1. 晴れた日に永遠が見える
《ネタバレ》 予備知識無しだったので、ジャック・ニコルソン登場にびっくり仰天。どうしようもなくつまらないチョイ役での出演を引き受けた理由を知りたい。主役二名の歌は流石にお上手でしたが、つまらないオハナシに退屈甚だしい作品で、邦題に寄せた期待は空振りに終わりました。 [DVD(字幕)] 4点(2024-04-28 23:09:53) |
2. アルタード・ステーツ/未知への挑戦
序盤は興味を惹かれたのですが、メキシコ行って以降はポカーン状態。失笑ものの結末と併せての時間を損した愚作。 [DVD(字幕)] 3点(2024-04-28 22:59:59) |
3. おかしなレディ・キラー
観たいと思ってから40年で念願の鑑賞。 ニコルソン、ベイティ共に結構あくどい事をしています。笑えはしませんでしたが、カラリとした妙な味わいがありました。 結末に不満があったものの、若き二人の生き生きとした姿に満足出来た作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2024-04-21 14:58:28) |
4. モン・パリ
《ネタバレ》 「人類が月面を歩いて以来最も重要な出来事」原題が示すのは男性の妊娠。いくら何でも無理筋な展開ですが、マストロヤンニ、ドヌーヴ、同僚達が受け入れている姿に白けること無く観続けられました。国宝級の美男美女の二人は超一流の役者だと実感。ほんわかコメディの中にも、中絶・性転換の件や最近ハマっているゆっくり解説動画に出てくるような「長期に亘る加工食品の摂取でホルモン分泌がおかしくなった」件と言った風刺も感じます。 そんなこんなで当然と言うべき結果となりましたが、そこから結末までが素晴らし過ぎ。超前向きな姿は、世間体にこだわる事が愚かであるのを痛感させられました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-08 01:15:49) |
5. ピンク・パンサー4
前作からリセット再起動したかのようなハーバート・ロム登場に目くじら立てる事も無く。 ダイアン・キャノンが良いアクセントとなっていました。 ピーター・セラーズ不死身っぷりに大いに楽しめましたが、本作2年後に亡くなられたというのにしんみり。 スタントを立てたとしても命を削っての出演だったのでしょう。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-18 02:10:19) |
6. ピンク・パンサー3
《ネタバレ》 タイトルロールでの名作パロディが楽しくてリプレイタイム。最後はバスター・キートンだと思いますが作品名は? 本編はダイヤは登場せず、プッツン極限で主役と見紛うハーバート・ロムによるムチャクチャでござりまするなお話。 007チックなお城内部のセットを始めとして結構お金もかかっていると思われます。 突然のオマー・シャリフ登場に喜んだのですがほんのチョイ役で残念。 レスリー・アン・ダウンの中途半端な役どころも残念。 我等がピーター・セラーズ、心臓病を抱えていてドタバタシーンはスタントが演じていたそうですが、城に乗り込む爆笑シーンを筆頭に楽しませて貰えました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-18 01:51:10) |
7. ラビッド・ドッグズ
現金輸送車襲撃強奪から若い女性を人質にとっての逃走、途中乗り換えた車には病気の子供を病院に連れて行く父親が。 そこから延々続く逃避行車中劇。博士、ナイフ、32、共に特筆ものの胸糞犯人、人質女性の恥辱に塗れた悲惨さ、唯一まともな父親の冷静さ、子供は息絶えないのか。道中出会う人々に局面打開を願う手に汗握る展開でした。 残り3分余りの怒濤の結末に心底仰天でありました。「そういうことかぁ、そういえば・・・・ヘンだったよなぁ・・・」 警察が途中からフェードアウトしてしまったのが惜しかったかな(-0.1点) 鑑賞後に知った諸般の事情で製作から25年経って日の目を見た作品だそうで。 これぞ掘出物傑作。 こういう出会いがあるから映画鑑賞は止められません。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-02-06 02:13:44) |
8. 不毛地帯
中学生時分に夢中で読んだ「不毛地帯」 山崎豊子さん作品で白い巨塔に次いで好きな作品。 映画は初見。 白い不毛地帯、赤い不毛地帯の内、白い不毛地帯の戦闘機商戦が描かれています。 安保シーンで壱岐直子が父親に噛み付く幼稚な台詞。 監督の思想が思い切りぶち込まれていて仰天。 それ以外は名優の熱演で見応えがありました。 [DVD(邦画)] 6点(2024-01-08 02:27:37) |
9. 荒野の千鳥足
ドナルド・プレザンス目当ての鑑賞。 全編を覆う飲んだくれの小汚いザマが観てられない。 今は撮影不可なカンガルー狩りも酷い。 プレザンス? 同様な小汚さにガックリ。 40年ぶりにフィルムが発見されての上映だとか。 見つかって良かった・・・とは思えない作品でした。 あぁ、残念 [DVD(字幕)] 2点(2023-10-23 16:48:04) |
10. 風とライオン
ショーン・コネリーの見た目の重厚さと婦女子を人質に取るチンピラ行為のギャップで話に入り込めませんでした。 史実に不案内で気がついたらドイツ悪者になってて何だかなぁでありました。 [DVD(字幕)] 4点(2023-10-16 16:29:11) |
11. 悪魔の追跡
ピーター・フォンダ、ウォーレン・オーツ共演に釣られて鑑賞。 「ウィッカーマン」を思わせる嫌~な展開。 安っぽい音楽と泣き喚くだけの女性二人に興醒めしたものの、そこそこ頑張っていた男性二人に引きずられて完走出来ました。 ゾクッとしたラストショットが印象的。 [DVD(字幕)] 5点(2023-10-10 16:39:08) |
12. ロビンとマリアン
全編を覆うモッサリ感に萎える。極め付けが決闘シーンで目を背けたくなるお遊戯会のような立ちまわり。 テッパンの題材で名優をキャスティングしても演出がぶち壊しているトホホな作品。 [DVD(字幕)] 3点(2023-10-01 03:19:23) |
13. アリスの恋
スコセッシらしくない短い尺でのアリス親子のロードムービー。 スコセッシらしいというのかゲスい大人達とこまっしゃくれて小うるさい子供という誰にも共感出来ない登場人物に肩が凝る。 極め付けがエレン・バースティン 大して上手くもない歌を初めとして私的に何一つ魅力を感じず、オスカー受賞に「何で?∞」 女性の自立を謳っていながらあの結末に白けるところです。 [DVD(字幕)] 4点(2023-09-29 16:26:03) |
14. キャッチ22
クレジットの渋いどころが揃ったキャストに興味津々だったのですが。1秒も笑えない反戦を謳った(はぁ? どこが?)不条理劇はワケワケメで退屈の極み。やっとのことで観終えてグッタリ。唯一頭がシャッキッとしたマルセル・ダリオとアート・ガーファンクルのやりとりに点数を。 [DVD(字幕)] 2点(2023-09-23 10:28:54) |
15. 死神の骨をしゃぶれ
大層な邦題ではありますがマカロニポリスアクションの肩の凝らない作品を楽しめました。 フランコ・ネロのキレのあるアクションは見応えたっぷり。外道どもへの鉄槌を待ち焦がれたのに・・・腰砕けな結末が歯痒いところです。 [DVD(字幕)] 6点(2023-09-17 22:08:32) |
16. ナバロンの嵐
《ネタバレ》 「ナバロン」という単語以外知識無く鑑賞。 ロバート・ショウ、ハリソン・フォード、エドワード・フォックス、フランコ・ネロ、リチャード・キール、バーバラ・バック、カール・ウェザース・・クレジットに「ホントに?」リプレイタイム。奇蹟のようなキャスティング。 無理筋に感じた橋の崩落を初めとしたあまり緊張感が無いお話ではありますが、各人の存在感を楽しめた娯楽作でありました。 MIPはエドワード・フォックス。ジャッカルを思わせる言動の渋さに魅入りました。 「ナバロンの要塞」も観ることにします。 [DVD(字幕)] 7点(2023-09-16 23:38:57) |
17. 狼の挽歌
オープニングに流れる音楽に「これはモリコーネか?」正解でした。 凄腕スナイパーのチャールズ・ブロンソンはまずまずでしたが、他のキャスト全員が頭悪そうなのがいけません。 結局のところ痴話喧嘩を見せられて盛り上がれません。 歯痒さが残る残念な作品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2023-09-09 23:56:26) |
18. チャンプ(1979)
当時劇場鑑賞しているのですが主役3人以外は全て忘れてしまっています。 レースでの落馬事故シーンにウルウルしそうになりましたが、以降はリッキー・シュローダーの熱演にも涙腺は緩まず。 いくらフェイ・ダナウェイが美しくても一言の詫びも無しに母親ヅラするのに白けまくり、名優アーサー・ヒルの中途半端なキャラが歯痒く、やさぐれ模様が板についていたジョン・ヴォイトがリングにカムバックしようとして試合から結末まで唖然としっぱなしでありました。 リッキー・シュローダーの泣きの演技は素晴らしいので、無理過ぎやり過ぎな脚本がとても残念です。 [DVD(字幕)] 4点(2023-08-09 01:16:55) |
19. コンドル(1975)
《ネタバレ》 シドニー・ポラック、ディノ・デ・ラウレンティスの硬派骨太作に寄せた期待は、冒頭殺戮シーンにうなぎ登りとなりましたが。以降は冷める一方。陰謀は踏み込み浅く、ベッドシーンはスター共演によるサービスカットにしか見えず。マックス・フォン・シドーの役どころも歯痒さでいっぱい。あの職務内容でコンドルなるコードネームを持つのはレッドフォードが演ずるからか、ダイコンとまでは言わないけれど、イマイチでした。 ラストの清張作品を思わせる「新聞記事になると思ってるのか?」にガックリ感が薄められました +2点 [DVD(字幕)] 4点(2023-07-28 14:19:05) |
20. ザッツ・エンタテインメントPART2
フレッド・アステア76歳、皺と白髪であっても体型は崩れておらず、踊るお姿のお宝映像に魅入りました。 [DVD(字幕)] 7点(2023-06-30 02:26:07) |