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わいえすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 107
性別 男性
ホームページ http://blognoakuma.at.webry.info/

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101.  トータル・フィアーズ
「アメリカ国内で、テロリストの手により原爆が使用されるというショッキングなストーリーにもかかわらず、いまいち迫力に欠けるのは、恐らく、核の恐怖をきちんと描いていないせいだろうと思われる。この作品には、皮膚がケロイド状に垂れ下がり、断末魔の呻きを上げる被爆者の姿も、黒焦げになった死体の山も出てこない。焦土と化したボルティモアの町並みも、ほんの一瞬、しかも夜のシーンで登場するのみである。同様に核兵器が使用される、ミミ・ロジャース監督作品「ピースメーカー」において、映画の冒頭、列車事故の救出に向かおうとする年老いた農夫たちが、核の閃光に呑み込まれる、ほんの一瞬で、その恐怖や哀れみを、十二分に表現していたのと比べると、たいした違いである。倫理的にみて、あるいは唯一の被爆国民としての感情という問題を差し引いても、この欠陥は、純粋に映画としての面白さを半減するという意味で、致命傷だ。まるで気の抜けたサイダーのような作品になってしまった。しかし、もし9・11がなかったら、この作品も、非現実的として映画化されることはなかったかもしれないと思うと、やはり世界は変わったのだなと、実感を新たにする。」という投稿をしようと思ったら、下ですでに似たようなことを書かれておりました。でもせっかく苦労して書いたので投稿させて頂きます。エージント・スミスさん、気を悪くしないでくださいね。
6点(2004-07-10 03:41:47)
102.  スクリーム3
 1作目の派手さ、華やかさ、いかにもアメリカの高校生ノリの、若々しく異常な弾けっぷりが好きな私としては、やはりいささかモノ足りない。 スリリングではあるが、興奮するまでには至らない。スプラッターシーン自体のキレもないし、それ以外のシーンでのマニアックなユーモアのセンスも失われている。キャストにも華がない。 シリーズのパターン、あるいはストーリーを維持する上での論理的帰結として、こういう展開にせざるを得ないのだろうが、母親の過去や、主人公の心の闇に迫るとなると、プロット面でもどうしても重苦しくなってしまうのだろう。この際「リーサル・ウェポン」シリーズみたいに過去のしがらみを一切放棄した方が良かったかもしれない。 普通、こういうシリーズもので、キャラクターが変化し、成長していくという展開は、作者自身の成長とも捉えられるし、現実逃避していたシドニーが、自分自身の手で、一連の事件のケリを付けようと決意して立ち向かっていくとか、そういうパターンは個人的には嫌いではないので、評価したいところではあるが・・・うーん、ちょっと複雑な心境である。 パーティーは終わっていたのね。 
6点(2002-10-12 00:50:10)
103.  ウォーターボーイ
「フォレスト・ガンプ」の一エピソードを、そのまま一本の映画にしたような感じ。抜けた男のサクセスストーリーとアメフトスポコンドラマ。「ルーカスの初恋メモリー」という隠れた名作も思い出す。青春映画の傑作なので暇なかたはどうぞ。チームのコーチの言葉がわからなかったり、ワニの丸焼きが出てきたり、恐らくルイジアナの田舎っぷりをチャカしているのだろうけど、日本人にはよくわからない。チームの監督が「私も昔、タトゥーを反対された」と言って尻を出すと、そこにはロイ・オービソンのタトゥーが、というシーンも笑うべきなのかよくわからない。ロイ・オービソンがルイジアナ出身なのか、それともロイ・オービソンとタトゥーの取り合わせが面白いのか?ロイ・オービソンは結構好きなのだが。この間「ハイスクールウルフ」というドラマを見ていたら、主人公がアダム・サンドラーのレポートを書きたいので、この「ウォーターボーイ」をビデオで見たい、というようなシーンがあったが、もしかしてそれほどこの作品はメジャーなのか?あるいは単なるギャグなのか?予備知識ゼロなので全く不明。コメディはやっぱり難しいね。 
5点(2004-01-17 21:33:41)
104.  スターゲイト
2003年2月の現在では、最高にタイムリーな内容といえる。ヤンキーどもが、砂漠の虐げられた民を、強大な暴君の手から開放する・・・。穿った見方をすればキリがないが・・・。エメリッヒの演出はまだ、というかいつものごとく粗く、悪役のガキは大根だが、一応最後まで飽きずに観れる。まあSFアクションとしては御気楽に楽しめる作品だろう。砂漠でのスペクタクルシーンは見もの。
[DVD(字幕)] 5点(2003-02-11 07:06:33)
105.  沈黙のテロリスト
最早「沈黙」シリーズに期待する者は誰もいないと思われるが、本作もその期待を裏切らない駄作である。とにかく脚本に問題あり。別に爆発物処理班のセガールは何故あんなに強いの?とか野暮なことを言うつもりはないが、過去のことにチラッと触れていたので、元IRAだったとかCIAだったとか、そういう設定が出てこないのは問題だ。セガールはどう見てもただの隊員には見えない。最初に爆破されたバーの情報は一体どこから出てきたのか?クライマックスはさらに崩壊しており、せっかく女がデニス・ホッパーを裏切るあたりから面白くなってきたというのに、ラスボスである女を捕まえて「気絶してる」ってどうなの?やはりラスボスはセガールが首ひん曲げるとか、鉄骨に突き刺すとか、爆弾でぶん殴るとかしないといけない。相手が女であっても容赦なし。そもそもセガール拳が炸裂しないではどうしようもない。「爆弾ではなく装置(device)だ」と、妙なところで無駄にマニアックなのはさすがである。爆弾犯のデニス・ホッパーは「スピード」と被るが、何故出演を承諾したのか。アイスTは果たして必要だったのか。無駄に豪華なキャストはプロデューサーの手腕か、セガール主演で大作にするつもりだったのかよくわからないが、一体どこでどう間違えたのであろうか。ちなみにクラブで歌っているのは、ブルースギタリストの故クラレンス“ゲイトマウス”ブラウンである。 
[地上波(字幕)] 4点(2006-01-29 18:43:08)
106.  ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物
開始10分にしていきなりぬるぬるの頴娃みたいなエイリアンが登場し大爆笑。主人公たちが調査のため訪れた街で、すでにエイリアンに寄生されている街中の人間に襲われ、しかも主人公までが寄生されて大暴れという怒涛の展開。にしては演出がぬるい。いろんな意味で一体どうなるんだ?と思いきや、意外というかやはりというか、その後は地味な展開。中途半端に父と子の確執を交えたり、イマイチな主演女優がラブシーンでも脱がなかったり、でも別に脱がなくてもいいか、という感じで話は進む。大統領まで登場して、エイリアンの侵略による人類の危機、という割りにはスケール感がなく、緊張感も薄い。アクションもつたない。誰が寄生されているかわからない恐怖という設定も生かされていない。寄生された人々がゾンビのごとく襲ってくるというお約束もあるんだかないんだかよくわからない程度の腰の引け方。もし子供たちが集団で襲ってきたら一体どうするか?今度はポール・バーホーベンあたりに監督してほしい。まあ主題自体がB級だから、どうあがいてもB級にしかならないですね。それにしてもドナルド・サザーランドはどうしてこういう映画が好きなのだろうか?
4点(2003-11-10 03:32:47)
107.  シベリア超特急
常人の想像力を遥かに凌駕した、壮絶な超脚本。通常の撮影技術のセオリーを根底から覆す超演出。そしてこれまでの演技の概念に新たな可能性を切り開くスーパー天然ナチュラルな超演技。トリックは超複雑で超アメージングだ。手に汗握るスリリングな展開は全く予測不能で、ほんの一瞬たりとも目が離せない。メッセージはあくまで力強く、戦争の惨禍に翻弄される人々の悲劇を余すところなく描ききり、観る者の心をぐらぐらと揺さぶる。「だましたのではない。心に呼びかけたのだ」これほど心を動かされ、そして考えさせられる映画が今までにあったであろうか。まさに映画の枠をはみ出した超映画。存在そのものがセンセーション。我々のちっぽけな常識など、天才ハリーの前では粉々に打ち砕かれてしまう。「シベリア超特急」により、水野晴郎の名は世界の映画史上に永遠に刻み付けられることであろう。ある意味。・・・・・。冗談はさておき、1時間半結構飽きずに見てしまった。30分で観る気が失せるような、本当に真面目なダメ映画もたくさんあるのだが、本作は違う。しかし私が観たのは深夜テレビであった。映画館に足を運んだ人は本当に尊敬する。映画館で映画を観るという行為自体がこれほどスリリングで、ある種の勇気を必要とするということはとても凄いことだ。従来の映画の概念を変えてしまったといえるかもしれない。もしかして水野は本当に天才なのだろうか。というわけで点数は1点。
[地上波(字幕)] 1点(2005-08-09 00:36:08)(良:3票)
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