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FeTTさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 17

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1.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
アニメで邦画の雰囲気がするので、やっぱり日本の映画なんだなという気がします。ただ、これってロボットがでてこないと話が盛り上がらない気がするんですが…、逆をいうとロボットがなくても話が成り立つハズなのに無理やり意味付けしている所にこの作品がアニメ以上になれない焦燥感を感じます。映画として見せるのなら、アニメの引継ぎをするのではなく、思い切って全く別の内容にすべきだったのではないかという気がします。予備知識が必要な時点で、特殊な映画といえるのか、映画じゃないというべきなのか…難しいですね。印象派映画が好きな人なら何か解かるのかもしれませんが。(自分の理解が進んでないので0点は付けません)
1点(2002-07-04 14:47:27)
2.  大逆転(1983)
社会風刺をちりばめつつ、金持ちの道楽の為に振り回される一人の金持ちと一人の乞食を面白おかしく描いていると思います。OP音楽のフィガロの結婚の序曲や、モツレクの1番のアレンジなど、音楽がモーツァルト一色?なのもほのぼのしてていいと思います。コメディとしても下品になり過ぎる事なく(この頃の映画としては下品なのかもしれませんが)、きちんとまとまっているのは主演のダン・エイクロイドのおかげではないでしょうか。コメディ好きなら楽しめる作品だと思います。
7点(2002-07-04 14:36:57)
3.  ベン・ハー(1959)
ベン・ハーという一人の人間ドラマなのですが、ここまで格調高い作品は今までこれ以外見た事がありません。この映画には一つの人生が全て注ぎ込まれている、そんな感じがします。親友との別れ、奴隷生活の苦難、大競馬での復讐、癒せぬ怒りと絶望、そして救い… 全てを言い表すにはとても足りないのですが、自分の稚拙な説明でこの映画を卑下したくないのでこれで終わりにします。個人的には、今までの映画の中で最高のものだと思います。ぜひ見てほしい。
10点(2002-07-04 14:18:08)(良:1票)
4.  マトリックス
東洋思想とアクションの二本立てという、よくありがちな映画ですが、視覚効果は非常に斬新な発想のものが多かったと思います。惜しかったのは、それのみという感じがどうしても拭えなかった事だと思います。今後の映像技術の発展に貢献した(なるのかはわかりませんが)という意味ではいい映画と言えるのではないでしょうか。
5点(2002-07-04 14:01:30)
5.  ゼイリブ
ものの側面であるとはいえ痛烈な社会批判を前面に押し出した様な映画ですね。ある日サングラスをかけたら世の中が全く違って見えた、なんて。異星人に支配されつつある、なんていうのも滑稽です。侵食されつつある社会を何とか取り戻そうとする主人公。異星人のアンテナが放送局っていうのも笑えます。メディアに支配されている現代、モニターの前の貴方も侵食されているのかも…?
8点(2002-06-29 23:26:15)
6.  ランボー
ベトナム戦争の傷跡を色濃く出している作品だと思います。ジョン・ランボー。国の為に地獄を彷徨い、生きて帰った先には安住の地は無く、守ってきたはずのものに迫害される…人間の尊厳を傷つけられ、怒りをぶつけるも、本当の意味で救われない。結局理解してくれたのは同じ地獄を味わった自分の上官だった…あまりにも悲しい話です。最後のエンディングの歌が、また哀愁を誘います。こういった、人間に共感させる作品はいつまでも在り続けて欲しいものです。
10点(2002-06-29 23:17:15)
7.  ロッキー
社会の底辺で生き、そして明日の見えない毎日を暮らすロッキー。自分の人生の中で守るもの無く、ただ生きているだけの人生に、エイドリアンという希望を見つけ、そして、その人の為に人生を変える…ただひたむきに頑張るロッキーというキャラに、一体どれだけの人が勇気付けられ、感動したのかはわかりませんが、素晴らしい映画だと思います。素晴らしい映画にジャンルは関係ないんだな、と実感させられる、映画の本質に迫る最高の一本だと思います。
10点(2002-06-29 23:05:25)
8.  アポロ13
人間愛に溢れている映画だと思います。宇宙飛行士という人々の英雄的な立場にあり、そして危機に陥った時に頼れるのは自分達だけ。まァ危機に陥るワケですが(w)。危機的状況に陥り、自分のチームはもちろん、NASAの人達も生きて還る為に全員が一丸となって協力する…その時の人間の、ある種の精神的な強さ、人間としての誇りをみせる…素晴らしいのはそこにあると思います。また、それに伴う感動も…  ここまで共感できる映画はそうそう無いと思います。余談ですが、映画館に見に行った時、NASAのスクリーンに脱出ポッドが写った時に感極まって拍手した人がいて(実際に)、ああ、これが映画の良さなのかなって思いました。 
10点(2002-06-29 22:58:07)
9.  エアフォース・ワン
大統領なのにアクションばかリしてしまいそうなハリソン・フォードといい(実際するが)、ハンス・ジマーマンの耳慣れた音楽といい(慣れるのもどうかと思いますが)最初から最後まで献身的に尽くすシークレットガードの人々といい、やっぱり敵で出てくるロシア(共産圏)の人々といい、無理やり緊迫させるシーンの連続ばっかりで浮ついた感じがする所といい、アメリカ万歳なハリウッド映画の典型だと思います。こんなのばっかり見ているとゲップが出そうになりますが、全く無いのも寂しいですね。(そんな私はこういう映画が割と好きですw)
5点(2002-06-29 22:44:29)
10.  シャイニング(1980)
抑圧された狂気の炸裂を上手く描いていると思います。ジャック・ニコルソンの名演技がとても印象的ですが、それだけではなく、いかにもなお母さん(失礼)や、ホントにわかってなさそうな子供も映画を盛り上げていると思います。原作者のスティーブン・キングは実体験を元に小説を書く事が多いですが、それぞれに彼の狂気がブレンドされていて、それを元にキューブリックが監督を受けたこの作品は、二人の狂気の妙味が見れると思います。
9点(2002-06-29 22:37:20)
11.  CUBE
人間性の喪失と、奇妙な現実味の無さ。非常に上手いやり方だと思います。数学で構成された謎や、空間だけでなく、登場人物達の時間、存在さえも一様に「生」と「死」という二次関数にしてしまう「CUBE」のデジタルな恐ろしさが全編ににじみ出ています。今の人間社会を独断的ではありつつも、その一面を描写している作品であると思います。2度見る必要はありませんが、一度は見てもいい作品だと思います。
8点(2002-06-29 22:20:45)
12.  ネバーエンディング・ストーリー
物語の原点を鋭く追及した、エンデの本を映画化したものですが、全体を最初から最後までファンタジー一色に染め上げた様な映画だと思います。第一作のこれは、幼心の君に新しい名前を付けるところで終わっています。映画と原作で、設定に違いがありますが、雰囲気によく合っているし、エンデが伝えたかった事を一番よく表していると思います。子供に見て欲しい映画ですが、話「原作」を読むともっと楽めると思います(厭味じゃなく)。子供の頃なら満点を付けたのだと思いますが、今はそれほど感動しなくなってしまったので7点です。ただ、とてもいい映画なので、見ていない人(特に子供)は見て欲しいと思います。大人の人も、本好きな人、想像力豊かな人には結構お薦めです。
7点(2002-06-29 22:06:36)
13.  ダークマン
現代版ロミオとジュリエット、という感じでしょうか(いい加減)ヒーローなのに哀れまれ、蔑まれる…結構異色のダークヒーローだと思います。(っていうかヒーローなのか?)一人の人間が、人間性を奪われた時、ここまで邪悪になれるという、ひとつの人間ドラマとしては、かなり面白いものに仕上がっていると思います。配役も黒幕以外は非常に適正だと思うし。ただ、最後の一言が無ければB級映画なんて思わなかったのに…その点については非常に勿体無いと思います。音楽もビミョー(好きですけど)個人的には絶対見てみてください!お薦めです!
8点(2002-06-29 21:53:55)
14.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
ほぼ全編に渡りノンキな音楽、それとはアンバランスな残酷なシーン。個人的に思ったのは、これは化け物映画ではなく、人間を滑稽に描いているのではと思いました。ZOMBIEが人間であり、人間も又人間に見える。ZOMBIEからすれば、安穏と暮らせる、集団の中に受け入れられる、そういった安心感の中、その秩序を崩す人を排除しようとする…人が皆三無主義というわけではないですが、この当時、そういった社会性をホラー映画で表現したこの映画は非常に興味深く思います。
8点(2002-06-28 23:34:59)
15.  ターミネーター2
アクション映画にメッセージを盛り込む、なんていう離れ業に驚きました。見た後の奇妙な、熱に浮かされたような余韻。サラの最後の一言が今も頭に残っています。全編にわたり、ずっと重々しい雰囲気がのしかかっているのに、非常に惹き付けられ、魅せられた映画はなかなかありません。J・キャメロンもこういう映画ばっかりだったらいいのだけど…
9点(2002-06-28 23:28:06)
16.  タイタニック(1997)
何がしたかったのかワケ判らない映画ですね。コレだけ金かけてこんな映画作っちゃうJ・キャメロンもある意味滑稽です。(知り合いの女の子と映画を見に行って女の子は涙ボロボロ、自分はハァ?てな感じ。終わった後飯食べながら「どこに感動できたの?」って聞いたら怒られた。何故?)
0点(2002-06-05 00:29:00)(笑:2票) (良:1票)
17.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
いいハリウッド映画の見本だと思います。よく商業主義に走りすぎだとか叩かれている様ですが、目新しさを狙いすぎでワケ解からん事になった作品がどれだけあることか。それを考えたらこれだけのクオリティで作りきった映画はなかなか無いのではないでしょうか。音楽もJ・ウィリアムスの最も元気な時で当時では考えられない手法で重厚な音楽を構築しました。今後これだけの作品に出会えるかどうかというのも疑問であり、また楽しみでもあります。
9点(2002-06-04 23:29:15)(良:1票)
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