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二重奏さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 9

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1.  キャリー(1976)
この映画がホラーとして敬遠されているとしたら勿体無い。ここまでどうしようもない悲劇を、キッチリと娯楽作品として成立していることに驚き。凡庸な監督では陳腐なサイキックものにされてしまうんだろうが、あくまで「異常人の悲哀」を最後まで主題にした監督のおかげで、一級の人間ドラマとして仕上がっている。デ・パルマらしい映像センスも随所に見られて満足。
8点(2003-05-27 16:14:13)(良:1票)
2.  里見八犬伝(1983)
深作作品は登場人物がいかに格好良く描かれるかに尽きますね。まさにそれこそが王道のエンターテインメントでしょう。原作がどうとか予算がどうとか、そういうのを振り切って格好良いドラマを展開するのが深作節だと思われます。「魔界転生」とこの作品はそういう意味では傑作でしょう。厳しく観ればストーリーの荒っぽさは否定できませんが、小難しい能書きを垂れるチンタラした邦画群とは比較出来ないほど良質の娯楽映画なのは間違いありません。
8点(2003-05-27 16:02:42)
3.  VERSUS/ヴァーサス
チープさを画面からひしひしと感じる。それがB級だからと言われると言葉返せないが、なんだかなあ。若山富三郎や修羅雪姫の殺陣は何度も繰り返し見れるんだが、これに関しては受け付けられない。良く出来た殺陣には引き込まれるものが有るのだが、この映画のそれはカメラワークと血糊で誤魔化した出来損ないのように思える。汚い殺陣とでも言うか。まあそれがイイ!という人には堪らんのだろうが、殺陣がダメならこの映画は全部ダメになるし。ストーリー、演技、ギャグ。全てすべってるワケですから。
3点(2003-05-27 15:42:02)(良:1票)
4.  自殺サークル
「自殺サークル」という響きに悦に入った監督が、それを使って無理にでっち上げた映画。破綻したストーリーを「謎」というエッセンスで誤魔化したインチキに過ぎない。解明される謎は10人中9人が事前に察知できそうな陳腐なモノで、それ以外の謎はきっと答えすらない無責任な小道具でしか無いのだろう。サブリミナルだの狂気の子供だの場違いなBGMでの残虐シーンだの、全て他人の作品から美味しいトコロを取って来ただけで、正直あざとくさえ思える。人間の悪意ではなく、監督の悪意だけが不愉快に感じられる超駄作。残虐シーンで客を引き寄せるんなら、テーマが有るような「ふり」をしないでルチオフルチのように潔く振舞え、と言いたい。
1点(2003-05-27 15:25:37)
5.  バイオハザード(2001)
この監督の映画って既存の映画の切り貼りで有名なんですね。それを肝に命じておけば笑って許せる・・・そんなレベル。ゲームや漫画を映画化したいなあと妄想抱く学生が、そのまま監督になっちゃったって感じで、オリジナリティとか才能は無いんだろうなあ。ただそれゆえにゲームの雰囲気をぶち壊さなかったとも言えるか・・・(もしロメロだったらどうなっていたことやら)。あと、ジョボビッチではなくヨボビッチです。DVDの解説で本人が力説しとりました(笑)
4点(2003-05-27 15:05:38)
6.  野獣死すべし(1980/日本)
映画を・・・というより松田優作を評価します。他人に奨める時も、「この映画どう?」と言うよりも「優作さんどう?」という感じで奨めるべきだ。(「鹿賀丈史どう?」でも可)俳優におんぶに抱っこの映画だが、その俳優たちの怪演を観るだけでも買い。
7点(2003-05-27 14:43:46)
7.  マクロスプラス MOVIE EDITION
ミュージックビデオとして最高!あとは語るところなし。
4点(2003-05-27 14:29:03)
8.  機動警察パトレイバー2 the Movie
文句無しの大傑作。日本のSF映画の最高傑作ではないだろうか。日本の首都でいかにして戦争が勃発するかというシミュレーションを、説得力十分に描ききった監督の手腕に脱帽するのみ。さらに机上の戦争に満足せず、戦争論までしっかりと表現することで物語に重みも増している。映画に重厚さを求める人は満足出来るだろう。しかもファンを意識してか、特車二課のメンツを物語のバランスを崩さないギリギリのラインで露出させるところも心憎い。(トレーラーやテレビスポットが安っぽいアニメ映画を連想させる作りになっていたのがつくづく無念…)
10点(2003-05-27 14:17:10)
9.  WXIII 機動警察パトレイバー
13号に関する説明が余りにも端折りすぎている為、正体が明かされていく過程のドラマが皆無。結果、関係者の人間ドラマも薄っぺらなものとなり、まるでアニメで三文芝居を見せられている気分になる。かといって、派手なアクションシーンが用意されているわけでもなく、ただ退屈なストーリーがだらだらと続くのみ。原作ファンに媚びるにしても、第二小隊が端役扱い。この脚本で何がしたかったんだ?結局押井守の呪縛を脱せない凡人のあがきにしか受け取れなかった。駄作の一言。(ただ映像が綺麗なのと、一箇所だけおおっと思わされたシーンがあったのでかろうじて3点)
3点(2003-05-27 13:59:42)
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