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1.  テス
ダンサー・イン・ザ・ダークを超絶美人主演で撮ったらこんなんになるのでは。
[地上波(字幕)] 3点(2018-10-04 22:38:05)
2.  フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白
マクナマラが太平洋戦争当時、あの東京大空襲を指揮したルメイの直属の部下だった事は初めて知った。「さもありなん。あの上司にしてこの部下あり」正直そう思った。マクナマラはルメイのことを「非常に好戦的」だったと評している。が、日本人を“黄色い猿”程度にしか思わず、一晩で10万人を殺しても平気だったルメイと、ベトナム人の死者を戦争の経営状況を判断する為の“数字データ”としか見なかったマクナマラは、その植民地主義的、西欧帝国主義的な冷酷さに於いて“同じ穴の狢”としか思えない。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-22 18:50:40)
3.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
これって一見脳天気で明るいコメディを装っているけど、かなり非建設的で暗~い動機から出来てるんじゃないか?だって自衛隊がタイムスリップして太平洋戦争で日本を勝たせちゃうような、歴史を妄想の中で書き換えて自分勝手なカタルシスを得ようとするだけの自慰映画じゃん、これ。バブル崩壊は“第二の敗戦”っていわれるくらいだから、当時浮かれてた人達にはスッキリするのかも知れないけどさ。でもこれって下らないし、薄っぺらだよ。いい年してこんな映画を金かけて作っちゃう人達は、きっともう一度歴史をやり直す機会を与えられたところで、きっとまた同じ過ちを犯すと思うな。
[地上波(邦画)] 1点(2008-01-15 15:51:17)(良:1票)
4.  サンダカン八番娼館 望郷
とにかく田中絹代の演技でもってる気がした。おサキの若年期の女優さんもなかなかよかったと思う。しかし栗原小巻の拙さが気になってしまい、彼女がサンダカンを訪れている部分は何の説得力も感じられなかった。映画全体もこれほど良い題材なのに上手く料理できていない気がする。そもそも時系列をいじる必要があったのか。先が見えてしまっているようで、おサキと栗原の関係から緊張感が抜けてしまい残念だ。とても良い題材だと思うが、制作側の力不足な感じが否めない。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-10 13:18:29)
5.  ロスト・イン・トランスレーション
悲しくなるほど薄っぺらい映画だ。ソフィア・コッポラは現代人にありがちな、過剰な自意識に振り回される、空虚で平凡な人間の代表のような人だ。もっとも、彼女が自分の平凡さを自覚してしまったら、失望のあまり死にたくなるかもしれない。だから彼女に言ってあげたい。「無理に特別になろうとしなくていいんだよ、平凡さが君の個性なんだから。でも残念ながらクリエイター向きじゃない。困っている人を助けるような仕事をしてみたらどうかな?」
[DVD(字幕)] 1点(2007-12-04 17:32:51)(良:2票)
6.  ドッグヴィルの告白
この平凡で中途半端なメイキングを観て思ったのは、まさにこの撮影現場が“ドッグヴィル”そのものの様だということ。誰からも好かれない嫌われ者(トリアー)がその世界の最高権力者だという事実の前で、ある者は子供じみた反抗心で自らを慰め、ある者は偽善的な寛容さで権力者の心に取り入ろうとする。この映画製作の現場を舞台に同じテーマを撮ったら“ドッグヴィル”よりも面白くなったのでは?と思った。しかしその度量がこの監督にあるとは到底思えない。
[地上波(字幕)] 0点(2007-12-04 01:12:04)(良:1票)
7.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
つ、つまんねー。これは映画じゃないよ。原作小説を紹介するための金のかかった“特番”ってレベル。もっと原作を咀嚼して大胆にストーリーを変えるべきだったね。案の定、ハンクスは魅力に欠けるし、トトゥもソフィーには合ってなかった。ついでに言えば監督もロン・ハワードみたいな安全牌じゃなくて、もっとシリアスなタイプにすべきだったね。ベストセラーが原作なんだから、スターを揃える必要なんて無かったし、その金を脚本家に回すべきだった。これはソニー・ピクチャーズのお偉方の失敗だね。金に目がくらんで創造性を忘れたら、こんなモンが出来てもしょうがないね。
[映画館(字幕)] 0点(2007-12-04 01:11:22)
8.  ワンス・アンド・フォーエバー
ベトナム戦争を『プライベート・ライアン』のスタイルで撮っただけの“二匹目のどじょう”狙いの駄作。申し訳程度にベトナム側の描写を入れてはいるが、結局はベトナム戦争をポジティブに再評価したいというアメリカ人の潜在的願望がそこかしこに出てしまっている不純な映画。そもそもイアドラン渓谷の戦いはベトナム戦争の中で例外的な大部隊が衝突した戦闘であり、その意味では第二次世界大戦映画のような“ヒロイズム”表現するには格好の題材といえる。しかしそれ故にベトナム戦争の独特な歴史的意味合いを全く無視した、ただの古典的戦争映画になってしまっている。というよりもこれが制作者側の狙いなのだろう。勿論その目論見は映画のクオリティ同様失敗している。
[地上波(吹替)] 0点(2007-12-04 01:10:40)
9.  地獄の黙示録 特別完全版 《ネタバレ》 
私はこの映画が“マイ・ベスト・ムービー”なので、いくら未公開シーンが加わって長くなっても基本的に大歓迎です。伝説の7時間バージョンも死ぬまでに是非観たいと思うくらいです。ですが、やはりここは冷静にこの“特別完全版”で追加されたシーンについて検証したいと思います。 【要らないシーン】キルゴアのサーフボードを巡る追加エピソード~終始深刻な顔で独白していたウイラード大尉が唐突にこんなイタズラをして子供のように笑っているのは不自然です。中途半端に大尉のキャラを掘り下げるのは全体の雰囲気を損ねる危険有り。同様の理由で燃料とプレイメイトを交換するくだりも不必要。 【良かったシーン】フランス人農園のエピソード~説明的ではあるが、ベトナム戦争という背景を理解するためには、カーツの苦悩を理解するには必要。同様の理由でカーツがベトナム戦争における米兵の任務期間の問題などを糾弾する書簡を大尉が読むシーンも理解を助けてくれる。
[DVD(字幕)] 10点(2007-11-24 12:57:01)(良:1票)
10.  友よ、風に抱かれて
ベトナム戦争をアメリカ側のみの視点で、しかもかなり限られたコミュニティを通して表現した小品。当時を経験した米国人にはグッとくる所もあるかも知れないが、それ以外の人にはあまり訴えてくる物は無いように思った。つまらない、というほどでもないが面白くは無い。ベトナム戦争映画好きにはフィッシュバーンの出演や、プラトーンと共通するセリフ、フルメタル・ジャケットとの比較など多少は見るべき物もある。
[地上波(字幕)] 3点(2007-11-24 12:17:50)
11.  アメリカン・ビューティー
ちょっと真剣に考えてみよう。マスターベーションと本当のセックス、一体どちらがより幸福だろうか?自己の内面世界を完全に満足させる可能性があるのは前者かも知れない、しかし他者と共有した経験というのは、それだけでかなり美しいことなのだ。レスターの死に顔、キャサリンの喪失感はその事実に改めて気付いたことの証のような気がする。
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-24 12:15:55)(良:1票)
12.  ブラッド・ダイヤモンド
これは素晴らしい映画だよ。ズウィック監督はハリウッドの商業的制約の中で、真実を描くことを完全に貫いたと感じた。キスシーンすら無いこの映画のロマンス部分ですら余計だと感じるなら、ドキュメンタリーを観ればいいだけのこと。これは映画なんだし、これほどの社会派映画は最近観たことがない。我々平和にどっぷり浸かった日本人は、このすさまじいまでの西アフリカの現実を目の当たりにし、どう反応すべきなんだろう?映画のラストで語られる「キンバリー・プロセス」以降、紛争ダイヤが世界市場に占める割合は0.1%まで下がったとダイヤモンド業界は主張するが、抜け道はいくらでもあり、例え0.1%だとしてもそれが貧困にあえぐアフリカの庶民を殺し合いに向かわせるには十分な量だと認識しなくてはならない。はたして自分の虚栄心を満たすために、あえてそのような危険を冒してダイヤを買うべきだろうか?化学的には本物と全く変わらない人造ダイヤを嫌うのはデビアス社(ヴァン・デ・カープのモデルだろう)の宣伝にのせられてるだけじゃないのか?先進国の消費者は結論はどうあれ、一度真剣に考えてみるべきだ。観客にこれほど問題意識を植え付けられたのだから、この映画は成功したんだろう。
[映画館(字幕)] 8点(2007-11-24 12:13:01)(良:3票)
13.  ソナチネ(1993)
これは口下手で不器用な人間の映画だと感じた。生きるための様々なテクニックを身につけ、良くも悪くも“洗練”されてしまった者には理解しがたい“下手さ”が全体を覆っている。映画技術的な“下手さ”も多分その雰囲気を助けているのかもしれないが、アマチュアっぽく見えてしまうのも事実。はっとさせられる場面や繊細な部分もあり嫌いじゃないが、でもどうやら自分にはたけしの映画は向いてないみたいだ。
[DVD(邦画)] 3点(2007-11-24 12:11:01)
14.  無法松の一生(1958)
思いがけず泣いてしまった。美しくて、優しくて、そして残酷だ。 ところで、この映画と「ニュー・シネマ・パラダイス」の類似性を誰か指摘しているのだろうか?この作品を見て、個人的にトルナトーレ監督はこの「無法松の一生」にインスパイアされたと確信したんだが。
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-22 12:07:31)
15.  飢餓海峡
僕は初めて日本映画に恋した。左幸子にも恋した。
[DVD(邦画)] 8点(2007-11-22 11:52:32)
16.  ブラッド・イン ブラッド・アウト
「ゴッドファーザー」や「スカーフェイス」が最高のギャング映画だと思ってる方、これを見てください。まだまだ埋もれた傑作があるもんだなぁってビックリすると思いますよ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-10-15 18:47:37)
17.  小さな泥棒
結局、シャルロットの魅力はシャルロットだということに尽きるのなら、この映画が彼女の代表作なんじゃないだろうか。
[映画館(字幕)] 5点(2007-10-15 18:34:25)
18.  ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール
好きな女優を見るだけが目的なら、それ以外何も期待しなければ、悪くはない。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-10-15 18:30:52)
19.  フレンチなしあわせのみつけ方
シャルロットは好きな女優さんだけど、この映画は全くいただけなかったな。せっかくの休日だけど、外は雨で、なんにもやる気がしない、そんなときの時間つぶしにはオススメ・・でもどうせなら他の映画を観ることをお勧めします・・・
[CS・衛星(邦画)] 0点(2007-10-15 18:24:40)
20.  ブラックブック
この監督の一貫して人間のありのままの姿を描こうとしている姿勢が好きだ。ハリウッド時代の作品では、商業的制約の中で監督の暴力と性へのオブセッションばかりが拡大されたきらいもあるので、母国に戻って撮った今作はこの巨匠への正当な評価の端緒になるかもしれない。僕が思うに『ロボコップ』においても『氷の微笑』においても今作においても監督の姿勢は非常に一貫したところがあると思うが、世間一般に理解されないのも仕方ないだろう。あの吐き気を催すような『ロボコップ』の暴力描写から、今作を見終わった後に考えさせられるようなメッセージを汲み取るのは容易ではないだろう。しかし僕はあえて言いたいのだが、今の時代バーホーベン以上に、映画という芸術や、その果たすべき社会的役割、更には娯楽性までを統合して完璧を目指している映画人がいるだろうか?
[映画館(字幕)] 8点(2007-04-02 17:08:26)
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