1. リトル・ブッダ
監督、撮影、最強コンビが作りだす映像に点数の全てを。話の導入部が無理筋過ぎたシアトルパートは不要に思えました。 何が言いたかったのか分からず長さを苦痛に感じた作品です。 [DVD(字幕)] 4点(2024-05-26 23:58:20)《新規》 |
2. ジャッキー・ブラウン
デ・ニーロ、マイケル・キートン出演≧嫌いなタランティーノ作品と言うことで恐る恐るの鑑賞。 薄汚さの味付けは淡泊だったのにはホッとしたものの、タラタラした展開に集中できず閉口。 試着室のところから目が覚めた感じでリタイアせず良かったといったところ。 お目当て二人は存在感有るものの見せ場無く。 主演女優さんは横顔に美しさを見ましたが、正面での唇に卑しさを感じて辟易。 彼女の好みは私も好みというミドルの切ない思いを演じたロバート・フォスターに+1点。 [DVD(字幕)] 5点(2024-05-21 14:30:56) |
3. 狼たちの街
悪に対して妥協無し、巨悪にも尻込みしない。ニック・ノルティの狂犬ぶりはなかなかの迫力。渋めな脇役が揃っていて期待したのですが、脚本がダメでした。狂犬ばかりが目立っていて、まさかの痴話話にトーンダウン。結末もつまらなさに溜息が出た残念な作品。デーブ・グルーシンの音楽に+1点。ルイーズ・フレッチャーは分からなかったのにガックリ。 [DVD(字幕)] 5点(2024-05-17 14:06:48) |
4. ヘブンズ・ゲート
お目当てドルフ・ラングレンは筋肉美を拝めず、アクションは地味、台詞回しは棒。 それにも増して、お話がどうしようもなくしょぼい。撃沈。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-05-01 01:38:33) |
5. ラリー・フリント
最高裁の下級裁判所には無い張り詰めた雰囲気、そこでのエドワード・ノートンの陳述。それまでのつまらなく欠伸連発の愚作を我慢して観た甲斐があった名シーンでした。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-31 01:32:49) |
6. オール・アバウト・マイ・マザー
マヌエラが移植された男性をこっそり見るところで私的に本作は終わりでした。 みんな違ってみんないい、とは言うものの甘ったれたシスターを筆頭に誰にも共感出来ず。余りにもご都合主義に過ぎる展開に白けっぱなしで監督の嗜好を目一杯詰め込んだ独り善がりのコケ具合著しい作品でした。 [DVD(字幕)] 3点(2024-01-30 16:44:09) |
7. キルトに綴る愛
お婆さん達の手によるキルト。悔恨が刻み込まれたかのような物を纏うフィンの未来を思うとスッキリしません。 お目当てアン・バンクロフト流石の美しさであります。が、派手な破壊っぷりに、アメリカ映画の怒り=物に当たり散らしての破壊 に溜息。「バカじゃないの、誰が片付けるの? 片付ける所も見せなさいよ」物語にはどうでもよいのですが、常々感じるところです。 [DVD(字幕)] 5点(2024-01-30 13:25:30) |
8. マルコヴィッチの穴
「たとえば どうにかして 君の中 ああ 入っていって その瞳から僕をのぞいたら・・・・」稲葉さんは本作をご覧になったのだろうか? レストランシーンに爆笑。出演を引き受けたジョン・マルコヴィッチはアッパレというか唖然とするというか。怪作ながら飽きること無く一気見できました。 [DVD(字幕)] 5点(2023-12-12 23:47:42) |
9. フィアレス
ジェフ・ブリッジスが醸し出す不思議な雰囲気に惹かれるものはありましたが、今一つピンとこなく退屈でやっとこさの完走でしたが、死生観について考えさせられたところに観た甲斐があったかと。デルトロ出演に「へぇ・・」 [DVD(字幕)] 6点(2023-12-05 14:07:07) |
10. アウト・フォー・ジャスティス
ジーノも含めて登場人物全てがアホばかりで萎える。ストーリーは二の次三の次と承知していても妙に思わせぶりなところにイライラが募る。セガール何時もの無双を半笑いで眺めていましたが、ブヨブヨな体のリッチーの格闘は頭カラッポ振りが際立って興醒めしたところです。レンタル理由が思い出せない作品です。 [DVD(字幕)] 3点(2023-12-01 13:21:26) |
11. 靴をなくした天使
♪♪真実を知~ることがす~べてじゃな~い♪♪ 意表を突かれた結末が味わい深かった。 ダスティン・ホフマン、ドンピシャのハマり役、拍手喝采。 小粋なラストショットもお見事。 [DVD(字幕)] 8点(2023-11-18 01:31:25) |
12. ザ・エージェント
《ネタバレ》 ビジネスでの切った張ったに期待したのでハッピーエンドにも拍子抜けでありました。 [DVD(字幕)] 5点(2023-11-18 01:20:28) |
13. トーマス・クラウン・アフェアー
ピアース・ブロスナンのスタイリッシュな言動は流石ではありますが、スティーブ・マックイーンが醸し出す虚無感には数段見劣りしました。新旧両作出演のフェイ・ダナウェイはどのように感じているのか興味深いところです。 [DVD(字幕)] 6点(2023-11-18 01:12:42) |
14. ギルティ/罪深き罪
《ネタバレ》 デイヴィッドが早い時点で有罪と分かりどのように決着させるのか興味津々。ジェニファーの恋人と友人が襲われるに至って予感はあったのですが、やっつけ仕事の結末にポカーン。監督さん、最後まで気を抜かず作り上げて欲しかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2023-10-29 16:26:12) |
15. Q&A
《ネタバレ》 キャスティングがイマイチ。黒幕に違いないと思えるパトリック・オニール、極悪模様がおなかいっぱいのニック・ノルティ、薄過ぎる存在感のティモシー・ハットン。三者の絡みにまるで盛り上がれず。やっつけ仕事のような結末に呆気にとられているところ、ナンシーに未練たらたらのライリーの「ボクはたたかってみせる!」に「アホか・・・・(自粛)」ズッコケました。 社会派巨匠作品に寄せた期待は空振りに終わりました。 [DVD(字幕)] 4点(2023-10-28 14:47:01) |
16. クロッシング・ガード
ジャック・ニコルソンの百面相は流石の名優振りではありましたが、現実離れが過ぎる喪失感に白けたまま観終わりました。 [DVD(字幕)] 5点(2023-09-16 08:06:21) |
17. バックドラフト
《ネタバレ》 デ・ニーロに夢中な頃に観て以来30年ぶりの鑑賞。殆ど内容は忘れています。 デ・ニーロとドナルド・サザーランドの殺気を腹に仕舞い込んでの静かな対峙は流石の名優、リプレイタイム。 車中で血の涙を流すカート・ラッセルに「生きて! もうちょっとやから、頑張って」応援したのですが。お疲れ様でした。 ケダモノと呼ぶに相応しい火の映像、スタッフに拍手 3人殺したスコット・グレンが同様に英雄として祭られるところに-3点。 刺身のつまにもならない女優2人は論外で全カットでよかったかと。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-09-05 16:32:27) |
18. テロリスト・ゲーム<TVM>
核爆弾を列車でイラクに運ぶ。ソ連将軍陰謀の理屈がイマイチ分かりません。クリストファー・リーは良い感じでしたが。 ピアース・ブロスナンはアレクサンドラ・ポールに美味しいところを持って行かれて今一つでありました。 やはり2発目がね・・・・ずっこけました。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-09-03 06:24:54) |
19. マッチ工場の少女
《ネタバレ》 カウリスマキ作品には何度も救われてきたのですが、本作はダメでした。 イリスの言動がそれこそ少女のように幼く、一方的に被害者ヅラするのが観るに堪えない。 件の3人のみならず初対面の男性まで手に掛けるのに唖然と。 天安門事件映像に驚きましたが、監督は思うところがあったのでしょうか。 [インターネット(字幕)] 3点(2023-09-02 21:57:17) |
20. 氷の接吻
《ネタバレ》 アシュレイ・ジャッドが局長の息子を手に掛けるところがピークで(早っ!)以降はサッパリでした。 身内に捨てられた者同士が惹かれ合うのか? 片や殺人への衝動へ、片や仕事をほっぽり出してしまう。 その心情がワカラナイ。 肩の凝る作品でした。 やっつけ仕事の邦題も呆れる。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-08-16 11:18:51) |