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1.  バウンティフルへの旅
淡々としていて何がおきるわけでもない、でもそれが、リアルにG・ペイジ演じるおばあさんの郷愁の念が感じられ、主題がはっきりしたと思います。そういう訳でロードムービー特有の自由獲得云々ではなく、おばあさんの成長を描いているように感じた。だからこそ、最後の普段なら口論の種になりそうな約束事も笑顔で受け入れたんだと思う。アカデミー主演女優のG・ペイジの名演と心温まる物語、なかなかの作品でした。
7点(2004-03-03 09:16:38)
2.  クリクリのいた夏
フランスの田舎の風景、心のよりどころを求めて沼地に集まる老若男女。そんな不思議な魅力は、街と沼地の子供を比べても明らか、悩み、恨みを包み込み心を綺麗に洗浄する、そんな存在。内容云々とうより、沼地を中心とした人間模様を楽しむべき映画かな。ラストの沼地が埋め立てられた映像はいらないかも、そもそも自然を残そうなど明確なテーマがあるわけでもないし、美しい沼地の自然のまま終わったほうが余韻が残ってよかった。それにしても、カエルってあんな簡単に捕れるんですね。
7点(2004-03-02 10:26:03)
3.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
最近のサスペンスものは、視聴者を欺くことばかりに焦点を当てすぎて、中身の薄い印象に残らない作品が目に付いた。その点この映画は優れている。死刑制度といった重いテーマ常にベースに置きながら、死刑執行へのカウントダウン、正体不明な男の存在などサスペンスの魅力も損なっていない。それにしても、感動を喚起させる最後のケビン・スペイシーの表情は素晴らしい、死刑制度に反対しながら自ら死を選ぶ、世間から見放された男の哀れさに満ちた見事なラストだ。
8点(2004-02-29 10:59:16)(良:1票)
4.  お熱いのがお好き
お得意のドタバタ劇なんだけど、マリリン・モンローの存在感が際立ってます。特に俳優を誘惑シーンはまるで見てるこっちが誘惑させられているような錯覚に陥る。いまの時代、ここまで輝いてる女優はいないねえ、ワイルダーもメロメロになりながら撮ってたんじゃなかろうか、そんな場面がちらほら。確かに今作はマリリンあっての作品だろうし、色気たっぷりに歌うシーンも数多く収録されている。でも個人的に好きだったのはジャック・レモンと老紳士の恋愛模様。位置づけはサイド・ストーリでもマリリンの恋愛とのギャップが楽しいし、だんだんジャック・レモンの方が、のめり込む展開は大いに笑える。でもそれも、マリリンを引き立てるためのお話なんでしょうねえ。最後のきめ台詞にこだわるワイルダー今回は老紳士の「完全な人間なんて誰もいやしない」う~ん、お後がよろしい。
8点(2004-02-24 09:05:37)
5.  戦場のピアニスト
ピアニストの波乱な生涯を描いたと言うより、一人のユダヤ人の生きる事への執着を描いた作品どいえる。ピアニストなら戦前の演奏に観客が酔いしれる場面を加えればもっと感動的な作品になっただろうし、主人公にも感情移入しやすく感動大作となったかもしれない。でもロマン・ポランスキーはリアリィティを追求を選択したのである。ドイツ兵を悪一点張りに表現せず、義捐金で私欲を肥やすポーランド人を描きより公平な立場で描いてる。意識的にそうしたのであれば、文句の付けようがない。
8点(2004-02-23 08:34:20)
6.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
やはりスティーブン・スピルバーグは単純な脚本ほど力を発揮する。追うもの、追われるものという解りやすい図式、未成年の天才とちょっと詰めの甘いFBI捜査官などなど面白い材料が豊富。ある意味これだけの材料が揃って面白くない方がおかしいかも。お互い孤独でクリスマス・イヴに欠かさず会話するといったエピソードはどちらも憎めないといった印象を与え、一風変わった友情物語に花を添える。
8点(2004-02-23 08:30:33)
7.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
サスペンスの特有のミスリードもの。まんまとひっかかったけど、爽快感なし。ていうのも、謎をちりばめすぎて、緊迫するはずの殺害シーンや見えないものへの恐怖感とかが感じられなかった。物語の流れもどこかで見たのを繋いだだけって気もするし、最後の子供が犯人ていうオチもいかがなもんかと・・・。爆破する車をバックに歩く子供の映像にもがっかり、まるでB級映画のような陳腐さ。え~批判ばかり並べたけど、単純にだまされたいんなら、期待を裏切らない作品だと思う。まあ、それ以上でもないけど。
6点(2004-02-22 20:32:09)
8.  あなただけ今晩は
いや~面白い!簡単に言えば「アパートの鍵貸します」のカラフル版なんだけど、とにかく色のバリエーションが豊富で、映像だけでもロマンティックな気分に浸れる。再度コンビを組んだジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの息もピッタリ。何が飛び出すかわからないびっくり箱のような脚本も相変わらずで飽きない。双子の娼婦が座りながら踊るシーンなど細かいところにも笑いのエッセンスを散りばめ、見返すとさらに楽しめる。久しぶりに心から笑えた作品、ワイルダー最高!
10点(2004-02-22 20:27:29)(良:1票)
9.  マトリックス リローデッド
いろいろ矛盾している点が見受けられるが、それはあえて言わない。そもそも仮想現実の世界な訳だし、つじつま合わせでさらに複雑な設定になっても頭が混乱するだけ。それと絶えず、ゲームをしているような、アニメを見ているような印象を持つ、トレーラー上での決闘なんて3Dアニメのようで入り込めない、CG技術の高さを公に見せつけるだけの作品のように感じる。頭を空っぽにアクションシーンを食い入るように見る、これが最良の鑑賞法かな。
4点(2003-11-11 09:20:47)
10.  デビル(1997)
宣伝でいうサスペンス・アクションとは違い、ハリソン・フォードとブラッド・ピットの人情物語をベースにドンパチシーンを合間にはさむ程度でどちらかというとヒューマンドラマに分類してもおかしくない内容である。そのためか善vs悪といった図式が成り立たず、アクション・シーンが尻つぼみに終わってしまい、どうも緊張感を欠いてしまう。そうはいっても2大スターの友情物語は新鮮であり、子供と遊ぶブラッド・ピットをハリソン・フォードが温かく見守るシーンは心あたたまる。見所は別にあり!そんな感じの作品。
6点(2003-10-07 14:13:23)(良:1票)
11.  ベルリン・天使の詩
ちょうどパリ、テキサスの後にこの映画を見たのですが、あまりに前者が素晴らしく、そのためあまり印象に残っていません。でもヴィム・ヴェンダースのほかの作品を見てみると、彼の映像へのこだわり、詩の引用など今作が土台になっている部分が多く見受けられます。ヴィム・ヴェンダースファンとしては、もう一度見なければなりませんね。
6点(2003-09-15 13:31:19)
12.  野いちご
冒頭のイサクのみる夢のシーンのなんと素晴らしい事か、いろいろ解釈できそうな展開が見る者の興味を引き続ける。そして誰もが感じるであろう、主人公イサクの孤独感、感情移入しやすい環境をすんなり夢の形で表現するあたり、さすがベルイマンといったところ。孤独感を今を生きる青年たちと対比させる手法も実にスムーズに進行する。孤独を愛すイサクが青年たちとの交流を通し、自分の生き方、考え方が次第に変化していく過程を見事に表現した傑作。
8点(2003-09-03 16:34:47)(良:1票)
13.  JAWS/ジョーズ
子供の頃に見ておきたかったなあ、リアリティが追求される今となっては、どうもあらが目立ってしまう。そうはいってもスピルバーグ、ジョーズの登場を前半おさえるなどじわじわと迫ってくる恐怖の演出は見事です。でも個人的には賞味期限のない「激突!」のほうがいい。
6点(2003-05-25 17:09:12)
14.  太陽がいっぱい
アラン・ドロンの静かな変貌ぶりが楽しい。肉をむさぼり食うシーンなんか、ほとんど野獣。ルネ・クルマンの最高作とはいえませんが、サスペンス好きは見ないといけませんね、ラストの対比はとくに素晴らしい。
7点(2003-05-25 08:07:03)
15.  マイノリティ・リポート
映画館で見るべき作品ですね。迫力あるCGに凄いとは思いましたが、引き込まれるほどではなかったです。題材は近未来なんだけど、トム・クルーズが巻き込まれる事件は結構ありきたりでCG見せたいがための近未来設定なのかな。でも映像を手でシャシャと移動するところは、近未来っぽくて好きです。
5点(2003-05-25 07:58:20)
16.  ザ・リング
かなり忠実にリメイクしていますね、文化の違いを若干感じますが、ほとんど同じです。そもそも恐怖の演出がメインの作品ですから、ハリウッドの得意とするところではある。そうはいっても、もともと日本の作品のため、アメリカ流の恐怖演出、特殊メイクなどはいまいち効果的ではなかった。でも日本版リングは「らせん」への伏線からか科学がどうのといった複雑なものであったが、アメリカ版の場合非常にわかりやすい点は優れている。総合的に判断すると的を絞ったアメリカ版に軍配。
6点(2003-05-23 17:15:20)
17.  イージー・ライダー
バイクで広大な大地を走り、流れる音楽はSTEPPEN WOLFの「Born To Be Wild」。これだけで十分見る価値のある作品。何度見ても、出だしのギターリフが流れるだけで痺れる。広大な大地を走るバイク、そこに流れるアメリカンロック、この絶妙ともいえるブレンドを楽しむべきでしょう。ロード・ムービーって何?って聴かれたら、まずこの作品を挙げるでしょうねえ、最高作とはいえないがロード・ムービーの魅力がぎっしり詰まっています。
8点(2003-05-22 17:22:47)
18.  カビリアの夜
完全にカビリアに感情移入させられましたねえ、口が悪く、男にいつも騙されるんだけど、求めているのはお金ではなく、純粋に自分を愛してくれる男だけ。とにかくカビリア演じるジュリエッタ・マシーナが素晴らしい。娼婦仲間同様に、視聴者も彼女の憎めないキャラクターの虜となる。騙されれば騙されるほど、いとおしさが増すカビリア、最後の場面なんて悲しすぎて言葉がでない、でも音楽を演奏する一団が彼女を囲い込み、カビリアに笑顔が戻る。唐突で意味不明なんだけど、このシーンがあるとないとではえらい違い、軽快な音楽だけがカビリアを勇気づける。finのあとリズムに合わせて踊る姿が目に浮かびそうです。
9点(2003-05-20 23:45:54)
19.  飛べ!フェニックス
豪華キャストによる迫真の演技の応酬を純粋に楽しむべき作品。あり得ない話なんだけど、最後の離陸シーンはおぉ!と一緒に喜んでしまいます。やはり、ジェームズ・スチュワートとハーディ・クリューガーのプライドのぶつかり合いがたまらない。再度見返すと墜落前と後で人間関係が逆転していて、面白い。
7点(2003-05-20 23:17:38)
20.  居酒屋(1956)
労働階級の貧困層をリアルに描いた作品。展開が痛々しいため、娯楽映画とはいえない。序盤に洗濯場でジェルヴェーズが男を寝取った女の姉と格闘するのだが、これが演技とは思えないほど鬼気迫っていて言葉を失う。でも、この強烈な印象が後に生きてくる、何年後かに偶然ふたりは出会うのだが、視聴者は洗濯場のシーンが強烈なため、彼女の過去を清算したいという優しさに疑惑を持つ。見事ルネ・クレマンの術中にはまってしまうのである。タイトルは「居酒屋」であるが、頻繁に画面には出てこない。でも、ジェルヴェーズの人生を狂わせ、最後は自分も酒におぼれてしまった事を考えると、見事なタイトルである。マリア・シェルの迫真の演技とリアリズム、個人的にはルネ・クレマンの最高傑作。
9点(2003-05-19 16:51:52)
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