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1.  バウンティフルへの旅
淡々としていて何がおきるわけでもない、でもそれが、リアルにG・ペイジ演じるおばあさんの郷愁の念が感じられ、主題がはっきりしたと思います。そういう訳でロードムービー特有の自由獲得云々ではなく、おばあさんの成長を描いているように感じた。だからこそ、最後の普段なら口論の種になりそうな約束事も笑顔で受け入れたんだと思う。アカデミー主演女優のG・ペイジの名演と心温まる物語、なかなかの作品でした。
7点(2004-03-03 09:18:27)
2.  クリクリのいた夏
フランスの田舎の風景、心のよりどころを求めて沼地に集まる老若男女。そんな不思議な魅力は、街と沼地の子供を比べても明らか、悩み、恨みを包み込み心を綺麗に洗浄する、そんな存在。内容云々とうより、沼地を中心とした人間模様を楽しむべき映画かな。ラストの沼地が埋め立てられた映像はいらないかも、そもそも自然を残そうなど明確なテーマがあるわけでもないし、美しい沼地の自然のまま終わったほうが余韻が残ってよかった。それにしても、カエルってあんな簡単に捕れるんですね。
7点(2004-03-02 10:26:03)
3.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
最近のサスペンスものは、視聴者を欺くことばかりに焦点を当てすぎて、中身の薄い印象に残らない作品が目に付いた。その点この映画は優れている。死刑制度といった重いテーマ常にベースに置きながら、死刑執行へのカウントダウン、正体不明な男の存在などサスペンスの魅力も損なっていない。それにしても、感動を喚起させる最後のケビン・スペイシーの表情は素晴らしい、死刑制度に反対しながら自ら死を選ぶ、世間から見放された男の哀れさに満ちた見事なラストだ。
8点(2004-02-29 10:59:16)(良:1票)
4.  カイロの紫のバラ
リアルタイムで見たら斬新だったんだろうなあ。どうもシュワちゃんのラスト・アクション・ヒーロー とだぶってしまう。でもこの映画が好きな人の気持ちもわかるし、もっと純粋な気持ちで見るべきだったと後悔しております。
6点(2004-02-24 09:33:27)
5.  ローラーとバイオリン
タルコフスキーの初期短編映画で鑑賞した方はタルコフスキー通かと思われる。人間の心理を映像で表現するあたり、後の傑作を生み出す片鱗が伺える。所々、ユーモアの所もあり、後の作品には見られない明るさがある。
6点(2004-02-24 09:32:53)
6.  1900年
5時間壮大なパノラマで描かれた映画。時代背景と友情が敵対心に変わる人間模様を織り交ぜ、スケール大きく描く。ファシズムの台頭と衰退を絡めた展開はみる者を引きつける。でもちょっと長すぎるかなぁ・・・
6点(2004-02-24 09:32:35)
7.  アメリカの友人
タイトル名、監督がヴィム・ヴェンダース、前知識がなかったため、人間同士のふれ合いがメインと勘違い。そのため、カウンター気味に鑑賞していたが、基本がサスペンスとはいえ映像の美しさ、特に汽車内トイレでの殺人は焦り、不安が映像から伝わるような緊迫感が味わえる。ロード・ムービー三部作の後だけあって、作品にみなぎる自信が感じられる。ただ個人的には、ほんわかと優しい気持ちにさせてくれるロード・ムービーの方が好みかな。
6点(2004-02-24 09:32:00)
8.  お熱いのがお好き
お得意のドタバタ劇なんだけど、マリリン・モンローの存在感が際立ってます。特に俳優を誘惑シーンはまるで見てるこっちが誘惑させられているような錯覚に陥る。いまの時代、ここまで輝いてる女優はいないねえ、ワイルダーもメロメロになりながら撮ってたんじゃなかろうか、そんな場面がちらほら。確かに今作はマリリンあっての作品だろうし、色気たっぷりに歌うシーンも数多く収録されている。でも個人的に好きだったのはジャック・レモンと老紳士の恋愛模様。位置づけはサイド・ストーリでもマリリンの恋愛とのギャップが楽しいし、だんだんジャック・レモンの方が、のめり込む展開は大いに笑える。でもそれも、マリリンを引き立てるためのお話なんでしょうねえ。最後のきめ台詞にこだわるワイルダー今回は老紳士の「完全な人間なんて誰もいやしない」う~ん、お後がよろしい。
8点(2004-02-24 09:05:37)
9.  ストーカー(1979)
未知なる世界ゾーンを中心とした個性豊かな3人の人間劇は、糸がピンと張ったような緊張感が漂う。願望と本質の違いに翻弄される者達。かつてこれほど、人間の内面をさらけ出した映画があっただろうか。映像、ストーリ、メッセージ性、申し分のない大傑作。感覚に直接訴えかける映像、単純な話でありながら深いテーマをもつ。私に映像美たるものを教えてくれた記念的作品。未だ、これを越える衝撃を味わえないでいる。
10点(2004-02-23 09:52:10)
10.  戦場のピアニスト
ピアニストの波乱な生涯を描いたと言うより、一人のユダヤ人の生きる事への執着を描いた作品どいえる。ピアニストなら戦前の演奏に観客が酔いしれる場面を加えればもっと感動的な作品になっただろうし、主人公にも感情移入しやすく感動大作となったかもしれない。でもロマン・ポランスキーはリアリィティを追求を選択したのである。ドイツ兵を悪一点張りに表現せず、義捐金で私欲を肥やすポーランド人を描きより公平な立場で描いてる。意識的にそうしたのであれば、文句の付けようがない。
8点(2004-02-23 08:34:20)
11.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
やはりスティーブン・スピルバーグは単純な脚本ほど力を発揮する。追うもの、追われるものという解りやすい図式、未成年の天才とちょっと詰めの甘いFBI捜査官などなど面白い材料が豊富。ある意味これだけの材料が揃って面白くない方がおかしいかも。お互い孤独でクリスマス・イヴに欠かさず会話するといったエピソードはどちらも憎めないといった印象を与え、一風変わった友情物語に花を添える。
8点(2004-02-23 08:31:40)
12.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
サスペンスの特有のミスリードもの。まんまとひっかかったけど、爽快感なし。ていうのも、謎をちりばめすぎて、緊迫するはずの殺害シーンや見えないものへの恐怖感とかが感じられなかった。物語の流れもどこかで見たのを繋いだだけって気もするし、最後の子供が犯人ていうオチもいかがなもんかと・・・。爆破する車をバックに歩く子供の映像にもがっかり、まるでB級映画のような陳腐さ。え~批判ばかり並べたけど、単純にだまされたいんなら、期待を裏切らない作品だと思う。まあ、それ以上でもないけど。
6点(2004-02-22 20:32:09)
13.  あなただけ今晩は
いや~面白い!簡単に言えば「アパートの鍵貸します」のカラフル版なんだけど、とにかく色のバリエーションが豊富で、映像だけでもロマンティックな気分に浸れる。再度コンビを組んだジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの息もピッタリ。何が飛び出すかわからないびっくり箱のような脚本も相変わらずで飽きない。双子の娼婦が座りながら踊るシーンなど細かいところにも笑いのエッセンスを散りばめ、見返すとさらに楽しめる。久しぶりに心から笑えた作品、ワイルダー最高!
10点(2004-02-22 20:27:29)(良:1票)
14.  サンセット大通り
シリアス映画もお手のものですね。今作においてはラストに強烈な印象を残す、メイクアップを施し、階段を下りるシーンでのグロリア・スワンソンのおぞましい顔、そしてライトを一斉に浴び、一世一代の演技を魅せる。まさに非の打ち所のない終わり方、コメディ映画でもそうだが、ホント最後の仕上げがよろしい。映画館で見ると、また新たな発見がありそうですね。
9点(2004-02-22 17:47:45)
15.  アパートの鍵貸します
哀愁漂うコメディ、まさにビリー・ワイルダーの真骨頂ともいえる作品。この時代のハリウッド俳優って、端正な顔はもちろん喜怒哀楽の顔が明確に分かれているところが面白い。最近だと笑っているのか、泣いているのか、わからない顔の役者も多いが、今作のジャック・レモンの表情の豊かさを今の俳優は見習うべきだろう。そしてこのメリハリのきいた顔がコメディに不可欠なテンポの良さを演出している。ヒロイン役のシャーリー・マクレーンも可憐で実に魅力的。たまに首を傾げるマドンナ役の映画を見受けるが、今作においては疑う余地がない。また最後のマクレーンがアパートへ走るシーンはウディ・アレンの「マンハッタン」を思い出す、男女逆だけど、影響されたのかなあ。
9点(2004-02-22 17:47:11)(良:1票)
16.  マトリックス リローデッド
いろいろ矛盾している点が見受けられるが、それはあえて言わない。そもそも仮想現実の世界な訳だし、つじつま合わせでさらに複雑な設定になっても頭が混乱するだけ。それと絶えず、ゲームをしているような、アニメを見ているような印象を持つ、トレーラー上での決闘なんて3Dアニメのようで入り込めない、CG技術の高さを公に見せつけるだけの作品のように感じる。頭を空っぽにアクションシーンを食い入るように見る、これが最良の鑑賞法かな。
4点(2003-11-11 09:20:47)
17.  僕の村は戦場だった
タルコフスキーの長編第一作。彼の作品にしては珍しく、子供を通じて戦争の悲惨さをストレートに訴えている。後の傑作に見られる映像美はすでに確立されている。タルコフスキー作品中、一番取っつきやすいかもしれない。
9点(2003-10-18 12:00:11)
18.  ゆりかごを揺らす手
サスペンスと言うよりはサイコ・ホラーに近い感じを受ける。とにかく、ペイトンを通して女の凄まじい執念を見させてもらった。ただ、序盤からペイトンの復讐劇が始まるため、ずっと粘着質な嫌がらせを見せらると次第に嫌悪感を感じてくる。展開がもっと二転三転すれば、視聴者を惹きつけられただろう。
5点(2003-10-18 11:52:33)
19.  ベニスに死す
努力のみでは手に入れる事が出来ない「美」。それを否定する男の目の前に現れた美の象徴のような、美少年タジオ。それを2時間にわたり描ききったルキノ・ビスコンティ には恐れ入る。共感しづらい展開のため、客観的に芸術を楽しむといった趣だが、美しい音楽と見事なラスト、名作の名に恥じない作品だ。ただ、ルキノ・ビスコンティの最高傑作とまでは至っていない。
8点(2003-10-11 23:29:36)
20.  デビル(1997)
宣伝でいうサスペンス・アクションとは違い、ハリソン・フォードとブラッド・ピットの人情物語をベースにドンパチシーンを合間にはさむ程度でどちらかというとヒューマンドラマに分類してもおかしくない内容である。そのためか善vs悪といった図式が成り立たず、アクション・シーンが尻つぼみに終わってしまい、どうも緊張感を欠いてしまう。そうはいっても2大スターの友情物語は新鮮であり、子供と遊ぶブラッド・ピットをハリソン・フォードが温かく見守るシーンは心あたたまる。見所は別にあり!そんな感じの作品。
6点(2003-10-07 14:13:23)(良:1票)
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