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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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141.  眠狂四郎 無頼剣 《ネタバレ》 
このシリーズ、三隅研次監督はすでに担当した経験があるというものの、脚本が伊藤大輔で音楽は伊福部昭、敵役が天知茂とけっこう豪華。そのためか、なかなか見ごたえがありました。三隅監督もいろいろ凝ったショットを撮っていて、映像的にも楽しめます。お話としては、序盤に回想や伝聞を多く使ってちょっともったいをつけたようなところがありますが、徐々に人物関係が明らかにされていくところは面白い。なんといっても、このストーリー展開が楽しめます。 本作の最大の欠点は、眠狂四郎シリーズだということでしょう(笑)。主人公は別に狂四郎でなくても問題ないですし、むしろ他の人物だった方が、より自然な話になったと思います。愛染が円月殺法を使うのも、無理やりシリーズと結びつけようとするだけで、実質的に意味はないし不自然。その愛染が最期に弥彦屋の娘がどうこうと言うのも、家を爆破して父親を殺しているのをこちらは知っているので、どっちらけもはなはだしい。うまくやれば傑作になったと思うのですが。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-06 22:55:02)
142.  眠狂四郎 魔性剣 《ネタバレ》 
エンタメ映画としては、こんなもんでしょう。お話もわかりやすいし。ご都合主義がすぎるとも思いますが、あまり気にするほどでもないかと思ってしまいます(笑)。とはいえ、若い娘に灯りも持たせず夜道を帰らせるのは、どうかと思いますが。監督が替わったためか、やたらと血しぶきが飛びまくるのも、娯楽作品的です。お話の方は、一応浪人の狂四郎VSお家大事の藩士という対立構図で、そこを突き詰めればまた違った作になったかと思いますが、あくまで味付け程度に抑えているのはかえってよかった。全体としてB級感が漂っているのですが、肩の凝らない娯楽作品としてはまずまず楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-25 20:00:57)
143.  暗くなるまでこの恋を 《ネタバレ》 
これは原作も読んだのですが、アイリッシュ(ウールリッチ)が下り坂になる端緒の長編だったりします。どうもそれまでの犯罪小説ではなく、「犯罪がらみの恋愛小説(ストレート・ノベル)」を書こうと思ったようなのですが、みごとに失敗。主人公がヒロインをなぜそんなに愛するのか、よくわかりませんでした。 この映画も、その原作の欠点をそのまま持ってきてしまいました。とはいえ、原作よりは理解できるかな、という気はします(カトリーヌ・ドヌーヴだし)。しかし、あくまで彼女にこだわる主人公に共感できないので、見ていてツライ。まあ、ストーリーよりも雰囲気を楽しむ映画かもしれませんし、実際映像面では見るべきところもありましたが(だからおまけで+1点)、根本的にどこをどう楽しめばいいのか、さっぱりわからない作であります。恋愛映画が好きな人なら楽しめるんだろうか?
[映画館(字幕)] 6点(2013-11-22 20:31:44)
144.  眠狂四郎 炎情剣 《ネタバレ》 
これまでに見た『殺法帖』や『勝負』に比べると、まだよかった。対立する2つの組織に関わる主人公というのは『用心棒』の影響かもしれませんが、本作での狂四郎はどちらにも積極的に与しないし、距離のとり方がいい。「あくまで俺は俺」というところが、ニヒルな剣士らしかった。冒頭助太刀する場面以外では情に流されすぎず、クールなところに魅力を感じました。本作のように「望まないのに争いに巻き込まれ、面倒なことはできるだけ避ける」という話の方が、妙に人のいい『勝負』などより楽しめます。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-16 18:04:29)
145.  眠狂四郎 勝負 《ネタバレ》 
シリーズを見るのは2作目ですが、どうも面白さがわかりません。加藤嘉とか女優陣はいいと思うのですが……。根本的に、眠狂四郎という人物に魅力を感じません。そのあたりが元ではなかろうかと推察します。かといってつまらないというわけでもないですが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-11 20:06:23)
146.  眠狂四郎 殺法帖 《ネタバレ》 
眠狂四郎といえばニヒル(虚無的)というイメージがあります。最後の独白などそういう部分もありますが、どうも女に本気で惚れたような台詞を吐かれるとちょっと違うのでは……と思ってしまいます。お話の方は加賀藩と銭屋の対立に巻き込まれた形ですが、あくまで独自の立場を貫くところはハードボイルド的でいいのですが。しかし千佐が娘だったとかは、ちょっと都合よすぎという気もします。富三郎、もとい健三朗は存在感がありました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-05 23:19:46)
147.  憎いあンちくしょう 《ネタバレ》 
これはキツイわー。一応純愛とかテーマらしいのですが、裕次郎が怒鳴り、ルリ子がわめき、シッチャカメッチャカ。こんな2人がくっつこうが離れようが、もうどうでもいいです。全然魅力が感じられない。監督はヌーベル・バーグの影響を受けているのか、手持ちのカメラを使ったりしていますが、なんか格好をつけただけ感があって、演出も特にいいとは思えません。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-10-21 19:46:43)
148.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
最初にリバイバルで見たときは、宇宙ステーション内の背景が白い場面で字幕がほとんど読めず、イライラしました。あまりよくわからなかったのは、それも一因ではないかと思います。のちにテレビで放送されたときは、吹き替えなので台詞がわからないということもなく、おぼろげながらおおよその見当はついたようです。今回久しぶりに見直してとりあえず気づいたのは、『サイボーグ009』の天使編や、『新世紀エヴァンゲリオン』の人類補完計画の元ネタでした、ってことでしょうか(笑) おそらくこういう映画に点数をつけるとすれば、満点か零点かの二択でしょうが、個人的には特に思い入れがないのでマイナス1点しておきます。それに傑作かと問われると、さてどうでしょうとなりますし。大いに示唆に富む作品ではあるでしょう。 あと、欧米産の作品として、やはりキリスト教との関連は見逃せないでしょう。そもそも猿人が登場するところで創世記を否定していますし。リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトストラはかく語りき』が使われているのも、単なる効果ではなく、ニーチェの書物を題材にしたということがポイントだと思います。とはいえ、欧米人の宗教観は実感できないので、そのあたりは単なる想像になりますが……。まあ、こちらの想像力を大いに刺激する映画でもあるので、それはそれでよしとしましょうか。 NHKでの放送を録画してあるので、改めてそちらでも楽しみたいと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2013-10-02 20:00:42)
149.  グレートレース 《ネタバレ》 
ナルホド、『チキチキマシン猛レース』ですか。たしかに教授とマックスは、ブラック魔王とケンケンみたいですね。ミス・デュボアが出発するときの衣装はミルクちゃんそのものですし。するとレスリーがキザトト君? さすがにオネエ言葉では喋っていないと思いますが。 ドタバタコメディとしては楽しいのですが、少々長い。あと、ミス・デュボアにあまり魅力が感じられません。特に出発前編集長に売り込むあたりは、かなりイライラしました。劇中で男女同権を叫ぶ割に、彼女自身の劇中での役割は、「主人公に対するヒロイン」の範疇を出ていないと思います。何度も助け出されていますし。だからもしかすると、これは女性運動に対する皮肉か揶揄なのかもしれません。そういうこともあって、どうも彼女の存在が邪魔。普通にドタバタ・レース合戦だった方がより楽しめたかと思います。 それにしても、フェイト教授の笑い声が、『マイ・フェア・レディ』のヒギンズ教授を思い出させてなりませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-19 19:33:06)
150.  ドドンパ酔虎伝 《ネタバレ》 
基本的には忠臣蔵外伝みたいな趣向で、高田馬場の決闘がクライマックスになっています(ただし松の廊下事件はすでに起こっていて、赤穂の藩士は浪人)。それともう1つ、安兵衛が長屋の連中のために一肌脱ぐ話があるのですが、この2つにあまり関連がないことが残念でした。しかし本作では、時代考証無視の「酒呑みコンクール」とか、ドドンパ大流行(大高源吾作詞・中山安兵衛作曲!)あたりが面白いので、あまり気になりません。若い女優2人はあまり魅力を感じませんが、脇役がなかな濃いのでこれも大きなマイナスではありませんでした。前半は歌う場面が多かったのに、途中から普通の時代劇になったのも残念。などとよくない点もありますが、明るく楽しいコメディ時代劇で楽しめました。
[地上波(邦画)] 7点(2013-09-07 22:22:31)
151.  赤いハンカチ 《ネタバレ》 
前半はかなりよかったのですが、後半グダグダになってしまいました。恋愛ドラマにしたのがまずかったのか? しかし製作年代を考えたら、致し方ないですね。春吉の死も、あまり生かされていなかったと思います。『太陽にほえろ!』世代としては、(元)刑事の名前が三上と石塚で、演じているのが石原裕次郎と二谷英明というのが魅力的です。そういえば、小川英氏が脚本に参加していますね。かなり7点に近い6点。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-08-27 22:22:02)
152.  宮本武蔵 巌流島の決斗 《ネタバレ》 
完結編らしく、見ごたえがありました。前作の最後で幼い子供まで殺めたことにより、武蔵はいわば悟りを開いたように見受けられます。そんな彼にもはや実践は必要ではなく、指南役に推挙されるというのもうなずける展開です。結局叶いませんでしたが……。こうなると、佐々木小次郎との対決なんてオマケみたいなもの。俗物風の小次郎では勝負は決まっていますし、藩の体面を気にする岩間角兵衛らも、吉岡一門と同類でしょう。「剣が人斬る物にすぎない」ということを実感した時点で、武蔵は違う次元に行ってしまったのです。これも多くの人を斬ってきた武蔵だからこそ言えることで、説得力があります。ドラマとしてうまく落としたと思います。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-08-23 22:23:51)
153.  宮本武蔵 一乗寺の決斗 《ネタバレ》 
これはシリーズ中、一番ダメな話でした。武蔵が強すぎる。清十郎も伝七郎も一撃であっさり倒してしまいます。それでも剣の道を極めようとか言っていますが、ここまで強いとどこへ行くのかという気がします。本作の武蔵は単に相手を切り捨てる殺戮者という感じしかせず、魅力が感じられません。だから吉岡一門との決戦もあまり面白くない。ただしこの決闘で幼い源次郎までも倒したことが、武蔵に大きな変化をもたらしたようで、最後に観音様を彫る姿がもっとも心に残りました。最終編は楽しみです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-08-21 22:59:39)
154.  宮本武蔵 二刀流開眼 《ネタバレ》 
「二刀流開眼」といっても、二刀流はちょびっとしか出てこない。「宮本武蔵」といっても、途中からもっぱら佐々木小次郎の話になっちゃう。という、看板に偽りありの作品ですが、つまらないわけではない。関係者が偶然出会いまくるあたりは笑っちゃいますが、面白いので許す。五条の橋にゾロゾロ集まってくるあたりは、なんだかワクワクしてきます。朱実を助けるのは、本位田のおばばでなくてもいいかもしれませんが。しかし清十郎が弱すぎ、肝心のクライマックスが盛り上がりません。佐々木小次郎が高倉健というのも、個人的には違和感があります。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-20 21:47:55)
155.  宮本武蔵 般若坂の決斗 《ネタバレ》 
エピソードの羅列という感じが強いのですが、それなりに楽しめます。一番印象的だったのは、日観師の影法師発言ですね。ものすごく納得してしまいました。入江若葉はよくなったけど、今回は出番が少なくなってしまいました。お杉婆さまとか、ほとんど顔見せ程度ですね。使い方が贅沢。映画としての面白さは、1作目に負けているように思います。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-18 10:45:58)
156.  宮本武蔵(1961)
こういう映画は、評価が難しいんですよね。1本だけでどう扱っていいのか困ります。とりあえずは、単体でも面白く鑑賞できました。やはり沢庵和尚ですね。飄々としていながら武蔵に人間らしさを説く。三國連太郎おみごとです。暴れん坊の武蔵は、人間の小ささがよく出ていました。ただ、デビューしたばかりの入江若葉には辟易しました。いくら有名女優の娘だからといっても、もっと小さな役で出せばいいものを。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-17 16:57:10)
157.  ローマ帝国の滅亡 《ネタバレ》 
以前見たことがあって、あまり面白くなかったのですが、レビューするために再鑑賞。しかしやはり面白くない。物量作戦で大作感を出そうとしているようですが、そうすればするほどショボくなるという悪循環。とりあえず話が間延びしていて、しんどいです。主要人物にも魅力が感じられないし。馬車での対決など『ベン・ハー』に対抗するようなところもありますが、遠く及ばないです。宗教色が薄いのも、『ベン・ハー』を意識したのでしょうか。音楽のディミトリ・ティオムキンが1人気を吐いていました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-11 10:54:43)
158.  危険がいっぱい 《ネタバレ》 
どうもフランス製のサスペンスって、もっさりしてるんですねぇ。切れがないというか。アイデア自体は面白いし、自身がギャングに追われる原因とフランスでの事件が似ている(どちらも妻の浮気がらみ)というのもいいと思います。しかしどうにも怪しい雰囲気が感じられず、なんだかのんきな感じがします。なんかもったいないですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-21 11:20:52)
159.  伊豆の踊子(1963) 《ネタバレ》 
文芸映画らしく品があってけっこうでした。学生と踊り子、さらには酌婦と、同じ世代でありながら越えられない壁に隔てられた時代がよく描写されていました。踊り子が無邪気であるだけに、いっそうそれが引き立ちます。大坂志郎の芸達者ぶりも見もの。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-07-20 22:33:58)
160.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 
何がかっこいいって、リー・ヴァン・クリーフがかっこよすぎ。色々な銃を持っているというのも、大いに魅力的です。単なる賞金稼ぎと思わせておいて、裏に人情話があるという展開もよいです。イーストウッドにも見せ場が用意されているし、主役2人のコンビがきわめてポイント高いです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-07-18 21:58:55)
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