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1.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
おおざっぱだったり「おいおい」というところもあるのですが最後には感動させられてしまった音楽モノのいい映画です。ロシア人のおおいなるたくましさで笑わせてくれて、「細かいことを気にするな」的な前向きな力がもらえる魅力があります。それだけではなく旧ソ連の暗い部分を軸にしている人間ドラマもあって、キャスティングも良く、細かい枝葉もたくさんあるので2時間がまったく退屈しなかった。特に最後のコンサートシーン、ガタガタの序盤から立て直して演奏者・観客が盛り上がっていく様は予想はしていても鳥肌が立つほど感動してしまった。「音楽の力はすばらしい」ということを改めて認識する映画です。
[映画館(字幕)] 8点(2010-05-13 13:03:24)(良:1票)
2.  第9地区 《ネタバレ》 
かなりグロテスクだけれど面白い映画。 エイリアンが隔離されて難民扱いというのが変わっているし、冒頭からどんどん話が進んでいくので 興味がつきず飽きることがなかったです。最後まで見てみれば良くある話ですが、インタビュー形式など色々な手法を使ってそれだけの印象で終わらせないところにこの監督(新人さんですか?)の力量を感じました。どこまでも利益を追求する人間よりも、見た目は悪い(人間から見て)けどコミカルな動きのエイリアンの方がまともに思えるのが肝でしょうか。あれだけの武器を持っていてなぜ人間に従順なのか、結局最後はどうなったのか未解決の部分もあるけど、技術的な部分で点数を加えたアバターよりも内容的にはこちらが好き。「坊や」がかわいい。
[映画館(字幕)] 8点(2010-04-14 12:08:58)
3.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
子供の目線からしかも加害者であるドイツ人の目線からホロコーストを扱った点が斬新で いかに愚かな行為であったかを子供のあまりにも素直な好奇心・台詞を通して思い知らされる。 よく言われる「加害者であるナチスも家庭では普通の人」というのが根底にあるように思え、 父親も姉もその時その場所にいればさもありなんという普通の人、だからこそ怖いということが よくわかる。意図的かもしれないがとてもよく似た子供二人の行く末が特に気になって観ていたが あまりの結末にびっくり。悲惨な題材ながらどこか牧歌的な雰囲気の映像・音楽から想像できない 結末によく言えばびっくり、悪く言えば多少の違和感、しばし絶句しました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-10 22:20:15)(良:1票)
4.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
IMAX3Dで観ましたが確かにすごい映像。同じ環境で3DCGアニメは何本か観ましたが、リアルが入るのは初めてで極端に言えばもはや「観る」というより「体験する」とも言える感覚。宙に浮く字幕に慣れるのに時間がかかるし、速い動きは追い切れないほどですが、いつのまにかその世界に取り込まれてしまいます。ストーリーはネイティブアメリカンをベースにしたようなシンプルなもので特段良いものだとは思いません(つまらなくはないです)が、企画としての設定が良くて3D技術を満喫できる綺麗で良質な映像の作品だと思います。おそらく今後のハリウッド映画ではこの様な技術が当たり前になるのかもしれませんが、実写をここまで取り込んで成立させた3D作品として記憶されるべき映画になるのかもしれません、異次元体験をするという映画の重要な要素の大きな進化を観たような感じです。ただ、2Dの映画とは演出も異なるだろうし見方も異なるような気がして、今後2Dと3Dがしばらく併存するのでしょうがやがて2Dが今でいうモノクロ、いや無声映画のように古い技術として扱われる時代が来るのかと思うと一抹の寂しさがあります。しかし、この映画を観ながら何度か「この3D技術でスターウォーズが観たい」と思ってしまったのも事実で複雑な心境にさせられた映画でもありました。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-25 18:54:13)
5.  パブリック・エネミーズ 《ネタバレ》 
主人公に深く入り込んで描くような部分が無くかっこいいけど淡泊な印象の映画。なぜ仲間を裏切らないのかとか、なぜ彼女にそれほど惹かれるのかとかがなく、語られるのは「母親が早く死んで父親に殴られながら育った」くらい。後半ではむしろ相手役のクリスチャン・ベイルがいいかと思ったがそれも重い責任を負う刑事の役を表面的にさらりと描いているだけ。銃撃シーンとか特に後半部分でいいところはあったように思うが、どうしても「俺たちに明日はない」が頭にちらついてしまってこの映画を観る意味がいまひとつつかめない感じだった。
[映画館(字幕)] 4点(2009-12-14 17:59:38)
6.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
想像していたよりは面白かったけど今ひとつと言えば今ひとつ。自分の中で賛否両論。 ハンターとかとても面白いし、相変わらずバタバタと惜しげもなく死んでいくし、タランティーノらしいいいところもあるけれどイマイチ乗り切れない感想を持った。長い会話が随所に出てきて、その一つひとつは面白くて退屈させないけど、これだけ多用すると全体の流れとしてだれるというのが第一印象。ただ2時間30分をそれなりに面白く見せる手腕(ターゲットは狭いと思うけど)はさすがという鑑賞後の感想。レザボアとかパルプとかは観てたけど最近の彼の作品は観ていない。昔ほどの鋭さが無くなったと感じるのはタランティーノの最近の傾向なのか、この作品だけなのか。普通の映画と(基準が曖昧ですが)タランティーノ映画の中庸をいく映画というどこか消化不良の印象をぬぐいきれなかった。 
[映画館(字幕)] 6点(2009-12-11 16:49:41)(良:2票)
7.  風が強く吹いている 《ネタバレ》 
原作が面白かったので期待していましたが私には少しベタ過ぎた。原作を尊重する様な展開で何とか箱根駅伝までひっぱったけどそこから息切れしてしまった感じがします。特に最後、いくらなんでもあれだけトラブれば追い抜かれているか少なくとも11位のままだと思うのにさらっと目標をクリアしてしまうのはやはり都合が良すぎるように思えてしまい残念でした。ただ、原作を読んだときから映画化したら駅伝をどう表現するのだろうと思っていたのですが、そこは実物と作りを混ぜながら(多分)頑張ったし、前半は原作の良いところも出ていました。
[映画館(邦画)] 6点(2009-11-13 17:12:21)
8.  母なる証明 《ネタバレ》 
すごくいい映画でした。中盤からこれでもかと言うくらいに展開、それもスピード感と言うより引き絞られるような緊張感が次々に積み上げられていく感覚。単純な母親の愛情物語と思っていると面食らうことになりますが、二重、三重、幾重にも組まれた綿密な観客への「罠」はそれにはまることが快感に思えるほど面白く、そして怖い映画です。見当違いかもしれませんが私はふと「サイコ」を連想してしまいました。最後、踊り狂う母親の姿は明日からまた全てを忘れたように息子と生きてゆかなければならない、生きていってしまう自分への絶望とあきらめを振り切るための踊りに見えてむなしく悲しい。このお母さん役の役者さんは韓国の大女優らしいですがそれも納得。今年観た「チェイサー」とともに韓国映画のトップクラス(と勝手に思っているですが)のレベルはすごいと再び感心してしまう。 また、この様な映画が成立する韓国映画業界もすごい。
[映画館(字幕)] 9点(2009-11-06 18:45:14)
9.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 
私には長い映画。墜落事故の映画なのか、会社の映画なのか、主人公の映画なのか、おそらくその全てなのでしょうがその全部を表現するにはこの長さでも足りなかったんではないかと思います。どれもが散漫になっていてどっちつかずの印象が残りました。連続テレビドラマならともかく映画であればもっとポイントを絞って描く必要があったのではないでしょうか(原作とのかねあいがあったのかもしれませんが)。いかにも古典的な昭和大作邦画のイメージがしたのは狙い?それにしてもほんのちょい役に有名俳優がぼんぼん出てきては消えてゆくのには面食らいました。
[映画館(邦画)] 3点(2009-10-29 23:26:47)
10.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
私も時々ウルウルしたくらいなので周囲はくしゅくしゅと鼻をかむ音ばかり。泣かせる映画ですががいわゆる「お涙ちょうだい」とは少しレベルが違う感じ。入り口は訳ありな出生の妹が臓器提供を拒否して親に対して訴えを起こすという深刻そうなテーマから入りますが、後半は姉を中心としたかなりソフトな方向に振れていきます。冒頭「これはハードな内容か」と身構えた者からするとやや腰砕けの感も否めませんが役者がうまく、演出もうまいのでうまくだまされた感じでそれなりに納得。妹の出生からするとこの様な展開は考えにくいとか、いくら何でもこの母親はおかしいとか思うところはあるのですが難しいことを考えずに素直に観れば感動できる作品。ベッキーみたいな妹と痛々しくも穏やかな姉、意外やキャメロンよりおいしい役まわりのお父さん、悪人が一人も出てこない映画で鑑賞後の印象はさわやか。
[映画館(邦画)] 6点(2009-10-23 18:26:03)(良:1票)
11.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》 
重いテーマのわりにはリアリティがなく矛盾が多くてその点で後半になるほど興ざめしてきます。あとテンポがのんびりしているのでエピソードが少なく、思い返してみるとなんて簡単な話だったんだろうと思ってしまう。原作が未読なのですがここまで登場人物の背景が省略されてしまうと感情移入どころではなく、ただただアラが見えてきてしまったのはコンセプトか脚本の問題なのでしょうか。内容以外の映画としての質は悪いとは思わないので残念です。この時代に真面目な映画を製作しようとした熱意は感じるので評価はすこし甘めで。
[映画館(邦画)] 2点(2009-10-16 13:56:55)(良:1票)
12.  空気人形 《ネタバレ》 
最初は少しかったるいかと思っていたのですが、主人公が幸せモードになったアタリから巻き込まれてしまいました。私でも少々どぎつい印象を持ったのでまずは好き嫌いが別れる映画だと思います。ピノキオに始まってブレードランナー、T2やAIなどこの手のテーマは多いですがここまで生々しく描いた映画もそう無いように思います。ゴミためのような街でゴミような人々がそれでも生きているという事を「空気人形」を通して切々描きながら、ドキュメンタリー出身の監督さんだからかリアルながらも綺麗な映像で撮っています。群像映画的な要素もあるのですが細かい要素をうまく拾ってまとめているように思えました。最後に女性が「きれい」と言う光景は「きれい」というにはあまりに切なく悲しい光景でエンドロールが始まっても劇場内の空気がしーんと止まっていたのを憶えています。「何で空気人形が韓国人なんだ?」(設定も韓国人ぽい)とも思うのですが観ているうちに絶妙の設定に思えてきます。ペ・ドゥナが見事、絶妙な映画です。
[映画館(邦画)] 8点(2009-10-01 19:07:11)
13.  カムイ外伝 《ネタバレ》 
皆さんも書いてらっしゃいますがひたすらカムイが逃げるというだけの映画です。そこに主たるドラマはありません。辛抱強く観ているうちにどうやら終わりが近づいてきている悪い予感がして「まさか」と思っているうちに本当に終わりました。しかもいかにもパート2を匂わせるような終わり方で解決してない要素を残したまま。あまりにもムニバス的に話が分散するのでひょっとするとこの映画の主題にとって主たるストーリーは重要ではなく、繰り返し強調される忍びの世界の無情さや非情さとその対極にある普通の生活をイメージとして表現したかっただけなのかなとも思いました。豪華な脇役達を惜しげもなく殺してしまう決意があるならもう少し映画そのものの方向性をはっきりと決めたら良かったのではないかと思います。
[映画館(邦画)] 3点(2009-09-24 15:24:12)
14.  BALLAD 名もなき恋のうた 《ネタバレ》 
いい話だし、つっこみどころが色々あるのも今時の大作映画だから仕方がないとしても、この映画にはオリジナルに引っ張られてしまった致命的なシーンがいくつかあるように思う。車の窓を全開にしながらながら鉄砲の玉や矢が飛び交う合戦の中を走ること(しかも女性の乗せて)。まげを切り落としながら命を助けるという武士としてこの上ない屈辱を与えられたのにその相手が本気で感謝すること。都合良く一家が現代に帰れること。そしてなにより又兵衛が撃たれる理由も分からず、相手も判らないままで終わること。いい意味でアニメであれば成立するだろうこの様な部分も実写映画となればそうはいかない。オリジナルとの兼ね合いでそうしなければならなかったならその時点で実写化はあきらめるべきだったと思う、成立しないんだから。オリジナルを尊重して「おバカ」に振るならもっと徹底すれば良かった。そうすればぎりぎりいけたかもしれない。いい話なのにもったいないとしか言いようがない。
[映画館(邦画)] 2点(2009-09-11 18:01:27)(良:2票)
15.  大阪ハムレット 《ネタバレ》 
いやぁいい映画でしたねぇ。こういう映画がヒットせずに宣伝ばかり大きくて中身のない邦画がヒットする現状に腹が立ちます。久しぶりに邦画らしく、しっかりした映画だったと思いました。「生きるべきか死ぬべきか」などという甘ったれた理屈ではなく「生きていればいいじゃない」というたくましさがハムレットと大阪のイメージギャップとマッチして爽快です。この監督さんすごいですね。 音楽も映像もいいです。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-28 21:28:41)
16.  南極料理人 《ネタバレ》 
淡々とした脱力系の映画なんだろうと思っていたのですが、まったくその通りでした。南極おける男だけの映画なので強い興味を引くわけでなし、よほど面白い要素を詰め込まないと観る方は退屈すると思うのですが、私にはそれほど笑える要素は多くはありませんでした。男の人間関係や家族愛などさっぱりと描いていていいところもたくさんあるし、最後はほんのりと暖かい気持ちにさせてくれるので良い映画だと思うだけに少し残念な気がしました。
[映画館(邦画)] 5点(2009-08-27 16:52:29)(良:1票)
17.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
すんごい映像でした。出来たばかりのIMAXで観たのですが、前作よりCGがすごくなっている気がしたのは劇場の違いでしょうか。とにかく細かいところまでよく動いていてそういう意味では飽きません。前作で期待しすぎてがっかりしたので今回割り切って観た分よく思ったのか。ここまでやってくれればストーリーが単純だろうとご都合主義だろうとラストがファンタジー映画っぽくなっていようとそれなりに納得はしました。「マトリックス」なるものがポイントとして出てきますが映画「マトリックス」を彷彿とさせる台詞・場面・展開が目についたのは気のせい?
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-25 17:26:40)
18.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 
面白かったです。2時間を超えますがあまりだれることなく観ることが出来ました。凄惨な事件で本筋では救いがありませんが、それでもところどころ笑いをいれているところもいいです。これでもかと話が展開するのでついて行くのが大変でした。長編初の監督さんみたいですが韓国映画はあなどれない、日本でも凄惨な事件は増えてきましたがなかなかこういう映画は出てきません。ろくでもない主人公がそれなりに人間らしい所を見せる様になるのがいいところですが、もう少しその辺りの描写を深くしてくれたらもっと良かったのにと思います。でもすさまじい映画です。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-15 19:45:27)
19.  グラン・トリノ
なにを書いてもネタバレになるので多くは書きませんがいい映画でした。強く心を揺さぶられるという意味では出色かもしれません。エンドロールをもう少しゆっくり観ていたいと思わせるような映画です。音楽も相変わらずいいです。今更かもしれませんがこれからご覧になる方は出来るだけ情報を入れないで観る方が良いと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2009-04-29 10:00:33)
20.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
良い映画だと思う反面、期待したほどではなかったという気持ちも。後半が少し都合良すぎるのと「お兄さんが死んだのに」という結末に少し納得がいきませんでした。人物の心情がよく分からない部分が結構あって(二人の恋愛感情とか司会者・兄の心情の変化とか)感情移入が今ひとつ出来ない感じ?でも一応ハッピーエンドのストーリーと撮影、編集、音楽の面白さで楽しめたので良かったと思います。確かにラストのダンスは妙に楽しい。
[映画館(字幕)] 6点(2009-04-20 15:50:09)
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