1. 復讐は俺に任せろ
《ネタバレ》 自分では決して人を殺さずデビーにダンカン夫人を殺させ、自分は刑事に復帰と、なかなか調子の良い物語。 警察上層部とギャングとの結び付きを告発した内容は、ラングの信念を感じる。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-18 20:34:32) |
2. ミラノの奇蹟
《ネタバレ》 最後はほうきに乗って大円団、、トトホ、いやちがった、トホホ。 トトとやらが、妙に老けてて、まるでとっつぁん坊やだ。 暗くなる話じゃないからいいんだけど、ファンタジーが苦手なもんで。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-14 22:29:14) |
3. 掠奪された七人の花嫁
《ネタバレ》 好きな女性は誘拐してでもモノにする。 かなり人権無視な物語。 長男が一番体が大きいのが定型的で気に食わない。 前半はそれなりに面白かった。 後半にいくほどつまらない。 しかし、あれだけガサツな野郎どもが、歌と踊りはしっかり出来るというのは違和感がある。 あんな山奥の汚い暮らしの中で、いつ歌と踊りをマスターしたんだよ! あと掠奪されたのは七人じゃなく六人だけどな。 一応、長男の嫁は本人の同意を得て連れ帰ったわけで。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-05-07 22:17:45) |
4. 新東京行進曲
《ネタバレ》 当時、人気があったであろう高橋貞二に何ら魅力を感じない。 話も駆け足過ぎるし、いたるところが都合良すぎでいただけない。 配役通り小林トシ子より淡路恵子の方が魅力的だわね。 これ悲恋の物語なのね。 当時の皇居周辺や上野の風景を楽しめるのはいいね。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-05-01 22:33:38) |
5. 白夫人の妖恋
《ネタバレ》 李香蘭より八千草薫の方が好きだな。 ウエストが細くて、顔も晩年のような卵型ではなくシュッとしていて可愛い。 ラストは少し間延びしていてクドく感じた。 白蛇と人間との愛を描いた内容で、最後はめでたく結ばれてハッピーエンド。 愛には蛇も人間もない。 ひたすら相手を思う気持ちが大事。 なんだけど、後半はひたすら円谷劇場でスペクタクル過ぎるんだよなぁ。 上田吉二郎のアクの強い変態ジジイ演技と、顔がシュッとした可愛い八千草薫に加点で、4点で。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-04-21 20:10:12) |
6. アスファルト・ジャングル
《ネタバレ》 ジョン・ヒューストン監督は見応えのある作品を作るなぁ。 『黄金』もそうだったけど作品に強く引き込まれた。 アメリカ映画は全般的に苦手だけど、ジョン・ヒューストン監督は好きなアメリカ人監督の一人だ。 とはいえ、悪人は最後全員滅んでしまった。 誰か一人くらいは逃して欲しかった。 勧善懲悪が行き過ぎている嫌いがある。 悪人が美味しい思いをするのは時代的に許されなかったのだろうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-07 20:08:31) |
7. 勇者の赤いバッヂ
《ネタバレ》 映像はシャープだし話もシンプルで分かりやすい。 おまけに尺も短いので見やすい。 死んだらおしまいだから逃げた方が良いのか? それとも逃げたら生き恥を晒すことになるから逃げない方が良いのか? 私的には逃げても良いと思うが、どうだろう。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-16 21:06:34) |
8. 裸の拍車
《ネタバレ》 ジェームズ・スチュワートが結局悪人に成りきれてないラストにマイナスポイント。 ヒロインにも全く魅力を感じず。 一方で、最後まで悪を貫き通した悪役の男は分かりやすくて良い。 それでもラストの畳み掛けるような展開は緊張感があって面白かった。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-11 22:39:14) |
9. 恋ひとすじに
《ネタバレ》 男の方の過ちだね。 女の方は被害者。 心中したようなものだから永遠の愛となったのかもしれないけど、これは男がいけないよ。 人妻なんかと付き合っていたのは取り返しのつかない不覚だ。 不義密通の恐ろしさを思い知らされた作品。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-01-04 20:39:47) |
10. ジャイアンツ
《ネタバレ》 ジェームズ・ディーンの存在感は凄いものの、とにかく長くて退屈した。 人種差別を取り上げているのは良いことなのだが、どうしてこんなにつまらんのか。 個人的にロック・ハドソンとエリザベス・テイラーが好みでなかったのも大きく影響しているに違いない。 [インターネット(字幕)] 2点(2023-10-15 18:22:30) |
11. ラ・ポワント・クールト
《ネタバレ》 倦怠期を迎えた夫婦が夫の故郷を二人で散策するうちに、いつの間にやら仲直りをする。 そんな単純な話だが、何故だか面白い。 牧歌的な村の風景と素朴なモノクロ映像、そこに奇妙な音楽が混じり合うことによって、独特の味わいを生み出している。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-09-16 18:34:53) |
12. 知りすぎていた男
《ネタバレ》 序盤、モロッコをお気楽に旅するシーンは、異国情緒に溢れていて楽しかったものの、スパイが殺された辺りから急につまらなくなった。 特に終盤はダラダラと間延びしていて冗長だった。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-05-29 22:24:36) |
13. 間違えられた男
《ネタバレ》 濡れ衣を着せられることの恐怖を描いたスリラー。 目撃者の勘違いにより冤罪が簡単に出来上がることの恐怖と理不尽さ。 それが淡々と描かれているのだが、それが淡々とし過ぎていて退屈した。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-05-27 12:56:44) |
14. ハリーの災難
《ネタバレ》 なかなかのブラックユーモアだし、話も良く出来ているが、何故だかそこまで楽しめなかった。 1日に何度も埋めては掘り返すって、さすがに現実的でないし。 思うにヒッチコックの映画って醸し出す雰囲気が怖いから楽しめるのであって、本作のように人が一人死んでるのに作品全体の雰囲気がユルいのがイマイチな要因かと。 ブラックユーモアを強調したいがために、敢えてお気楽ムードにしてるのは分かるが、緊迫感がないのはヒッチコック作品としては物足りないかな。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-05-21 16:51:43) |
15. 隠し砦の三悪人
《ネタバレ》 三船敏郎と藤田進の長槍対決は迫力があった。 確かにキャラの配置がスター・ウォーズの下地になっているのが分かる。 三船がルーク、お姫様はお姫様、釜足と千秋はロボット。 最後、軍用金は地面に置いて逃げたはずなのに、いつの間に放れ駒に乗っていたのか納得いかず。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-05-03 16:16:39) |
16. 泥棒成金
《ネタバレ》 確かに他の方々がおっしゃる様にケイリー・グラントは黒光りしているね! ヒッチコックらしさがまるでない、言い換えればヒッチコックが新境地を開いた作品。 とにかくテクニカラーが綺麗で、他ではあまり見たことのない映像美。 最初から最後まで退屈感がつきまとい、ラストの屋根の上での新旧キャット対決で少しだけ見せ場アリ。 正直、イマイチ感は拭えない内容。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-26 22:15:21) |
17. お茶漬の味
《ネタバレ》 あそこまで夫婦の倦怠期になっていて、旦那さんのこと急に好きになるかなぁ。 なんか納め方が強引な気がしなくもない。 確かに佐分利信が演じた旦那さんは人が出来ていたけどね。 (P.S.) 津島恵子の二の腕がまぶしいです! [インターネット(邦画)] 5点(2023-03-21 16:23:20) |
18. お早よう
《ネタバレ》 クソガキどもの馬鹿騒ぎとオバさんたちの下らない井戸端会議。 しかもそれがメインみたいに頻繁に出てくるので嫌気がさした。 なかなか愛を語れないイケメン佐田啓二と美脚の久我美子。 この二人のプラトニックな距離感はとても良かった。 この二人の恋愛劇をもっと見たかった。 [インターネット(邦画)] 4点(2023-03-17 08:07:58) |
19. 眼下の敵
《ネタバレ》 お互い動きの読み合いに心理戦。 なかなかの見応えのある戦いだった。 最後は敵を助ける。 実際の戦争もこんなことをしたのかな? [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-23 18:50:38) |
20. 拾った女
ラストに拳銃を奪うシーンでも、鮮やかなスリを見せてくれる。 途中までは悪人として扱われていたスリが、実は人情堅い女性思いの人間だったという展開も面白い。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-03 17:57:42) |