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1.  追いつめられて(1987) 《ネタバレ》 
よくある内輪揉めのサスペンスものかと思っていたら、意外に面白い。中盤以降の次から次へのハラハラは、けっこう見ものです。それで最後に壮大なオチ。おそらく主人公を懸命に応援していたであろう全米の観客は見事に裏切られるわけで。いったいどんな反応だったのか、ちょっと見てみたかった気がします。 それにしても、序盤の艦船上での水兵救出劇は何だったのか。これも計画の一部だったとしたら、ちょっと出来過ぎですね。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-20 02:51:36)★《新規》★
2.  フォードvsフェラーリ 《ネタバレ》 
史実はほぼ知りませんが、このテーマで面白くないはずはなく、その期待を裏切りません。とにもかくにもクリスチャン・ベールがすばらしい。いかにも世渡りが下手そうで、しかしクルマに関する知識や技術は天才的という奇人変人ぶりを、まったく嘘くさくなく演じていたように思います。奥さんの乱暴な運転にビビる姿もまた一興。 他の方も指摘されていますが、これは「フォード対フェラーリ」というより、「大企業対下請け」という感じ。大企業のどんな理不尽な要求も、下請けは結局従わざるを得ないんだよなぁと、その観点から共感された方も多いのではないでしょうか。日本でも巷間取りざたされる自動車業界の話だけに、なおさらリアルです。 そんな理不尽さに苦慮する下請けマット・デイモンをさんざん見せられた挙げ句、最後の最後に奇人変人クリスチャン・ベールによる「減速」があるわけで。このシーンにはかなりグッと来ました。我を通して圧勝してもカッコよかったと思いますが、我を抑えて仲間の苦慮に報いる姿は感動的ですらあります。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-05-18 23:54:01)《新規》
3.  新・喜びも悲しみも幾歳月 《ネタバレ》 
見事に善良で没個性な市民しか出てこないし、見事に何も起こりません。いろいろめでたい場面はあって「喜び」は表現されましたが、「悲しみ」はほぼ皆無。これ以上ないほど順風満帆な一家の半生記でした。せいぜい「転勤族はつらいよ」という感じでしょうか。見る側はどこに注目すればよかったのか、謎です。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-05-15 00:10:53)《新規》
4.  ファーストラヴ(2021) 《ネタバレ》 
妙に重たいです。親子関係で問題を抱えている人は、世の中に多数いるでしょう。それをテーマにするのはいいですが、この作品の場合、主要登場人物4人のうち3人が似たような問題を抱えています。世間一般に比べて濃すぎませんかね。味噌汁が出てくると思ったら、味噌そのものが出てきた感じ。それに中盤以降は、場面が変わってもやたらメソメソ泣いてばかり。味噌に塩をすり込む感じというか。いやもうええてと、見ているこちらが冷めてきます。 一方で、けっこう世間の耳目を集めそうな事件でありながら、心理士も弁護士も若い若い。優秀という設定なんでしょうが、何かフワフワしているというか、もっと重石になるような「大人」が加わっているのが一般的なんじゃないかと思います。そんなことを言い出したら物語の世界観が崩れてしまうかもしれませんが。まあ総括すれば、味噌汁を塩入り味噌で代用するような「深刻なおままごと」の域を出ていないということで。 ただ、芳根京子の狂気には目を見張るものがありました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2024-05-11 20:54:27)
5.  ケイン号の叛乱 《ネタバレ》 
まったく知りませんでしたが、これは傑作。古~い映画ながら、古さを感じません。組織のリーダーと部下はどうあるべきかという、普遍的な問題を真正面から描いているからでしょう。ダンディーさのカケラもないハンフリー・ボガートが見もの。 最初は「田沼恋しき」みたいな話かと思っていたら、それどころかリーダーの精神状態が怪しいとのこと。部下としてはたまったものではありません。まして軍隊のように上意下達が大原則で、文字どおり命がけの仕事の場合、判断の誤りは生死に直結します。さあどうするか、そのあたりのエピソードの積み上げ方、緊張感の煽り方が見事でした。軍隊ほどではないにせよ、他人事とは思えずに見入ってしまった人も多いのではないでしょうか。 終盤の軍法会議では、保身から淡々と裏切る仲間なども出てきて実にリアル。こういうヤツいるよなと、何人かの顔が即座に思い浮かぶ人もいたはず。 で最終的に一件落着かと思いきや、最後の弁護士によるちゃぶ台返しのような説教でハッとさせられます。我々が享受している平和だの安全保障だのというのは、精神を病んでしまうほど厳しい場面をいくつもくぐり抜けてきた軍人の献身や犠牲の上に成り立っているのではないかと。それを揶揄したり断罪したりするとは何事かと。この作品の結論は海軍礼賛にあるようですが、まんまとそれに乗りまして、一貫してとんでもない上司にしか見えなかったハンフリー・ボガートに、最後は両手を合わせたくなりました。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2024-05-10 04:53:04)
6.  犯罪都市(2017)
終始一貫、暴力に次ぐ暴力。子供にも老人にも女性にも容赦なし。あからさまにグロいシーンもあり。だからこそマ・ドンソクの圧倒的な強さと妙な明るさが際立ちます。しかも、悪役が情状酌量の余地ゼロなのもいい。コテンパンにやっつけてもらいたいという願望が叶う瞬間のカタルシスたるや、なかなか凄まじいものがあります。いろんな「社長」が登場して少々混乱しますが、そこはご愛嬌。要するに人間の本能的な闘争心が刺激され、なーんにも考えずに楽しめるということで。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-07 06:22:41)
7.  ピアノ・レッスン
無知と言われればそれまでですが、そもそもなぜスコットランドからはるばるニュージーランドへ嫁がされたのかがよくわからず。本人が望んだものではないことは、嫁ぎ先のダンナにけっして心も体も開かないことから明らかです。一方のダンナにとっても条件のいい嫁ではないはず。半ば強制的に押し付けられたような感じで、しかもさんざんひどい目に遭わされながら離縁・送還することもできない様子。いったいどんな力が働いているのか。家か、国家か、宗教か、それとも何らかの契約関係か。19世紀ヨーロッパの諸事情など知らないので、結局終始このあたりでモヤモヤしてしまいました。 で、ハーヴェイ・カイテルは芸術などカケラも解しそうにないエロおやじなのに、いつの間にか惹かれていくヒロインの心境も今ひとつよくわからない。女性の性の解放ということかもしれませんが、今日なら立場を利用したセクハラ案件でしかありません。まあ愛と犯罪は紙一重ということで。 もう一つ面倒くさいことを言うと、さんざん潮に晒された簡易ピアノが、あれほどきれいな音を出すはずはなく。あの有名なテーマ曲を、嗄れて音程がズレまくった音で聴いてみたかったかなという気も少々します。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-05-04 02:09:33)
8.  天国の駅 HEAVEN STATION
吉永小百合と三浦友和の汚れ役が珍しい。とはいえけっしてハマっているわけではなく、ものすごく無理してる感が漂ってきます。どう考えても、吉永小百合に死刑囚役は似合いません。またけっこう〝濡れ場〟が多いわけですが、いかにも「演技してます」という感じ。当然ながら肌の露出も最小限。終盤のほうで「私は人形みたい」「愛が欲しかった」みたいなセリフがありましたが、結局この女優さん自体、幸か不幸かその容姿のため、世間のイメージは清廉で人畜無害な人形として定着している気がします。それを脱却すべく、無理したくなる気持ちもわからなくはありませんが。 ただお話としてはけっこう面白い。津川雅彦と西田敏行のコンビは、家康・秀忠の前哨のように輝いています。丹波哲郎はやはり刑事役がよく似合います。田舎の温泉街の閉鎖的でジメッとした雰囲気も、いかにも日本的。やはり主役2人を適役の役者が演じていたら、もっと没入できたんじゃないかと思うといささか残念です。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-05-02 04:44:53)
9.  プリティ・リーグ
よくあるスポ根ものかと思っていたら、さにあらず。なかなか沁みるお話でした。姉妹の情や葛藤や確執を軸にして、トム・ハンクスの豹変(成長)もあり、あの不健康そうなマドンナの韋駄天姿もあり。それに男女差別やルッキズムの問題、夫の帰還を待つ家庭の問題も含みつつ、けっして暗くならないところがいい。 もっと俯瞰して見れば、そもそも戦争にプロの野球選手をごっそり動員するところがすごいし、それでリーグを休止するのではなく、ならば女子にやらせようという発想も、それに応募する女子が大量に発生するところもすごい。アメリカの対外的には「とにかく圧倒的な力を誇示しなければ」という姿勢と、国内向けには「何があろうとエンタメを堅持するぞ」という意地が垣間見れます。こんな国と戦争しても勝てっこないですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-04-30 01:14:22)
10.  砂の器 《ネタバレ》 
超久しぶりに再見。やはり大傑作だと思います。かつて原作も読みましたが、この作品は小説より映画のほうが圧倒的にクオリティが高いと思います。(小説における和賀は、超音波で殺人を試みるとかいう、超絶奇人変人として描かれていてドン引きした覚えがあります。) たしかに、前半でたまたま加藤剛と同じ列車に乗り合わせるとか、島田陽子が列車から布片を捨てる様子をたまたま乗り合わせた記者が記事にして、それをたまたま読んだ森田健作が鋭すぎる直感を働かせるとか、「たまたま」が過ぎる場面もあります。 しかし秀逸なのはやはり終盤、「宿命」の叙情的な音楽とともに展開する父子の旅の場面でしょう。日本の美しい四季の風景と、その中で見せられる人間の醜さと、文字どおり掃き溜めに鶴のように現れる緒形拳。そして最終盤にトドメのような加藤嘉の嗚咽。もう涙なしには見られません。これらの場面さえあれば、「たまたま」が多くても、ストーリーが少々強引でも許せる感じがします。結局、主役はあくまでも丹波哲郎ですが、終盤にしか登場しない加藤嘉と緒形拳の印象ばかりが残っています。 とは言うものの、和賀はこれだけ父親の愛情と駐在さんの善意を注がれながら、なぜか冷徹で残忍な大人に成長してしまったわけで。物語としては少々納得しにくいかな。あの純朴な少年はどこへ行ったんだと。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2024-04-27 03:28:29)
11.  マンハッタン
主人公は放送作家以外に何の仕事もできなさそうなインテリで、しかし自分以上に理屈っぽいインテリには歯が立たず、神経質で、自意識過剰で、ロリコンで、自己中。ついでに言えば醜男でチビでハゲ。醜悪なキャラを煮詰めたような人物ですが、都会的なモノクロ映像と音楽でスタイリッシュに見えてしまう。そのギャップを楽しむとともに、人の印象なんて簡単に操作できるという恐ろしさを体感すれば、もうそれで十分かなと。いやけっこう面白かったですけど。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-04-24 23:33:25)
12.  ジェロニモ(1993) 《ネタバレ》 
予想外に堪能させてもらいました。迫害を受ける側の視点で描かれた作品はいろいろありますが、迫害する側を語り部にしている点が面白い。それはつまり米国白人にとって自分たちの祖先の理不尽な行為を晒すことになるわけで。かの国でどう評価されたかは知りませんが、なかなか勇気のある作品かなと。 ただし、さすがに一方的に追い立てるのではなく、陸軍側の主要登場人物4人はいずれも先住民に親和的。このへんで自国史批判にならぬよう、バランスを取っている感じ。 個人的に好きなのは、中盤にジーン・ハックマン扮する准将とジェロニモが膝詰め談判するシーン。お互いに嫌悪や不信を抱きつつ、それでも戦争よりはマシという点では一致して講和の道を模索するわけで、なかなか見応えがありました。しかし結局、すべて水泡に帰すあたりがなんとも。いかに和平が難しいか、いかに強者の論理が弱者を圧倒するかがよくわかります。まあ現代人なら誰でもよく知っていると思いますが。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-04-21 00:09:24)
13.  Winny
ある種のドキュメンタリーとして堪能させてもらいました。事の本質より言葉尻を捉えてナンボの法廷闘争の面倒くささとか、警察やメディアが当人を悪者に仕立てていく様子とかがリアル。紋切り型な言い方になりますが、概して日本は斬新なアイデアや異能の人を「和を乱す」として寄ってたかって潰そうとする傾向があります。その〝成果〟が「失われた30年」なのでしょう。 ただし、警察や検察が執拗に断罪しようとした理由がやっぱりよくわかりません。愛媛県警の事件との絡みも、ちょっと浮いていたような。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-04-19 02:50:27)
14.  夢千代日記
何より驚いたのは、この舞台設定が昭和60年(1985年)だったこと。終盤の加藤武のセリフで初めて気づきました。「ピカ」の後遺症の話が出てくるので、昭和30~40年代の話とばかり思っていました。それに温泉街は暗くて古くて貧しそうだし、とんでもなく男尊女卑の世界だし。実際に封切りも1985年なので、これが当時のリアルな姿なのでしょう。高度成長後とはいえ、バブル直前の日本はまだ経済的にも精神的にも貧しい国だったんですね。こんな姿には戻りたくないものです。 それはともかく、吉永小百合の病気話が中心かと思っていたら、いろいろ盛り込まれていてけっこう楽しめました。樹木希林とか、名取裕子とか、さすがにいい味出してます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-04-14 02:19:08)
15.  ある男 《ネタバレ》 
松本清張の「ゼロの焦点」の現代矮小版という感じ。サスペンスとしてけっこう最後まで興味を持てたし、邦画にありがちな無理な展開もなかったように思いますが、終わってみれば「それだけ?」というお話。こういうこと(ビジネス)が現実にあるかどうかは知りませんが、まああっても不思議ではないですね。日本人同士より日本人と東アジア人なら特に。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-04-13 01:10:30)
16.  暗殺の森
全体を貫くどんよりした雰囲気がいい。映像も美しい。音楽もいい。お話としては単純明快。しかし主人公のキャラが今ひとつ定まっていなかったような。やたらクールに決めていながら、突然バカ面になったり、実は優柔不断で任務を遂行できなかったり。「人は見かけによらない」とはいうものの、ギャップが激しすぎて嘘くささが漂います。それも巨匠の演出美と言われればそれまでですが。 余談ながら、途中で唐突にプラトンのイデア論に言及する場面がありました。日本で知っている人(覚えている人)は少ないと思いますが、ヨーロッパ界隈では常識なんですかね。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-04-05 00:49:44)
17.  あん
ハンセン病を扱った作品といえば、真っ先に思い出すのが「砂の器」。かの作品は時間的・空間的・人数的・おそらく金銭的にも壮大なスケールで描かれましたが、この作品はすべて最小限に絞った感じ。しかし考えさせられるという意味では、まったく引けを取りません。 特に終盤の樹木希林の重い独白には、言葉を失うばかり。すべては社会の無知に由来するわけですが、それが国家レベルになると、被害も甚大になります。その観点で世の中を見回すと、案外無知による誤解や偏見がはびこっている気がします。環境問題とか、エネルギー問題とか、各地の紛争とか。まあ「全知」になることは不可能としても、せめて「無知の知」ぐらいは自覚したほうがいいですね。 まったく余談ながら、永瀬正敏が作るどら焼きはヤニ臭そう。どんなに「あん」が美味くても、買いたくないかな。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-04-01 03:12:01)
18.  アムステルダム
この作品に出てくるテイラー・スウィフトって、あのテイラー・スウィフトですよね。ところが序盤であっという間に退場。音楽界ではかなりのスターのはずですが、映画界では扱いがずいぶん違うようで。 この違和感が象徴するように、ずいぶんちぐはぐな印象の作品でした。サスペンス風でありながら謎解きの面白さは感じられないし、コメディ風でありながらさして笑えず。発端となる将軍の人柄についてやたら持ち上げられますが、肝心の本人が生きた状態ではほとんど登場しないため、「あ、そう」としか思えない。だいたい「アムステルダム」と銘打っておきながら、アムステルダムの印象がほぼ皆無。ただ豪華キャストを眺めるだけが楽しみという感じ。 興行的に大失敗だったそうですが、そりゃそうだろうという気がします。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-03-30 03:22:12)
19.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
今さらながら予備知識なしで初見。軽い感じで始まりながら、またときどき笑えるシーンも挟みながら、物語はとんでもなく理不尽な方向に進んでいくんですね。この救いのなさは映画としてどうなんだろうと思う反面、現実として見れば大なり小なりよくある話のような気もします。というわけで、せっかく世事を忘れて異世界へ飛ぶために映画を見ているのに、無理やり現実世界へ引き戻されるような感じがして、なんだかザラついた印象だけが残りました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-03-23 22:21:57)
20.  ミラクル・ニール! 《ネタバレ》 
全編にわたって平和な空気が流れています。まあどう転んでも笑って済ませておしまいという感じ。それはそれで楽しめました。 面白かったのは終盤のワンシーン。急に世界平和に目覚め、格差解消、地球温暖化阻止、戦争撲滅に向けて「神の手」を使います。これで世の中が平和になったかといえば、まったく逆。「神の手」をすり抜けるようにかえって問題が噴出し、事態はより悪化するわけです。社会の諸問題は一筋縄で解決できるほど単純ではないよと。たしかにそのとおりなのでしょう。このシーンだけ、少し空気がピリッとしていた気がします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-14 23:40:30)
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