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1.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
色々なジャンルがあるが、私は人を楽しませる映画を創るのが一番難しいと考えている。ただ今日まで監督はスピルバーグだと思っていた。ロバート・ゼメキスとう監督は「2」の原作もやっているようで改めて敬意を表したい。凄い所はすべて辻褄を合わせてくる点。伏線がしっかり張り巡らされており、しかも其処にユーモアを絡めてくるという凄さ。タイムスリップの場合、絶対に矛盾が出てきてループに陥るのだが、それすら野暮だと思ってしまう。出てくる登場人物も皆すべて魅力的。マイケル・J・フォックスの病気は本当にショックだった。一番親しみの持てる素晴らしい役者である。
[DVD(字幕)] 10点(2008-12-20 02:49:30)
2.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》 
娯楽時代劇を極限にまで高めた映画。最も尊敬する深作欣二が監督で、一番好きな役者、志穂美悦子・成田三樹夫が競演しており、個人的にはそれだけで満足する。更に子供の頃見ていたテレビ番組「子連れ狼」の萬屋錦之介、「影の軍団」の千葉真一、「Gメン75」の丹波哲郎、最後はこれでもかと三船敏郎まで出演するのである、それぞれの思い入れを思い出すだけでも楽しい。その奇跡とも言える豪華メンバーも脚本が駄目ならそれで終わりなのだが、深作欣二は絶対に荒唐無稽や説明不足にならない。今の邦画にはアニメも含めて見習って貰いたいものである。また深作の特徴として、鬼気迫る演出が挙げられる、将軍の絶対的な権威は勿論、玄信斉やその弟子など脇役の使い方一つとっても細かいドラマがあり光らせる。最も弱いであろう公家のイメージを逆手にとった成田三樹夫の公家キャラはやはり最強。萬屋錦之介の歌舞伎口調も最初は見慣れた私ですら”やり過ぎ”と感じたが、最後のシーンで最大限生かされる事になる。一族皆殺しのシーンは後に、深作が監督したテレビ時代劇にも何度か使われている。多分戦争体験から来ているのであろう。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-08-05 02:32:03)(良:3票)
3.  羊たちの沈黙
当時全く先入観無しで観たので、その衝撃たるや凄まじいものであった。この作品により、”猟奇殺人”、”心理分析”など新たな題材が加わり、これ以後のサスペンスが一変したことからも本作の影響力の大きさが分かる。これまでアカデミー賞に全く興味が無かったが、この頃より少しは間近に感じられるようになった。レクターはやはりこのぐらいの若さの時が一番迫力があり狂気を感じる。
10点(2004-03-01 03:13:55)
4.  燃えよドラゴン
これほど全世界に衝撃を与えた映画は他に無いだろう。ブルース・リーの圧倒的な強さであるが、打撃技だけでも十分だろうに更に関節技も使う。これは現在の格闘にも通じるものである。現在のワイヤーやCGだらけのカンフーもどきでは絶対に味わえない真の感動がある。
10点(2004-02-08 06:30:30)(良:1票)
5.  十二人の怒れる男(1957)
まずこの作品を知る切っ掛けとなった本サイトに感謝したい。このような密室の人間ドラマは今まで観たことが無く、終始緊張感のあるあっという間の90分であった。警察、弁護士の質が一番問題なのだが、それでも陪審員の人選によって判決が変わるという恐ろしさが出ていた。某本に”陪審制度は馬鹿げた制度”と書かれているのだが、私もその通りだと考えている。日本においても陪審制度を取り入れる方向だというが、民主主義とはズブの素人が評決を下すことでは無いはずである。
10点(2004-01-25 15:50:44)
6.  仁義なき戦い 代理戦争
私もシリーズ最高は本作で、同じ意見の方が多く嬉しく思った。このシリーズほど役者の存在感が際立った映画は他に無い。田中邦衛が出ているだけで、今の若い方には驚きではないだろうか。人徳が無い親分に付き、右往左往する若頭たち。犠牲になるのはいつも若い者で、最後の遺骨を握る文太のシーンが全てを語っていた。
10点(2004-01-25 14:53:06)
7.  シャイン
音楽が取り扱われる映画で感動出来なかった作品は無く、殆ど反則のようにすら思える。更に精神を病むという設定で、これはあざといと感じれば引いてしまうものだが、それを全く感じさせないジェフリー・ラッシュの演技はやはり凄いとしか言いようがない。私としては、「ラフマニノフの第3番」より、社会復帰の足がかりとなるレストランでの演奏の曲が一番印象に残った。オーストラリア映画なのだが、余計な演出が無かった分返って良かったと思う。
10点(2003-12-28 01:11:05)(良:2票)
8.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
非常に完成度の高い社会派サスペンスである。最近、無責任に謎だけ残して終わる映画が多いが、これは”死刑の是非”というテーマがあるため、極端ではあるが犯人の行動が十分納得出来る。怪しいケビン・スペイシーが出ている時点で最後のオチは予想出来たが、だからと言ってつまらないとは全く感じなかった。それは、時間の組み立て方が実に巧妙なためで、怒濤のクライマックスにしても、ケイト・ウィンスレットの演技に、ついのめり込んでしまった。観終わった後の余韻といい、ここまれにみる秀作である。
10点(2003-12-24 01:05:21)(良:1票)
9.  風の谷のナウシカ
最高の感動作。銃の前に無防備で立ちはだかるシーンにぐっときた。原作を見れば、宮崎駿の最後に残されているのは戦争物ではないだろうかと思う。子供向けで無いのは分かるが、未だに続編を期待している人が多いと思う。
10点(2003-11-24 15:13:27)
10.  ルパン三世(1978)
「カリ城」とこの作品はどちらも最高に入る。どちらがというのはなく、凄いのはルパンの作品で2作の傑作があるということである。これ以降の作品を観ても、常人では所詮あの程度の作品しか創れないのが分かる。寂しいのは今の子供が、テレビスペシャル版をルパンと思うことである。
10点(2003-11-02 08:37:11)(良:1票)
11.  ポリス・ストーリー/香港国際警察
ジャッキーの最高傑作。これを境に現代物が増えるのだが、ジャッキーの1人よがりばかりが目立ち、方向が変わったように思われる。これほどの作品が作れたのだから、アクションよりまず脚本をしっかりして貰いたいものだ。少なくともハリウッドはやめたほうがいい。
10点(2003-11-02 06:49:48)
12.  狼/男たちの挽歌・最終章
はまりまくった作品。私にとってこれ以上のアクション作品は出ないであろう。
10点(2003-10-15 12:15:12)
13.  銀河鉄道999
ガキの頃これを観れて本当に良かったと思う。キャラクター、ストーリーと制作者の気合いの入り方が分かる。
10点(2003-10-15 12:08:49)
14.  ランボー/怒りの脱出
前作とはガラッと変わって娯楽アクション映画として生まれ変わった作品。ガキだったので単純に楽しめたのと、当時ビデオが普及しだした頃で何度も観たという思い入れもあるのでこの点数。本作の最大の目玉といえば”爆弾付き弓矢”であろう。基本ナイフと弓矢という原始的な武器を操るのがこのシリーズの面白い所。本作だけ薄いが恋愛があるのも好きな理由の一つ。敵とは言え流石に殺害しまくりの感があり、最後は敵に同情すらしてしまう。ラスト自軍に敵を創ることによって問題提起するのも秀逸。
[DVD(字幕)] 9点(2009-02-16 23:06:36)
15.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
ハードルがもの凄く高いにも関らず、本当に良く出来た続編である。当時公開時に周りの者も絶賛の嵐だったのを思えている。今度は未来という事で、一つ間違えれば陳腐になりがちなのだが、今観ても全くそうは思えない。(後数年で車は飛びそうに無いが)兎に角、浮くスケボーという単純なアイテムだけで実に爽快に描いてくるのである。過去に戻り「1」とリンクさせるあたり本当に安心して観れる。残念なのは恋人のジェニファー役が変わってしまった点。「1」の子は抜群に可愛かったのに。
[DVD(字幕)] 9点(2008-12-20 02:45:31)
16.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 
近年、ネタ切れの為か全体的につまらなくなったと感じるハリウッド映画であるが、たまにこういう”掘り出し物”があるからやめられない。満を持してのディズニーアニメとの融合であり、またCG技術は完璧であった。私は現実なのにお姫様が「あ~あ~♪」と唐突に歌いだした瞬間嵌ってしまった。主役を演技及び歌唱力重視で選んだのが成功だったように思える。アニメが所詮”奇麗事”だとすると、実写には”現実の厳しさ”がある。主役の女性が微妙に老けて(特に額の皺)いたり、出てくる動物もどう見ても汚なかったりするのである。そういうギャップが実に楽しい。最後、魔女の竜の呆気なさだけは少し残念であった。ハリウッドの恋愛映画らしく簡単に恋人を乗り換えるのだが、今回はストーリー上仕方ないと思うし嫌悪感を抱くまでには至らなかった。それでも相変わらず「一途な純愛」とは無縁のアメリカ人である。
[DVD(字幕)] 9点(2008-11-17 00:16:41)
17.  ブラックブック 《ネタバレ》 
今年一番心に残った作品。外国作品でなければ普通に「アカデミー賞」を獲っていただろう。第二次大戦中、戦争に翻弄されたある女性の生き様が実に力強く描かれている。戦時中、唯でさえ女性が生きていくのは厳しいのに、ナチスから民族そのものを標的にされるという恐怖は想像だにし難い。女性二人の対比が実に上手く、どちらも女を武器にしながら生きていくのである。戦後も、今度はナチスとして処罰されようとし、また裏切りに次ぐ裏切りで何を信用していいか分からない有様。主役の女優がまた凄い、一番印象に残ったのはやはり半裸で糞をひっかぶるシーン。日本人として何時も思うのは、ユダヤ人には白人系もアラブ系もいて区別がよく分からないという点。特に今回のような白人同士ならなおさらである。
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-24 03:23:54)
18.  さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 《ネタバレ》 
私の中での「宇宙戦艦ヤマト」はTV版「1」と本作だけだと思っている。ちなみにTV版「2」は終盤グダグダで面白くない。正に最高傑作、白色彗星との戦いがメインというのが映画向きだったと感じる。太平洋戦争を思い起こすような激しい戦闘で終始釘付けになった。加藤の死の悲しかった事といったら、、。最後もヤマトがけりを付けるのでは無いため、なんとも言えない余韻が残る。他にも松本キャラクターの中で、メーテルと同じぐらい好きなテレサの登場。メチャクチャ格好いい戦艦アンドロメダ(呆気なく撃沈してしまうが)。白色彗星の迫力と、あらゆるシーンが魅力的であった。まあ相変わらずヤマトだけは幾ら撃たれようが撃沈されず、不公平感が有り過ぎるのでマイナス1点。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-15 02:37:49)
19.  パッチギ! 《ネタバレ》 
井筒監督がとうとう言動に負けない強烈な作品を撮った。出来れば朝鮮についてタブーだった時代に風穴を開けて欲しかった。ただ問題作でもある、朝鮮寄り過ぎるのである。「嫌韓流」を読んでいなければ、強制連行についてそのまま信じてしまっただろう。真にどちらがとは言えないが、日本人自体がもう一度、歴史認識について考えるいい機会にはなると思う。あと別にケンカは一般人に迷惑を掛けさえしなければ好きにやればいいと思うのだが、小銭泥棒だけは別の問題である。何処の国だろうが犯罪は犯罪、こういう行為が差別を更に生むのである。結局この作品が好きな理由は、沢尻エリカと「イムジン河」に尽きる。主役の男も実にいい雰囲気で、人が良いだけではなく葛藤の様子が良く描かれていた。沢尻エリカの容姿であれば、正直国籍など関係ないし、そういう環境の子を好きになる自分が好きだったりするもの。私は単に京都弁の女性に弱いので参ったのが大きい。 
[DVD(邦画)] 9点(2007-01-13 01:40:37)(良:1票)
20.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
韓国映画恐るべし、何という重厚な映画であろうか。最初から最後までチェ・ミンシクの迫力に圧倒された。前半は上等なサスペンス・見てて痛くなるようなアクションと完璧。後半、特にオチに関しては賛否両論あるだけあって、精神的に欝になった。親近相姦以前に、復讐の理由がアホ過ぎる。自分の事は棚に上げて逆恨みもいいところである。本来ならマイナス3点ぐらいだが、それを補うだけの力をこの作品には感じる。観ていて分かりにくかったのは主役と犯人の年齢差、どう見ても10~15歳は離れている様に見える。よって回想シーンで誰が誰だか分からなくなった。そして、復讐より娘を探すのが先ではないのか。まあ実際探しても、外国にいると工作されているのだろうが。要は、娘と同じような年の女性と何やってんねん!という事である。娘と重ね合わせたりしないのかなあ。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-25 18:08:00)
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