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1.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
私はリアルタイムでクイーンを応援してきた筋金入りのクイーンファンです。自分の好きなアーチストの映画だと、俳優が似てないとかいろいろ文句を言いたくなるものですが、この映画はすごく真面目に作られていて、文句よりも、「この映画を作ってくれてありがとう」と言いたいです。  クイーンを知り尽くしているので、すべてのシーンがよくわかり、最初から最後まで退屈しないのですが、クイーンの知識があまりない人にはおもしろいのかわかりません。でもファンには絶対おすすめです。  ゲイのシーンとかゲンナリした人もいるようですが、フレディを語るには欠かせないと思います。フレディがスターでありながらいつも孤独に苦悩していたことや、ブライアン、ロジャー、ジョンが衝突しながらも家族以上の存在であったことなど、心の内面の描写も良かったと思います。  使用されたすべての曲が名曲で、映画館で大音量で聞くと鳥肌が立ちます。エイズの影響で喉が不調ながらライブエイドを大成功させたところで映画が終わり、エイズの闘病シーンとか、死ぬシーンとかはありません。フレディがエイズで死んだことが淡々と字幕で出るのみで、泣かせるシーンはありません。私は50代のおばさんですが、すごく元気をもらいました。
[映画館(字幕)] 10点(2018-12-08 12:16:35)(良:2票)
2.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 
とにかくすばらしいの一語に尽きる。ほかの人も書いているように、「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い起こさせるが、私は「ニュー・シネマ・パラダイス」が苦手だが、この作品は見事だと思った。そして、映像が美しい。 ミステリアスなオープニング。主人公のヒューゴも、パパ・ジョルジュも謎が多く、興味がかきたてられる。ストーリーが進むにつれ、謎が解きあかされていき、ラストへとつながっていきます。これから見る人のために、詳しくは書きません。暗い雰囲気の映画ですが、最後は明るく終わるので安心して見てください。 【子どもに見せて大丈夫か?】ヒューゴとイザベルの子ども2人を中心に進むが、お子様向けではなく、むしろ古い映画を知っている大人のほうが楽しめると思う。10歳児と最後まで見たが、子どもはあの良さをどこまで理解できただろうか。長さにやや疲れていたよう。子どもに見せたくないシーンは「本当にあなたの子ですか、最後に寝たのはいつです?」と電話で会話するシーン。この会話と長さが気にならなければ、子どもに見せても大丈夫です。
[インターネット(字幕)] 9点(2017-01-29 21:14:15)
3.  怪盗グルーの月泥棒 《ネタバレ》 
小学生の息子は楽しんでましたが、親としてはいま一つ。おもしろいんですが、入り込めません。関西弁も抵抗あるし。非現実的な話なので、あそこがおかしい、ここがおかしいと指摘するのは意味ないんですが、養護施設の人がグルーの身元をろくろく調べずに女の子3人を簡単に渡しちゃうとこが納得いかなすぎです。幼児性愛者だったらどうするんだろう。(6点) ↑ これが初見時の感想。地上波で放送していたので、もう一度見たら、おもしろいおもしろい。グルーがどういう人物で、ミニオンがどういう生き物で、どういうノリの映画かということをよく知った上で見ると、最初から最後までず~っと笑いっぱなしでした。点数を修正します。
[インターネット(字幕)] 9点(2016-02-26 21:05:15)
4.  トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 
大人ですが号泣してしまいました。おもちゃを手ばなすことになったけど、アンディにとってすべてのおもちゃが今でも宝物であることが最後に確認できてよかったですね。子ども向けの映画の中には、子どもには見せたくないシーンがあるものも多いですが、この「トイ・ストーリー」シリーズは子どもにも安心して見せることができ、大人も心から楽しめる、とても良い作品です。まだ見ていない方には自信を持っておすすめできます。
[DVD(吹替)] 9点(2012-05-21 12:51:46)
5.  プーと大人になった僕 《ネタバレ》 
私は実写版がとにかく嫌いなので、この映画も無理だろうと思ったが、意外にもよかった。 プーさんのアニメは息子が小さかったときによく見ていたので、懐かしいシーンを大人になったクリストファー・ロビンが再現していて、胸がキュンとした。展開は読めてしまうが、それでも楽しんで見られた。 動物たちのビジュアルは、ラビットが一番違和感があり、ほかもアニメとは違うが、吹替で見ると声優さんたちの演技のおかげで、アニメのキャラと自然に同一視して見ることができた。 クリストファー・ロビンの吹替が堺雅人なのは、半沢直樹みたいな仕事人間だから? ユアン・マクレガーが半沢直樹に見えて困ったが、途中から慣れた。 私が一番好きなのは、ほかの動物たちは大人になったクリストファー・ロビンが誰だかわからなかったのに、プーだけは大人になってもクリストファー・ロビンはちっとも変わらないと言っていたこと。最後にプーとクリストファー・ロビンが並んで座っているシーンを見て、ああやっぱりこれはこの二人の話なんだなと思った。 トイ・ストーリーではアンディがおもちゃを卒業してしまうが、プーでは30年経ってもプーとクリストファー・ロビンの心が通じ合っていて、クリストファー・ロビンにとってプーはぬいぐるみではなく親友だという設定にしてくれたのがうれしかった。
[地上波(吹替)] 8点(2023-04-10 21:48:47)
6.  さよならドビュッシー 《ネタバレ》 
ピアニストの清塚信也さんの大ファンなので、浮ついた気持ちで予備知識ゼロで見ましたが、予想を覆す良作でした。なんでこんなに評価が低いのかわかりません。ピアノがめっちゃうまくて、ハンサムで好青年だけど憂いのある清塚さんのためのオリジナル作品かと思いましたが、有名なミステリー作品なのですね。  火事のシーンまでは「めっちゃ退屈」と思いましたが、そこから先は引き込まれるように見ました。皆さんは先が読めたようですが、怪しい人だらけで、私は展開が読めずに見ました。清塚さんがめちゃめちゃかっこいいですが、ファンじゃなくても楽しめると思います。  清塚さんは本業の俳優さん?と思うくらい演技が自然です。「ぼくはピアニストなんだ。裁く人間じゃない」というセリフも、普通の俳優さんが言ったら嘘くさいのですが、清塚さんが言うと、「そうだよね、ピアニストだもんね」とスーッと心に入ってきます。  ただ、今後この家族がどうなるのだろうと思うと、複雑な気分になる映画でした。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-06-04 17:22:49)
7.  翔んで埼玉 《ネタバレ》 
ばかばかしすぎておもしろい!こんなに大笑いして楽しく見られた映画は久しぶりです。こんなばかばかしい映画を本気で作っているのがすごい。GACKTと京本政樹が魔夜峰央の世界観にはまりすぎ!はなわのエンディングテーマがおもしろくて、エンドロールも最後まで見られました。 きょうは日曜日ですが、コロナウイルスの感染防止のため、東京に外出自粛要請が出ています。金曜日に職場(都内)で同僚と、「月曜はどうなっているかな」「東京に入れなくなってたりして」と話してて、同僚が「あたしは埼玉県民だから途中で止められるかも」と言うので「翔んで埼玉みたいに通行手形が必要になったりして!」と言ったら、翔んで埼玉を見た人どうしで大盛り上がり。ウイルスのニュースで沈んでいた雰囲気がなごみました。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-03-29 13:17:01)(良:1票)
8.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 
レイの正体をネタバレされたくなくて、公開直後に見てきました。レイの正体がわかり、フォースが強力な理由を納得しましたが、意外な人物が親でした。 人がいっぱい死んで悲しいとか、そういうスターウォーズのお約束的なツッコミどころをすべて除外して感想を言うと、とにかくよくできた映画です。 昔からのスターウォーズファンやコアなファンが楽しめる映画です。死んだジェダイマスター、俳優が死んでるはずのレイア、ジェダイじゃないのに死んでも出てくるハンソロ、太ったランド・カルリシアン、そして懐かしいエンドア。昔を思い出しながら、あのタトゥイーンの美しい双子の太陽でラストを迎えます。 レイ、フィン、ポーの3人が、かつてのルーク、ハンソロ、レイアの3人と同じように絶妙な掛け合いを見せてくれます。3人ともすごく成長したなと思います。個人的には、揺れ動く気持ちを秘めたカイロ・レンが好きでした。 息子は、「途中でゴーストが出ていたよ!」(スピンオフアニメの「反乱者たち」に出てくる船)と興奮気味に話していました。きっと細かく見ればいろいろな隠しネタがありそうでした。 「スカイウォーカーの夜明け」の意味は最後の最後でようやく明らかになります。 昔ながらのスターウォーズファンとしては、エピソード7~9は、悪との戦い、そして圧倒的に不利な反乱軍の勝利という、昔からのテーマの焼き直しであり、映画の作り方はかつてのルーカスのスターウォーズとは別物のディズニー映画ではあるけれども、それでもやっぱり傑作と思います。
[映画館(吹替)] 8点(2019-12-22 18:14:09)
9.  鷹の爪8 ~吉田くんのX(バッテン)ファイル~ 《ネタバレ》 
久しぶりに見ました、鷹の爪。シリーズものの映画だと、作を重ねるごとにつまらなくなったりマンネリ化しがちですが、この作品は声をあげて笑いっぱなしで大変楽しく鑑賞しました。食事しながら見ていたので、何度も吹き出しそうになりました。ほとんどの時間は吉田くんの思い出話(作り話)なので、鷹の爪でありながら鷹の爪でなく、いい意味でマンネリ化が防げていたと思います。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-06-26 23:44:52)
10.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
本当におもしろかった。小さい子どもと楽しむ怪獣映画ではなく、どちらかというと人間ドラマ。楽しめるのは小学校高学年以上だろう。東京の土地勘のある人は、知ってる場所、知ってる建物、なじみのある電車が出てきて、より楽しめる。最後のシーンは不気味だが意味がわからなかった。石原さとみの役が浮きまくっていて、いったい何のために存在するか全然わからなかった。
[地上波(邦画)] 8点(2017-11-14 21:27:50)
11.  ファインディング・ドリー 《ネタバレ》 
期待せずに見たし、酷評の人も多いけど、正直、私は前作より好きです。 ドリーが何もかもすぐに忘れてしまうのは生まれつきだったんですね。現代の人間にあてはめていえば、生まれつきの記憶障害というところでしょうか。そんなドリーを愛情たっぷりに育ててくれたご両親のことを思うと、前回のマーリンと同様に、親の無条件の愛情がベースになっているシリーズなんだなと感じます。 前作以上に、「そんなバカな、いったいどうやって帰れるんだろう」という転換ですが、お約束のハッピーエンド。前作同様、子どもにも安心して見せられる映画です。ラストの展開は、大人でも楽しんで見られました。 あと、エンドロールの後まで必ず見てくださいね。爆笑のシーンがあります。「ファインディング・ニモ」を復習に見ておくと、より笑えます。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-07-09 14:43:10)
12.  ヒックとドラゴン2 《ネタバレ》 
ヒックが前作よりも成長して登場。そしてこの作品では、うれしい再会、悲しい出会い、そして情け容赦ない敵との戦いを経て、さらにたくましいリーダーに成長していきます。映像も前作よりパワーアップして迫力あり、もし劇場で見ていたらさぞかしすごかっただろうと思いました。父がヒックをかばって死んでしまい、しかも殺したのはほかならぬトゥースというシーンは、つらすぎて二度と見る気がしません。母がバーク島に戻れたのに戻らなかったのは納得いきません。夫に不満があったとしても、赤ちゃんのことが気になって普通は様子を見に戻るのではないかと思いました。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2015-09-21 20:45:02)(良:1票)
13.  ヒックとドラゴン 《ネタバレ》 
この作品のことを知らずに偶然見たので、予想外のおもしろさにびっくりしました。子どもにつきあって見ていたのに、夫も私もぐいぐい引き込まれていきました。美しく、スピード感のある映像もすばらしいです。トゥースを捕らえたバイキングたちがドラゴンの巣の島に向かったときは、「ひどいことになっちゃったな」と思いましたが、そこからの展開が見事でした。そしてあのラスト! 大人にも子どもにもぜひ見てほしい作品です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2015-09-06 22:02:50)
14.  八日目の蝉 《ネタバレ》 
とてもよかったです。原作未読なので、原作に比べての評価はできません。テレビドラマを見たとき、ドロドロしすぎてるし、登場人物がみんな自分勝手なのが不快で、1回目でギブアップしました。この映画も、最初は「登場人物がみんな自分が不幸だと思っていて、その不幸が誰か他人のせいだと信じ込んでいて、過去を乗り越えれば幸せになれるのに、いつまでも誰かを恨み続けて自分をもっと不幸にしている」ので、不快感を感じていました。でも、ドラマでは野々宮希和子の怨念みたいなものをドロドロと描いていたのに対し、この映画では永作博美がドロドロを内に秘めながらも、清純で一生懸命生きている印象を与え、いつの間にか、希和子と薫の幸せがずっと続くよう、観衆を引き込んでいきます。私は息子とこんなに深い愛情で結ばれているだろうかと自分が恥ずかしくなるくらいでした。井上真央の演技もよかったですね。恵理菜の両親は死ぬまで過去を呪いながら生きていくかもしれませんが、恵理菜は過去をいい思い出に置き換えて、新しい一歩を踏み出せたところで終わっていたのがよかったです。現在の希和子が最後まで出て来なかったのが意外でした。千草は小池栄子だと存在感ありすぎなので、もっと貧相な感じが出せる小柄な女優にやってほしかったです。テレビ放送はオリジナルより短かったので、どこがカットされていたのかなと思いました。 
[地上波(邦画)] 8点(2012-06-24 00:20:59)(良:2票)
15.  七つの会議 《ネタバレ》 
池井戸作品と知らずに見ていましたが、役者さんたちもノリも半沢直樹そっくりで、おかしいなと思っていたら東京中央銀行が出てきたので、池井戸作品と気づきました。 ミッチーがネジの強度偽装にたどりついたところでは、あまりのおもしろさに、「この映画はとんでもない傑作かもしれない」と思いました。野村萬斎がボロアパートで別れた妻子と写った写真を前に泣く姿を見たときは、てっきりイスが壊れて我が子を亡くしたのかと思いました。が、それはミスリードで、後半の展開は今ひとつでした。半沢直樹のようにスッキリした終わり方ではありません。でも現実はこんなふうにスッキリと終わらないものなのでしょうね。 現実といえば、ほかの方々も書いているように、あの会社のブラックさやパワハラは現実離れしており、滑稽です。また、最後の野村萬斎の長台詞は、どんないいことを言ってくれるのかと思ったら、長いだけで全然心に響かず、かえって興ざめでした。半沢直樹の長台詞は、明日から仕事がんばろうという気になるのですがね。 半沢直樹と同じようにミッチーがいい味出してますが、後半は野村萬斎の活躍で影が薄くなります。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-09-01 18:08:02)
16.  女神の見えざる手 《ネタバレ》 
【ネタバレ注意】敵の行動を先読みし、すべて計算ずくで先回りして予想外の罠をしかけておく主人公。周囲が彼女を攻撃するネタを探し回りますが、やっと見つけた小さな違法行為で彼女を聴聞会にかければ、実はその違法行為自体が彼女のしかけた罠。彼女はそれを逆手にとって、大逆転します。  彼女は決して好感の持てる人物ではありませんが、自分のプライバシーとキャリアを犠牲にし、無報酬で働き詰め、実現不可能と思われた法案を通した。どうしてそこまでできるのか? 友だちは誰もいなそう。彼女は正義の味方なのか。それとも狂人なのか。勝つことにとりつかれた異常者なのか。薬の依存症ではあるけれど、刑務所では薬物が手に入らないのに、彼女は彼女だった。何が彼女をそこまで突き動かしていたのか。不思議でした。  【ネタバレ注意】印象的だったのは、彼女を雇うことに大反対し、彼女を大嫌いだった法務の人。聴聞会の最後の証言で、彼女の真意を察知したときの彼の表情、刑務所で面会したときの表情がとてもよかったです。もう彼女を嫌いではなく、もしかして彼なら友だちになれるのかもと思いました。彼女は友だちとは思っていないようですが、面会を受け入れたのは、仕事の話だったからという理由だけではないような気がします。  【ネタバレ注意】すべてを先読みする彼女にとっての想定外だったのはフォードの行動。初対面のときはどう見てもいけすかない信用できない男といった印象。聴聞会に現れたとき、彼女を破滅させに来たのかと思ったら、偽証罪になるのに彼女をかばう証言。そして出所したスローンが、誰かに気づいたところで映画が終わりますが、フォードが迎えに来ていたのでしょうか。このあと、スローンにはどんな未来が待っているのか。そう想像させるラストでした。
[インターネット(吹替)] 7点(2020-06-06 14:37:05)(良:2票)
17.  映画 妖怪ウォッチ/FOREVER FRIENDS 《ネタバレ》 
エンマ大王の誕生秘話が語られた作品。先代エンマ大王にぬらりひょんが忠義を尽くしていたのもわかりました。  この映画ってターゲットはどの年代なのでしょうか。幼児にはおそろしいシーンも多く、小学生にとっても天涯孤独になったシンが橋から身投げをしようとするなど重たい内容が多く、さりとて中学生以上には子どもっぽい気もして、どの年代にも中途半端に思えます。  主要な登場人物は知らない人ばかり、妖怪も主要な妖怪たちはほとんど出てきません(脇役たちや、ぬらりひょん、先代エンマは出てきますが主役級ではありません)。ウィスパーにそっくりの謎の不気味な執事の臼田、ジバニャンにそっくりで声優も同じのかわいいネコ妖怪の猫又は出てきますが、主要キャラではないので、全然違う話を見ているようです。  大人が見るとそこそこおもしろかったのですが、上述のようにどの年代の子どもにも向いていないような気がするので、子どものいる家庭に安易に勧めることができないと思いました。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-12-30 20:31:23)
18.  パディントン2 《ネタバレ》 
前作同様、すごくよかった!! パディントンはブラウン家にいようと刑務所にいようと、周りの人みんなをハッピーにしてくれます。明るい気持ちになる映画です。お子様でも安心して見せられます。 類まれなユーモアや巧妙なストーリーと伏線も前作同様絶好調。息子と前作を見たときに、伏線が豊富なことを学習したので、今回は「これって伏線?」と予想しながら見たり、「そっちかー!」と意表を突かれたり、とにかく楽しめました。 前作はニコール・キッドマンが悪役だったけど、今作はヒュー・グラント! 大物が悪役をやるお約束なんですね。次回作は誰が出るのかな? それにしても、ヒュー・グラントは「落ちぶれたナルシストのかつての名優」という役がとってもはまっているけど、本人は抵抗なかったのでしょうか? あの役をヒュー・グラントにオファーする制作者は度胸がありますね。
[インターネット(吹替)] 7点(2019-11-26 18:41:06)
19.  パディントン 《ネタバレ》 
お子様向けのしょうもない映画と思って全然期待しないで見たら、細部まで工夫された大人も楽しめる作品でした。前半に出てきた無意味と思っていたシーンの数々が伏線として丁寧に回収されていき、時には「わー」とか「あー」とか思わず歓声や悲鳴を上げてしまうワクワクドキドキ感のある映画でした。 それにしても、ニコール・キッドマンは異常な美女という役柄がはまり過ぎです。
[インターネット(吹替)] 7点(2019-11-24 13:13:11)
20.  トイ・ストーリー4 《ネタバレ》 
トイストーリーを1、2、3、4と比べていくと、CGの進歩がすごいなと感じます。 迷子のおもちゃを救出して、持ち主の元に戻ってめでたしめでたし、いつものパターン、と思ったら、マジですか、このラストは。あの完ぺきだった3の次回作を作るとなると、いつものパターンではない変化球が必要なのでしょうね。でもこれは賛否が分かれるでしょうね。 ディズニーの最近の傾向として、もはや王子様の来るのを待つじっとお姫様のような女性像を描くのではなく、スターウォーズのレイのように強く成長していく女性像を描くようになったのでしょうね。本作ではボーが勇敢な女性として描かれるのに対して、ウッディはボーの計画をときに台無しにしてしまうマヌケさを見せ、最後にはウッディは持ち主と仲間たちに別れを告げてボーを選びます。ディズニーの意向によるストーリー展開と推測します。
[インターネット(吹替)] 7点(2019-11-23 14:56:39)
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