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しまうまさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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161.  ブルース・オールマイティ
ジェニファー・アニストンが好きなので見に行きました。ジム・キャリーの演技って、大げさな上に「俺っておもしろいだろ?」的な自信過剰が鼻について、私はほとんど笑えないんです。唯一おかしかったのは、ライバルのキャスターが滅茶苦茶な言葉をしゃべるシーンだけど、あれはジムの演技じゃないし。最初から最後まで、主人公のわがまま身勝手さにまったく共感できませんでした。前半の主人公の立場が神様を呼び出したくなるほどの挫折に感じられないからです。それに、改心? した後もそんなに良い奴になってる感じもしませんでした。自分のせいで大勢の人にものすごい迷惑をかけていることにまったく思いが至らない主人公がどうしても「ただの嫌な奴」に見えてしまう。それに、前半の段階で既に「こんな彼女がいたら十分幸せだろうに…」って思えてしまうんですけど。
3点(2004-01-02 18:55:05)(良:1票)
162.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 《ネタバレ》 
 途中で映画館出そうになりました。ギャグが滑っていて、敵役のデミ・ムーアが全然強そうじゃありません。何より、一番腹立ったのは、この映画を見た人の中の1%ぐらいしかいないかもしれませんが、予告編を見て、ロシアの戦闘ヘリの「ホーカム」が出ていたので、てっきり「エンジェルがホーカムに乗って大暴れするんだな」と早合点してしまったわけです。戦闘ヘリも戦車も冒頭の10分ぐらいでお役ご免でした。そこで帰りそうになりました。「1」よりつまんなかったです。
3点(2003-12-27 04:01:48)(笑:1票)
163.  ゲロッパ!
 井筒監督のレビューが好きなので、期待して行きました。そもそも監督の作品を見るのは初めてなんですけども。で、残念ながらあまり笑えなかったし、ストーリー自体が何だか破たんしてる気がしました。それに私、関西人なんですが、西田さんが関西の人に見えないんです。ヤクザにも見えない。笑わせようとしてるポイントは分かるんですけど、「笑おう」と努力をしようとする自分にかえって引く感じというか。それと、別の方も書いていますが、最初に主題歌のプロモ映像を流されたので、あれでかなり引きました。たぶんスポンサーがらみか何かなんでしょうが。何か「内輪で盛り上がってる」的な付いて行けなさ? が最後まで残った作品でした。でも井筒監督の映画批評は好きなので、今でも例の深夜番組は見てますが。
3点(2003-12-18 17:39:41)(良:1票)
164.  容疑者 室井慎次 《ネタバレ》 
前から気になっていたんだけど、もう書いちゃおう。警視庁にキャリアの課長がいるのは捜査二課と四課。キャリアの管理官がいる部署(例えば二課)もあるが、警視であって、警視正ではないし、もっと若い(せいぜい30代)。警視正は警視庁では部長格で、捜査指揮を執ることはない。警視庁副総監と警察庁次長は職位ランクが3つ4つは違う。だから権力闘争をやることはあり得ない。逮捕したら嫌疑不十分以外では起訴されるまで通常は保釈されない。若い巡査が殺人を犯した可能性があったら監察室が出てきて、なるべく内輪で処理する。白昼、あんなに大勢で追跡することはあり得ない。追跡中の容疑者が交通事故に遭ったことが特別公務員暴行うんたら罪になり、キャリアが逮捕されるのなら、キャリアの首がいくつあっても足らん。告訴した事件を東京地検があれだけ簡単に事件にしてくれるなら、今の世の中、もっとましになってますよ。あのエセ人権派の東大弁護士軍団といい(あそこまでやると、正統な「人権派弁護士」に対する悪質な攻撃にすら思える)、すべてがステレオタイプで陳腐。警察の裏金問題とか、政治家との関係とか、どうせやるならもっと深い脚本は書けないのだろうか。もうリアリティの「リ」も感じられなかった。
[映画館(吹替)] 2点(2005-09-26 00:12:45)(良:2票)
165.  ブラックバード・ライジング
これ、つくった人の志はきっと高いのだと思います。歩兵戦闘車とか出てきますから、たぶんイタリア軍が撮影に協力したんでしょうね。民族紛争のむなしさとかたぶんいろいろ訴えたいのだと思います。でも…。いかんせん、戦闘シーンが激しょぼでした。派手なパッケージ写真にだまされて「ブラックホークダウン」みたいな作品だと思って借りると、完全に肩透かしをくらいます。
[DVD(吹替)] 2点(2005-06-27 01:36:29)
166.  ア・ホーマンス
ずいぶん昔に映画館で見ました。これ、確か映画の中で松田優作がヤマハのSRに乗ってるんですよね。当時、私もSR400に乗っていた。映画を見た後、しばらくしてバイク盗まれました。まだバイカーズとか流行ってない頃だから、この映画を見た松田優作のファンの仕業ではないかと疑いましたが(真のファンにそんな人はいないと思いたい)。松田優作はかっこ良かったけど、ストーリーの方は何だかよく分からない映画でした。でも、かっこ良くてもバイク盗むのは止めましょうね。持ち主にとっては大切な思い出と一緒にあるものだから。この映画の題名を見ると、盗まれたバイクのこと思い出します。
[映画館(吹替)] 2点(2005-05-25 08:40:20)
167.  ローレライ 《ネタバレ》 
期待して行ったんだが…。見終わった印象は「宇宙戦艦ヤマト」+「機動戦士ガンダム」+「天空の城ラピュタ」というか…。CGのチープさとか何とかの以前にバツでした。まず、「原爆が明日(だっけ?)東京に落ちる」と知っていたら、どうして住民の避難などを優先しないで、潜水艦の主砲で飛んでいる爆撃機を撃墜する(まあ、海上から主砲で滑走路を撃つのも同じくらい不可能だと思うけど)のかさっぱり…。米軍の駆逐艦は味方が主砲の射線上にいようが、至近距離で十何隻もがわらわら航行していようが、あんなに主砲を撃って爆雷をばらまくんでしょうか。制空権をなくしてるのに真っ昼間に浮上してひなたぼっこ…。ディーゼル艦って水中では足が遅く、夜間に浮上して昼間は水中を航行するのでは…。潜水艦にとって、駆逐艦(それも大戦末期)は闘ったらほぼ勝ち目のない恐ろしい敵。米軍の駆逐艦はまるでボウリングのピンのようです。それに、いくら特攻隊員とはいえ、「雲の上の人」の艦長とあんなに気軽に接する場面が多いのもどうかと。せめて俳優は全員髪を切らせ(「U571」では世界的スターのボン・ジョヴィですら坊主頭にしていた)、減量ぐらいさせられないものか。真剣で骨太な映画作りは期待してはいけないのでしょうか。むしろ敵役の米艦の乗組員の方が兵士らしく見えた。一緒に見に行った女性は「戦争末期なのに兵隊がみんな顔色が良かったし、あの女の子、狭い潜水艦の中に長い時間閉じこめられていたのに、毎日お風呂に入っていたみたいにきれいでヘンだった」とのこと。確かにそうだ。鍛えられた水兵でも何カ月にも及ぶ潜水艦の生活は過酷なもの。あの女の子、潜水艦の生活にどれだけ耐えられるのか。福井晴敏氏の作品は「亡国のイージス」は読んだけど、スクランブルしたF15が空対空ミサイルでイージス艦を攻撃する場面があった。この人、ホントは軍事オンチなんじゃないかな。くどくど書きましたけど、感動した人には申し訳ないが、普通の戦争映画ファンの立場で見ても、あらゆる場面にリアリティが感じられない。薄っぺらで漫画チックな闘いが描くファンタジーな戦争の姿が訴えるのは「日本人は負けない」なんでしょうか。私は逆に過去の大戦で人生を失い、死んでいった大勢の兵士に失礼な気がしてならない。政治性だの思想だの何だの以前の感想です。
2点(2005-03-07 00:42:57)(良:1票)
168.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
仮に片思いの相手が竹内結子のような超弩級の美人なら、高校時代にメガネをかけていようが何だろうが、男子生徒にモテないはずはないのだ。ましてや、文通だけで恋に落ちたり、向こうから好意を持ってくれるようなことはまずないのだ。自分が映画の中の中村獅童のようなパッとしない「もてない君」ならば。せいぜい、同窓会で再会しても、彼女は外資系エリートサラリーマンとか、今流行のIT長者の嫁になっていて、彼女が億ションで幸せに暮らしているのを指をくわえてながめるのが関の山であろう。この作品は男性の視点で見ると、もてない君の妄想全開の映画のようだ。私のようなもてない君は悪いことはいわん。サム・ペキンパーの戦争ものか、リー・マーヴィン主演のアクション映画などを見て自己研鑽した方がいい。もしくは北斗の拳を全巻読んで、ケンシロウの台詞を暗唱するもよし。現実は厳しい。女性は(たいていは)男性に残酷なのだ。この作品を見ても恋愛の参考には(たぶん)ならない。真面目な感想をひとつだけ書くと、どうして交通事故の後に○○○した竹内は子供はともかく、自分の恋人の顔すら分からないのであろうか。何かヘンだぞ。こんなこと書いてる時点で、この作品を見る資格はないのかもしれないが(でも「怖いもの見たさ」みたいな感じで何故か見てしまった)。
2点(2005-01-24 00:07:43)(笑:2票) (良:2票)
169.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
エンドロールが出てすぐに席を立った人が数人。その中の若い女性の2人連れの会話が耳に入った。「絵がきれいだったね~」「でも、終わりの方がよくわかんなかった」。まさにそんな感じ。実はカットされた未公開のラストがあるのでは…。例えばこんなの。ハウルとソフィーがキスをする。めでたし、めでたし…。と思いきや、サリマンが恐ろしい笑みを浮かべながら「ほほほ。やっとハウルが恋に落ちたわ。最初から魔王の血を引く冥界の王女だって言ったら会いもしなかったもの。これで世界を支配する暗黒の帝王が誕生するわ。人間どもの間で戦争を起こしたり、私の魔法使いをひとり駄目にしたけど、無駄にはならなかったわね」と真の目的を明かす。ハウルとキスを交わした後、振り返ったソフィーの瞳が赤く細長い縦長の悪魔の目になり…。すみません。下らないです。でも、この映画、すっごく単純にストーリーを語ると、「堅物の真面目な女の子がイケメンの魔法使いに恋をしました」とそれだけじゃないかな。反戦だの何だの、そのほかは何が言いたいのかよく分かりません(うまく伝わってこない)。私は別にアンチじゃありません。宮崎監督の作品は「ラピュタ」と「カリオストロ」はもう10回以上は見ています。期待していたが故の点数です。付け足しのようだが、音楽と背景やそれを含めた絵の美しさは別格。それだけで涙腺が緩んでくる気がする。でも、それは映画の良さの一部であって、映画の完成度とつながっていない気がする。本当に残念だ。
2点(2004-11-25 01:29:43)(良:1票)
170.  ソウ 《ネタバレ》 
M・ナイト・シャマランの廉価版、という感じ。オチが分かると二度見たくなる映画ではない。その理由は、映画の中にトリックとオチ以外のドラマというべき部分がほとんどないから。テレビのクイズ番組の推理モノの再現ドラマみたいだ。で、その肝心のオチだけど、無粋を承知で書けば、明らかに破たんしてる。例えば、犯人は○○の状態で普通の人より行動が制限されるはずなのに、たった一人で事前にすべての仕掛けを準備し、あれだけの人数の人間を同時にトリックにはめ込めるだろうか。また、「遅効性の毒」とやらを盛られたあの男が、犯人の指示通りに動かなければ、すべての仕掛けが壊れてしまう。指示に従えば自分は極刑も予測される重罪。ならば、一体どんな毒物なのか分からないが、まず病院に行くか、警察に行くのが普通の判断ではないだろうか。低予算で作られたそうだし、若い監督を登用したインディーズ系の映画会社らしい勢いみたいなものがあって応援したい気持ちにもなる。でも、シャマラン監督の作品が当たっているからと言って、こんな映画ばっかり出てくると、サスペンスものを見る気がしなくなる。
2点(2004-11-09 23:25:00)(良:5票)
171.  プロフェシー 《ネタバレ》 
蛾男? の正体がさっぱりわかりまへん。何か意味ありげな変な角度からのショットとか、突然「ドン!」って大きな音で驚かせるあたり、どっかのインド人の監督さんの手法に似ているようで気になります。オチはそれなりに考えてあるんだなあ…と思ったけど、結局、蛾男ってどんなモノで、何をしにやってきたのかさっぱり分からないので、某インド人監督の最近の駄作と同じく、「えっ? これで終わり?」という座り心地の悪さが残りました。アメリカでも日本でもヒットしなかったんじゃないですか。大衆をバカにしてはいけません。
2点(2004-05-17 23:12:08)
172.  トリプルX 《ネタバレ》 
ヴィン・ディーゼルのムキムキ肉体のアクション、それなりに見応えあるし、嫌いな俳優じゃないんだけど、何だか気持ちが盛り上がらない。銃を撃つのが意外にヘタだったりして(真のヒーローはステゴロでも強い)、ちょっと良識も感じる。しかし、だ。まず、ヒロインが場末のチャバレーのネエちゃんみたいでかわいくない…。それと、ラスト、熱源追尾の地対空ミサイル(ロシアのSA16か?)で悪者をぶっ飛ばす…のはちょっとワクワクしたんだが、シーカーが熱源を捕らえないとロックできんし、あの距離じゃシーカーが起動せんだろ…。というのはちょっとマニアックな指摘でした。
2点(2004-05-17 23:03:08)
173.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 
「良かった」という方が意外に多いのに申し訳ない…。これ、予告編の段階からものすごく期待したんですよね。ただ、想像ですけど、この脚本、最初に「シックスセンス」みたいなつくり(犯人・オチが最初から登場=見えている=しているのに、最後まで動機とかストーリー上の意味が明かされない)の構成で組み立てて、あとの理屈は無理やりくっつけたような気がしてなりません。私はブルース・ウィリスがどうして列車事故で生き残れたのか、という説明がなかったので、そこでもう物語に入れませんでした。最後でそれが明かされると思っていたら、そうではなく、知りたかったこととはあまり関係のない別の「事実(オチ)」だったから、ものすごい肩すかし感が残るんだと思います。もし、シックスセンスを見ないで劇場に行っていたら、「へぇ~何だか『エンゼルハート』に似てるけど、よくできた脚本だな」ぐらいには思ったかも。それでも、どうして主人公が不死身なのか、不死身である物語上の意味は何なのかが説明不足なので、座り心地の悪さが残ると思いますけども。
2点(2004-01-18 22:49:08)
174.  ステルス
「イエーイ! 俺たちの国は世界で一番強い空母を何隻も持ってるんだぜ。ターバン野郎を皆殺しにしたら次はアジアの共産主義のサルどもだ!」。まあ、こんな感じですか。前進翼(逆ハの字)はステルス性にはむしろマイナスに働くはずだし、アラスカから北朝鮮まで無給油で飛べる戦闘機なんてないし、重い対地ミサイルを何発も腹の中にしまいこんでドッグファイトできる戦闘機もないはず。ここら辺のアバウトさでこの作品が必ずしも戦闘機やそのパイロットにリスペクトを示しているのではないことも感じる。マッハ4で飛ぶ(!)最新型ステルス機と機関砲で互角にわたりあったスホーイ37とロシア軍パイロットに3点、対地ミサイル攻撃を受けながら果敢にSA16?(肩撃ち式対空ミサイル)を撃ったタジキスタンのゲリラに3点、遠距離からAKで女性パイロットに致命傷を与えないよううまく肩を打ち抜いた(もちろん生きて捕虜にするため)北朝鮮兵士に3点で計9点分のおもしろさはあったけど、映画としては1点です。
[映画館(字幕)] 1点(2005-10-11 12:11:00)(良:2票)
175.  黄泉がえり 《ネタバレ》 
大学出たばっかりの会社の新人の女性社員が「いま、会いにゆきます」を見て号泣したというので、うっかり、「ああ、あのマンガみたいな映画ね」と言って顰蹙をかってしまった。その子が「『黄泉がえり』を見てください。絶対に感動しますよ」と言い張るので見てみました。で、翌日。「要するにあれだな。あの、手に刺青のある男女の宇宙人が、死んだ人間を生き返らせたら感情がどう変化するかという実験をやったんだな。あのコンサートはつまり、『第3種接近遭遇』なわけだ。あの聴衆はあの後、宇宙船でさらわれちゃったんじゃないの?『惑星ソラリス』と最近見た『フォーガットン』を足して2で割ったような佳作のSFだよね?」と言ったら、二度と口をきいてくれなくなりました。「熊本?が舞台なのに、脇役以外はどうしてほとんど全員が標準語しゃべってるの?」とは聞けませんでした…。ここからは真面目な私見ですが、ファンタジーだから、細かい突っ込みはなしで見るべきだ、というのは私には分かりません。細かい、さりげないリアリティの積み重ねが「現実にはありえないファンタジー」に説得力を持たせるように思うんですが…。
[DVD(字幕)] 1点(2005-07-19 11:13:16)(笑:1票)
176.  バッドボーイズ2バッド
1分たりとも口を閉じていられない、おしゃべりで馬鹿なステレオタイプの黒人コンビが派手な車に乗って民間人を巻き込みながら何十人もピストルやマシンガンで人を殺しまくる映画。刑事ものなのに捜査がすんごいずさん(情報屋の電話一本で拳銃で人殺しまくり)で、キューバ人も何もかも、悪役も善玉も短気な馬鹿ばっかり。これ、黒人やらの有色人種をかっこよく描こうとしてるつもりかもしれないけど、実は有色人種べっ視バリバリの映画じゃないですかね。良くも悪くもアメリカ人が好きそうな映画です。
[DVD(字幕)] 1点(2005-07-03 16:38:45)
177.  ジャスト・マリッジ 《ネタバレ》 
パンツがダルダルの馬鹿っプル演技に加えて、短気でわがままでモノをよく考えない旦那。まあ、ブリタニー・マーフィーの方は性格のいいお嬢様風の感じだったけど、アシュトン・カッチャーの役はひどすぎ。恋敵の男の方が良い奴に見える。映画の重要な部分でもあると思うのだが、社会的地位の違いを乗り越えて愛し合う2人を応援する気持ちになれない。だって、せっかくヨーロッパに行ってるのに野球中継みたり、ホテルで火事出しておいて、「注意書きを英語で書け」とか逆ギレしてる奴、友達になりたいですか? 私は嫌です。ラストのインタホン越しの愛の告白はいいけど、いかにもとってつけたみたいだった。何だかなあ…。これ、アメリカでヒットしたんですかね。アメリカ人の一般人はああゆう「わがまま男」をほほえましいと感じるんだろうか。頼むから新婚旅行で日本には来ないでねと思ってしまった。ラブコメディには点数甘めなんですけど、この作品は後味も良くなかった。
1点(2004-12-01 02:35:14)
178.  オーバードライヴ(2004) 《ネタバレ》 
ロックギタリストが津軽三味線に魅入られ、演奏でバトルする…「クロスロード」みたいなお話を想像して見に行った。でも、この映画、音楽とそれに魅入られた人にまつわるお話なのに、三味線という弦楽器だけでなく、根本的に「音楽」という存在自体に対する敬意みたいなものが欠けている気がする。ひどいのは主人公と対決する悪魔の(?)三味線弾きの扱いよう。あの役の人はどうやら有名な本物のプロらしい。そんな人にあんなヘンテコなメイクまでさせて、道化にする必要があったのだろうか。所々に出てくる狂言回し役のような歌うおネエちゃんや挿入されるアニメーションも意味不明で見ている側の集中力をそぐ。ベタなギャグも滑りまくっていた。主人公が津軽三味線に引き込まれる動機も不純だし、あんな適当な練習でギタリストの運指が短期間に三味線に適応できるのかな。ただし、悪魔の三味線弾きをはじめ、演奏の技は本物。それだけに、世界に誇れる日本の弦楽器の神髄をもっと見せてほしかった。リスペクトした上で、それをコメディで扱うなら「スクールオブロック」や「クロスロード」みたいな肩の凝らない音楽映画になったと思うが、この作品はただ茶化しているだけに思えた。見ていて不愉快にすら感じた。
1点(2004-11-06 15:48:06)
179.  サイン
みなさんが書いている通り。意味ありげなショット、急にドン! と大きな音をさせてびっくう、と私を驚かし、気が付いたら、えっ! 終わりなの? じゃあ、あれとあれはどういう意味? あれは何のためにああなったの? そうか…もともと意味ないんだ。すると、あれがオチだったの? えっ! たったそれだけ? まさかそんなはずは…。そうか、きっとあれにはこんな意味があったんだ(きっとそうに違いない)…。でも、冷静になってみるとやっぱり何だか破たんしてる…。くそ~っ。………見た人の多くの人(人並み外れた鋭い感性の方は除くかも)はそういう感情の起伏? を経たのでは。私はこの映画が10円レンタルになっててもきっと借りないと思います。
1点(2004-01-18 22:38:20)
180.  RED SHADOW 赤影
相当期待していっただけに外した落胆も大きかった。もう見た内容すら覚えていないほど、何が描きたいのか分からない映画だった。見ていて、何だか大学生の自主上映の映画みたいに思えた。撮った人たち(監督?)の自己満作品のように思われた。もし、ビデオ屋に入って、その日。どうしても何か時間をつぶさなくてはならなくて、何でもいいからどうしても借りたい時でもこの作品しか置いてなければ、コンビニで漫画でも読んだ方がマシ。そんな映画です。
1点(2004-01-18 22:28:43)
052.70%
173.78%
2105.41%
3158.11%
4147.57%
52111.35%
63720.00%
72513.51%
83418.38%
9115.95%
1063.24%

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