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MARK25さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1001
性別 男性
自己紹介 ホラー以外は新旧問わず、どんなジャンルでも観ます。
映画は芸術だけど、やっぱり娯楽。
単純に観て面白かったかどうか、
感性に触れるものがあったかどうかという点をメインに評点しています。
また、一応、ノーカットで観ただろうというもののみ評点。
カットされると印象変わってしまいますから。


観た映画全てを評点しようと思っていたものの
いかんせん記憶力がついてこず・・・
最近は前観た映画を再度ちょろちょろ見直しています。
以前観たときは気付かなかった発見などもあって楽しいですね。

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141.  尻啖え孫市
信長が勝新太郎とはびっくりだが、結構これはこれで良かった。栗原小巻さんが綺麗です。ただ彼女にまつわるエピソードがあまりスムーズとは言い難い。時間に追われた感じもしなくもない。メインの秀吉との交流は結構楽しめる。戦闘シーンはちょっと迫力不足。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-14 21:16:53)
142.  続・サラリーマン清水港 《ネタバレ》 
前作よりもこちらの方が面白い。笑えるところも若干増えたかも。何と言っても今回も三木のり平さんが面白い。小林桂樹の松は、生活のことは何一つ自分で出来ない。あんなに社長に振り回されているのでは結婚してもこの先大変そうだ。宝田明の酒造メーカーの二代目もボンボン丸出しで、今回は助かったけど、この男の下での経営ではこの先長くはなさそうだ。そんなわけで皆とりあえず丸く収まったけど、よく考えると皆先行き不安。それがらしくて、かえって良いとも言えるかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-14 21:07:55)
143.  サラリーマン清水港 《ネタバレ》 
小林桂樹さんもこういうちゃめっけのある役をやってたんだなぁと意外で楽しかったり、森繁さんも面白いが、なんと言っても三木のり平さんが面白い。優秀なコメディアンだなぁと感心します。とはいえ、全体としてはあまり笑えるところはなく、ちょっと退屈。ストーリーは結構適当だけど、女と会っていても、いざ一大事が起こると社長自ら駆けつけるという姿勢に、一本通ったものを感じさせくれるのは良かった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-11-14 20:55:08)
144.  サーカスの世界 《ネタバレ》 
駅馬車強盗ショーなどで馬がガンガンサーカス小屋を駆け回るわ、銃まで撃つわでなんだか凄い。実際こんなショーがあったのかどうか判らないけど、迫力満点でこれだけで結構満足。他のサーカスの芸も意外にしっかり楽しめるし、サーカスと映画で二度楽しめると思えばお徳かも。しかしストーリーはそれ程面白味はなく、終盤などはグダグダ。少なくとも、あんなうやむやな解決の仕方はさすがにいい加減すぎます。みんな良い人で終わらせようという強引さも相まって、長尺使いながらとても残念な着地でした。娘役の方の声がやけにハスキーで役柄に合わないような気がする。母親役がリタ・ヘイワースだったとは観終わるまで気付かなかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-14 20:40:16)
145.  ロッキー5/最後のドラマ 《ネタバレ》 
ソ連から帰ってきたら息子が急に大きくなっていてびっくり。そんな無茶しますか。ロッキーが騙されていつの間にか一文無しになってしまってて、またびっくり。自分たちがしたいことの為に、強引に設定もっていってるのがあまりに露骨すぎます。トミーの世間の扱いにしてもね。今作ではロッキーはリングに上がれないので、トミーとのストリートファイトがクライマックス。当然、もはやボクシングではなくただの喧嘩。こんなファイトが最後とはなんだかとても淋しい。トミー役の人は、髪を伸ばしたジャイアンみたいで見栄えが利かない。もっと見栄えの利く役者さんを使えなかったものか。
[DVD(字幕)] 1点(2007-11-10 20:21:23)
146.  ロッキー4/炎の友情 《ネタバレ》 
前作ではミッキーが死に、今作ではなんとアポロが死んでしまう。この映画自身が食べ物がなくて自分の足を食い始めたタコのようになってしまいました。試合は例によってただの殴り合い。あの状態からロッキーが盛り返すということになんら説得力はないが、そういう映画だとして割り切れる。しかし何故かアウェイのソ連での試合で観客はソ連国民ばかりだというのに、途中からロッキーの善戦にロッキーコールが沸き起こるという展開はさすがに戴けない。そんなわけないじゃん。嘘くささを通り越して嫌悪感を呼び起こす嘘だ。ソ連上層部への市民の反感の象徴として描きたいだけだろうと勘繰りたくもなる。馬鹿馬鹿しい。そして試合後、ロッキーの米ソの融和を訴えるような演説。やりたい放題。ロッキーに政治を絡ませてはいけません。歌がやたら多く、旧作の回想シーンが盛り込まれたりして、センスが格段に落ちた。
[DVD(字幕)] 2点(2007-11-10 19:57:43)(良:1票)
147.  ロッキー3 《ネタバレ》 
前作であれだけ右目が利かないといっていたのに、そんな設定知りませんと言わんばかりの10連続防衛かぁ。いい加減な。1&2とはがらりと違うテースト変更で、随分エンターテイメントに傾いた。ハルク・ホーガンと戦ってる時点でどうにでもなれである。ロッキーのキャラ自身も雰囲気がかなり変わってしまっている。試合前の挑発に軽くのっちゃうし。挑発にのらない男ロッキーはどこへ。チャンピオン生活が長かった影響でしょうか。試合シーンは相変わらず。基本的にまともにパンチを受けすぎです。どれだけパンチ力ないんだよ。まあそれをおいても、相手があまりに強引に振り回す猿すぎて興醒めだ。
[DVD(字幕)] 4点(2007-11-10 19:26:31)
148.  ロッキー2 《ネタバレ》 
あのエンディングのその後はあまり見たい気分ではないのだが、これもまた止むを得ない。始めは若干テーストの違いに違和感があったが、徐々に慣れる。この辺、見ている内に割りきりが出来ました。昏睡状態に陥ったエイドリアンはやややりすぎの感はあるが、ロッキーシリーズは二人の愛情劇という側面も大きいのでこれはまあ許容範囲。試合は前作で負けたのだから、再戦は勝つという展開になるのは分かりきってはいるけど、それなりに高揚感はある。しかし前作にも増して防御を知らない男たち。普通の殴り合いで相変わらずボクシングを見ている感覚には程遠い。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-10 19:08:41)
149.  ロッキー
やや荒いものの、味わいのある人間ドラマ。今見るとボクシングシーンが意外と短い。中盤のラウンドをごっそり抜いてしまったりして荒っぽいことしてますな。ボクシングというより、ただの殴り合いに見える。もう少しだけでもボクシングらしければ尚良かったんですが。それはそれとして、勝利云々よりも存在証明としての試合という位置づけが心を熱くさせてくれる。ベストエンディング。やはりロッキーは人間ドラマにこそ価値がある。
[DVD(字幕)] 7点(2007-11-10 18:58:45)
150.  ああっ女神さまっ
原作は殆ど見たことないので細かいことは判らないけど、まあまあ楽しめた。しかし本当にどこもかしこも女性キャラだらけですな。そこまで偏らんでも。ストーリーの根はシリアス系だけど、仕方ないとはいえそこに恋愛話が入ってくるのがちょっと鬱陶しい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-05 19:19:00)
151.  アサシン(1993)
オリジナルを知らなければそれなりに楽しめるようにも思うが、オリジナルを知っていると劣化リメイク版という印象しか残らない。かなり忠実にオリジナルの筋を追いかけていることもあってその印象は強まる。それぞれの描写が下手で見ていてまったく引き込まれません。雰囲気というか空気感が壊れてて、味わいがまったくないんだよねぇ。どうせなら設定だけ戴いて、全面的に筋を書き直したほうが良かっただろうに。これじゃぁ安っぽさばかりが目立ちます。唯一、ハーヴェイ・カイテルだけが良い味出てました。
[DVD(字幕)] 3点(2007-11-05 18:58:01)
152.  ニキータ
元は安直に警官を殺したアホ女なのでちょっと感情移入がしづらいが、それを割り引いてもなかなか楽しめる。暗殺のシチュエーションや主人公が追い詰められて過程の作り方が上手い。アンヌ・パリローが素晴らしく、彼女なしではこの映画は考えられないでしょうね。そしてあのラストなくしても考えれない。想像力を刺激され、余韻を存分に楽しめます。
[DVD(字幕)] 7点(2007-11-05 18:40:16)
153.  ロケッティア 《ネタバレ》 
ジェニファー・コネリーは可愛いけど、今観るとどこか野暮ったい感じ。もちろん可愛くはあるけども。彼女観たさに観たのでその点は満足。内容はヒーローものという訳でもなく、爽快感もなく、半端な出来。ナチスとか絡んできてなんか面倒くさかったりする。ディズニー映画の割りに、ちょっと目線がいやらしかったりして、子供と観るにも半端ですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-11-05 18:16:56)
154.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
オードリー・ヘプバーンはとても美しい。しかしキャラクターに魅力がない。自由奔放、その自由を束縛されることを極端に恐れるのは良いが、結局身勝手なだけで終わってしまう。弟の学資の為に金持ちと結婚する必要があるというのはいいとしても、その弟が軍の基地内での交通事故で死んでしまった後も金持ちと結婚することを望みとしているのはどういうことか。動機が変わってしまっています。その辺の筋は通しましょうよ。それにしても初っ端か登場する変てこ日本人。特別日本人である理由はまったくないのに、何故日本人なんでしょう。このワンシーンだけの登場ならともかく、結構ちょこちょこ顔出すのね、この人。出てくるたびに嫌~な気分にさせられます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-11-05 18:03:55)
155.  野望の系列 《ネタバレ》 
確かに重厚に政治世界を描いてはいるけれど、結末があれではどうもスッキリしない。結局、元に戻ったというような結末はどうなのか。虚虚実実の政治の攻防などを期待して観たが、そういう部分は結構弱めで、実に判り易い感じ。どことなく議会の様子も現代に比べるとほのぼのとした感じまでしてしまう。共産主義がどうのという話がメインに据えられているあたり、いかにも時代ですな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-04 18:51:02)
156.  墨攻 《ネタバレ》 
原作は小説もマンガも未読。防城戦の映画で面白いのを観た記憶がないが、これもまたつまらない。大体において国王たちがあまりに馬鹿すぎる。自分たちのおかれた状況が分かっていないようなアホさ加減。一度敵を撃退しただけでもう敵が来ないかのような浮かれっぷりはなんなんだろう。謎過ぎる。王子を人質にとられて逃亡されても、王子を離したと聞いただけで、王子の身柄を確保する前に大量の矢を降り注いで自分たちで王子を殺してしまう抜け作ぶり。おいおい。敵対心あらわだった王子が、何故かいつの間にか彼に傾倒することになっている流れも相当に不自然。あんなプライド丸出しの男がそう簡単に折れはしない。ラストも馬鹿な国王が生き残ってしまうのですっきりしない。その数年後に国王は殺されたとかなんとか字幕で説明されてもねぇ。主人公の風貌、黒人奴隷の存在など、時代的にどうなんだろうと思えるが、知識がないので正誤の判断は出来ないが違和感はある。唯一良いと思えたのは主人公が時たま言う含蓄のある台詞のみ。原作は面白いらしいのでこれを観るくらいならそちらを読みましょう。
[DVD(字幕)] 3点(2007-11-04 18:37:13)
157.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
日本のリメイク版の方を先に見てしまったので、筋は知った状態での観賞だったが、リメイク版よりも断然こちらが出来が良い。オリジナルは偉大なり。日本映画に良くあるような緩さに、韓国映画特有のノスタルジー感が相まって、これがなかなか心地良い。いつも妙にへらへら笑っている主人公。人の良さに加えて得体の知れなさが加味され、死の病を抱えた彼の心情や人間性が良く表現されています。しかしこれもこの俳優だからこそ生きているのでしょう。ヒロインの今ひとつの美しさや若さの微妙な感じも良いです。ラストはやや潔すぎる感もあるけど、この方が味わいはあります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-11-04 17:50:05)
158.  アクシデンタル・スパイ 《ネタバレ》 
前に観たときはかなり微妙な感じだったが、今回観てみたらそれ程悪くない印象。ジャッキー・チェン特有のそこらへんにある小道具を上手く使ったコミカルなアクションは健在。病院での戦闘も電気ショック蘇生機を使い、トルコ風呂では裸で逃げ出し、市場に迷い込んでありとあらゆるものを使ってのアクション。裸だから股間を見せないようにいろんなもので隠すのだが、これが実に上手い。しかしストーリーはおざなり。CIAの女もジャッキーに復讐をけしかけるような情報を流してますし。タンクローリーのシーンは蛇足というか浮いているというか、いらんですなぁ。炭素菌抱えて燃えているタンクローリーに乗り込むし、オイル運搬車は何故か家族連れで乗ってるし。もう無茶無茶。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-04 17:16:11)
159.  アウトブレイク 《ネタバレ》 
感染の原因や広がり方が現実的で、他人事ではないウイルスの恐怖を感じる。多くの要素をぶち込んだ割りにちゃんとまとまっているし、水準レベルには達していると思う。ただ運頼みに過ぎる猿の捕獲の成功など、後半はご都合感がちらちらする。プロであるはずの研究班のメンバーが単純なミスをして感染してしまうというのも興醒めだ。まあそれでも、こういうありえそうな話でウイルスの恐怖を強く感じさせてくれただけで個人的には満足。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-04 16:50:07)
160.  ディパーテッド 《ネタバレ》 
リメイクものとはいえ、元はあれだけ面白かった「インファナル~」。あの筋立てさえ壊さなければ多少劣化しても楽しめるはずだと期待していた。しかし現実は甘くない。全くつまらないものに変貌していた。あれだけのものをどうやればこんなにもつまらないものに変えられるのか。つまらないことに時間を割き過ぎている。潜入どうこうのところからダラダラと描く必要はない。とにもかくにも緊張感が足りず、裏の掻き合いというかピンチの逃れ方の描き方も稚拙。常に作って即出し的流れで、緊張感を感じる前に事が終わっている。ピンチを感じる前に回避方が伝授されてしまっている感じ。あのラストは悪党を残さないということなんでしょうが、殺す男がディカプリオの正体を知っている上司。これだけのために付け足されたキャラクター。この男がいることで、何もディカプリオが自分の身分を返せとマット・デイモンに詰め寄る必要に不自然さが生まれてしまっている。だって、この男さえいれば身分証明出来るんだもん。行方知れずでも休暇ならその内戻るでしょ。ここでも要らんことしちゃってます。
[DVD(字幕)] 3点(2007-10-26 23:23:43)
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