1921. マルホランド・ドライブ
虚像と実像二つの世界が表になり裏になる。鏡を覗き込みどちらが現実なのか自問自答するような感覚、果たして目に映るものが現実なのか、それとも耳に聞こえるものが現実なのか。そして虚像と実像はメビウスの輪のように周り続ける。 10点(2003-05-08 00:30:08) |
1922. ブルーベルベット
日常の表と裏、同じ時間が流れていながら普段は交わることの無い住人たち。耳から聞こえてくる好奇心とブルーベルベット、甘い誘惑と欲望が人間の表と裏をあぶりだす。人間とはベルベットのように表と裏で手触りがまるで違うものである。 7点(2003-05-07 20:40:45) |
1923. ロスト・ハイウェイ
頭の中を引っかきまわした挙句、最期に上下逆さにくっ付けられたような感覚。何云ってんだオレ。って感じの映画、理解出来る方いるんですよねえ。リンチ物のなかでも群を抜いて難解。もう一度観てみます。もう一度観たいって事は面白いの? 5点(2003-05-07 20:02:20) |
1924. ザ・リング
日本版を観ていなければ結構面白いのかもしれないが、わたしは奈々子のほうが好きだ。ってゆうか奈々子が大好き 4点(2003-05-04 22:25:54) |
1925. アザーズ
サスペンスホラーの傑作、SFXだのCGに金かけず、一滴の血も流れずとも、脚本の出来がよければ十分に恐怖を伝えることはできる。ヒッチコックやキューブリックのサスペンスホラーに肩を並べる名作。何度も観て楽しめる映画である。 10点(2003-03-14 17:15:13) |