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椎名みかんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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141.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 
こんな見ていて不快な映画も久しぶり。登場人物たちがどいつもこいつもヒステリックに大騒ぎしすぎなのだ。細かいことでいちいち興奮し、怒鳴り、喧嘩して、映画全編にわたって何かしら大声で騒いでいる。主人公の女が一番うっとうしいが、どうでもいい端役のマンション住人達までが全員こんな感じなのだ。主人公の女は、いちいち「報道の自由」などとわめいて、勝手にカメラを回し、警察とひともんちゃくするのもうっとうしい。それに加えて、モキュメンタリー方式のため、ずっと画面はカメラの手ブレ状態。見ていて本当に辛い。怖いとか感じる以上に、不快感がすごい。 話としてはパンデミック+ゾンビな内容で、今となっては新鮮味が全くないが当時としては目を引く内容だったのであろう。 もっとバイオ的な話かと思ったら最後は悪魔憑きのような話が出てきて、オカルトな結末だった。なぜこんな結末にしたのか意味がわからない。必要性が全く感じられない。まず伏線が全くはられていないので、取ってつけたような感じしかしない。 あと、警察官、消防士、住人といった人たちが、妙に自己犠牲で主人公たちを助けようとするのもよくわからない。お互いさっき会ったばかりの赤の他人なのに、なぜみんなそんなに献身的なの?普通ならもっと「自分が助かるために!」と生き残るために身勝手な行動をするだろ。不自然極まりない。 映像面ではB級には収まらない十分なクオリティはあったが、とにかくダメなところが多すぎる。色々残念な映画。
[DVD(吹替)] 6点(2014-07-01 21:25:03)
142.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
話としては非常にベタ。よくある話。 困った問題も、「愛の力」で解決とか、身を挺して愛する人を守る、その姿に涙とか、うーん、ベタだなあ。発想が古いなあ。クサイし。 登場キャラクターも主人公アナ、恋人役の男クリストフ、ちょっとした小動物(?)の雪だるまも、特にひねりもないどこかで見たようなキャラばかり。アナとクリストフにしても、最初はケンカしてたけど、冒険中に徐々に仲良くなって最後は結ばれる、ってのももうさすがにベタすぎ。  でも、まあそこそこ楽しめる映画だった。 キャラは確かにベタなんだけど、うまく作ってる。主人公にも感情移入できる。お姉さん王女の悲哀も胸に来る。雪だるまくんも愛嬌を振りまいてて可愛い。劇場では笑い声、子どもは大喜び。 話もベタなんだけど、自分は元々涙腺が弱いせいか最後はちょっとホロリと来てしまう。アナとお姉さんとの悲劇やその後の確執をうまく描いて感情移入させてるだけに、ハッピーエンドは嬉しい。 あと、話は確かにベタなんだけど、最後の「愛の力」は、男の愛情でなく、あくまでお姉さんの愛情であったのもよかった。童話のように、王子様(的な男)のキスで・・だったら、お話はぶち壊しだったろう。 映像のクオリティも高い。特に雪や氷の表現はこの映画のキモだろうが、とても綺麗。 まあ、やはり、ベタでありがちな作りはネックで、大人が見るには少々物足りないものを感じるかもしれないが、子どもと一緒に見るならおすすめ。私は大人どうしで見ましたが(笑)
[映画館(吹替)] 6点(2014-03-16 22:54:40)
143.  キル・ビル Vol.2
第一作に比べるといまいちインパクトが足りない。 バカっぽさ、はっちゃけ感、おふざけがなく、凡庸な作りになってる印象がいなめない。 「普通の映画」になってる。 普通の映画としても悪い出来ではないんだけど、取り立てて褒めるべきところもない。 ラストシーンも、普通ならけっこうグッと来る展開なんだけど、バカ映画の延長線で見てしまってるので、どうしても茶番に見えてしまう。
[DVD(吹替)] 6点(2013-08-24 03:36:41)
144.  呪怨2 (2003) 《ネタバレ》 
ホラー好きで、かつ、ホラーのハードルが低い自分にはそれなりに楽しめた。が、ダメ出しすべきところも非常に多い。多すぎる。 まず、顔白塗りでブリーフ履いた少年は出さないほうがよかった。あの見た目はどうひいき目に見てもギャグにしか思えない。伽椰子の子供ということのようだが、「親子の化け物」というのも何だか滑稽でテンション下がる。伽椰子の方はなかなか怖いんだけど、ブリーフ少年が出るたび、ちょっとガクッとなる。まあこの少年がある意味この映画のイメージキャラみたいな所があるから無理なんだろうけど。 そして、サッカーボールのように転がる少年の頭、もぞもぞ動くカツラ、死んで空に浮かび上がる千春・・・・もうギャグにしか見えないんだけど(笑)…これって本気でやってるのだろうか。 出産のシーン、生まれてきた赤ん坊が紙袋に入っているのはどうして?これもギャグというか、もうシュールすぎて何が何やら分からない。ラストは悪くない。いかにも次回作につなぐため、という感じもしなくはないが、続編は出ていない。今作は興業的にイマイチだったのだろうか。 作中よく出てくる血については、あんな鮮明な赤じゃなくてもっと黒くしたほうがリアルになるだろう。さすがにノートに染み付いた数年前の血のりが真っ赤じゃ、血じゃなくてインクのシミに見える。 千春は何だったんだ?あの子やその友だちはなぜあの呪われた家にいたの?というか、公園の方は夢?他の犠牲者は全員何がどうなったか明瞭なのに、千春のエピソードだけは意味不明すぎる。 キャストは冴えないのばかりでゲンナリ。女性陣は酒井法子(おばさん)に新山千春(B級)、恵役の素人くさい人、もう少し可愛い子を出せなかったか。市川由衣だけ輝いていた。男の方もメインキャストじゃないとは言え、京子の婚約者は素人さんか? ほぼ覚えていない前作は、ただただ人が現れては死んでいくだけの映画だったと記憶しているが、今回は時系列にも一工夫あったり、また、「なぜ京子だけは死なずに済んだのか?」という謎とそれが分かる結末など、少しは見るべき筋がきがある。 まあ、総じてB級感のある映画。そして少々子供向けに作られている感じ。
[DVD(邦画)] 6点(2013-05-13 01:16:33)
145.  CUBE2
第一作は名作。でも、この手の映画の続編には全く期待してはいけない。そうと知りつつ、借りて見てみたが、やはり想像通りのダメっぷり。 設定、展開、登場人物などもろもろが、前作と同じような作りであるのだが、前作にあった緻密なシナリオはもう微塵もなく、面白くない。 謎の数字も結末は「え?それだけ?」とずっこけるシロモノ。次々明かされる「意外な事実」も伏線がなく取ってつけたよう。数多く登場する人物もほとんどがストーリー上無意味な存在で、いてもいなくてもどうでもいいような奴ばかり。壁が迫ってきたり、謎の四角形が襲ってきたり、と前作キューブにあった「洗練された独自ルール」に反するような「例外」的仕掛けも多くうんざり。時間の遅れだの、パラレルワールドだの色々新要素が出てきてはいるものの、だから何なの?それによってお話が面白くなってるの?としか思えないものばかり。 制作費が安そうなのも、今回も健在だが、今回はその安さゆえの「チャチさ」がかなり目立つ。CGというかSFX的な部分が本当にチープで、見てると失笑モノ。 役者ももう少しどうにかならないのか。アジア系の盲目の女は妙にブサイクだし、赤いドレスの女はなぜあんなに背中が汚いのか?あの背中には何かわけがあって最後にそれが明らかになるのかとすら思ってしまった。 前作が「ワンアイディアで勝負!」の作品だったから、その続編に期待してはいけないのであるが、全く想像通りのダメ映画。でもこういうサバイバル映画好きなんだな~。最後まで見れるだけの楽しさはあったので6点。
[DVD(吹替)] 6点(2013-04-30 00:20:14)
146.  サマーウォーズ
いまいち。ダメな点を列挙してみる。 ネットが社会の至る所に浸透した近未来、そのネットをハックすることで社会に混乱をもたらそうとする敵・・という設定は極めてやりつくされた感があり、うんざりする。 電脳世界での戦いも、すごく抽象的なものなので、それを映像でイメージ化しても、結局「なんだかよくわからないことをやっている」という感が拭えない。 「家族のつながり」が作品のテーマなのだが、敵と対峙する時、その家族がほとんど力になっていない。結局は家族の中で特別な力を持った一部の天才(主人公、ヒロイン、少年、ワビスケの4人)のみで事件の解決に至っており、アレコレとたくさん出てきた家族も最後はただ応援してるだけであった。(力を合わせるだの団結だの綺麗事を言っても、結局世の中というのは一部の天才によってのみ動いていくのだという皮肉が込められている、と解釈したらそれはそれで面白い映画かもしれない。) 電脳世界を乗っ取った巨大な相手が、たかだが「花札」で負けるだけで、すべて崩壊するというのもあまりにご都合主義にすぎる。 声優がひどい。もう最近のお決まりだが、ネームバリューがあるだけで演技力のない著名人を起用し、作品の質を落としても宣伝効果を優先している。声優のレベルが低すぎて聞くに堪えない。 監督が描きたかったという、日本の原風景や家族の温かさのようなものは描けており、完全な駄作というわけでもないが、及第点には届かない作品。
[DVD(邦画)] 6点(2013-03-23 22:28:02)
147.  プロメテウス 《ネタバレ》 
エイリアンの前日譚という話なので、エイリアンとの激しい戦いがあるのかと思ったら、そこはほぼなし。 最後のクライマックスになりそうなアクションシーンが、倒れてくる宇宙船から走って逃げるというのは、なんとも微妙。 全体としてかなり地味な作りになっていて、エイリアンのシリーズ作と思って観ると少し期待外れになりそう。よくこんな企画が通ったな、という感じ。 人類の誕生の秘密や、生と死、アンドロイドと人間の違いなど、少し哲学的な問題を絡めていて、どう解釈するか、という楽しみがある。  「何でそうなるの?」と突っ込みたくなるような、わけの分からないシーンが多い。 とりあえずあのアンドロイドは、一体何者で、何を目的にしているのか、最後まで分からなかった。「エンジニア」が人類を滅ぼそうとした理由も不明なまま終わる。 どうも、次回作の構想があるそうで、それにつなげるためにあえて謎としたということらしいのだが、そういう次回作ありきの映画は嫌いだ。  そういえば、社長の娘が、黒人船長に「10分後に部屋に」と誘った行為も謎で、そしてその後実際あの二人は体の関係を持ったのかも謎。これも、次回作で明らかになるのなら、ぜひ観てみたい(笑) 劇場では吹替版で見たのだが、主人公の吹き替え声優の下手くそさにうんざり。まともなやつにやらせてほしい。2回目鑑賞はネットなので字幕で見れてよかったが。 映画はそこそこ楽しめた。とりあえず、寄生されたエイリアンを自ら手術で摘出するシーンはツッコミどころは色々あるが、強烈でよかった。
[映画館(吹替)] 6点(2012-10-10 18:21:47)(良:1票)
148.  シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム 《ネタバレ》 
あまり期待せずに行ったのだけれど、意外に面白かった。主人公ホームズがかなり味のある変人キャラで、ちょっとしたギャグが楽しめる。随所で見られる殴り合いや、銃でのドンパチも迫力がある。ただ、お話の筋としてはどうということもない勧善懲悪モノである。また、その割には敵役のモリアーティに「こいつを懲らしめてやりたい」と思わせるほどの憎たらしさもなく、よって倒した時の爽快感もない。ホームズがパパっと状況を見て、瞬時に推理して取るべき行動を選択するシーンがここかしこに登場するのだが、そのシーンが速すぎて何をどう推理したのかよく分からないのが多かった。最初に出てきた女の人も何者だったのか分からないし、レジスタンスのボスがなぜ自殺したのかも謎、など細かい部分で理解出来ないところが多かったが、大筋は理解できたのでまあいいかな、と。この映画、DVDで吹き替えがつくなら、ホームズは広川太一郎さんにやってほしかったなあ。あのひょうひょうとした変人キャラにすごくマッチすると思う。もう亡くなってしまい残念。
[映画館(字幕)] 6点(2012-03-29 10:40:46)(良:1票)
149.  ロード・キラー 《ネタバレ》 
うーん、まあそこそこ楽しめるし、怖いといえば怖いんだけれど、いまいちパッとしない。 相手が一体何者なのか分からないけれど執拗に追い掛け回される。それは不気味で怖いのだけれど、まあよくあるパターン。しかも追いかけてくるのはトラック野郎で、まさに「激突」そのまま。ちょっとしたきっかけで変なのに付きまとわれるというのも「座敷女」(映画じゃないけど)とかでもやられてるし、まあちょっとありがち感のあるネタである。 結末は、犯人は製氷会社の人間・・・と分かってハッとなる兄弟二人。でもどういうことかよく分からない。あの、カードを持ってきてくれた親切な人が犯人?ということ?それはそれでちょっと首をかしげるなあ。 あと、最初はかなり自分勝手だった兄が、途中からヴェラのことをかなり心配したり、ちょっと「真人間」になってしまったのに違和感があった。 とりあえず、B級感たっぷりの平凡な作品。
[DVD(吹替)] 6点(2010-11-20 00:27:07)
150.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 
子供を怖がらせるオバケ。しかし、実はそのオバケ側にも事情があり、なんと、子供の悲鳴はモンスター界のエネルギーであり、それを集める会社まである、という設定は面白い。しかし、その設定から繰り広げられる物語は可もあり不可もありというところか。 女の子がやってきて、2匹のモンスターがすったもんだするのだが、そこにコミカルさ、楽しさは見いだせなかった。むしろ、逃げ回るブーや、マイク(一つ目)の冗長なしゃべりにイライラしてしまうシーンも。ストーリーは、「子供を怖がらせてはいたけど、そんなことするのはかわいそうだと気づいて、最後は笑わせようとする」という流れなわけで、一見いい話のようだが、別にそうではない。お話としてはまとまっているが、薄っぺらい。 とはいえ、最後にブーと別れるシーンや、再びブーと相まみえるシーンは心にしみるものもあり、そこは評価できる。 映像については、特に目を見張るほどのものではなかったが、サリーのふっかふかな毛皮は見ていてすげえ触りたい感じでよかった(笑) しかし、あの黒幕の2匹がなぜブーの誘拐に最後までこだわったのかがよく分からない。新しい装置で悲鳴を吸引するというだけなら、別にブーではなく他の子供でも良かったのではないか。サリーとマイクの2匹に企みがばれてしまったのなら、そのまま2匹にブーを元の世界に返させ、あとでこっそり別の子供、それが嫌なら再びブーをさらえばいいではないか。2匹からブーを奪い返すことにいつまでもこだわる意味がない。 あと、元々の設定だが、なぜモンスターは子供が怖いのか、についても最後まで理由が分からない。 いくら子供向けの映画とはいえ、お話の整合性には手を抜かないで欲しいところだ。 吹き替えについては、名の知れた芸能人を使うのは好きではないが、爆笑田中はいい演技をしていた。
[地上波(吹替)] 6点(2010-02-28 04:47:53)(良:1票)
151.  十二人の怒れる男(1957)
密室の中だけで事件を推理し解決する、その設定が面白い。出てくる陪審員はどれも個性豊かな面々。彼らが意見をぶつけ合い、ときにはとっくみあいになって事件を推理し、またその過程で意見がどんどんと変わっていくのが面白い。ということでそれなりに楽しめる作品ではある。 しかし、どうしても邦画の「12人の優しい日本人」と比べてしまう。「日本人」の方が本作のオマージュというかパロディというかパクリではあるのだが、どっちの方が出来がいいかと言えば断然「日本人」の方に軍配が上がる。陪審員のキャラの個性の豊かさや、その作り込みも「日本人」の方を見た後だと物足りなく感じる(ずっと怒ってる男が3人くらいいてキャラがかぶりすぎだったり)。議論が進む中で陪審員の意見があっちへ行ったりとくるくる変わったり、最初は黙っていてほとんど議論に参加できなかった人物が後半重要な意見を発するようになったり、結論を導く中心人物になったりと展開のドラマチックさも「日本人」の方が上を行く。 「怒れる~」の方は事件の推理においても、特にうまいと思えるギミックもない。「日本人」の方には例えば「ジンジャーエール」のくだりのように「なるほど」と思えるギミックをいくつか用意されていた。また「怒れる~」には謎解きに伏線が全くない。例えば最後に向かいのアパートの目撃者が○○○をかけていたということがわかり、重要な鍵になるのだが、伏線がないものだから、意外性や面白さが全くない。 まあやはり古い映画なのでまだまだシナリオが未熟と言える。とはいえ後から作られたパクリ作品で本作の評価が下がるというのもおかしな話かもしれない。でもまあどっちを見るのを勧めるかと言えば「日本人」の方になろう。ついでに言えば同様の密室劇推理もので邦画の「キサラギ!」もオススメ。
[DVD(吹替)] 6点(2010-02-20 21:35:44)
152.  硫黄島からの手紙
太平洋戦争の、勝てる見込みのない戦争、もう死ぬしかないような絶望的な状況、それでも戦う、戦うしかない、というドラマは少々見飽きた感はある。今回のはまさにそんな映画であるが、まあそこそこに楽しめた。戦うしかなく、そして死んでいく日本人の悲哀をよく描けていたように思う。そう言う点でアメリカ人が作ったとは思えない出来である。パン屋の男が無事生き残ったのがとても嬉しかったり、ドラマにかなり感情移入できた。しかし、「手紙」というタイトルからしてもうすこし感動的な作品かと思ったが、そうでもなかった。また、話ものんべんだらりとして、平坦で、盛り上がりに欠けるのもマイナス。あと、セリフが聞き取りづらかった。
[地上波(吹替)] 6点(2009-11-07 20:01:56)
153.  大いなる休暇
やんわりしたコメディー。医者に島を気に入ってもらう為に、また、工場を誘致する為にあの手この手で奮闘する姿が面白い。村人のキャラクターもいい味出してる。しかしまあこじんまりしてますね。つまらなくもないが、手を叩いて「面白い!」と言えるほどの作品ではない。
[DVD(吹替)] 6点(2009-11-02 00:15:07)
154.  おくりびと
●死んだ人間をああやって、綺麗にして、送り出すというのがとても素晴らしい仕事なんだなあと素直に思える。 ワタクシなんて基本的に無宗教で、自分が死んだら葬式なんかせずにその辺にでも適当に埋めといてくれって感じに思ってたけど、あんな風に最後に綺麗にしてくれるのもいいもんだなあと思った。 ●なんか周りの人たちが主人公の仕事に対してすごく毛嫌いしてたわけだが、今時、葬式関係の仕事をそんな風に考える人いるかなあ、とちょっと不自然に感じた。 ●納棺師の仕事の意義みたいなのがテーマかと思ってたら、なんか最後に親父が出てきて結局親父との人間ドラマみたいなので終わってしまったのはちょっとしっくり来ないものがあった。 ●広末の演技なんだが、なんか、笑ってるんだ悲しんでるんだかよく分からん表情の時が多かった。
[地上波(邦画)] 6点(2009-09-22 00:30:06)
155.  パッチギ!
●朝鮮人と日本人にも友情が芽生えて、でも、やっぱり過去の両国の歴史でわだかまりがあって、それでも、友情も愛情も芽生えて、というまあいいお話。 ●強制連行なんかなかった!とかそういうことは考えて見ない方がいい。 ●イムジン河はいい歌だと思うけど、日本朝鮮の友情物語に、南北分断の歌がテーマ曲になるというのにちと違和感を感じなくもなかった。 ●ケンカシーンが多いんだけど、学校同士の抗争とか、そういうのってこの話に必要?
[DVD(邦画)] 6点(2009-09-06 22:04:21)
156.  交渉人(1998) 《ネタバレ》 
●人質を取って立てこもり、交渉を通じて犯人探しをするという展開は面白い。 ●かけひき、だましあい、など色々あったのだが、何をやっているのか、どういうことだったのかいまいち理解できなかった。理解できたらもう少し楽しめたかも。 ●犯人探しと言うことでミステリー調ではあるのだが、主立った登場人物が出てこないので、「どいつが犯人?」とドキドキしながらみるような展開でもなかったし、犯人が分かっても、別段どうということもなかった。 ●警官がたびたび突入するのだが、みんながみんな、なんだかあまりにあっけなくやられるのはどうなのか。 ●最後に犯人を罠にはめるわけだが、そのやり方があまりに古典的であった。もう一ひねりほしい。 
[DVD(吹替)] 6点(2009-09-04 00:12:24)
157.  THE 有頂天ホテル
決して「うまい!」と言えるシナリオではない。笑いと感動を期待したのだがそのどちらもなかった。
[DVD(邦画)] 6点(2009-02-08 03:39:24)
158.  パトリオット・ゲーム
よくあるアクション映画で特筆すべき点もない。ストーリーも平凡、アクションシーンも平凡。
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-30 02:27:19)
159.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
深く理解しようとすると大変な映画。 クオリアとか意識のハードプロブレムを題材にしているのだろうが、難しいな。 小むづかしい事をグダグダ言われてもついていけない。 このあたりが、いかにも押井らしい、非常に鬱陶しい作りではある。 でも、まあそんなに深く考えず、そのあたりは上辺だけ、雰囲気だけさらっと味わうだけでよい。他の部分で存分に楽しめる。 さすがに今見ると映像はショボい。 当時としては多くのクリエイターに影響を与えた素晴らしいものであったのだろうが、悪いけど、今の価値基準で判断させてもらうと、しょぼい。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-09-13 04:53:11)
160.  ゲド戦記
世間の評判がそうとうにヒドかったので、どれだけクソつまらない作品なのか笑ってやるつもりで見たのだけど、なんだそんな言うほどクソでもない。それなりに楽しめた。 まあ、世間で批判を受けている部分はおおむね同意ではある。「説明不足」というか、ほんとにわけ分からん所が多すぎる。なんでアランは親父を殺したのか。テルーはなんで竜になったのか(元々竜だった?)など、枚挙にいとまがない。 キャラクターにも魅力を感じない。主人公もテルーも何を考えているのか分からない。 テーマの描き方にも問題あり。テーマは「命」。一度きりの命を精一杯生きること、なんだろうけど、そんな根幹のテーマの割にそのテーマにからんだ「不死の命」がどーたらといった話が、物語の途中からふってわいたように出てくるのも問題だ。 しかし、まあ普通に最後まで見れたので、後半があまりにグダグダだった前作「ハウル」よりかは面白かった。
[地上波(邦画)] 6点(2008-07-28 00:16:01)
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