161. バイバイ、ママ
《ネタバレ》 子を持つ親ならきっと彼女に共感できるんじゃないかな、と思った。両親に愛されなかったエイミーが、自分を全て受け入れてくれる人間=自分の子供を作る。その子供も異常なまで愛す母。なぜ彼女が愛情をコントロールできなくなってしまったのか。見ていくうちに理解できる。育った環境から愛情が過剰になってしまったんだ。ラスト、ポールは助かって良かったと思う。子役の男の子がとってもCUTE。「LOVER BOY~あなたを生むためだけに生きてきた」なんて邦題はどうかしら? [DVD(字幕)] 7点(2006-10-17 21:10:02)(良:2票) |
162. 蝋人形の館
《ネタバレ》 イタイ!とにかく見ててイタイ。でも、最近のホラー映画の中では結構面白いと思う。「ああすればいいのにぃ」と、確かにツッコミ所は満載だが、登場人物の殺され方それぞれ違って良かった。(イタイけど)ラスト、蝋の館が崩れるシーンは「おぉ!!」ってなった。生きたまま蝋人形になる演出は今まで見たことない。パリス、やっぱり脱いだか。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-16 23:02:12) |
163. スパン
《ネタバレ》 ようするに、スタイリッシュなよくあるドラッグ青春もの。ミュージックビデオ監督の演出はかなりクールだった。1人1人、登場人物の個性もあって、コレ結構好きかも。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-16 16:12:10) |
164. ブロークバック・マウンテン
もし最初からこの世が同性愛が常識だとしてたら、わたしたちが迫害されているだろう。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-16 16:01:00) |
165. Vフォー・ヴェンデッタ
《ネタバレ》 これは何回映画だと思います。2回観ないと理解できない。結局はVも作られた人間で、その復讐のためにテロリストになったんだね。Vも被害者だった。ナタリーが坊主にされるシーンは鳥肌が立った。もちろん実際に剃っててワンテイクでOKにするんだから、ナタリーの相当な演技力が見てとれる。ヒューゴも声だけであれだけの存在感を残すのは凄い。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-16 15:46:39) |
166. ローマの休日
なんで私はもっと早くにこの作品を観なかったんだろう。素直にそう思った。真実の口もとこのオードリー可愛すぎる。アンがブラドリーのためだけに記者の全員と握手するシーンが好き。永遠に続く、たった一日の恋。切ないけど、微笑ましい。それにしてもオードリーのウエストの細さは砂時計みたいでめちゃビビった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-04 00:10:14) |
167. ウーマン・ラブ・ウーマン
《ネタバレ》 テーマは過激なんだけど、どの作品もポジティブで後味がイイ。現代に近づくにつれ、同性愛に対する社会の反応が変わってきてる気がした。第3話のラストに二人が喜んで踊るシーンは、今まで同性愛の人たちが世間と戦って頑張ってきた行為が報われたんだな、と思った。エレンは実際でも同性愛者で、撮影当時アンヘッシュと交際していたらしい。シャロンは他のどの作品より、この役が一番CUTEだった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-26 23:33:16)(良:1票) |
168. 奇跡の海
《ネタバレ》 この作品がエミリーのデビュー作というのには驚き。彼女はかなりの演技力のある女優さんだ。いくら愛してるからといっても、ヤンの言動、ベスの行動には理解しがたいものがあった。でも全体としては嫌いじゃない。「ダンサーインザダーク」もそうだけど、この監督はきっと、主人公が愛する人のために自分を犠牲にして死んでいく、という描き方が好きなんだと思う。中盤、エミリーが一瞬カメラ目線になる部分がいくつかあるけど、個人的にあの演出は好きじゃない。ラストの変な海のCGには少しガッカリ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-26 23:20:39) |
169. あの夏、いちばん静かな海。
美しい海、優しい人々、そして純粋な愛。映像の綺麗さだけではなく人の純粋さが出てる作品。なんか癒された。 [地上波(邦画)] 7点(2006-08-07 12:41:33) |
170. ライムライト
《ネタバレ》 素直に結婚できないチャップリンが切ない。今まで白黒映画はあんまり観ることがなかったのだけど、興味が沸きました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-07 12:25:10) |
171. アメリカン・ヒストリーX
《ネタバレ》 ラストが衝撃。映像の表現もまた痛々しい。ノートンのヌードがステキでした。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-07 12:11:13) |
172. ピノキオ(1940)
なんでか分かんないけどね、始めて観た時泣いたの。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-06 23:46:56) |
173. ベルリン、僕らの革命
《ネタバレ》 主人公の3人がとても良い。それぞれのキャラクターを見事に演じ切っていたし、カメラワークや画面もリアリティがある。ラスト、「もしかしたら警察に捕まるの?」と思わせ、3人との約束を守ったおじさん、良かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-26 14:19:42) |
174. 砂と霧の家
《ネタバレ》 これは評価に難しいな。父であるマスード大佐の子ども達(特に息子)に対する愛情の深さがとても印象的に演出されていると思った。両者が互いに歩み寄り、解決の糸口が見えてきた処から、あっという間に悲劇へと突き進んでいくラストは悲劇としか言い様がない。ベン・キングズレーの熱演良かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-10 13:02:52) |
175. パニック・フライト
《ネタバレ》 テンポも良くストーリー展開が速かったからすごく見やすかった。飛行機の中での2人の会話が主なのに、観客を飽きさせないカメラワークはすごいと思う。キリアンの任務の理由が謎のまんまだったのがちょっと気になるなぁ。悪役のキリアンもイイですわ! [DVD(字幕)] 7点(2006-07-06 16:22:21) |
176. タイムトラベラー/きのうから来た恋人
ブレンダンが結構ハマり役でイイ味出してた。近くにあんな青年がいたら、実際自分もアリシアみたいにほっとけなくなっちゃうかも。4年くらい前に録画してあって観ずにしまっておいたのちょっと後悔。それにしても35年分の食料があるなんて立派なシェルターですなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-04 22:52:40) |
177. デッド・ヒート・コネクション
個人的にキルスティンとヴィンセントの共演だけで満足なので点数は甘いですが、単純なストーリーなのでファンでない人にお勧めは出来ないかも。パッケージに「本格犯罪アクション」って書いてあったけど、そこまでバイオレンスではないよなぁ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-07 17:03:07) |
178. ヴィレッジ(2004)
《ネタバレ》 お恥ずかしい事に1回目の鑑賞では完璧には理解できず、他の方のレビューを観てなるほど~と思いました。そして2回目の鑑賞。こういう村って今実際に存在するんだろうか。アイヴィーが手を差し伸ばしてルシアスを信じて待ってるシーン、ちょっと鳥肌立ちそうだった。ブライス・ダラス・ハワードは想像していた以上の熱演で好印象。が、どう見ても盲目少女には見えない。盲目なのに全速力で森を駆け抜けるのなんか絶対不可能だってー汗。と思うものの、彼女は役作りのために撮影に入る5ヶ月前にニューヨークにある目の見えない人たちの施設に行き、毎日そこで時間を過ごして彼らの世界がどういうものかを学んだという。アイヴィーは人とは違う方法で世界を見ているのだが、それはブライス・ダラス・ハワードが施設の人々から学んだことであるらしい。個人的に一番目立っていたのはノア役のエイドリアン・ブロディ。アイヴィーの手の上に蛙を乗せて笑う彼の無邪気な表情。家のポーチで椅子に座ってよだれを垂らし、手にべっとりとついた血を見せ、「不吉な色…」と呟いて「ママ」と涙をこぼす彼の姿。「戦場のピアニスト」はまだ未見だが、アカデミー俳優になったのも納得。下の方で言ってる方も多いのですがストーリー展開が「ジェヴォーダンの獣」に似てますの。ガラスに映ってたのやっぱりシャラマンだったのね~。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-25 22:06:48) |
179. バッド・エデュケーション(2004)
《ネタバレ》 予告編から推測できるように、男同士の愛の話だからそのシーンはゲッ・・・なんだけど、 この監督の撮り方は、グロではない。扇情的でもないし。そんな事より、人間の哀しさや愚かさを感じてしまった。フェレのドアップに耐えうる目の演技が最高。ハビエルの演じるパキートがなんとも可愛らしい。アルモドバル監督の半自伝的作品といわれるこの作品は、衝撃的でありながら、鮮やかなシーンを魅せてくれている。好き嫌いが分かれる作品だろうけど私は好きだな。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-18 20:59:51) |
180. キャメロット・ガーデンの少女
《ネタバレ》 ミーシャの演技にビックリした。不思議な少女を恐ろしく見事に演じきっている感じがして。クッキーにとまったハエを指で潰すところは普通の女の子ではないなと、思わせられる。デヴォンは子供ではない。でも、大人でもない。トレントと一緒にいる時、デヴォンの表情が女性になる時があった。トレントを演じたサム・ロックウェルは独特の雰囲気がとても魅力的。デヴォンはトレントに対しての感情は、おとぎ話を連想しての好奇心だったんじゃないかな。そしてトレントも、2人でいる時間は安らげるが、恋愛感情ではない感情をいだいていたのかもしれない。最後はちょっと納得いかなかったなー。中盤とラストがかみあっていない感じがして。これを観ている時に気づいたけど、あたしってロリータちっくな雰囲気が好きなんだと思う。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-24 20:49:32) |