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プロフィール
コメント数 347
性別 男性
年齢 44歳
自己紹介 是枝と細田はブラックリストに入っている。

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1.  大脱獄(1970) 《ネタバレ》 
脱獄をテーマにした映画でないことは原題で分かる。 直訳すれば、性根の曲がった男がいた。根っからのクズ。だろうか。 邦題をつけるなら伊達眼鏡のほうがよかった。 冒頭から馬の蹄に布を被せる用意周到さ、仲間が撃たれても応戦しない、 女を抱いて捕まる、ところから始まる。ものの10分でどんな男かは説明しているはずなのに そんな男でもカーク・ダグラスが演じると何かしらの粋を感じるのは役者と眼鏡の作用だろう。 対照的にヘンリー・フォンダが演じる元保安官は正義漢で生一本な男ながら、 紙煙草ひとつうまく作れない不器用さが世間との生き辛さを暗示している。 だもんで、結末は安易に予想できる。もともと大味なはずの題材を監督の小技と役者の力で 佳作にまで押し上げた作品。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-09 03:58:07)
2.  ダーティハリー
泥沼化する戦争中のさなか、人権派が発言力を増す1970年のアメリカの状況で 有無を言わさず悪人にマグナムをぶち込むイーストウッドの姿はさぞ爽快だっただろう。 当時のフィルムの特徴なのか、疲弊しきったアメリカの特徴なのかは分からないが 人も含め街全体がピリピリとした殺伐な空気は独特なものがある。  イーストウッドの魅力とともに、やはりマグナム44が印象深い。銃といえば開拓時代からの アメリカのシンボル。だけど生死を分かつ要因が、腕の差より運の要素が強くみえてあっけない。 生死の差がドライすぎる。死ぬときは簡単に死ぬ。  しかし、考えてみれば銃大国であると同時にアメリカは宗教大国でもある。 基本ぶっ放すだけというシンプルな殺人道具である銃に、一神教を重ねてみれば合点がいく。  より厳しい修行を積んだ者が強い、相対的な東洋の英雄像。 技を磨く過程、主人公の成長に魅力やカタルシスを覚える。 敵もまた修行してお互い切磋琢磨し、いつのまにか分かり合う時もある。昨日の敵は今日の友。 善悪ではなく、因果応報による理と理のぶつかり合い。  に対して、生まれながらの才能が絶対的な力を持つ西洋的なヒーロー像。 初めから強い。苦労して強くなるイメージがない。たまに修行の場面があるときはだいたい、 謎の東洋風マスターがあらわる。基本主人公は強い。弱みなどみせないし、 グダグダなやまない。戦って勝つ。敵の弾は当たらない。敵に有無を言わせない。 正義は強い。強いから正義の世界。俯瞰すれば悪すらいない。 正義ともう一方の正義の戦い。勝てば天国負ければ地獄。 この絶対的なカタルシスの背景に、神に選ばれてる感、創造主をイメージするのだろう。
[地上波(字幕)] 7点(2016-04-07 00:19:59)(良:1票)
3.  ダンス・ウィズ・ウルブズ 《ネタバレ》 
普遍的な人間と人間、人間と狼との交流が途中までは描けていた。それで十分だった。軍と戦う展開はしょうがないとして、ダンパーがインディアンに成りきったような演出は馬鹿げていた。結局は時間も予算もなかったのだろう。それまでの質からいえば中途半端な出来だった。後半ダンパーの浮かない表情はそのまま監督としてのケビン・コスナーの表情のようにみえた。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-28 14:00:04)
4.  第9地区
エビのインパクトが、SF作品としてまた社会作品して、同時に2つのジャンルの質を上げている。基本はSFで結果的に人種差別を深く考えさせられる内容になっている。エビ。見た目の抵抗感がなくならないのに、だんだん親しみが湧いてくる。家族愛や器用にコンピューターを操作する擬人的な部分の影響もあるけど、猫缶が好きなところが不可解でいい。
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-11 12:55:14)
5.  大日本人
「無口の人が考え出すようなネタだよね。拡散しないような芸なんだ。おいらたちのころは幅の広い本流があって、もっと荒っぽかったんだけど、今の時代は、それがなくなって支流だけになってしまっているのだろう。その支流のひとつを完全に自分の世界にしたところがすごいんだね。毛細血管になってしまったところのスターだと思う。」10年前のたけしの松本評。さすが。マニアックな芸風で全国上映を舞台にするところに無理がある。闘うリングを間違えていないか。
[DVD(邦画)] 4点(2007-12-24 19:37:24)
6.  大脱走
家に帰るまでが脱走です。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-19 00:44:04)(良:1票)
7.  太陽(2005)
なりきってたなぁイッセー尾形。 いや、実際昭和天皇をよく知ってるわけじゃないけど、完全に入ってた。 集中力がすごい。特にマッカーサーに背を向けて、ドアに向かって歩く姿は 確かに日本を背負ってる威厳のようなものを感じた。  監督はあくまで、「昭和天皇を形態模写するイッセー尾形」 を、通して昭和天皇像にアプローチしている。 だって、イッセー尾形はくたびれたサラリーマンと同じベクトルで昭和天皇を演じているだもん。 最初はオーバーアクトだと思ったけど、あえてやり過ぎたパロディに、そして滑稽さを醸し出すことで 表現できるリアリティを選んでいることが分かる。  きっと日本人がイッセー尾形の形態模写を見るとき、あーそれあるある的な感想で笑って 終わるのに対して、欧米人がイッセー尾形のひとり芝居を見るとき、笑いを越えて何かしらの メタファーを読み取ろうとするんだと思う。芝居に対しての感受性の違いというか。 まぁ、しかしいろんな意味で日本人には撮れん映画だわな。  
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-05 21:20:04)
8.  ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 
ラストでジャックとザックが服を交換してそれぞれ左右別の道を歩くところが印象的だ。監督はこのラストシーンから逆算して物語を作ったのではないかと思うくらい、奇妙に絵になるシーンだった。作品自体は3人そろってやっと映画が動き出した感があり、ストレートより変化球を置きにいくことを好むのはジャームッシュらしいといえばそうだが、ギリギリボールだった。
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-24 21:40:45)
9.  単騎、千里を走る。
言葉が通じない相手に、言葉にならない想いを伝えた笛の音を聴いて、旅っていいなと思った。 
[DVD(邦画)] 8点(2006-10-17 14:36:38)
10.  タナカヒロシのすべて
鳥肌よりも矢沢心がリアルでせつない。
[DVD(邦画)] 4点(2006-04-07 12:23:52)
11.  誰も知らない(2004)
誰も知りたくない。   
[DVD(吹替)] 6点(2005-03-17 13:56:26)(良:1票)
12.  タイタンズを忘れない 《ネタバレ》 
一致団結と見せかけて合宿の後でまた問題が起こったり、決勝の直前にハプニングがあったりして常道なのに飽きさせない展開はうまいと思う。
7点(2004-10-08 22:14:06)
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