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mhiroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1007
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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1.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
1日を繰り返し繰り返し過ごしていかねばならない、たったそれだけのテーマをよくここまで丹念に描いている。 高慢で独り善がりだった主人公が、その日を重ねていくうちに一人の人間として成長し、善意で街の人々を助け、一人の女性を心から愛することができるようになっていく様が、なんと心打たれることか。 見ているうちにヒロインがどんどん魅力的に見えてくるのも不思議。 見終わったあと、優しい気分になれる。 手塚治の「火の鳥」というマンガで、未来永劫死ぬことが出来ずに何十億年も生きなければならない男のエピソードが出てくるが、その話を思い出しながら観た。 もしこんなことが本当に起こったら自分はどうするのだろう?と考えさせられる。 思うに、フィルの行動は一日一日を大事に過ごすことが大切と教えてくれるだけでなく、自分のためでなく他人のためによりよく生きることが生きがいにつながることを示唆してくれているのかもしれない。日々是感謝。 下の方たちと同じく、2月2日に放送してくれたテレビ東京に粋を感じるとともに、毎年この日にこの素晴らしい映画を放送してくれないかな?と無理なお願いをしてみたりして。やっぱり無理?
[DVD(吹替)] 10点(2004-02-06 20:27:51)
2.  ソウル・サーファー 《ネタバレ》 
「人生の教科書」ともいうべき素晴らしい作品。 のっけはブレた画面にコロコロ変わるシーンの連続で落ち着かないのだが、主人公が腕を無くしてからはシーンやセリフがことごとく胸に突き刺さってくる。 その感動も押し付けがましいものではなく、主人公ベサニーに自然と感情移入してしまう作りになっている。 何よりラスト。この映画が実話に基づいて作ったということが明らかになるところで、もう胸が一杯になってしまう。 特に印象深かったのは、主人公がタイのプーケットで自分がやるべきことを見出すシーン。 今の自分の境遇にピッタリくるものがあった。 サーフィンの迫力だけなら他の映画も良いけれど、ストレートに勇気をもらいたいという人に特にオススメ。
[映画館(字幕)] 9点(2012-07-01 23:13:58)(良:2票)
3.  星願 あなたにもういちど
いわゆる死者生き帰りモノの傑作で、切なくて泣ける映画。 香港映画だがあまりクセがなく、好感を持って見られた。  ヒロインのセシリア・チャン、現代の日本にはいそうでいないタイプかもしれない。透明感のある女優さんだ。  完全に脇役だがオニオンの正体を見抜くおじさんがいい味を出しており、ライバルとなる医者など、周りの人たちも人間味溢れている。これらの人間像もこの映画の魅力のひとつ。  白い建物が美しく映える風景も雰囲気が良い。夜空に響くサックスの音色にはやられてしまう。
[地上波(字幕)] 9点(2004-12-25 20:53:01)
4.  いま、会いにゆきます
この映画を見ると、きまって始まってすぐ涙が止まらなくなるのは心の琴線に触れるからだろう。 ”不器用で生きていく力が強くない人”にとっての賛美歌であり、応援歌であると同時に、想いを胸に秘める日本人らしい奥ゆかしさも胸に染み渡る。 医師役の小日向文世やYOUなどの脇役も味がある。 雨や雲のシーンが印象的な静かな物語だが、いくつものワンシーンを思い出すだけで心温かくなる。 もちろん純愛にしろ、設定にしろ現実社会からするとファンタジーでしかないわけで、でもだからこそ今の説明過多で左脳優位である忙しく煩わしい現代に生きる人の心を癒すことができるのだろう。 このあと主演の二人が現実に結婚して男児を設けるなどということは想像だにしなかった。 まあ結局離婚してしまうわけだが、この映画がなかったらたぶん結ばれることはなかったのだろう。 竹内結子がもっとも美しい時代を垣間見れるというだけでも鑑賞する価値がある。
[ビデオ(邦画)] 9点(2004-11-14 00:21:43)(良:1票)
5.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
ヤバいです。何がヤバいって、もんのすごいお洒落。こんな瀟洒な映画見たことありません。全体に流れている雰囲気がおしゃれなので、夜に見るのが最適です。「精神年齢30代以上限定」とか注釈があったほうがいい、それほど大人な映画。年をとったせいか、3人のやりとりのセリフが胸に染みます。単に仲間にボーカルを入れて成功しました、チャンチャン、ではありません。人生とはそう、苦しいものなのです。
[ビデオ(吹替)] 9点(2004-09-23 22:18:04)
6.  天国にいちばん近い島
何を言われようとこの作品が自分のお気に入りのひとつ。 「一少女の自分探しの旅」として原作の小説を意識しているものの、大林監督の手によって単なる旅物語ではなく、ファンタスティックな夢物語として生まれ変わった「天国にいちばん近い島」。 なぜこれほどこの映画に惹かれるのかよく分からない…観終わったあとに優しい気持ちになれるからか、心が一番弱っていた時に見て癒された作品だからか…。 演技が下手とか、無駄なシーンが多いとかいった欠点を補って余りあるユートピアの世界。 台詞も登場人物もニューカレドニアの自然もみな素晴らしい。「天国にいちばん近い」場所はどこなのか。主人公の成長はどれほどのものだったのか。見るたびに違う発見ができるのも楽しい。
[DVD(字幕)] 9点(2003-12-03 18:38:36)(良:1票)
7.  Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 
面白いなあ、これ。アクション映画と見せかけておいて、じつはものすごいコメディなんだよな。 銃撃戦の真っ最中に夫婦痴話喧嘩をおっ始めたり、挙げ句の果ては家の中で家具がどったんバッタンと動くシーンかな。明らかにセックスシーンの描写なんだけど、やっていることは究極の夫婦喧嘩っていう(笑) こういう設定が生きるのも主演二人がアクションや表情が生き生きしているからだし、何より脚本が素晴らしい。吹き替えの渋い声も最高だ。 現代のアメリカ家庭の世相はいろいろ大変なんだろうが、こういう作品を作れるあたりはさすがに底力を見た気がする。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2021-11-12 20:29:18)
8.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
これは最高に出来のいいブラックコメディーだ。核兵器による恐怖を描きながら、しかも狂気を取り扱っていながら、それをユーモアに変えてしまう手法は見事としかいえず、脱帽するほかない。 一人三役のセラーズの演技は、言われないと分からないほどの怪演で傑作。 ちなみに出てくる女性は将軍の愛人?だけで、会議の最中に痴話電話をかけてくるが、将軍が必死で応対するところも最高に風刺が効いている。 当然ながら、死ぬまでに一度は観るべき映画のひとつ。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2021-02-18 09:05:53)(良:1票)
9.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
これまで食わず嫌いだったり、なかなかTVでやってくれなくて見る機会がなかったのが残念!もっとはやく見るべきだった! だってガンダムっぽくて話ややこしくてついていけないんでしょ?みたいな先入観があったから、逃していたんだよね。 強引に引っ張っていくストーリーにもかかわらず、心をわしづかみにされました。単なる中学生がなんでエヴァに乗らなくちゃいけないのか?見る人の疑念をよそに、ひたすら突っ走っていくその心意気がたまらない。 なにより主人公の葛藤などの素晴らしい心理描写とセリフが、わたくしのセンスにバッチリ入りこんできました。 音楽の盛り上げかたなども見事のひとことで、日本のアニメを見直しました。続きが楽しみ!
[地上波(邦画)] 8点(2021-01-25 19:02:10)
10.  大魔神 《ネタバレ》 
今から50年も前にこんなクオリティの高い邦画があったなんて驚いた。 懲悪勧善、因果応報を地でいくストーリーと重厚感あふれる大魔神の迫力といったらもう。 子供のときに観たらさぞかし友達とマネごっこをしたことだろう笑 時間が短めで、セリフも昔の映画にしては聞き取りやすく、いい仕事をしている。 悪代官が切れ者なのも面白く、あとで鏨を刺されて絶命するところにセンスを感じる。 そのシーンのあとに大魔神が見得を切るんですが、これがまたすごくいい。 全体的にカメラワークが素晴らしく、大人の鑑賞にも耐える名作。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-08-12 17:57:14)(良:1票)
11.  愛しのロクサーヌ 《ネタバレ》 
ちょっとアクが強いけど、ほんのり笑えて優しい気持ちになれる映画。 冒頭の暴投テニス喧嘩シーンとジョーク20連発はお気に入りで、何度でも見られる。 またラストの展開はストレートで、これまた心地よい。 こういう映画がどんどん広まってほしいなあ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-04-03 21:41:49)
12.  ちはやふる 上の句 《ネタバレ》 
競技かるたという地味な競技をとりあげながら、それをエンターテイメントに仕上げているところが素晴らしい。 壁に突き当たっている個々のキャラクターが変わっていってチームの絆も強まっていくという展開が見事。どんどん面白くなって惹きこまれる 個人的に和歌にとても興味があるので、何度も見返して百人一首に親しんでいけるのもありがたい。
[地上波(邦画)] 8点(2018-03-15 09:44:58)
13.  君の名は。(2016)
さすがの風景描写で、この作品でもとくに空の綺麗さは際立っています。 色彩や奥行きなどは映画館で観るからこそさらに映えるというもの。 ストーリーも申し分なく、さすがにトップクラスの動員数を誇るだけの見応えがあります。 まあ細かいことをいえばキリがないのですが、そこは割りきって観られるかどうかです。 現代の東京と地方の描写、人物の描写、東日本大震災を思いおこさせるシーンなど多彩で、何度かみないととても消化できるものではない。 透明感のあるRADWIMPSの音楽もこれでさらに世間に知られることになりましたが、昔から囓っていた人間にはこのクオリティーがあたりまえだといいたい。日本を代表する映画にふさわしい名作です。
[映画館(邦画)] 8点(2016-12-10 14:49:24)
14.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
過剰な演出を控えた良作。 中盤までは恋愛映画の王道かと見せかけ、病に倒れた後若い彼女から姿を消してしまうストーリーがただ切ない。 ハンソッキュ演じる主人公の優しい微笑みが印象的で、見ているこちらまで嬉しくなる。 また、勝ち気なヒロインと仲を深めていく様子が実に自然で違和感がない。 トレンディードラマに毒されたすぎたせいか、身近な生活感が逆に新鮮に感じられた 
[DVD(邦画)] 8点(2015-03-06 22:17:35)
15.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
とても良かった。 話にリアリティがあるし、声優陣も素晴らしかった。 父親のおおかみが序盤で亡くなってしまう展開に驚かされたが、母親の花という女性が懸命に女手一つで子供を育てる姿を見られたことで身が引き締まる思いがした。 それとともに、自分の幼少期がいかに恵まれていたかを実感して涙が出た。 印象的なのは、雪が学校で草平に対して正体を現し、それを草平が受け止めるシーンでカーテンを効果的に使っていたこと。ひ弱で軟弱だった雨が、いつからか強靭な肉体と精神を持つまでに成長していったこと。それを見守る笑顔の花。 客観的に見ればかなり悲惨な状況の家族かもしれないが、私の心に沁みる作品だった。
[地上波(邦画)] 8点(2013-12-21 10:43:32)(良:2票)
16.  十二人の怒れる男(1957)
じつに見事な脚本。 初めは予定調和的で退屈な展開だったが、どんどんと面白くなってくる。 しかも実際の法廷ではなく、ほとんどが陪審室での討論シーンのみという独特なシチュエーションというところがすごい。 ベースボールといった個人的趣味から、最後は階級や人種による偏見まで話が広がるが、個々人の心理描写がじつにうまくえがかれている。 無駄のない、優れたストーリー以外にも、この映画が司法という場に与えた影響は大。名作。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-17 13:32:45)
17.  タンポポ 《ネタバレ》 
いや~面白いなぁ。邦画でもこんな面白い映画があったんだ。 食を扱った映画なら、変に真面目に作るよりこんなタッチで作ってくれたほうが好き。 本編と関係ないエピソードがまた面白い。ちょっとエグいのもあるけれど、単なる箸休めを通り越してすごく味がある。 泣き笑いしてしまうお母さんチャーシュー編も良いけれど、僕が感心したのはこどもアイスクリーム編で、「オヤツを与えないでください」と書かれたカードをぶら下げた男の子が、欲しそうに左手をニギニギしてしまうシーンだ(笑)まさに本能の成せる技が面白いなぁ。 ちょっと後半がダレ気味なのは残念だが、ハッピーエンドなのも後味が良い。 観るとお腹がすくこと間違いなし、監督の才能を感じさせる作品。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-08-22 20:09:09)(良:1票)
18.  学校の怪談4
 いやもう、見事としかいいようがない。 一般的なホラー映画と違って、グロテスクな場面やおどろおどろしい妖怪はいっさい出てこないにもかかわらず、 人間の情念の怖さを存分に感じさせる内容だ。 ふつうCGが使われるのはゴーストに必要以上の演出を施してしまわれがちだが、 ここで使われるのはちっとも怖くないカニや骨魚。 その代わり生身の人間に近い死人の霊に想像力を働かせてしまって逆に怖さを感じてしまう。 単にホラー映画というだけでなく、 アイスのエピソードなどほろりとさせる演出を取り入れ、友情のエンディングへと続けていく脚本も素晴らしい。 灯籠流し、お地蔵様、田畑、海辺、蔵の家と田舎を舞台にして、現代の子供たちが忘れてしまったものを思い出させてくれる。 いつか子供と一緒に見たいホラー映画№1。 長さ、キャストともに文句なし。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-01-26 14:25:26)(良:1票)
19.  十五才 学校Ⅳ
山田洋次監督の学校シリーズのロードムービー版。良い。 主人公金井勇太(吉岡似)の自然体な演技に加えて、旅で出会う4人の登場人物たちがどれをとっても違和感がない。 赤井英和トラック兄ちゃんは似合いすぎているし、麻美れい演じる自閉症気味の息子を持つ母親像も人間味がある。 登山で出会うおねえさんも爽やかだし、丹波哲郎のキャラクターも突き抜けていながら自然体に見えて無理がない。 立ち止まって自然を慈しむという詩も素晴らしい。 不登校問題に関わる人だけでなく、すべての人にお勧めできる秀作。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-14 22:25:46)
20.  秒速5センチメートル
久しぶりに心が洗われるアニメを見ました。絵も綺麗で、ストーリーも現代的・現実的でありながら3部構成になっていて、心惹かれる作りでした。最終話での主題歌の使い方は、理想的。素晴らしいです。 下で【アンドレ・タカシ】さんが言っているように、アニメならではの表現方法があってこそストーリーが強調されて心に染み入るのですね。第1話での焦り、第2話での心の葛藤と、青春時代を通り過ぎてしまった大人にも手に取るようにキャラクターの心情が伝わってきました。切ないエンディングも、誰かの人生を見るようで感心しました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-03-15 21:21:33)
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