Menu
 > レビュワー
 > TEN さんの口コミ一覧
TENさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 13
性別
ホームページ http://www5f.biglobe.ne.jp/~damens/
自己紹介 ホームページで映画と本のレビューをやってます。
レビューというよりも、観たり読んだりしたことの記録のようなものですけどね。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  リクルート
裏か表か、次々と罠が仕掛けられ、誰が何の目的で動いているのか、疑っていく。「訓練」での心理的駆け引き、真理的追究に時間をかけることで増幅された疑心暗鬼によって後半の展開をより複雑なものに見せている。視点を常に主人公であるコリン・ファレルの動きに合わせているので、自分が今何を信じればいいのか何が迫っているのか、というある種の逼迫した感じは出ている。 ただ、最後が予測しやすいかもしれないなあ。ボクはこのあらすじの直後の新しい任務の時点で気がついてしまった。 コリン・ファレルは自然体で演技していて、印象に残ったけどヒューマン・ドラマなどのジャンルではどうなんだろう。今後に期待。アル・パチーノはここまで年をとってもカッコイイ。演技がかったキャラクターをそれらしく演じきるあたりもよかった。 だけど、こんなノボトミー実験のような実習を1年とかやらされたら、人間不信どころか精神病院に直行する確率の方が高い気がするけどね。映画館出るときに、コートのうち袖や襟元を確認した人もいるんじゃないかな(笑)最後に映画館を出るときには、エンドロールの後になにかどんでん返しがあるんじゃないか、と疑ってしまった。  
7点(2004-02-18 17:02:36)
2.  ジャッキー・ブラウン
銃の密売人の金の運び屋であるジャッキー・ブラウンが、密売人とも警察とも手を切るために知恵をめぐらしていくのだけど、良くも悪くも「タランティーノの映画」である。つまり、B級テイストが満載(笑) ボビー・ウーマックの「110番街交差点」にのせたオープニングのキャストクレジットからB級感が垂れ流される。ジャッキー(パム・グリアー)とオデール(サミュエル・L・ジャクソン)の演技力をクラシックなR&Bでプッシュしたり、選曲とキャスティングは相変わらずのセンスを見せるタランティーノ。しかしテイストはB級映画。クスリでイカれたり思わずぶっ放したりと、ロバート・デ・ニーロまでがタランティーノのB級テイストに漬かってるようでいい味を出している(それにしても"速すぎる"ぞ、デ・ニーロ)。 ストーリーにあまり必要のないファックシーンや、役目の終わったキャラクターを淡白に始末するあたりは相変わらずというか、タランティーノなんだな、と思って失笑するしかない。  ストーリーのテーマのなさをキャラクターのインパクトや、発想力で押し切るタランティーノの作品の中ではストーリー性を求めているのだが、それにこだわりすぎたのか、タランティーノ独特の時間軸をずらしたストーリーのパズルがこの作品ではあまり見られない。 唯一出てくるのが金の受け渡しのシーンなのだが、それもストーリー全体から見ればごくわずか。 B級テイストの中に隠された超A級のキレがこの映画にはないのだ(おまけに出たがりのタランティーノの出演場面もない)  
6点(2004-02-18 17:00:20)
3.  コール
「フットルース」や「クイックシルバー」のころから大好きで、「告発」や「激流」で再ブレイクしたケビン・ベーコンの演技が見たくて見に行きましたがこれが大失敗。 いやいやいや、ケビン・ベーコンは流石の演技でした。 表情の変え方やしゃべるトーンまで、とてもいい味を出してます。 シャリーズ・セロンもとてもいい演技ですが、個人的には誘拐犯であるケビン・ベーコンにやられちゃって欲しかったな、と。どんなシーン、どんな演技をするのか非常に興味があります(単にAVでは何の満足も得られないからだという噂もありますがね) ダコタ・ファニングがスタッフロールのトップな理由はまったくわかりません(笑)  3つの場所、3人の誘拐犯、3人の人質というネタは面白いと思います。 ですがこの映画からはストーリーの深さを感じません。演技力と「伏線か・・・?」という意識だけで引っ張っていき、何の落ちも展開もありません。松坂牛を使いながらこの程度の味かよ、という。 この映画を基本にして、単なるサスペンスだけでなく、更に医療関係、人間模様、といった幅の広がったテーマを扱うことは十分にできると思うだけに、スタッフロールが出てきたときには「あれ?おしまい?」という感じ。麻酔科医の立場が日本とアメリカではかなり違うことにそれなりに感心したくらいかな。  
2点(2004-02-18 16:57:45)
4.  ベリー・バッド・ウェディング
クリスティアン・スレイターとキャメロン・ディアスがフルジャケットを飾っている割には、このキャメロンの登場シーンってかなり少なめ。おいおい・・・。 それにしても、ブラックジョークというにはちょっと凄惨な内容。特に死体を切り刻むシーンとかあって結構えげつない・・・。まあ、悪いことをすると次々と疑心暗鬼に駆られて、精神的におかしくなるっていうのをコミカルでスリリングに見せているんだろうけど、ちょっとこれで笑うのはムリっす、ということで。キャメロンの「結婚相手ではなく、結婚そのものに憧れる世間知らずのちょっとおバカな女性」とか、スレイターの「やっちゃったものはしょうがない的クレイジー」っぷりはかなりイケてるんですが、それ以前にストーリーがダメすぎ。  
2点(2004-02-18 16:55:25)
5.  メリーに首ったけ
良識なし、モラルなし、「お下品ギャグがトレードマーク」と豪語するファレリー兄弟だけど、ホモセクシュアルと勘違いされ、更には殺人鬼と間違えられるテッドのショートストーリーなんかは素直に笑える正統派。なんだ、結構出来るじゃん、と思ったけどやっぱり中心はお下品路線。 それでもボク的にはかろうじてグリーンゾーンを維持しているかな。 天然素材100%のメリーをキャメロン・ディアスが好演しているけど、なんかこれ以降こんなキャラクターばっかりじゃないですか?キャメロン。チャーリーズ・エンジェルの頃には知性のかけらも感じないので、この映画でキャラ付けされちゃったのか、なんて思ってみたり。(「ポスト・メグ・ライアン」って意見もあるみたいだけど、ボクとしてはそりゃねえだろうって思う) ヒーリー役のマット・ディロンはヒジョ~に久しぶりに見た気がするけど、こんなコメディも結構お似合いなのね。なんかハリウッド版陣内孝則みたいなイメージで胡散臭い感じがむしろお似合い。  コメディとしてかなり楽しめるので、スカッとしたいときにはお奨め(ただし、お下品ダメって人にはお奨めできない)  
6点(2004-02-18 16:54:02)
6.  コンフィデンス
「知っている」ということがいいことばかりじゃない、と証明してしまった映画。 この手の映画はそのトリックを作者が期待したタイミングで、視聴者に見せることが出来れば評価が上がるし、それ以前に見破られたりしたらその評価は下がってしまう。ボクは残念ながら後者で、途中でストーリーを読めてしまった。ただ、もしこの映画の予告を見ていなかったら、このストーリーを読めたかどうかは疑わしい。いや、きっと読めなかったに違いない。5点というのは、そんなボクの心情そのままの評価で、映画そのものをフラットな視線で見ているわけじゃないです。 あまり先入観を持たずに見ることが出来れば、かなり面白いかもしれない。ただ、この手の映画には「ユージュアル・サスペクツ」があり、それが映画の「真実」を見抜いてしまっても楽しめたのに比べると(ユージュアル・サスペクツと比べたらほとんどのクライム・エンタティメントは成り立たなくなってしまうのだけど)、この映画は2度見ようと思わない点でやっぱり5点かな・・・。
5点(2004-02-18 16:46:55)
7.  チャーリーズ・エンジェル(2000)
チャーリーという正体不明のボスの本で働く美人諜報員トリオが活躍する70年代のTVシリーズの映画化。 ダンサーから和服、男装と様々なコスプレを着こなし、キャラクター一人一人をクローズアップしていく映像や、アクションシーンでのコマ割りはビデオクリップで名を知られたMcGならでは。現在の撮影技術と工夫を凝らした鋭い映像は現代版チャーリーズ・エンジェルとして申し分ない出来。ストーリーは粗雑だけど、お気楽、面白、パワー前回で最後まで突っ走るこんな娯楽映画を大金つぎ込んで作るんだからハリウッドのパワーは凄まじい。  ただ、エンジェルたちがキュートにはしゃぐだけで知性の部分がまるで反映されていないのは幻滅。 なんか「知恵」とか「賢さ」ってものは、「知識」「技術」とは違うものだと思うんだけどね。 様々な技術を使いこなしていくのは表現されているし、それがエンジェルたちの賢さを表現しようとしているのかな、とは思うんだけど、それはあくまで技術が発達しただけでエンジェルたちの「発想力」「構想力」「奇抜さ」といった「頭の回転力」とは違うと思うんだよね。アクションシーンも爽快は爽快なんだろうけど、男を凌ぐ格闘センスよりも頭脳プレーな印象が際立つようなものを期待してたので、昨今の勘違いたっぷりな「女性の人権問題活動家」あたりが手放しで喜びそうな感じがして、どうなんだ、それは、と。 まあ、ぶっちゃけると、「こんなのチャーリーズ・エンジェルじゃねえ」 単なる娯楽アクションとしては面白いと思うけど。 音楽は抜群にセンスいい。 「Disteny Child」や「Heart」といったラインナップは聞き応えありで、サントラはお勧め。  ルーシー・リューはエンジェルに選ばれるほどかわいくない・・  
5点(2004-02-13 16:20:47)(良:1票)
8.  ハイ・フィデリティ
洋楽(特にロック)大好きな人ならもっとこの映画は楽しめるんだろうけど、ってオタクすぎないか、この映画? エルトン・ジョンで「Your Song」や「Goodbye Yellow Brick Road」を外して「Crocodile Rock」持ってくるか(笑)グリーン・ディの解説とか洋楽ファンには楽しめるエピソードが織り込まれている。(といっても、80年代、90年代の洋楽は好きで結構聞いていたけど、次々に出てくるアーティストとタイトルは半分くらいしかわからなかったんだけどね) 洋楽大好きじゃないと面白くないかって言えば、そんな事はないと思う。 ジョン・キューザックがレコードに囲まれて視聴者に愚痴や解説を、自分の世界観が日常会話に染み込んでいるようなトークセンスとユーモアでぶちまけることで、「オタクってのはこんなものさ」って教えてくれるし、肝心な部分はそれなりにメジャーなタイトル(多分)を選んでいるから、音楽大好きって人じゃなくてもきっと見れるはず。このトークが楽しめるかどうかでこの映画の評価は変わってきそう。 
8点(2004-02-13 16:18:52)
9.  半落ち
ベストセラーとなった横山秀夫の同名の小説の映画化です。 小説を原作とする映画の難しいところは、どう時間内に収め、なおかつテーマを見失わないか、という課題がいつもあるところですが、この映画はそれを見事に乗り切ってます。記者が男ではなく女である事をはじめ、カット・変更されて映画なりの表現や描写になった部分はありますが、原作のテーマからブレることなく描ききってます。途中やや中弛みしますが、原作をよく読み、囚われもせず放棄もせず、しっかりと読み込んだ事を窺わせる脚本ではないでしょうか。原作の表現などを映像で再現しようとして失敗した映画もある中で(ミスティック・リバーとかな)とても素晴らしいです。  原作と違うと感じるのは、梶に深入りしてしまう原因はなにか、という部分でした。 志木にしても、佐瀬にしても、通常の手続き、あるいはタブーとされる行為を考えたり実行したりします。 原作では「梶の人間性に対する興味」にスポットを当てていますけど、映画では「栄達願望」や「虚栄心」の部分をクローズアップしていき、「梶という人間や生命、魂というものに踏み込んだ人間」に対する「俗世的な心」の対比を見せていきます。それでいて「梶」が聖人のように見えないのは脚本だけでなく、寺尾聡の確かな演技力でしょうか。 吉岡秀隆の「藤林」は初めは抵抗があったのですが、あそこまで「裁判官」を踏み越えていけるのは「同じような悩みを抱えている」だけではなく、「若さ」「青さ」が残っていないとムリだと思えてきました。それも「梶」という人間との対比の一つかな、と。ただ、新人、初心者っぽい浮つきを感じてしまうので、もう少し成熟して重みを出せる俳優の方がよかった、とは思いますが。  
8点(2004-02-13 16:15:56)
10.  シービスケット
ストーリーの前半は人物、時代背景の紹介に当てられて、特に複線があるわけでもないのでイマイチ。なんか無理に小説にあわせなくてもいいんじゃないか、と思ってしまうんですけどね。後半のシービスケットとの出会い以降は小説にあったエピソードを大分カットして、シービスケットとレッドに絞られた結果、とても締まった内容で前半とはまったく違ってテンポがいい。3人の心を通わせる交流や、ライバルジョッキーとの友情といったエピソードも短い場面だけどすっかり感動させられてしまった。クライマックスが2度あって、それぞれに感動できる仕上がりなのはまさに「一粒で2度おいしい」感じだ(笑)サラブレッドは見ているだけでも感動してしまうというのに。競馬を知らない人でも楽しめると思うし、競馬を知っていればさらに楽しめると思う。ちなみに「ピムリコスペシャルハンデ」で、シービスケットに騎乗したウルフがウォーアドミラルの騎手へ言い放った「グッバイ、チャーリー」という捨て台詞はアメリカ競馬で走らない人がいないほど有名らしい。
8点(2004-01-28 12:36:17)
11.  ムーンライト・マイル
娘の痛みを振り切ろうと事業を再開し、実の息子のようにジョーと交流を交わすダスティン・ホフマンの演技がとても切ない。意味のない形だけの気遣いを嫌いながら、温かい人柄を消すことなくその妻を演じたスーザン・サランドン。ジョーが真実と向かい合い言葉に出していくシーンでも、それを後押しするような優しさと強さを無言のまま演じきります。すごい。 出演には書いていないけど、ジョーが心を開いていく女性パーティを演じるエレン・ポンペオは一緒にいて欲しくなるような雰囲気があっていいです。これからちょっと注目しよう。 検事役としてホリー・ハンターも出演してますが、相変わらずキレイですね、この人。 キャスティングは監督自身こだわりを持っていたようですけど、自然と受け入れてしまいました。拍手。  強烈なアピールはないんだけど、現実を見つめるのは勇気がいることで、知らないうちに現実から目をそらしていることがある、そんなことに気がつける結構いい映画です。 ローリング・ストーンズ、デヴィット・ボウイ、ボブ・ディランなどなど、70年代の名曲が満載のサウンドも必聴。  
6点(2004-01-23 16:36:39)
12.  ユージュアル・サスペクツ
仕掛けられた謎に気づいてしまうかどうかでサスペンス映画の評価は分かれてしまうと思いますが、この映画は結構難しい部類に入るようですね。何の先入観も持たないで見たほうがこの映画は楽しめると思うのであまり書きたくないというのが正直な感想です。ボクの評価はご覧のとおり8点。結末にたどり着く前にわかってしまった点がやはり減点材料ですが、それでもテンポのいい展開とカメラアングルのうまさ、登場人物のほとんどが演技力があって楽しめました。アカデミー脚本賞を取っていますが、珍しく納得できる受賞ですね。ですので、この映画は「カイザー・ソゼ」を見つける映画ではなく、騙す心理、騙される心理を読み取ることに重点を置いてみたほうがいいと思います。  カイザー・ソゼとジョジョの奇妙な冒険のディアボロ(第5部、スタンド・キングクリムゾン)がちょっとダブルと思った人、いないかな(笑)  
8点(2004-01-23 16:34:24)
13.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
小説での登場人物を損なわないようにした結果、ショーンやセレステの存在価値が激減しているように思います。 ショーンの心理描写や設定がよくわからないので、妻からの無言電話に彼が謝罪の言葉をかけるシーンでは「何を謝罪しているのか」ボクにはまったくわかりませんでした。 小説ではセレステとデイブの間は「仲は悪くないが心がどこか離れている」夫婦でスタートし、デイブが返り血を浴びて帰ってきた夜、セレステはデイブに初めてときめきを覚えます。それにより彼女の心は「妻」の部分と「恋人」の部分が同居する、という印象をもちました。だから、ジミーに「デイブが怖い」と打ち明けるときも「デイブの隠れた狂気」が怖いのだけでなく、「デイブの痛みを受け入れていけるか」不安な恋人の気持ちが混じっているのだと思ったし、ジミーにデイブが返り血を浴びて帰ってきたことを告白してしまうのも、そういう自分では抱えきれない不安を打ち明けたんだと思えました。だから、ジミーの奥さんが「デイブの話しをあなたにするなんて」とジミーに語りかけますが、妻としてはそうでしょうが、恋人としてはセレステの気持ちは理解できなくない、そういう心の動きがありました。 しかし、映画での彼女がおびえたのは「デイブの狂気」であって自分の心の内面とは受け取りにくい。「デイブの話しをあなたにするなんて」という、弱い人間としか映らない(弱い人間ではあると思うのだけど) だから、映画版でデイブがジミーに刺されるシーンで、デイブがセレストとの生活に希望を見出しているのは可なり違和感があります。映画版では彼らは心を通じ合わせていたのだろうか、と思えてしまう。それに心理的な面で言えば、デイブがショーンやジミーだけでなく、セレステにまで心を開けなかったり、少年性愛者に衝動を掻き立てられるのはあの4日間のせいだけでは説明できない。周りのデイブに対する視線が変わったことで、デイブは「みんなに」心を開けなくなったんじゃないだろうか。どうにか全部を描ききろうとした結果、全員の心理描写がうすっぺらくなったり、違うものになったりしてしまったような印象でした。  
4点(2004-01-21 12:05:36)(良:1票)
000.00%
100.00%
2215.38%
300.00%
417.69%
5215.38%
6323.08%
717.69%
8430.77%
900.00%
1000.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS