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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  プーサン 《ネタバレ》 
とにかく壊滅的にセリフが聞き取りにくくて、それでかなり減点。というか、果たして話を正しく理解したのかどうか、自信がありません。一応社会風刺のようですが、あまり笑えず。コント風のところは楽しめました。全体的に時代性が出過ぎていて、風俗ものとしてはいいと思いますが、やはりプラスアルファがほしいところです。なんで予備校生と警官が取っ組み合うのか、今となってはよくわからないでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-08-06 20:20:34)
142.  とんかつ大将
主人公が理想のヒーローすぎて、現実感がありません。いろいろと社会問題を取り上げているのに、これではリアリズムがなく台なし。話の展開もご都合主義が多く、かなりの絵空事。長屋の人たちがコロコロ態度を変えるあたりだけが現実的でした。津島恵子と角梨枝子の大喧嘩も、見ていてなんだか恥ずかしくなってきます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-25 21:55:23)
143.  死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 
若いカップルの行動あたりが「ヌーベルバーグ」らしいところでしょうか。『勝手にしやがれ』と似たようなパターンですし。映像的にも音楽面でも、それなりにいいのですが、やはり当時は斬新だったのだろうぐらいにしか思えません。ミステリーとしては、「ある事件の容疑が晴れたら、別の事件の犯人と特定される」というアイデアはいいのですが、そこへ持っていくのに無理をしすぎ。もはや力業を通り越してムチャクチャ。ではラスト・シーンに象徴されるような「男女の機微」を描いた作かというと、それも物足りない。どちらにしろ中途半端なんですね。まあ「ヌーベルバーグ」だから、話なんかどうでもいいのかもしれませんが。おそらく、どうでもいいから後世まで語り継がれる映画になったのでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-09 11:07:35)
144.  源氏九郎颯爽記 白狐二刀流 《ネタバレ》 
『瞼の母』をレビューした時、「この監督の作品をほかにも見てみたい」と書いていたのを思い出して鑑賞。しかし、期待したほどでもなかった。それなりに面白いカットもありましたが……。お話としては、「役人と結託した悪徳商人VS庶民」という構図の、典型的娯楽時代劇。その庶民側につくヒーローが、両者を超越した存在(本作では義経の末裔)であるというところも、よくある設定です。ということでそれなりに楽しめますが、序盤がかなりつまらない。全般的にセリフが聞き取りにくいうえ、話が進まないのでイライラします。源氏九郎が襲われてからやっとそれらしくなるのですが、ずいぶんスロースターターでした。その間由利徹らのギャグを入れたり、なぜかフラメンコが出てきたりとお笑い路線で行っているのですが、ちょっと外したか。そうしたところも含め、ギクシャクした感じは否めません。よかったのは、悪役の柳永二郎や岡譲司が魅力的だったこと。それでこそヒーローが映えるというものです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-04 22:21:36)
145.  夜を楽しく 《ネタバレ》 
よくも悪くも、ありがちな典型的ラブコメですね。あまりにパターンすぎて、話が読めてしまうのが欠点か。しかしコメディとしてはけっこう笑えました。特に男性妊娠のエピソードは、基本の3度繰り返し! なかなかおかしかった。しかし、プレイボーイのロック・ハドソンがドリス・デイをからかって引っかけようとするのは、見ていて気分のいいものではありません。まあ結末は、予想通りなんですけど……。通常のラブコメと違うのは、ドリス・デイの歌声が堪能できるということでしょうか。ロック・ハドソンも歌っていたけど、本人の歌なんだろうか(なんと作曲家役)。ごひいきセルマ・リッターも健在で、それなりに楽しめました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-02-18 22:15:04)
146.  鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951) 《ネタバレ》 
NHKで放送した『鞍馬天狗』を見ていて、「角兵衛獅子」もやっていたのでおおよその話は知っていました。そのためかどうか、けっこう面白かった。話のテンポがよく、ポンポンと進めるところが小気味いいです。時間の関係もあるのでしょうが、何でもダラダラと説明するよりはよろしい。鞍馬天狗はもっとヒーローっぽい扱いかと思いましたが、意外と強くない。大坂城から杉作と吉兵衛に助け出されるくらいですから(でも、最後の決闘に向かう前は強かったりする)。本作ではむしろ、鞍馬天狗(というか倉田典膳)の人間性、懐の深さのようなものに焦点が当てられています。非常に魅力的に描かれていて、おそらく原作通りなのだと思いますが、なぜ人気があるのか、その一端が伺えました。チャンバラよりもそちらの方に惹かれます。お喜代さんとの関係も、ベタベタしていなくて結構。有島一郎が珍しく真面目な悪役を演じていたり、三島雅夫が温厚な西郷役だったりと、キャスティングも楽しめます。古いせいか音声が聞き取りにくい部分があったのは残念でした。
[地上波(邦画)] 6点(2013-01-05 15:48:23)
147.  ジャイアンツ 《ネタバレ》 
大作なんですが、お話が平板であまり面白くない。牧畜業から石油成金へとか、女性の政治参加とか、親の思い通りにならない子供とか、メキシコ人(というか有色人種?)への差別とか、いろいろありましたがどれも中途半端に思えます。それらを包括する「テキサス魂」というものがテーマなのかもしれませんが、どうもピンと来ませんしよくわかりません。わかったとしても、魅力を感じず共感もしないでしょう。結局、金持ちになっても孤独であったジェットの心情が、一番わかりやすく共感を呼びそうです。もっとも私は、ジェット・リンクという人物が最後まで好きになれなかったので、そういう点でもハズレでした。親と子の相克は見られましたが、あとはどうでもよかったかな。あと、主役の3人以外が没個性的で、あまり区別がつかないのもマイナス。子どもたちが、鳥が料理されちゃって大泣きする場面が一番よかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-04 17:46:14)
148.  台風騒動記 《ネタバレ》 
コメディとしては、それほど笑えなかった。むしろ議員たちの浅ましさ、のんきな単純さに呆れます。実話の映画化だそうですが、どの程度カリカチュアされているのか。裏を返せば、どれほど現実的なのかが気になりました。最後の解決法はいかにも社会派らしいです。「声を上げる」ということは現在にも通じますが、実際には、声を上げても何ともならないこともありますが……。製作時期を考えると、そこまで要求するのは無理でしょう。そういった点も含めて、あまり高くは評価できません。左卜全さんの元議長が「私も投書した」というのが、一番よかったかな。あと、藤間紫さんの「ざあます」奥様ぶりも楽しかったです。しかし町長夫人なのに、なぜ夫と名字が違うのでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-12-09 11:44:50)
149.  ウィンチェスター銃'73(1950) 《ネタバレ》 
子供の頃、「持ち主が次々と不幸にみまわれる宝石」の話を読んだことがありますが、これは銃を手に入れた人間が次々と死んでいく話。そのため色々とエピソードが入っているのですが、どうもそれが単調でした。時間が短いのに、結構長く感じました。最初の射撃大会と、最後の対決はよかったと思いますが。主人公の相棒のミラード・ミッチェルが、いい味を出していました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-10 16:24:53)
150.  東京キッド 《ネタバレ》 
けっこう面白い。喜劇というよりはコントの要素が強いようです。ただ、邪魔になった子供をなんとか置いてきぼりにしようとするのはあまり笑えない。子供をバーに連れて行って金を稼ぐというのも、時代を感じさせます。笑いの点では、エノケンと堺駿二がとぼけた味を出していました。 で、美空ひばりですが、「子供の頃から大人の歌い方」とよく言われますが、本当だということがわかります。「おじちゃん、おばちゃん」と子供っぽいのに、歌うと大人そのものというアンバランスが変。ある意味、これが一番おかしいかも。とはいえ、うますぎて笑えないわけですが。クレジットされていませんが、「悲しき口笛」も聞けます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-06 21:16:48)
151.  独立愚連隊 《ネタバレ》 
つまらないわけではないですが、面白いとも言いがたい、微妙な線。前線の兵士がやけにのんびりしていたり、戦争を茶化したりするあたりはよかったと思います。また、扱われている事件が、上官が立場を利用して私腹を肥やす「汚職」であるというところには、戦争だけでなく戦後の現実に対する批判も感じられました。しかし探偵ものにも戦争ものにもロマンスものにも徹底できていないのは、三兎を追って一兎をも得られなかったという感じです。全般的な印象が散漫になってしまいました。キャストは好演だっただけに残念です。特に中北千枝子はいい味を出してます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-07-29 21:06:57)
152.  赤と黒 デジタルリマスター版 《ネタバレ》 
原作は、一応支配階級に対する批判が込められているようです。たしかに聖職者が「パリに行けば出世できる」と発言するなど、ずいぶん俗っぽいという印象がありました。しかし原作発表当時のフランス人ならともかく、現代の日本人である私から見ると、週刊誌やワイドショーを賑わすような不倫と三角関係のメロドラマとしか映りませんでした。主人公のジュリアン・ソレルは、聖職者を目指したかと思うと女におぼれたりして、人間くさいといえばたしかにその通りですが、あまりにも俗物で魅力を感じませんでした。デジタルリマスターされて、映像は美しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-14 18:04:21)
153.  左きゝの拳銃 《ネタバレ》 
21世紀の日本人がこの映画から見て取れる教訓は2つ。  (1) 暴力に暴力で対抗すると、どちらかが全滅するまで暴力が続く。 (2) 思慮のない者に拳銃のような強力な武器を与えるのは危険である。  序盤はビリー・ザ・キッドに少々同情の余地もありますが、あまりにも短絡的で後半まで続きません。周囲の人間を次々と不幸にする、疫病神でしかない。当時の人からも、疫病神扱いされたのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-05 21:12:48)
154.  偽れる盛装 《ネタバレ》 
『祇園の姉妹』に似ているということで見てみました。たしかに共通項はありますが、こちらの方がさわやかな終わり方で好感が持てます。君蝶が、結局は家族のことを思っていたというのがよかった。一見気が強いだけのようですが、その底にある優しさが徐々に現れてきます。役所勤めの若い2人が京言葉を話さないのは、花街とは違う世界に生きていることを象徴しているようです。このあたり、細かいですがうまいと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2012-04-22 13:54:25)
155.  君の名は(1953) 《ネタバレ》 
いやあ、相当イライラさせられました。主人公2人はたいして動かない代わり、まわりがうるさいことこの上なし。誰が主役かわからないくらいです。綾とか真知子の夫とか、目立ちすぎでしょう。 これはもしかしたら、映画化したのが間違いだったのかもしれません。ラジオの連続ドラマであれば、続きが気になってのめり込めるのかもしれません。しかし映画ではトントンと話が進むし、同じようなことをダラダラと続けているばかりで、飽きてしまいました。春樹の姉の話とか中途半端もいいところですが、あれは第二部以降に展開があるのでしょうね。まあ、別にどうでもいいですが……。 音楽(主題歌)がいいのと、円谷英二の特撮が見られたので、おまけで+1点。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-10 21:46:35)
156.  めし
評価が高いようですが、それほどでもなかったです。特に最後はそれでいいのか? と思います。ドラマとしては十分見られますが、どうも私はこういう夫婦間の心理の綾にうといようで……。ユーモアもあって面白いし、当時の大阪の風景を知ることもできて良いのですが、あまり引き込まれる話ではなかった。小林桂樹が、出番は少ないながら光っていました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-02 19:17:48)
157.  お遊さま 《ネタバレ》 
よそのサイトでは谷崎原作ということで、耽美的とかマゾヒズムとか書かれていますが、正直よくわかりません。子供がいるので夫が死んでからも婚家に縛られるという、時代的な要素が多いと見ましたが……。そういう点では理解できないこともないのですが、あまり普通でないとは思います。やはりお静の自己犠牲の精神がどこから来るのか、姉妹の絆がどれほど強いのかがよくわからないので、説得力に欠けました。映像は美しいと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2011-09-05 11:37:51)
158.  炎上
溝口がなぜ火をつけたのか、そのあたりがはっきりとはわからなかったのですが、これはあえて暗示にとどめたのでしょう。それよりも、現世の煩悩に苦しむ老師や屈折した芦刈と絡ませることで、奥行きのあるドラマを作っています。実際、この2人の方が溝口よりインパクトがありました。あと、中村玉緒も出番は短いのに印象に残っています。物語が細切れでややダレ気味だったのが残念。
[地上波(邦画)] 6点(2011-09-01 16:46:36)
159.  狂った果実(1956) 《ネタバレ》 
金持ちのボンボン兄弟が人妻を取り合ったあげくに破局がくるという映画。当時の風俗はよく出ていますが、それ以上に魅力は感じない。中平康の演出はたしかに光っていますが、今見ると、特にどうと言うほどのものでもなし。歴史的価値は感じますが、それ以上に持ち上げるのはどうかと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-31 16:49:05)
160.  黄昏(1952) 《ネタバレ》 
「恋は盲目」ということなのでしょうが、いい年してジョージが無茶苦茶なので、同情できません。キャリー相手に嘘を重ねたりしているので、最後は自業自得という感じですね。キャリーの方もジョージと別れて正解だったようで、結局作者は何がやりたかったのかよくわかりませんでした。いかにも紳士然としたローレンス・オリヴィエが落ちぶれるのは、ある意味見ものですが。
[地上波(字幕)] 6点(2011-08-28 21:46:02)
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