1. アイス・ロード
リーアム・ニーソンの無双が控え目なので好感もてたのですが。オハナシが寒かったのに白けました。作業員の命、会社の悪巧み、通り一遍で何だかなぁ。橋を渡るシーンはかの傑作がチラッと浮かびましたが、比べるべくもないもので笑ってしまいました。 横倒しのトレーラーがアッサリ元通りになったシーンで本作に何の期待も持てませんでした。 着想はまずまずなのに残念でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-09 16:51:30) |
2. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
シリーズ1と5のみ観ていて人間関係での?部分があり、ミッションも?満載で、私より1歳年上のトム・クルーズのド派手なアクションを「いやぁ、凄い!」と感じただけの作品でした。MIPは妖気に魅了されたポム・クレメンティエフ。続編とシリーズ他作も観る事にします。 [DVD(字幕)] 6点(2024-04-09 14:14:45) |
3. クリード 過去の逆襲
《ネタバレ》 アマプラにて。 予備知識無し。 グリードシリーズ3作目だそうで。 アポロの息子さん、15歳の子供だったとはいえ自分だけスタコラサッサと逃げるわ、18年間面会にすら行かなかったって。 ドクズ君ですね。 ダミアンの恨み晴らしまっせ! 物語となりますが、魅力皆無なのでダミアンに肩入れしたくても出来ず。 展開、トレーニング、ファイトシーン、全てに白けっぱなし。 野暮を承知で、プロライセンスを持って無いのに初戦で世界チャンプとタイトルマッチというのが決定的にアホクサ要素です。 1作目、2作目、観ようかどうしようか。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-04-03 00:45:37) |
4. グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告
ホーム・アローン知識ゼロ コメディということらしいが1秒も笑えない。爺さんと孫の争い原因が部屋の場所というく~っだらない件はコメディっぽいところですが、双方のイタズラが陰湿悪質で見るに堪えない。爺さんがしたり顔で戦争について語るところが監督の主張かもしれませんが、おままごとのような争いと戦争が同列であるはずも無く。デ・ニーロのみならずクリストファー・ウォーケン、ユマ・サーマンも出演してるとは理由を知りたいところ。似ているなぁと思ったジェーン・シーモアその人だったのに無限へぇ。 私的この世にこんな美しい人が居てるのか!ランキング、アヌーク・エーメ、藤純子、ジェーン・シーモア、キャロル・ブーケ、ナスターシャ・キンスキー、ブルック・シールズですが、第三位69歳のお姿に点数の全てを。 [DVD(字幕)] 3点(2024-02-24 17:23:35) |
5. テノール! 人生はハーモニー
ケチなラッパーがオペラ歌手としてガルニエ宮に立つまでの姿が描かれています。 成長物語として王道の展開を気楽に眺めていました。 ガルニエ宮の特筆ものである絢爛豪華さにウットリ。 観た甲斐あった作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2024-01-08 02:26:17) |
6. The Son/息子
ニコラスの心の闇は両親の離婚によってもたらされたのか、それ以前だったのか? 赤ん坊を洗濯機に放り込むのではないのか、怖かったのですが杞憂に終わりホッとしたのですが、 やりきれない結末が堪えます。 [DVD(字幕)] 6点(2024-01-08 02:24:46) |
7. 聖地には蜘蛛が巣を張る
《ネタバレ》 連続娼婦惨殺事件が描かれており、犯人は早くに分かって、あっさりと逮捕されて 淡々と眺めていましたが、そこからの展開に「ホンマですか?」 需要があるから存在する娼婦を殺しても無罪じゃ!って そこに何時もながらの神さん理論が絡んで、もうウンザリ。 ラストの息子の演出にはアホクサとしか思えず。 [DVD(字幕)] 6点(2024-01-08 02:21:01) |
8. ベネデッタ
ナンスプロイテーションものでこれでもかと美しい裸体を披露してくれておなかいっぱい。 木彫りのマリア像を使うシーンは下劣な演出に思えました。 お目当てシャーロット・ランプリングの確かな存在感のおかげで何とか完走できたところです。 [DVD(字幕)] 4点(2024-01-08 02:19:18) |
9. 逆転のトライアングル
序盤は何が言いたいのか分からずリタイア寸前。 客船、無人島と舞台が移るにつれ、何となく分かってきてどうにかこうにか完走。 常軌を逸した薄汚いシーンはハナシに何の必要があったのか不快さしかありません。 人間皆平等主義は脳天気であって格差はあってしかるべき、ただ、日常において比べるのは他人ではなく、 昨日の自分、過去の自分かと思っているので、お話的にも退屈でした。 [DVD(字幕)] 4点(2024-01-08 02:17:53)(良:1票) |
10. 秘密の森の、その向こう
静かで淡々として・・・・唯々、退屈。撃沈。残念・・・ [インターネット(字幕)] 4点(2023-11-07 13:56:31) |
11. 83歳のやさしいスパイ
《ネタバレ》 初っ端にアル様トニー・モンタナが出てきて二度見(嬉) 爺さんマシンガン乱射大暴れ・・・でも、ドキュメンタリー作品だし・・・ん? 冒頭面接からラストまでホノボノで満ち溢れていたのはセルヒオ爺様のお人柄の賜物。穏やか、知的、几帳面、優しい、聞き上手。お婆さん全員のハートを鷲掴み。ジェームズ・ボンドが83歳になったらこうなるのかと思ったり。 スパイ活動のハラハラのハの字もありませんでしたが、 「長寿という聖なる喜びを享受出来る者は多くないのだから」 老いる心の有り様が身につまされた掘出物の逸品です。 [インターネット(字幕)] 8点(2023-10-31 14:57:15) |
12. キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
《ネタバレ》 スコセッシ作品206分というのに迷いましたが、デ・ニーロ、ディカプリオ共演というので劇場へ。念の為に飲んだ眠眠打破のお陰で寝落ちは免れましたが、アメリカの腐ったどす黒歴史を切れ味良く描いて欲しかったところです。極悪デ・ニーロの泣きっ面を拝めるのを待っていたのに・・・あの演出は無いわ~。お目当て二人が安定の名演なので時間とお金の損は無かったですが。 本サイト点数内容そのままの作品でした。 [映画館(字幕)] 5点(2023-10-29 02:03:44) |
13. きっと地上には満天の星
《ネタバレ》 このような地下生活者が実在するのは初耳。 母と5歳の娘の関係が良好だったのが救いではありますが、反面、最後の母の決断は娘からすれば「捨てられた」思いしかないのでは。地下鉄シーンの間延び感が残念。 やるせなさに溜息が出た作品です。 [DVD(字幕)] 5点(2023-10-16 00:38:03) |
14. バビロン(2022)
開始から30分ぐらいに亘る薄汚いバカ騒ぎに我慢の限界が来て消そうとしたところ、リモコンを探している間に「ん?・・」思いとどまりどうにかこうにか完走出来ました。30分カットしても150分は長過ぎる。 サイレントからトーキー移行で変化に適応出来る者出来ない者がマニーの目を通して描かれ彼の青春物語でもあります。 ゴシップコラムニストとジャックのやりとりに(3点)、「すべては一度、すべては永遠であり、魂は、かつて生き、永遠に生きる」映画人を羨ましく思うところです。 [DVD(字幕)] 3点(2023-09-24 00:49:24) |
15. マーベラス
70歳とは思えないマイケル・キートンの観るに堪えるアクションシーンに拍手。加えてマギー・Qへの仄かな思い(何でやねんとは思いますが)を表す演技は流石。お久しぶりなT-1000のお姿が嬉しい。何がどうなってるのか今思い返しても良く分からないストーリーが残念。そこを差し引いても、まぁまぁ楽しめた作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2023-09-19 16:52:06) |
16. モリコーネ 映画が恋した音楽家
映画界が彼に恋したというのが言い得て妙のモリコーネ。名曲名シーンにまた観てみたいと思わされ。 音楽家としての考え方も丹念に示されていて興味深かった。 アカデミー特別賞受賞スピーチでの奥様に向けた感謝に胸熱。巨匠の人生を記した貴重な作品です。 私的に尻込みしそうな時に頭に流れる夕陽のガンマン、これからも後押ししてもらいます。感謝です。 [DVD(字幕)] 8点(2023-09-08 16:20:18)(良:1票) |
17. ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償
《ネタバレ》 鑑賞後に知ったオニールがティーンエイジャーだったというのに浅はかな行為もしかたないのかと思うところ。彼をいいように操ったミッチェルも妖怪のようなフーバーを前にしては蛇に睨まれた蛙状態。薄汚い正義がまかり通る結末が何ともはや、臨月の奥さんの見開いた目がやりきれない。ハンプトンはオニールを疑っていなかったのか? 釈然としませんがFBIの黒歴史はなかなかの見応えでした。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-09-04 15:30:41) |
18. 帰らない日曜日
著名な小説家ジェーンの回顧話。WW1後のイギリスで名家の跡取り息子ポールとの身分違いの恋に落ちるメイド時代からドナルドとの恋を経て大成し老境に達した現在。時系列が入り乱れていて ん?となり、再見で あぁそうか となりました。 「全てを無くしたら失うものは何も無い、これから手に入れていくだけ」 彼女の私小説はまずまずといったところ。 お目当てコリン・ファースはオリヴィア・コールマンと共に当たり障りなく、華を添える存在でした。(少し残念) [DVD(字幕)] 6点(2023-08-13 09:48:55) |
19. デリシュ!
舞台は革命直前のフランス。世界初のレストラン誕生(実話??)までの物語。 食事とは貴族にとって己の権勢を誇示するものであり庶民にとっては腹の足し。豚の餌であるトリュフとジャガイモに「我々をドイツ人だと思っているのか」激怒する司祭。食べ物の恨みも革命要因の一つかと思い浮かぶところが興味深い。 また、作品の味付けとしてのロマンス模様が慎ましやかで好感。更に中世絵画のような映像美が素晴らしい。上質な作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2023-07-31 08:30:31) |
20. ブレット・トレイン
飄々としたブラッド・ピット、狭い車内でのジャッキー・チェンを思わせるアクションは見どころありましたが、闇鍋のようなストーリーに白けることこの上なく。ホワイト・デスのこけおどしぶりに脱力でありました。何も考えずに見る作品なのでしょうが楽しめなく残念です。 [DVD(字幕)] 4点(2023-07-31 07:55:13) |