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 > にじばぶ さんの口コミ一覧。96ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3235
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 35
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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1901.  女狙撃兵マリュートカ 《ネタバレ》 
よくある、捕虜にする側と捕虜となった側との、男女のロマンスを描いた内容だが、性別が逆で、捕虜にする側が女性で捕虜になる側が男性という設定である。  この二人がやがて恋に落ちるであろうことは容易に予想がつくが、その先があった・・・  組織に忠誠を尽くし、愛する男さえも自らの手で射殺。 “狙撃兵”として、最後まで己のポリシーを貫き通した。 だがそこには虚しさしか残らない。 愛が、この世で一番重いものだと、痛烈に訴えかけるラスト。  男女がお互いを愛し合っていたとしても、文化や思想を異にする場合、男女の仲というものは、一筋縄ではいかない。 お互いを愛し合っていることを、お互いは確かに感じているはずなのに、どうにもならない悲劇的な結末を迎えてしまう。 そういった、愛というもののもどかしさ、難しさを痛切に感じた。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-12-23 00:12:10)
1902.  月山
東北地方は山形の、冬も深い、それも奥地。 そこに一人の男が修行ともとれる山篭りを行う。 非常に淡々としていて、何らドラマも起らない。 それでいて、最後にセンセーショナルな何かが起きるわけでもなく・・・ 雪国の神秘性、自然の厳かさ、そんな部分に興味がないと、何ら見所も発見できずに終わってしまう。 河原崎次郎と井川比佐志という地味すぎる出演陣も退屈さに輪をかけている。 適当に観ているうちに、適当に終わってしまったというのが正直な感想だ。
[ビデオ(邦画)] 3点(2009-12-21 22:42:55)
1903.  精神
広い意味での精神病(統合失調症を含み、神経症、うつ病、PTSDなどのあらゆる精神疾患)患者の、診察風景や病院内での様子を、「観察」と称して患者の顔にモザイクもかけずに撮りあげたドキュメンタリー。  その赤裸々な内容は、監督自身が主張している通り、「健常者と精神病者との間のカーテンを取り払う」という意味における意義は果たしているかとは思うが、それ以上に、結局は精神病者を特異な素材として扱ってしまい、逆に精神病者に対する偏見をも増幅させてしまったのではないだろうか。 その功罪たるは、十分に話題性があるものの、監督自身の真の意図が何だか曖昧なのではないか?とか、単に好奇心を満たす為だけに撮ったのでは?と疑念がわいてしまった。 実際に、映像の中でも、患者が逆に監督に対して「この映画の意図は何ですか?」と質問もしていた。  監督は、「観察」映画と考え、余計なナレーションや恣意性を排して、ひたすら精神病者という被写体をカメラにおさめたのだろうが、それが当の精神病者にとってプラスになっているとは言い難い気がした。  観ている観客が、精神病者に対して十分な知識を持っている人ばかりなのなら、この撮影スタイルで問題はない。 しかし、「健常者と精神病者との間のカーテンを取り払うのが目的」と明言している以上、精神病について啓蒙する様なナレーションを効果的に入れる必要性があったんじゃなかろうか。 観ている者が、精神病に関して素人だったとしても、偏見を増大させることなく安全にこの作品を観ることができただろうに思う。  「ありのままを映像で見せる」ということは、他の題材に関してなら有効だろうが、殊に“精神病”に関しては、この上なく危険なスタイルであると言わざるを得ない。   しかしながら、医療に従事する私としては、個人的に非常な関心を持って観ることができたし、新たに知ることができた一面もあったので、全くもってマイナスなドキュメンタリーだとは思わない。 マイナスな要素と、色んな意味でのリスクを伴った、その功罪の是非を問うべき問題作であろう。
[映画館(邦画)] 7点(2009-12-21 22:32:39)
1904.  東宮西宮 《ネタバレ》 
ゲイの少年を変態として拘置した警官。 警官は当直で暇との理由から、ゲイの少年の独白に耳を傾ける。 最初は真っ向から批判した態度だったが、じょじょに少年の話に引きこまれていき、やがては・・・  という流れではあるが、警官にそのケがない限り、いくらゲイと二人きりで誘惑されたところで、キスをしたりはしないと思うのだが。 その辺り強引さは感じられたものの、人間、自分が正しいと思っていても、ある種の閉鎖的空間に置かれた場合、自分がどうなっていくかの保証はない。 そういったことをテーマにした内容としては、主題が良く伝わってくる力作だと思う。 しかし、ゲイに女装させ、そこからキスへと移るくだり、怪しい気色の悪さを放っていた。  好みではない作品だが、チャン・ユアン監督の、何でも撮れるぞ!的な懐の広さは本作でも感じた。 撮るたびに趣きの異なる作品を放ち続けるチャン・ユアンという監督。 その器用さという点において傑出したものを感じる。  今後もチャン・ユアン監督の作品から目を離せない。 そして、次はどんな作品を撮ってくるんだろう、と期待させてくれる監督である。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-20 02:39:25)
1905.  阿部一族(1938)
セリフの半分は判然としない。 特有の言葉のせいもあるが、とにかく音声が割れている。 聴きづらくて仕方なかった。  お馴染みの河原崎長十郎と中村翫右衛門コンビは、本作では不発。 山中貞雄作品のような存在感は感じられなかった。
[ビデオ(邦画)] 2点(2009-12-18 23:47:29)
1906.  レスリー・チャン 嵐の青春
一言。 これはヒドイ!! DVD化されている理由は、おそらくレスリー・チャンの若かりし頃を観ることができる、ただそれだけのことだろうと思われる。 とにかく内容がヒドイ。 最初はどこにでもある80年代の香港青春映画と思いきや、途中から雲行きが怪しくなり、最後は香港人から見た奇妙な日本人像が炸裂し、空回り。 前髪がパッツリそろった気味の悪い日本人女性が日本刀っぽいものを振り回し、およそ殺陣とは言い難い、カンフーもどきのアクションシーンが繰り広げられ、最後は切腹シーン。 うーん、、、レスリー・チャンのファンでさえも厳しい内容。 しかも、レスリー・チャンの魅力もあまり感じられないのが致命傷だ。 まさに切腹に値すべき映画。
[DVD(字幕)] 2点(2009-12-17 22:45:59)
1907.  黒い瞳
監督のニキータ・ミハルコフは相変わらず巧い。 最後の余韻の残し方なんて半端なし。 観た後も、あのオチのことを考えてしまった。 マルチェロ・マストロヤンニが演じたいい加減な男が、ロシア人女性を裏切ったことによって、幸せになれた誠実な男。 これは何とも皮肉。 この事実を、この誠実な男が知ってしまったら、どうなるんだろう・・そう考えてしまった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-12-16 00:07:45)
1908.  ベリッシマ
ルキノ・ヴィスコンティ作品は相当数観たが、本作は間違いなくルキノ・ヴィスコンティのベスト作品。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-12-15 19:47:58)
1909.  乱れる 《ネタバレ》 
成瀬巳喜男監督作品、51本目の鑑賞。 成瀬監督作品で、未見の作品としては最も巷の評価が高い作品だけに、観る前は俄然、期待が高まった。  成瀬監督の最高傑作は、加山雄三が本作と同じく主演した『乱れ雲』だと個人的に思っているが、メロドラマという部分で、多分に共通点が感じられ、更に期待が高まり、観る前の緊張感は、最近にはないものがあった。  さて内容だが、加山雄三と、その義姉である高峰秀子との禁断の愛を描いている。 100分にも満たない作品ながら、成瀬監督にしかできないような丁寧な描写で描かれ、濃密な内容となっている。 特にラストシーンは、情感極まる凄まじいまでの完成度である。  ただ、『乱れ雲』に劣る点は、加山雄三の演技にどうも真実味を感じないことだ。 18年間も一つ屋根の下に暮らし、その間ずっと高峰秀子に対する愛を隠していたという設定にしては、熱意が足りない気がした。  又、最後の諦めの早さにも違和感を感じた。 特に成瀬映画なら、もっとパワー漲るしつこさを期待してしまう。 『浮雲』を観た時に感じた、あの観る者のパワーを奪う様なネチっこさが欠けているのだ。  ただし、名作・佳作揃いの成瀬映画の中にあっても、なるほど評判が高いだけあって、上位にくる作品ではある。 そして又、高峰秀子の演技は、加山雄三の熱意が足りない演技を圧倒するかの様に凄まじく、殊に乱れた髪で立ち尽くすラストショットは、強く瞼の裏に焼きついた。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-12-14 01:57:02)
1910.  果てぬ想い 《ネタバレ》 
シルヴィア・チャンが脚本を書いている時点で、ラストの展開は読めてしまうんだけど、その予定調和がまた香港恋愛映画っぽくって、安心感があったりもする。  コン・リーは、本作の時点ではまだ若いが、どうも垢抜けていない。 歳を重ねるにつれ、美しさが増していく女優だ。  返還前の香港を舞台にしていて、北京語(マンダリン)と広東語との意志の疎通をうまく題材として使っている。 いかに北京語と広東語が別の言語であるかが分かる内容となっていて、香港や中国本土を旅したことのある私にとっては、興味深い内容だった。  香港のラブ・ストーリーとして、先に『ラヴソング』を観てしまったせいか、“偶然の再会”で幕を閉じるラストには新鮮味がなかったのがいささか残念ではある。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-14 01:28:49)
1911.  THE MASTER OF SHIATSU 指圧王者
なんじゃこの作品は。 あの“シアツオウジャ”浪越徳治郎氏の独壇場ではないか! 何故かシアツされるのは金髪の女性という設定。 浪越徳治郎氏のシアツに癒されたい人は必見の短編!
[DVD(邦画)] 3点(2009-12-14 01:26:55)
1912.  アジアの逆襲
まるでデヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』を観たかのような気分。 いや、あれほど気色悪くはないが、どこか似た世界観だった。 石井聰亙監督のパンクなエネルギーが炸裂していて、石井聰亙初期作品と同じノリを感じた。
[DVD(邦画)] 4点(2009-12-14 01:25:53)
1913.  アシク・ケリブ
映画というより、芸術作品たる絵巻物を観た感覚だ。 セルゲイ・パラジャーノフという監督は、いわゆる映画監督としての才能というより、単純に芸術家としての才能をフィルムに発散している。 映画監督してみると、このようなスタイルの作品を連発されても、正直飽きがくるようにも思うが、ラストで“アンドレイ・タルコフスキーに捧げる”と出てくるように、タルコフスキーのような孤高のスタイルを貫徹する映画監督がいてもいいのかもしれない。 そう思えてしまう程、圧倒的な芸術的美しさ、完成された様式美を持った作品である。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-13 14:56:58)
1914.  インディア・ソング
主演のデルフィーヌ・セイリグが同じく主演した『去年マリエンバートで』に匹敵する幻惑度の高い作品。 これぞフランス映画的な、謎な空気に包まれた作品で、並大抵の相性では楽しむことのできない敷居の高い作品だった。
[ビデオ(字幕)] 2点(2009-12-12 21:08:17)
1915.  山びこ学校
「クソ」がつくほどの真面目な内容で、しかも教育問題がテーマときているから、まったくもって関心を持てなかった。 しかも、主演の木村功の演技がまた、妙にネチっこい。 爽やかさゼロ。 だが、画質も悪く退屈な映像の中にあって、唯一、杉葉子は可憐な女教師を演じ、一輪の花となって咲いていた。
[DVD(邦画)] 2点(2009-12-10 00:32:26)
1916.  TOKYO!
3本からなるオムニバスだが、いずれの監督の作品も観たことがないので、入門的な感覚で鑑賞した。 1本目のミシェル・ゴンドリーのは、後半のファンタジーな展開に呆れてもうた。 2本目のレオス・カラックスのは、冒頭の部分しか面白いとは思えず、後半になるにつれ、刺激が減退していき、飽きがきた。 3本目のポン・ジュノのが一番良く、蒼井優の存在感は光るものがあった。 あんなピザ配達人が自分の部屋で気絶して寝転がったら、ボタンを押すだけじゃガマンできないかもしれない~(何を?)
[DVD(邦画)] 6点(2009-12-08 22:34:07)
1917.  上海グランド
アクション満載、スペクタル感ややあり、飽きさせない展開・・・ この手の映画は、ハリウッドに任せておけばいい。 アンディ・ラウの表面的なかっこよさも相変わらず好きになれない。  レスリー・チャン目当てで観たが、レスリーの繊細な魅力はいまいち発揮されていなかった。 ヒロインにも特別魅力を感じない。  いまだ『欲望の翼』のレスリーに勝るレスリーは観られずにいる。 憂いと色気の漂う彼の姿をこれからも探していきたい。
[DVD(字幕)] 3点(2009-12-07 01:12:25)
1918.  緋牡丹博徒 花札勝負
任侠時代劇の完成されたる様式美を感じるが、逆に言えば、この映画世界と肌が合わないと大変なことになる。 アラカンの完成されたるヘタクソな演技に骨抜きにされ、藤純子の中途半端な美しさに悪酔いした。
[ビデオ(邦画)] 0点(2009-12-04 00:11:18)
1919.  緑茶
DVDジャケットの雰囲気や、撮影をクリストファー・ドイルが担当しているところなど、期待は大きすぎるほどに膨らんだ。 期待を十分に満たしてくれたとは言い難いものの、それでも並の作品ではなかった。 実に余韻を残すストーリーで、ドイルの映像と相まって、鮮烈な印象を残した。 この監督の他の作品も是非観てみたくなったほどだ。  主演女優のヴィッキー・チャオは、それほど好みの顔立ちではないが、実に画的に映える女優だ。 ドイルの映像とのコラボレーションは、それになり成功していたのではないだろうか。  又、特筆すべきなのが、その音楽。 ラストで流れるアップテンポな音楽には、何か胸躍るものを感じた。 終り方の余韻もなかなかで、幾度かの鑑賞にも耐え得るレベルの作品だと思われる。  ストーリーは、ロマンス色よりもミステリー色の方が強く出ている為、謎かけ話が好きな人にとってはそれなり楽しめる内容だが、ムーディなロマンス劇を期待すると、少し物足りないかもしれない。  いずれにしても、本作がアジア映画ならではの魅力を放っていることは間違いないし、自分の好みど真ん中ではなかったにしても、並の作品からは決して感じられぬ空気感を、感じ取ることができた作品であった。  又、日本だとこういう作品は創れないだろうなぁ、とも思うわけで、アジア映画の良さを満喫できたという点については、十分満足のいく作品であった。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-03 21:39:19)
1920.  マカロニ
初老男性二人の奇妙な友情を描いた人間ドラマ。 二人の会話はそれなりに楽しめるが、どうも話として軽いというか、最後なんて特にメルヘンすぎる。 洒脱さを楽しめれば良いのだろうが・・・
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-03 00:27:11)
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