1. 恋におちたシェイクスピア
ロミオとジュリエットの話と、この映画の中でのシェイクスピアの実生活が、微妙にリンクしていて面白い。デジャヴのように聞いたことのあるセリフが飛び出して、軽い混乱が心地よい。ノンフィクションかもしれないという気にさせてくれるのが嬉しい。 9点(2003-01-12 18:58:46) |
2. デッドマン・ウォーキング
思想が必要か? 俺の思想は簡単には変わらないぞ。って、つい挑戦的になって見てしまった。家族愛を肯定することが、他の家族愛を否定することにつながる不条理が、切なかった。それぞれの立場に自分を置き換えて見たので、死刑の瞬間は怖かった。被告としても、被害者の家族としても…。 9点(2003-01-12 18:41:03) |
3. I am Sam アイ・アム・サム
こういう作品は、評価が両極端になりがち。演技力の無い役者が揃うと目も当てられないが、この顔ぶれなら納得。素直に感動させてもらえて幸せです。 9点(2003-01-12 18:30:36) |
4. ハリー・ポッターと賢者の石
この作品を楽しむことが出来る大人でいることを、誇りに思います。いつまでも少年の心を持ち続けたいです。 9点(2002-12-22 10:43:31) |
5. 鳥(1963)
アルフレッド・ヒッチコック監督に、今の技術でこの作品を撮ってもらったら更に怖くなるのだろうなぁ。当時の技術やあっけないエンディングでも充分に怖がらせて頂きました。 9点(2002-12-14 17:16:30) |
6. 北北西に進路を取れ
古いのに、古くない所がとにかく凄い!一介の広告屋さんの割にはアクション出来過ぎ? 9点(2002-11-17 10:34:42) |
7. サウンド・オブ・ミュージック
見る前は勝手にファミリー向けだと思っていた。先入観で損をしていた。歌に国境は無い。無事に国境を越えて…。 9点(2002-11-16 16:14:18) |
8. アメリカン・ビューティー
登場人物のほとんどがビョーキという映画は退いてしまうことが多いのだが、この作品は面白かった。花の名前と知っていても、タイトルだけは意味が分かりにくい。 8点(2003-03-16 16:26:53) |
9. 欲望という名の電車(1951)
邦題も直訳ですね。何回も電車が出てくる訳ではないけれど、上手いタイトルを付けたナーって思います。 8点(2003-01-19 16:56:45) |
10. 嵐ケ丘(1939)
風と共に去りぬ と同様に気品あふれる作品。こちらはモノクロであることが、嵐が丘の荒涼とした雰囲気を上手く出していると思う。60年以上という歳月を感じさせないのが見事だ。 8点(2003-01-19 16:33:19)(良:1票) |
11. デーヴ
一人で本物(大統領)とそっくりさん(デーヴ)を演じる設定はルール違反だと思った。似ていて当たり前だ。しかし、予想以上の面白さに、すぐに不満は吹っ飛んでしまった。民衆はプロの政治家よりも素人の政治人を求めているのだ。所詮夢でも、良い夢を見させてもらった。脇を固める人たちもみんな良かった。 8点(2003-01-17 09:43:25) |
12. ロミオとジュリエット(1954)
古典を堪能した。ジュリエットのスーザン・シェントールは、今見ても美しい。ロミオや他の男性陣のタイツ姿だけ馴染めなかった。 8点(2003-01-14 10:13:51) |
13. ロミオ&ジュリエット
オリジナルより先にこちらを見てよかった。好きな監督なのだが、オリジナルを知っていると辛かったかもしれない。幸い、先入観無く見ることが出来たので、セリフに違和感も無かった。これを機に古典にもチャレンジします。 8点(2003-01-12 18:51:23) |
14. 素晴らしき哉、人生!(1946)
自分も天使さんに、自分のいなかった世界を見せてもらいたい。ハッピーハッピーだったら、怖いな。 8点(2003-01-12 18:21:49) |
15. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
楽しさが伝わる映画ってイイね。 8点(2003-01-12 18:14:13) |
16. 風と共に去りぬ
見始めてビックリ。あの有名なスカーレットってイヤな女性だったのですね。メラニーにときめきながら見ていました。しかし、一筋縄ではいきません。いつの間にかスカーレットに感情移入していたのです。激動の時代をたくましく生き抜いたスカーレットに拍手です。やはり、メラニーでは映画にならないのかな。男性陣は、殆ど記憶に残りませんでした。 8点(2003-01-12 18:06:36) |
17. 麻雀放浪記
実生活では縁の無い世界なのだが、終戦直後のいかがわしさが大好き。みな個性的で惹かれる。続編を作って欲しかった。 8点(2003-01-12 17:41:12) |
18. パットン大戦車軍団
戦争モノは群像劇になることが多いが、強烈な個性の主人公を中心に据えていて、とても面白かった。この作品で、第二次大戦のヨーロッパ戦線のことが、やっと解ってきたような気がする。 8点(2003-01-12 17:31:21) |
19. 赤ちゃんのおでかけ
こういう作品は、どれだけハラハラさせてくれて、笑わせてくれるかがカギ。そういう意味では、充分合格点をあげられる作品だと思う。 8点(2003-01-12 17:25:29) |
20. きっと忘れない
透明だと思っていた常識というガラスが、実は曇っていた。身につまされる台詞の多い作品だった。あんな共同生活を体験してみたかった。素晴らしい青春映画でした。 8点(2003-01-12 17:16:26) |