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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  欲望という名の電車(1951)
ブランチがかわいそう。次々家族が亡くなり残っていたのは土地だけ。それも生活力のない元貴族では売るしかなかった。そんな寂しさを埋めるのは男を引っ張り込んで遊ぶしかなかったと。自業自得の面もある。しかしずっと貴族のお嬢様として生きてきたブランチにとって世間の荒波で生きていくことは所詮無理なんですよね。それを義弟のスタンレーがいじめる。確かにひどい。しかし気が触れるほどだったのかなと思ったりもした。しかし解説を読むとレイプするシーンがカットされていたのだという。そうだったのかと納得。老嬢ブランチという設定だが38歳のビビアン・リーはまだ綺麗すぎました。男尊女卑のにおいの残る時代で、経済的にも肉体的にも力のない女性が、男に対抗できる唯一の武器である美貌を失ったときどれほど惨めか。そんな「女の哀しさ」の映画だったように思います。女性はこの映画をどのように見たのでしょうか。出演者がどれも迫真の熱演で見応えがありました。
9点(2003-09-07 19:17:18)(良:1票)
2.  裏窓(1954)
いつどんでん返しになるか、いつアッと驚くトリックがあるかと期待していたら何もなくそのまま終わってしまった。エッていう感じ。拍子抜け。これが名作なんですか。そんなに評価できませんね。周りがビルで囲まれいつ誰が覗いているかも分らないのに、あんなに大きく窓を開けっ放しという設定自体リアリティがない。人を殺してトランクに詰めたというのに挙動に全く変化がない。おかしいですよ。恋人が殺人男に詰め寄られて危ないというのに、それを見ながら大きな声を上げるでもなく助けに行くわけでもない。どうなってるの。それにあの犬が盛んに引っ掻いていた花壇を掘り返してみたら何も出てこなかった。これは何なんだ。何の意味もないじゃないか。単に思わせぶりに入れてみただけというのか。こんな杜撰な映画でも、昔なら名作で通ったのですかね。????
5点(2003-08-21 12:15:21)(良:2票)
3.  マーティ
こういう結婚とか恋愛とか、アメリカと日本とでは相当違うと思っていたが、1955年の作品とは言え日常的にそのまま日本で起きているお話という感じでほほえましかった。マーティーの恋人クララがブスとかイモとか言われていましたが、結構知的な美人でどこがブスなのかなと思います。
7点(2003-05-29 12:09:42)
4.  死刑台のエレベーター(1958)
完全犯罪を目論んだにしては、ロープを忘れたり、車を鍵もかけず路上に置きっぱなしにしたりして案外杜撰ですね。車を盗んだ方が人を殺したりして、思わぬ所から自分の写真が新聞に出たり、カメラに動かぬ証拠の写真が残っていたり、それなりに工夫があるのですが、今となっては特に新鮮なアイデアとも思いませんし、まあ普通ですね。ジュリアン演じるモーリス・ロネも、意識してやってるのかどうか分りませんがエレベーターに閉じこめられたにしては、衝撃、焦りが表情に出ていなくてもの足りません。
6点(2003-05-22 17:46:23)
5.  波止場(1954)
波止場を仕切るやくざの親分に兄を殺された恨みをきっかけに敢然と挑戦するテリー。アメリカ人の好きな映画第八位。社会正義を御旗に掲げた映画で確かにアメリカ人受けする内容です。あの渋く貫禄十分のマーロン・ブランドの若かりし姿が見られます。
7点(2003-04-27 14:45:23)
6.  巴里のアメリカ人
歌と踊りが満載のいかにもジーン・ケリー映画という感じ。終わり直前の長~い踊りはちょっと飽きますね。ストーリーも特に目新しいものはなく65点ですか。
7点(2003-04-21 14:58:17)
7.  めまい(1958)
妻を殺したい。そのための完全犯罪は。なるほどいかにもありそうな手口でした。映画は終末へ向けて一気に加速していきます。そこに行くまでが多少長いので飽きるところも。7点位ですかね。
7点(2003-04-17 11:12:29)(良:1票)
8.  お熱いのがお好き
ドタバタ喜劇なんだからといってしまえばそれまでなんですが、これははっきり言っておもしろくなかったです。笑える場面も少なかったし、ストーリーも単純だし、情緒もない、そうユーユアというセンスではなかった。トニー・カーチスとジャック・レモンの女装の面白さに頼りすぎてしまったという感じですね。
5点(2003-04-08 11:43:33)
9.  戦場にかける橋
捕虜といえども将校は、労役に服する義務はないという国際条約を盾に、銃口を突きつけられても応じないイギリス人将校。捕虜になっている部下の志気を鼓舞するため橋の建設に協力するイギリス人。実話かどうか知りませんが、この辺がテーマでしょう。建設が予定通り進まないため夜一人で号泣したり、いざというときはいつでも切腹する用意をしている日本人部隊長の斉藤大佐。少々滑稽と思われるところもあってやや緊迫感の欠けた画面もありました。ラストシーンはいささか不可解でした。橋建設を指揮したニコルソン大佐が本当は日本軍に協力したのではないかと気づきあわてて、爆破スイッチの所に駆け寄ろうとしたとき爆弾が近くで破裂。倒れたものの、のんびりと帽子をとりチリを払ってかぶります。そこで改めて気を失うかのようによろめき、倒れたら、そこは丁度爆破装置のスイッチの上であり、列車もろとも橋が爆破されます。爆破しようとしたのなら、帽子を取るなんてせず必死でスイッチに近づくはず、この大佐はいったい何をしようとしたのか、たまたま偶然スイッチの上に倒れたから爆破できただけなのか。今一分りません。
6点(2003-04-04 17:36:24)
10.  帰らざる河
ラストシーンが良かったですねぇ~。ロバート・ミッチャムがマリリン・モンローを担いで強奪してしまう。男らしい~。カッコイイ~。そして不要になった舞台用のハイヒールをぽんと捨てる。しゃれてますね。いいですねぇ~。モンローは美人だし歌もいいし。広大な大自然、激流、インディアン。西部劇の醍醐味がたっぷり味わえました。楽しかったです。
9点(2003-03-20 11:51:24)
11.  ベン・ハー(1959)
子供の頃見てものすごく感動したのを思えています。当時はロードショーといって日本では一館か二館しかやっていないんですよね。で、多分この映画も二年間近くロードショーをやっていたと思います。70ミリで左右がせり出した円形の画面です。もう一年位前になるのでしょうか、当時のテアトル東京の跡地の映画館で再上映される聞いてこれはもう絶対見逃せないと見てきました。あの余りにも有名な大円形競技場での競争シーン、ハンセン病に侵され死の谷で生活する母と妹を捜し出し抱きしめるシーン、キリストの処刑、奇跡が起きて病が癒えるシーン、やっぱり、やっぱり感動しました、感激です。スケール、格調、理念、メッセージ性どれをとっても映画史上屈指の名作、大作といって間違いなく文句なしの10点です。
10点(2002-11-07 13:04:52)(良:2票)
12.  リオ・ブラボー
特に感動はしませんでした。名作の誉れ高いこの映画でもこの程度しか感じないと言うことは、西部劇って余り合わないのかな。
6点(2002-10-25 16:33:12)
13.  野ばら
生涯最も感動した映画は? と聞かれたら迷わずこれを上げます。小学生の頃です。ああ世の中にこんな美しい声、美しい音楽があるとは…・アヴェマリア、ヨハン大公のヨーデル、歌声ひべけば、心が洗われるとはこのことです。アルプスの山波、ウイーン少年合唱団、あこがれました。何かこの世とは隔絶した清澄な世界、崇高な世界、そんな感じです。やっぱり若さでしょうね。十代の前半、最も感受性の高い時期に本当にいい映画を見ておくって大事ですよね。あと五年遅かったらこんなにも感動しなかったかも知れません。その後、見る機会がなく何とかして見たいなと思っていたところ、偶然深夜のテレビで放映があるのを見つけしっかりビデオに収めました。戦争孤児の主人公トニー少年が、心のお母さんと慕うマリアに盗みの疑いがかけられるのを恐れやってもいないのに、自分が盗みましたと言うところ。いじらしくて、かわいそうでもう涙、涙です。
10点(2002-09-26 17:31:59)(良:1票)
14.  イヴの総て
利発で気が利いて、何事につけ控えめで、出しゃばらない、そんな女性の鏡のような女性から、一転後半は全く逆。どんでん返し的なおもしろさ。
7点(2002-09-26 17:24:01)
15.  地上より永遠に(1953)
プルウィット(モンゴメリー・クリフト)って骨のある男ですね。あのでかい、厳つい男との決闘シーン。迫力十分アウトローであるが故に早くに命を落とす。何もそんなに意地を張って生きなくても、もっと気楽に生きれば…でもそれが出来ない一本気。哀しい。
8点(2002-09-26 17:18:29)
16.  雨に唄えば
もう50年も前の映画ですが楽しいですね。愉快で明るくて、人生はもっともっと楽しむためにあるんですよそんな感じ。ジーン・ケリー、いいですね。デビー・レイノルズもかわいくていい。カラー初期の作品と言うことで、色は特に意識したんでしょうね。画面がとっても綺麗です。
9点(2002-09-26 17:12:55)
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