141. ペレ
途中で主人公の子がもっと貧しい子をボコボコに殴っているのが観ていて辛かった。ラストが切ないね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-29 23:37:46) |
142. 蝶の舌
《ネタバレ》 衝撃的なラストが印象的だった。ありがちなお涙頂戴で終わらせなかったのが逆にグッとくる。モンチョは大人になってあのときの行動を後悔するときがくるのだろうか。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-29 23:34:12) |
143. 学校の怪談
映画館でしかも小学生のときに見るべき映画だと思う。あとシチュエーションも大事。友達と数人で観にいったが、映画館内は子供とその親しかいなくて、怖い場面ではキャーキャー大盛り上がりだった。梅雨の終わりの豪雨の日、場所は築50年のボロい木造映画館とあって雰囲気は最高!最近ビデオで再見した際にも、純粋にファンタジーとしていい線をいっている良作だと感じた。もっと評価されてしかるべき映画だと思う。 [映画館(邦画)] 7点(2006-12-28 23:31:55) |
144. 大人は判ってくれない
ほとんど仕事でいないお父さんとお母さんと珍しく一緒にドライブしたときのアントワーヌの嬉しそうな表情が印象的だった。自分に愛情や関心が向けられていると少しでも感じることができたらアントワーヌはあそこまでいかなかったのかも知れない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-28 23:19:30) |
145. 殺し屋1
《ネタバレ》 「うお!お、お、すげェェェェェェ!お、すげェェェェェェェ!!」グシャ・・・・という垣原さんの転落シーンが印象的で一時口真似がマイブームになっていた(恥)。 [ビデオ(字幕)] 1点(2006-12-28 23:04:44)(笑:1票) |
146. 禁じられた遊び(1952)
大人たちの戦争と二人の子供の十字架遊び、一体どちらが重い罪なのだろうか?戦争のほうがよほど残酷ではないかということが問いかけられている。淡々としてはいるが、両親が射殺されるシーンなど印象的なシーンも多く、子供たちが犬を弔うために他の虫を殺すシーンなどはショッキングでもある。以前従妹がこの映画に興味もって聞いてきたが、あらすじの説明に苦慮した。十字架遊びはキワモノにしか映らないらしい・・・。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-28 22:57:50) |
147. 地獄に堕ちた勇者ども
見ごたえのある映画だった。鋼鉄一族が欲により落ちぶれていくさまが、ナチスの権力闘争と絡み合ってとても面白く観ることができた。ただ突撃隊と親衛隊・国防軍の対立や「長いナイフの夜事件」について知らないと訳がわからないかも知れない。同時に三島由紀夫の「わが友ヒットラー」を読むと楽しい。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-28 22:31:27) |
148. ロゼッタ
あまりに淡々としすぎた展開に途中からは映画と我慢比べになってしまった。「見せる」映画でないことは確か。ただ何ヶ月かすると内容を忘れてしまう映画が多い中、この映画は何年経っても詳しいストーリーを覚えていることから「魅せる」映画ではあるのだと思う。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-27 23:33:19) |
149. 金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件<TVM>
怪談ブームの真っ只中で金田一は始まって、ドラマの前にやったこの特別篇は自分にとって相当ショッキングだったんだけど、最近DVD借りて観たらいまいち面白くなかった。中盤までは盛り上がるのだが、後半があまりにあっけない。原作のほうがもっと複雑な展開をしてたような気がするんだが・・・ [地上波(邦画)] 5点(2006-12-27 23:27:07) |
150. 金田一少年の事件簿 雪夜叉伝説殺人事件<TVM>
録画したビデオを久しぶりに再見したが、けっこう今でも楽しめた。 雪夜叉が別邸の監視カメラに写るシーンは今見ても怖い。 [地上波(邦画)] 7点(2006-12-27 23:22:52) |
151. 民族の祭典
この映画(民族の祭典と美の祭典)はナチのプロパガンダ映画といわれるが、ただそれだけしか言わない人間はこの映画を本当に観たのかと問いたい。映画においてはアジア人も黒人もヒトラーにより絶滅すべき劣等人種とされたポーランド人などのスラブ民族もほぼ平等に取り上げられている。この映画がナチスに利用されたとしても、その芸術性の高さはしっかり評価されてしかるべきだと思う。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-27 23:13:46) |
152. 美の祭典
記録映画を通り越した芸術作品だと思う。選手の躍動感や臨場感は素晴らしいものがある。選手(ほとんど軍人)が泥んこになって争う馬術が面白かった。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-27 23:07:48) |
153. ブリキの太鼓
《ネタバレ》 内容も映像も全てにおいて自分に強い衝撃を与えた映画。三歳で成長を止めたオスカルの醒めたナレーションと奇声、太鼓の音、次々と死んでいくオスカルの周りの人たち、三歳児の性交、つばに砂糖かけてなめあうシーン・・・・グロテスクなシーンの連発が時代の狂気を物語っているように思える。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-27 00:35:31) |
154. 点子ちゃんとアントン
優しい気持ちになれる映画。子供向け映画のように見えるが、実際には社会運動と現実の乖離、貧富の差、現代家族の問題など多くの深い問題提起がされている。音楽がとても素敵。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-27 00:24:42) |
155. 父、帰る
《ネタバレ》 映画の世界に引き込まれていった。不器用なお父さんをいつのまにか応援していたので、終盤お父さんが転落死したところは放心した。お父さんの探していた箱の中身が何だったか気になったが、それについての回答がなんら明示、暗示されていないことに対して消化不良な感じがした。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-26 11:56:09) |
156. 暗い日曜日
《ネタバレ》 楽しく観賞した。気弱で優しそうなドイツ青年が、権力を握った途端に豹変していくさまは人間の心の弱さを感じてしまった。あとこの映画はレンタル店だとサスペンスコーナーによくあるのだが、ジャンルとしてはドラマコーナー向きの映画だと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-26 11:44:01) |
157. 友だちのうちはどこ?
ただ友達のノートを誤って持ち帰り、それを渡すために知らない友達の家を探しに行くだけの話なのに、新鮮な印象をずっと自分の中に留めている。華やかな映画ではなく淡々と話が進行するのだが、そのホームビデオのような自然さが逆に観客をひきつける力になっているように思う。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-26 11:26:58) |
158. ダンサー・イン・ザ・ダーク
後味の悪い映画全てが嫌いなわけではないがこれは好きになれなかった。暗いし、教訓めいたものも何もない。ミュージカル部分も無理やり挿入したような違和感があった。 [DVD(字幕)] 0点(2006-12-26 11:13:08)(良:1票) |
159. 勝手にしやがれ
映像がぶつ切りだったり、ゲリラ的な撮影だったりと何かとインパクトが大きかった。しかし何と言っても単語と映像を並べ連ねただけの予告篇がもっとも衝撃的だった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-26 11:02:11) |
160. 運動靴と赤い金魚
優しい気持ちになれる映画の典型だと思う。妹のために頑張るお兄さんも良かったけど、ちょっと抜けたところのあるお父さんも好感がもてた。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-26 10:44:48) |