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DAIMETALさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 280
性別 男性
自己紹介 映画のあらすじや感想を書いて、誰かの役に立てたらと考えています。
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1.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 
街並みも美しく知的で冗談のわかるドイツがとても羨ましいです。ヒトラー役のオリヴァー・マスッチは観る前は似てないと思いましたし身長が193センチもあってデカ過ぎますが、神が宿ったかのような演技やアドリブにぐいぐい引き込まれました。ヒトラーが急速に現代に適応していく様はお見事だし、リストラされたディレクター(マーティ・マクフライの格好)、副局長(ジョブズ似)、司会者(ビーン似)の小物臭も対照的で良かった。市民の数々のガチなコメントも素晴らしいし、こんなにも知的でユーモアに溢れた映画はそうそうないと思われます。
[映画館(字幕)] 10点(2016-07-03 00:37:27)
2.  アーロと少年 《ネタバレ》 
初っ端の農作業風景で作り手の豊かな想像力に魅了されました。ストーリーは行って帰ってくるだけで単純ですが、美しい背景と感情豊かなキャラクターたちに終始夢中になりました。「アーロと少年」というよりは「少年と犬」という感じで物語が進むにつれてより親しみを持つ事ができました。最後少年がアーロに超スピードで抱き着くのも可愛くてとても良かったです。
[映画館(吹替)] 10点(2016-03-28 02:04:20)
3.  キングダム・オブ・ヘブン/ディレクターズ・カット 《ネタバレ》 
10年振りに観ましたが、やはり超絶面白いです。全編に謎の癒しの空気が漂っています。主人公が王の申し出を断る理由が少し弱い気がしますが、彼が王を継いでいたら戦争が起こらず、あの凄まじい攻城戦を観る事が出来ないのでこれで良いと思います。あの時は鍛冶屋だったけど今は違う、あと時は墓堀職人だったけど今は違う、現代日本では難しいでしょうが、こういうのは大好きです。皆さんがご指摘されない所では、スキンヘッドの副官は渋い表情だけの演技でおいしい役だと思います。できれば死ぬまでに映画館で観たいです。
[DVD(吹替)] 10点(2016-02-12 20:47:03)
4.  ガールズ&パンツァー 劇場版 《ネタバレ》 
ちょうど一年前に映画「フューリー」とコラボしていたので、今回気になって予習なしで行きましたが、次の日もまた観に行ってしまうほど面白かったです。「フューリー」で不満だった部分(集団戦をもっとやって欲しい、最後まで戦車で戦って欲しい等)を補う事ができました。予告編で挙動が軽すぎると思いましたが、戦車のグラフィック、走行、砲撃音共になかなか癖になるものがあります。大勢のキャラに万遍なく台詞や活躍の場があって、TVシリーズの理想的な劇場版と言えると思います。ストーリーや展開もスポコンの王道ですがそれが良く、愛情を感じる丁寧な作りが素晴らしかったです。習志野市民としては知波単学園の面々のバカっぷりが酷いと思いましたが、福田の健気なキャラに救われました。私の人生は長らく停滞していますが、戦車は前進あるのみという事を学びました。結局劇場で5回観て大満足です。
[映画館(邦画)] 10点(2015-11-23 02:30:23)
5.  エベレスト 3D 《ネタバレ》 
前半のベースキャンプの描写が若干退屈で登場人物が皆髭面で覚えづらいと思いますが、皆が楽しんでいたため後半との落差を予想させるには十分でした。下山時に猛烈なブリザードが来てから、後ろにいた人がスポッといなくなったり暑い暑い言いながら脱ぎだす等皆が亡くなっていく深刻な描写に涙が止まらず、家に帰ってからも映画の強い余韻が頭から離れませんでした。皆のため散々頑張った主人公が雪に埋もれて徐々に力を失っていき、他方で同じく雪に埋もれた金持ちのお客さんが力を取り戻しガバッと大復活する様は実話が元とは言えストーリー性というか因果のようなものを感じました。搬送ヘリから最初に皆で渡った橋が見えたのも帰りは一人でしたという象徴となって良かったです。難波康子さんは気絶後放置されて可哀想でした。ガチで作った凄い映画だと思います。登山とか怖くてもう無理ですが、これは映画館でだけの凄まじい体験だと思います。/2回目(TCX字幕)も超絶ヤバかったです。原因を登山の商業化とだけ言ってしまうのはあまりにも短絡的で、ルート作成の不慣れ、体力と酸素の予想以上の消耗、(作中は描かれなかったが)パーティ内での不倫関係の露呈で士気低下、(フィッシャーの)ガイドが仕事をしなかった為フィッシャー自身が各人の下山指示を出し負担が増大など、どの職場でも起こりうる事が積み重なったという事だと思います。存命中の人物なので悪く描かれていませんが、クラカワーは救助に行くことを拒否して後に実際に非難を浴びた一方でハロルドは助けに来てくれて亡くなった事が熱かったです。難波さんは男性2人によるガイド登山なので6大陸を制覇しようと認めないという見方もあります。このように様々な人物が集まった事で映画に関しての話題も尽きず、これは実話ならではの面白さだと思います。
[映画館(吹替)] 10点(2015-11-08 01:15:50)(良:1票)
6.  リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード 《ネタバレ》 
設定が難解で説明ばかりのアニメが氾濫してアニメから離れてしまいましたが、本作は世界中から投資が集まっただけあり、まさに文字通り万人向けに作られたものでとても面白かったです。第一作目と二本立てでキャラクターに愛着がわきやすかったです。大島ミチルの楽曲をロシアの楽団が演奏し、東欧の土着っぽい雰囲気があり魔女らしくて良かったです。先生から見て問題児なのであって、悪い子は一人もいないのが良かったです。作品内容に対してだけでなく、鑑賞者に対しても大きな愛情が込められた作品だと思います。2回観に行きましたが、2回ともとても楽しい時間を過ごす事ができました。
[映画館(邦画)] 10点(2015-10-23 23:44:59)
7.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
荒野を改造車の群れが走るというワクワク感から楽しみにしていましたが、期待通りの面白さで大満足です。ストーリーは単純ですが、美術やキャラ設定、ギミックへの気合が半端なく最後までグイグイ引っ張られます。説明が少なく、「俺を見ろ!」や「What a day! What a lovely day!」等のインパクトがある台詞が多いのも素晴らしいです。マックスは助っ人なのであまり目立たないですが、スプレンディッドがピンチを免れた時のサムアップサインや、フュリオサに名前を言う時に目が泳いでいる様子など細かい演技が印象に残ります。タイトルはこの狂った世界で冷静でいられるマックスこそがマッドなのだ、という逆説的な意味があると思います。おばちゃん戦士たちが出て来た時は何だか宮崎駿っぽくて良かったです。フラジール(コートニー・イートン)が好みでした。吹き替え版は演出によりマックス(AKIRA)はより無法者に、フュリオサ(本田貴子)はより勇ましくなっていてまた違った味わいがありました。上映中にあと何回か観たいです。
[映画館(字幕)] 10点(2015-06-23 02:33:25)(良:1票)
8.  ヒューマン・トラフィック<TVM>(2005) 《ネタバレ》 
大変な力作です。裸を見せないのが不自然でないのも巧いです。2007年頃、テレビ東京で前後編に分け深夜などに何度か放映しましたが、その度に観てファンになりました。社会派とエンターテインメントのバランスが絶妙で、5年振りに観てもやはり面白いです。 カルポヴィッチの「なぜ年増がいるんだ」という台詞がテレ東吹き替えだと「ババアじゃねえか」だったのが懐かしく、DVDに吹き替えも収録して欲しかったです。
[DVD(字幕)] 10点(2014-08-19 07:16:10)
9.  ブラックブック 《ネタバレ》 
私が映画好きになるきっかけになった映画です。ナチスにもレジスタンスにも、それぞれ良い人と悪い人がいる。凶悪なフランケンも音楽が好きで、ニコニコしてピアノを演奏する。やたら強い自称医師のハンスもヒトラーの真似をするお茶目さん。歴史ものとエンターテインメント、様々な要素のバランスがとても良くて、夢中になって繰り返し観た映画です。
[DVD(邦画)] 10点(2014-08-19 07:11:49)
10.  ポゼッション(1981) 《ネタバレ》 
私が子供だった1991年頃、水野晴郎が「真夏の夜のホラー」と題して深夜枠で紹介したホラー映画群で、本作がトップバッターを飾ったのをよく覚えています。そこで大きな衝撃を受け、長年忘れられずにいました。近年DVDが復刻したので再び観る事ができましたが、やはり大変素晴らしいです。後で知りましたが、宗教にハマって出て行った監督の奥さんがきっかけでこの物語を書いたようです。イザベル・アジャーニが最高なのは勿論、皆さんが挙げた箇所以外では、街に本当に誰もいないところ、ハインリッヒの変な動き、子供がバスタブに飛び込んだ時空襲の音が聞こえてくるところ等も好きなシーンです。ピンクソックスは悪魔の使いなのでしょうか、色々推理しても未だに飽き足りません。
[DVD(字幕)] 10点(2014-08-19 07:00:51)(良:1票)
11.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 
普段は怒りも興奮もなく職務にまっとうしますが、タイプライターを素早く隠して肝を冷やしたり、クリスタ=マリアに1ファンとして熱烈に訴えたり、デブ専熟女デリヘル愛好者だったりするヴィースラーさんがとても可愛いです。鑑賞後はいつもとても清らかな気持ちになります。本作を超える映画が今のところありません。
[DVD(吹替)] 10点(2014-08-17 02:24:07)
12.  イースタン・プロミス
短い上映時間で、台詞もそんなに多い訳ではないのに、登場人物それぞれの描写が凄く上手い。社会派である事を感じさせない。ただ静かに静かに燃え続ける、男の中の男のための映画。
[DVD(吹替)] 10点(2014-08-13 08:20:12)
13.  思い出のマーニー
ストーリーは単純だが、美しい背景と共に、物語の展開もとても丁寧に作られている。特に、杏奈とマーニーが過ごす時間がこの上なく幸せなものとして上手に描かれており、マーニーが杏奈に語りかけると、その度に観ている私も涙が止まらなかった。ジブリ作品というよりは往年の世界名作劇場のような味わいで印象に残る、とても良い映画です。
[映画館(邦画)] 10点(2014-08-07 00:16:04)(良:2票)
14.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 
原作は20巻まで読みました。原作をうまくアレンジしてあって配役や演技もとても良く面白かったです。特に序盤からタクシーまでの展開は神懸っていました。徹子の部屋も素晴らしかったです。本人はあまり気に入っていないようですが、2年前の有村さんの演技も可愛かったです。サンゴの死に様も良かったです。これ以降は久喜編を経てエヴァやガンツのようになってしまうので、続編はなくて良いと思います。緊張感がずっと続いてとても良い映画体験でした。パンフレットのインタビューで「樹海での撮影は数日に及び、有村さんも本当によく頑張った」と言えば良いのに「僕が有村ちゃんを思う気持ちと、英雄が比呂美を思う気持ちがリンクした」と言えちゃう大泉洋も本当にキモ過ぎて良かったです。
[映画館(邦画)] 9点(2016-05-01 21:45:47)
15.  ズートピア 《ネタバレ》 
ジュディがモフモフでした。初めてズートピアを訪れるシーン、ニックの表情とキャラ、ニックと相棒がアイスアイスキャンディを作って売り捌いているシーンが特に好きです。事件を追っていく過程よりは日常の描写の方が面白かったです。繰り返し観たいですが免許センターのシーンが嫌だなあ。署長と受付のヤツはスマホアプリをやっているだけで使えなくてイライラしました。上戸彩のジュディが良かったです。ニックの声優は平田広明かと勝手に思っていたら森川智之でこちらもとても似合っていました。
[映画館(吹替)] 9点(2016-05-01 07:08:43)(良:1票)
16.  ヘイトフル・エイト 《ネタバレ》 
長い間タランティーノは食わず嫌いでしたが、長時間の鑑賞にも拘らず舞台劇のようでとても楽しかったです。皆怪しくてオチも良かったです。保安官が若いせいもあり本当に保安官なのか信用できずモヤモヤ進行していき、彼が最後に頑張って解決するさまは男も上がってお見事でした。山小屋のセットも良かったです。劇場の座席ナンバーは当然【H-8】ですよね。
[映画館(字幕)] 9点(2016-03-17 00:49:50)
17.  ザ・ウォーク 《ネタバレ》 
準備段階から何度も「やめようよ」「本当にやるのかよ」と思いましたし、往復はすると思いましたが何度も行ったり来たりしてしかも寝転ぶのはやりすぎだろというのはありましたが、感動ものですよ!というテンプレ臭もなく押しつけがましくなくスッと映画の世界に入り込むことができたのは監督のさすがの手腕だと思います。国際金融資本は自作自演でWTCビルを爆破しておきながら、このような映画を作るとは何事だと観る前はモヤモヤしていましたが、劇中政治思想を感じる事もなくとても楽しく観る事ができました。師匠の名前がオウマンコウスキなのも良かったです。
[映画館(字幕)] 9点(2016-01-28 10:59:51)
18.  セデック・バレ 第一部 太陽旗 《ネタバレ》 
躍動感溢れる出だしに圧倒され、警官をリンチした辺りからのめり込み始めました。制作者は反乱に立ち会った訳ではないのに、このような感じであっただろうと本気で作ってあって本当に凄いです。自衛隊の指揮官席に米軍が座り、国営放送を未だに米軍に検閲され続ける日本にはこのような映画は永久に作る事は出来ないでしょう。台湾は自由の国なのか、とても羨ましいです。中曽根・小泉・竹中・安倍といった日本人を食い物にし続ける売国政治家とその上にいるジャパンハンドラーズを追い出さないと、われわれの民族の歴史は未だ何も始まりません。
[インターネット(字幕)] 9点(2016-01-14 03:41:11)
19.  ベル&セバスチャン 《ネタバレ》 
予告編で殆ど見せてしまっているのではないかと思いましたが、期待以上の内容でした。まず、アルプスの大自然をこれでもかと満喫できて映画館がマイナスイオンで溢れていました。ナチスが出てきますが現代の話ですと言われても違和感がありませんし、私もこのような場所でひっそりと暮らしたいです。セバスチャンは意志の強さがあり動物たちの演技もとても良く、愛おしい気持ちになりました。ベルかわいいよベル。雪山で「人間が滑落してベルが助けるのだな」とお決まりの予想をしたらベルだけ落っこちたり、お姉さんが橋をガシガシ破壊した後にセバスチャンに一人で帰れと言うのはどういう事だってばよ!と突っ込みましたが、それすら愛着になりました。エスコート対象はたった3人ではなくもっと人数が多くても良かったと思います。パンフレットはせっかく大手にない美しい作りであるのにキャスト紹介が3人だけでお姉さんやナチス将校の記載がなく、担当がこれで満足してしまったのか製作期間が無かった印象で残念です。
[映画館(字幕)] 9点(2015-10-23 07:45:49)
20.  百円の恋 《ネタバレ》 
キレッキレの後半が良いのは勿論ですが、絶妙な"間"で笑わせてくれる前半がより面白かったです。主人公もボソボソ喋っているし、あまり仲良くしたくないような人間ばかり出てきますが、いい年した大人も別にこれで良いのだと安心させてくれます。第88回アカデミー外国語映画賞の日本代表として出品されたんですね。これからもきっとファンが増えていくであろう楽しい映画です。
[DVD(邦画)] 9点(2015-10-16 05:55:02)(良:1票)
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