましたが、ネイティブ・アメリカンをコミュニティーに受け入れていたのでしょうか?ネイティブ・アメリカンと白人の問題とそれに対する白人の葛藤は「ラスト・サムライ」「オーシャン・オブ・ファイアー」のレビューでも書きたいと思ってることです。それからこの作品には奴隷の実際が一カ所を除いて映像として登場しません。意図的なものでしょうか? 私、アパラチアン・ミュージックに興味を抱いていて「歌追い人」も観ましたしそのサントラも手に入れたのですが、実はアパラチア山脈周辺に定住する人たちってのがいまいち理解できないのです。コールド・マウンテンのように集落を作って生活するならまだわかるのですが、森の中に住んでるおばさんは? たぶん北アメリカにはそんな人がいっぱいいるんでしょうけど、彼・彼女の来し方がとても気になってそっちに関心が行ってしまいます。でも素敵でしたね、「オーガニック」ってああいうことを言うんだってことがよ~くわかりました。 60年代後半のR・L・フロストの作品や、B・C級ホラーにあった“南部”は私たちにとって絵空事ですけど、考えてみたら彼の地では歴史なんですよね。ピューリタン、アングロサクソン、山師が入り交じった状況に、もともと住んでいた人たち&政治状況というスパイスを振りかけると、のっぴきならない状態が生まれるという“まるで現実”を見ているような… ロケがルーマニアだったって知ってちょっと興ざめですけど、自分のスタンスと近い考え方の作品を観てちょっと落ち着きました。世の中うんざりすることが多すぎて。
9点(2004-06-11 22:17:23)
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