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皮マンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 225
性別 男性
自己紹介 当方のレビューは全て独断と偏向に満ちております。
「公平・公正なレビュー」などというつもりは金輪際毛頭まったくありませんので、どうぞご安心ください 。

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101.  ゲド戦記
驚いた!ある意味最高に面白かった。監督は父、駿氏の影を追うことで手一杯で、それすらもことごとく要所をはずしている。原作を未読なので絵のことしか語れないが、デッサンが怪しい、色がきたない、構図が悪い、カメラワークに冴えがない、等々が親父の作品との違いじゃぁほとんど素人まるだしじゃないですか。アニメというメディアはトップに才能がないといくら優秀なスタッフを集めても全く力が出せないということが良く分かった。やる気にならなかったんでしょ、背景さんも色彩さんも。製作現場の雰囲気はまともなものだったのだろうか。その様子が見られる特別版のセルDVDが欲しくなったのは初めてだ。100円くらいだったら買ってしまいそうだ。本作を観て父、駿氏は大変な才能の持ち主なのだということも思い知った。こんなみっともないドジを踏むジブリというスタジオがハリウッド式量産体制とは全く無縁の“真の芸術希求の場”だということも理解できた。なにより駿氏が息子の仕事と割り切って手助けを一切していないことが画面からひしひしと伝わってきて清々しささえ感じた。いやはや凄い親父もいたものだと思う。いくらなんでもこれはまずいと思わなかったのだろうか。息子のやっていることが破滅的行為だということは彼が一番感じたはずなのに。彼が“人間らしい心”をもってちょこっとアドバイスしてあげればここまで素人くさい作品にはならなかったはずなのに。ケンカしていたそうだがこの出来を見ると本当にまったく口出ししなかったようだ。原作者との因縁を知ると完全無視できるような状況じゃなかったと思うのだが。二人とも大人げないことこのうえなしだ。この作品をめぐる様々な状況も含めて実にエキサイティングな、そして眼からウロコが落ちまくりの素晴らしいイベントだった。吾朗氏はくじけずにこの結果を一切糧としないでヤケクソになって狂った作品をどんどん作って欲しい。その中からきっと彼独自の世界観が立ち上がってくるはずだ。次作が本当に楽しみだ。………(追記:後にこの期待は裏切られた)
[DVD(邦画)] 10点(2015-12-27 20:24:50)(笑:6票) (良:3票)
102.  こわれゆく女 《ネタバレ》 
雰囲気のある個性的な作品ということは認める。しかしあまり面白くないのはなぜだろうか。ドラマの本質は「葛藤」にある、という説を聞いたことがあるが、その論に沿って考えるとこの作品に於いては「いかれた奥さんがいました〜どうしましょう」が葛藤の全てだ。彼女の壊れっぷりは全体を通じて大きな変化がなく、事態の進展や起承転結が感じられない。そのあまりの動きの無さが物足りなさの原因と思われる。同趣向であるキューブリックの「シャイニング」もジャック・ニコルソンが始めから狂っているように見えるという同じ弱点を抱えているが、あっちは最後に彼が大暴れするのでそれなりのカタルシスがあった。本作もグダグダのパーティの件で彼女がぶち切れてなにもかも破壊してくれればスッキリしたのではないか。とはいえ女優の体当たりの演技のみが見所というワンテーマ推しという、ある意味潔い作品とは言えるかもしれない。ちなみに共演のピーター・フォークはどうかといえば、何をどう頑張っても彼はコロンボにしか見えないので熱演されても違和感が増すばかり。レナード・ニモイのスポックといい、優れた役者がひとつの役柄にイメージが固定されるのを警戒するわけだ。これは受け手の勝手な事情であり誰の責任でもないが。
[DVD(字幕)] 5点(2015-12-26 09:46:51)
103.  クロニクル 《ネタバレ》 
ストーリーは「AKIRA」や「キャリー」など、既に手垢のつきまくった有り体なものだ。しかし画期的なのはその表現方法。POVでありながら不自由なカメラワークのくびきから開放されるそのアイデアには「その手があったか!」と思わせる。実際開始30分は「これはすごいことになるぞ」と、期待させるものがあった。ところが残念ながらそのアイデアを活かしているとは言いがたい展開が続く。とにかく画面に美学がないのだ。[ならでは]の絵がないのだ。クライマックスのシアトルタワーでの攻防戦で、この作品を象徴する素晴らしい絵作りをするシチェーションがあったのになんでもない画面でスルーしてしまった。折角あれだけのカメラに囲まれたのだから速射砲的に視点を変えるとかできたと思うのだが。その後誰視点か判らない画角の場面まで登場するに至って当方の残念感もピークに。オチも何の捻りもないもので、せめて「さとるのばけもの」くらいの意外性を持たせろよ!と言いたくなってしまった。まぁ不用意に期待をふくらませたのが敗因のような気もするが、潜在的な可能性をつぶしてしまった作品を観るのはなかなか辛いものがある。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-11-22 23:48:16)(良:1票)
104.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
面白い。カンバーバッチはアスペルガーぽい人物を良く演じているし、脚本も演出も音楽もそつがない。物足りないのは暗号解読の世界の魅力を伝えてくれないことと、時間の解体をした作劇法がムードを高める以上の意味がないこと。良くも悪くもきちんとした職人仕事という印象で名画とまでは言えない。監督にもそれほど大きな野心は無いのだろう。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-11-22 23:42:29)
105.  座頭市地獄旅 《ネタバレ》 
市のライバル成田三樹夫氏がえらくカッコイイ!プライドのありかが将棋と剣の勝負のみに集中しきっている浪人。剣豪が日銭を稼ぐのに自分を打たせる大道芸なんかしているのがいい。そのことが彼のニヒルな人間性をさらっと表現していて上手い。物語り的にも市との脳内将棋バトルが要所要所に挟まれていて、二人の関係の深まり具合を示す良いアクセントになっている。仲良く遊んでいたのに結局対決することになる動機が判然としないが、成田氏の佇まいと行動を見るとくだくだした理屈は不要と感じてしまう。そういう狂犬のような人同士なのだな、と。三度目の対局で、徐々に将棋を指すテンポが上がっていき、一気に斬り合いになだれ込むくだりのカタルシスが気持ちいい!このクライマックスは同年発表の博打映画の傑作「シンシナティ・キッド」とそっくりなテンポと目のアップだが影響をうけているのだろうか。それにしても三隅監督は行間で語るのが本当に上手い。
[映画館(邦画)] 8点(2015-11-21 08:53:14)
106.  第七の封印
なにかよく分からないけどなんだか凄いものを見た。旅芸人の明るく脳天気な歌声が、暗黒キリスト教徒の死の行進に飲み込まれていくシーンに、MAX級の演劇的カタルシスを感じた。それだけで大収穫!
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-21 08:36:52)
107.  13F 《ネタバレ》 
画、配役、脚本、演出のどれをとっても"これぞB級SF"。レーザー光実写を使った安いSFガジェットはほとんどTV番組「新・アウターリミッツ」のよう。過去作からの拝借が度を超しており、驚くほど「ダークシティ」「ブレードランナー」「トータル・リコール」「トロン」に似たプロットとイメージが連続する。特に「ダークシティ」は本作の前年の公開のせいかモロに影響を受けた感がある。女優をジェニファー・コネリーに肉薄するいい女に撮っているのはナイスな影響。残念なのは、ひとつのクライマックスともいうべき「世界の果て」のイメージの情けなさで、作り手の想像力の貧困さを露呈する結果になっている。ここは本作よりはるかに思い切りの良い「ダークシティ」に遠く及ばない。1930年代のアメリカの再現(これは良い感じ)に手間をかけすぎたせいか、SF映画に肝心の"センス・オブ・ワンダーを感じる画作り"がおろそかになったようだ。総じて過去作のごった煮以上のものがなく、この作品ならではのオリジナリティをプラスできていないという印象。
[DVD(字幕)] 4点(2015-10-30 08:35:46)
108.  巨大アメーバの惑星
これ見たかったんだよ。大昔(30年くらい前)雑誌スターログかなんかで「コオモリグモ」の写真を見ていらい、おおいに気になっていたわけ。しばらく馬鹿高いソフトしかなかったのが、最近低価格のDVDが出たので買ってみた。覚悟していたとはいえ、いや〜、ひどい映画でした。人類初の火星探検というミッションのリアリティがまったくない。宇宙船のインテリアがいやに広い普通の四角い部屋。宇宙服を収納しているのがアメリカの高校にあるみたいな普通のロッカー。そこで肩書きだけは科学者なのに顔つきに知性のかけらも感じられないような人たちが、うだうだと女子隊員を口説いたりしている。緊張感のないこと甚だしい。火星上陸直前にする準備といえば実験器具や武器をただ磨くだけ。その手の科学考証の駄目さに目をつぶるとしても、映画の文法を無視した素人くさい演出と編集には本当に驚いた。窓から火星の景色を見て隊員が「不自然な静けさだ」とか「何者かに監視されているような気が」とかだらだらだらだら言っているのに、決してそれがどんな風景か観客である我々には見せてくれない。これにはほんっとにイライラした。ここらへんの映画の中盤で萎えきって、楽しみにしていたコオモリグモもなんもかんもどうでもよくなってしまったよ!
[DVD(字幕)] 2点(2015-10-29 14:21:00)
109.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 
駄作フィフス・エレメントの監督なので期待値が思い切り下がった状態での鑑賞。それが奏功してけっこう普通に楽しめた。平易な語り口、説得力のあるキャスティング、抑制の効いた音楽、非情さを感じるアクション、良い意味で一本道のシナリオ、短い尺、等々良いところが目に付く。「宇宙そのもの」になった彼女の周りで相も変わらず空しい銃撃戦を繰り広げる旧人類、そのさまから(監督がそこまで意識していたか不明だが)人類のおろかさが感じられるのがいい。覚醒が50%を越したあたりからルーシー以外の登場人物全てをサンダーバードみたいな操り人形にしてその点を明確にしてしまうくらいぶっとんでくれたらもっと良かった。そう、本作はまったく惜しい映画でもある。神のような存在になったルーシーの見るヴィジョンがあまりにも普通。現在知られている範囲の説明的な現象ばかりで常人の理解出来ない領域に踏み込だ感じがしない。ここはひとつシュルリアリストの助けでも借りて想像を絶する画を見せて欲しかった。この作品に「2001年宇宙の旅」のスリットスキャンに匹敵するような革新的な画があればどんなにか良かったろう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-05-28 08:46:20)
110.  アンダー・ザ・スキン 種の捕食 《ネタバレ》 
「ストーカー」風味の「スペースバンパイヤ」といった趣の作品。「個」のない蟻のような存在の主人公が、人間の個々性に触れて己との違いに衝撃を受ける物語。一見アートフィルム的な難解風の肌触りで若干の忍耐力がいる。しかし観客を煙にまく意図はみじんもなく、話がストレートに伝わるように出来ている。しかもその描くところはありていな価値判断を超えたとても奥深いものだ。主人公の異星人(?)は人類の命がけの博愛主義的な行為には全くの無関心・無感動。身を挺して人助けをした者をなんのためらいもなく殴り殺して溶かしてしまう。そのスタンスは彼女が蟻のような、あるいはボーグのような集合意識を持つタイプの生命体だと考えれば充分納得がいく。しかし顔の変形した異形の男を取り込んださいに彼の個人的な強い想いに触れて打ちのめされてされてしまう。全体に奉仕するために産まれてきた存在が彼らにとって餌にあたる生き物のナイーブさに気が付いた時の衝撃。そんな彼女の視点から我々人類が他の生物にとってどのような存在なのかということを考察せずにはいられない・・・・・スカーレット・ヨハンソンはリュック・ベッソンの「ルーシー」とそっくりな演技を求められる役所でありながら、作品の持つベクトルは正反対だ。片や「哲学的なふりをしたバカ映画(ルーシー)」。片や「有名女優のヌードに頼ったふりをした哲学的な文学作品(アンダー・ザ・スキン)」と、まるでスカヨハに “人智を超えた存在を感じる演技をさせること” を課題とする映画学校の作品を観るようだ・・・・・ところでこの作品にぼかしを入れる我が国の後進国性に毎度のことながら心底あきれてしまう。こんな愚劣なことがまかり通っている社会に所属していることが恥ずかしい。わずかなセリフもほとんど意味が分からなくて良いタイプの映画なので、ぼかしなしの輸入盤で観るのがお勧め。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-05-04 19:29:10)
111.  華麗なる恋の舞台で 《ネタバレ》 
徹底した自己中の金持ち中年女が主役。むやみにちやほやされてつけあがってるイヤ~な奴。そんな彼女が恋敵の若い女を陰湿な罠にはめて、こっぴどく恥をかかせる。それでいてなんらかの報いを受けるわけでも無い。そんな最低な話なのに、ああそれなのに、この爽やかな後味は一体なんだろう!?
[CS・衛星(字幕)] 9点(2015-05-04 18:58:58)
112.  白いカラス
ありがた〜いキッドマンの裸体は逆光シルエットでお芸術風に、大部屋女優のハダカは明るい部屋でビーチク◎もインモー▼もばっちりまる出しって・・・・・制作者は差別問題を語るなら足元の業界内階級差別をまずなんとかしろ!と言いたい。出演者全員なにもかも丸出しにしろ!と言いたい。それができないのなら出すのか出さないのかどっちかにしとけ!と言いたい。
[DVD(字幕)] 1点(2015-05-04 18:49:03)(良:1票)
113.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 
スタートレックの新作を見にいったら、パチモンにあたっちゃったって感じ。シリーズの持つ独創性及び知的要素は驚くほど少なく、前作から顕著になった軍隊臭、熱血マッチョ指向がさらに加速している。エイブラムズ氏は基本設定及び過去の遺産をこねくり回すことに終始し、もはやオリジナルを冒涜の領域に至った。もうこれ宇宙が舞台の必要まったくありませんから!いきなり土人みたいな宇宙人に普通に槍投げられておっかけられますから!落下は全て1Gですから!エンタープライズのブリッジチャラチャラしていてデパートの化粧品売り場みたいですから!媚びたようなつぶらな瞳をした小さな宇宙人出てきますから!ワープしたエンタープライズの航跡に汚らしいゴミみたいなもやもやしたもの残りますから!連邦の新型鑑5倍くらいでかいだけでエンタープライズと同じ形ですから!で、色黒っぽくて悪い奴が乗っているの分かり易いですから!そいつがワープ中に普通に追いついてきますから!同じくワープ中にどっかんどっかん攻撃されてエンタープライズ素で横向いちゃいますから!転送はできたりできなかったり恣意的でなんかテキトーですから!シャーロックがまんまマトリクスキアヌの物真似してますから!スポックただの感情的で粗暴なお兄さんですから!そんで007なみの根性で走り回りますから!ぶっ壊れたエンタープライズのエンジン、カークが蹴っ飛ばすとマジ直りますから!死んでも絶対生き返るのが分かっているのに泣かせるような押しつけがましい曲グワーンですから!結局暴力で全てのカタがついちゃいますから!!! お願い誰かこの監督クビにして!!! と、ある意味エキサイトする作品だった。うれしくな~い。次作では善人と悪人の対立などというそこらじゅうに転がっている陳腐で腐りきったハナシではなく、オリジナルシリーズの持つ崇高な理念「想像を絶する新しい文明、新しい生命」にふれてエキサイトしたいものだ。
[映画館(字幕)] 1点(2015-04-24 12:05:33)(良:4票)
114.  グランド・ブダペスト・ホテル
制作者のひとりよがり。観客おいてけぼり。監督の肥大したナルシズムに圧倒される。楽しげな雰囲気があって序盤は期待値が上がるものの、最後まで見るとオチもひねりもなくたいして面白い物語ではない。なぜあんな又聞きを重ねる形式をとるのか不明。要はスタイルに走りすぎているのではなかろうか。
[ブルーレイ(字幕)] 2点(2015-02-19 10:06:59)
115.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 
これは昔のテレビシリーズ「スパイ大作戦」。あれってはめられる側から描くとそのまま立派なミステリーになるのね。舞台装置は重厚で文学性さえ感じる。特に「正しいことしか言わない小人」の存在がシュールで素晴らしい。しかしラストまで観ると物語は“ふはっ”となるほどシンプルで、ある意味予定調和的なもの。マクガフィンとしてスペースサタンみたいな自動人形が出ててくるが肝心の機構が視覚的にいいかげんなのが残念。
[DVD(字幕)] 6点(2014-12-20 09:48:54)
116.  セックス・チェック 第二の性 《ネタバレ》 
女だと思っていた選手をオリンピック出場のために「男になれ」といって育てたコーチが、彼女がふたなりだということが分かり、今度は「女にする」といってやりまくり、女にしすぎて失敗する。そんな冗談みたいな噺がシリアスなドラマとして存在するのだ。長年センス・オブ・ワンダーという言葉はもっぱらSF作品に使うものと思っていた。しかしこの作品から受ける衝撃はまさにセンス・オブ・ワンダーとしか言いようがないタイプのものだ。「女になる」という言葉の意味が一瞬よく分からなくなる快感。原作者も監督もアタマがおかしいのではないかと賞賛したい。緒形拳のキレっぷりが恐いくらいなのにも心底驚いた。動物のような安田道代と、マネキンのような小川真由美もすごい。寺内大吉原作の映画2作品は「競輪上人行上記」といいこれといいハズレがない。他にももっと観たいのだが残念なことに現在観られるのは二つしかないらしい。
[DVD(邦画)] 8点(2014-11-13 16:23:57)
117.  魔法にかけられて
この設定にして彼女を何故ディズニーランドに連れて行かない!?最高の就職先ではないか。
[DVD(字幕)] 6点(2014-10-19 09:26:26)
118.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
なんだこれ???純粋どんでん返し映画とでも言えばいいのか?スーパーシネマ方式(マルシー水野晴郎)か?夢オチよりばかばかしい無内容の極み。延々延々並ばされて一瞬で終わるディズニーランドのアトラクション並の食い足りなさ。130分も尺があるのに映画作品を観た気がまったくしないというある意味斬新な体験。イベント自体が誕生日のプレゼントということらしいが、ずるずる日をまたいじゃってるし。この話、せめて誕生日1日の話にまとめなきゃ洒落もきまらないよ!
[DVD(字幕)] 1点(2014-09-16 16:47:46)
119.  ユア・マイ・サンシャイン 《ネタバレ》 
特別な美女が特別誠実な男に言い寄られたり、特別しつこいストーカーに付きまとわれたり、特別な難病にかかったりと、特別重ねの大安売り。ドラマを盛り上げる方法として極めて安易なやり口と言わざるを得ない。そこまでして描かれているものといえば、これが単なるのぼせの類だ。そもそも股間を熱くするためのエネルギーが社会的な圧力のせいで妙にストイックな方向にねじまがっているわけで、それを純愛というのは勝手だが、この手の逆上の虚しさを知る身としてはあほらしくてぜんぜん乗れない。
[CS・衛星(字幕)] 0点(2014-05-11 08:25:11)
120.  ウォッチメン
アメコミヒーローものでありながらアメリカ史(というか共和党)を問い直すというポリティカルな内容が良い。ひとりになりたいDr.マンハッタンが火星でまで行ってすねるのが笑える。ひたすら殴るだけのアクション・シーンと冗長なセックスは残念。ラスト近くにオリジナル・アウターリミッツのオープニングが登場する。本作と基本プロットに近いところがある第3話「ゆがめられた世界統一」に対するオマージュかと思うのだが確証はない。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-05 19:35:23)
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