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1.  クリーピー 偽りの隣人
ひどい、あまりにひどい映画でした。 前半で良い映画になる予感だけさせといて、後半のひどさと言ったら近年稀に見るお粗末さ。 もうどこを指摘したら良いのかわからないくらい穴だらけの脚本でもう最悪でした。 特に西野の子役は最近の朝ドラで良い役をやってたので好印象だったのに、これ見てガッカリしちゃいました。 あの娘が一番の被害者かもしれませんね。 あ〜時間のムダだった。
[インターネット(邦画)] 2点(2017-09-24 01:05:00)(良:1票)
2.  エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 
映像も美しく、CG技術も素晴らしいので大変面白く鑑賞できましたが、下記の2点が残念でした。  ①わざわざ顔の写真まで刷り込んでIDカードを発行しているのに、本人以外が使えてしまうのはいくらなんでも設定が雑。そもそも、ここまで科学が進んだ話であれば、落としやすく盗用されやすいIDカードではなく、指紋認証か虹彩認証にするはず。  ②最後に、エヴァがスケルトンボディに人工皮膚をペタペタ貼って仕上げるシーンがあるけれど、仕上がったバストサイズが、明らかにスケルトンボディのバストサイズより小さいというのは物理的にありえないので、ここはかなり残念。CGでも良いから、人工皮膚の内側にあるはずのスケルトンボディのシルエットを守ってほしかった。  でも、この2点をのぞけば、十分に楽しめました。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-06-05 11:30:11)
3.  帰ってきたヒトラー
ヒットラーや取り巻きの数人だけが突出して悪人であったとすることで非難の矛先をかわそうとすることなく、ドイツ人が民主的に選挙で選んだ代表(=ヒトラー)がドイツ人の望みを叶えただけだとする怖い話を突きつける映画。 難民問題に揺れる現在のドイツ社会をも風刺する深いメッセージの込められた作品でもある。  よくぞドイツ人が自らこんな映画を作ったものだ。  これと見比べると、アカデミー賞受賞作の中身の無さがよく分かる。  なお、冒頭のBGMを聞いた瞬間に、「時計仕掛けのオレンジ」の最期のセリフ「これで全ては元通り」が蘇ってきた…
[映画館(字幕)] 9点(2016-08-16 23:05:08)(良:1票)
4.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
昨年のアカデミー賞主要4部門受賞作ということで期待した私が間違っていました。 実に中身の無い作品です。 狭い狭いブロードウェイと批評家の世界の話、何の共感も感情移入も恐怖も感動も受けず、現代社会へのメッセージも何も「無い」空っぽのマスターベーション映画です。  アカデミー賞作品にろくなものが無いということをうっかり忘れていました。 こんな映画しか作れないハリウッドにはやはり未来は無いのでしょう。  同じ日に(映画館で)見たドイツ映画の「帰ってきたヒットラー」のほうが遥かに深く怖く面白く、強烈でした。
[DVD(字幕)] 5点(2016-08-16 21:58:39)
5.  LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 
映画としてはそこそこ楽しめましたが、設定がどう考えてもおかしい。 「未来では科学捜査が進んでいて殺人は必ず捕まるので不可能になった」のならば、まず確実に殺してから死体を過去に送って始末してもらえば良いだけですよね。「生きたまま過去に送って殺させる」なんて、何かの間違いで生き延びられたら、いくらでも未来を変えられてしまいます(今回のように組織のボスを子供のうちに殺すことも可能)。あまりにリスクが大きいので、そんなバカなことは絶対にしません。
[DVD(字幕)] 5点(2014-07-07 17:30:45)
6.  そして父になる
リリー・フランキーの「ぐるりのこと」と、是枝監督の「歩いても歩いても」が恐らくお気に入り邦画ベスト2なので、福山雅治主演に多少の不安を感じつつも、封切りを待ちかねて見に行ってきました。結果は「素直に面白かった:8点」なのですが、グールドのゴールドベルク変奏曲の使い方がどうにも耐えられず、1点減の7点止まりになります。こんな感想を書くのは私だけかもしれませんが、あのアリアの冒頭部分だけを何度も(確か3回)繰り返し使う演出が私にはどうにも理解できません。あの特徴的な曲を使うのならば、ここぞという場面で一度だけでしょう。1回目は普通に聞けて良かったけれど、2回目、3回目にはもう気になって気になって、なぜ繰り返し使うのかと、そこだけが苦痛でした。
[映画館(邦画)] 7点(2013-10-15 17:30:22)
7.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
ライジングを見た後に、色々と気になって再鑑賞しました。記憶の中ではジョーカーは死んでいたのですが、それはヒース・レジャーと混同していただけで、映画の中のジョーカーは助けられていました。ビギンズでバッドマンが、リーアム・ニーソンに対して「殺しはしないが助けもしない」と言って、落下して行く彼を見殺しにしているのですが、何故か今回は落下していくジョーカーを助けるのです。「なんだこれは!」と思いましたが、その理由はやはり、ジョーカーで第三部を作るためだとしか考えられません。残念です。もう一度ヒース・レジャーのジョーカーを見たかったです。あのヘビのようにペロペロ出す舌使いが最高でした。また、恥ずかしながら告白すると、ブロークバック・マウンテンの主役と同一人物だったとは最近まで気付きませんでした。この狂気の役作りは、監督ノーランの手腕による部分もあるのでしょうが、ライジングを見ると、やはりヒース・レジャーによるところが大だったことが実感されます。
[DVD(字幕)] 9点(2012-08-15 00:26:00)
8.  麒麟の翼~劇場版・新参者~ 《ネタバレ》 
<<思い切りネタバレなのでご注意下さい>> 葬式に来た「彼」が、意識不明の容疑者のことをあれこれ尋ねて、「意識は戻りそうなのか?」なんてことまで聞くので、「こいつが犯人だ!」ってすぐに分かってしまいます。伏線と言うにはあまりに浮いたセリフで少々興醒めでした。  しかし、阿部寛と中井貴一は良い味出していますので、見て損は無いでしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-14 23:36:54)
9.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
ノーラン監督は、メメントで関心を持ち、フォロウイングでファンになり、インソムニアで失望し、バッドマンビギニングスとプレステージで興味が無くなり、ダークナイトで再び衝撃を受け、インセプションで再び失望し、と、毎回見る度に評価が変わります。良く言えばスタイルを持たずに常に変化し続けているローリングストーンなのでしょうが、ミヒャエル・ハネケのように、強い哲学というか一貫したメッセージを持つ監督が好きな私としては、物足りなさを感じてしまいます。で、今回のライジング。もうこれでもかというぐらい全てを剥ぎ取られたバッドマンがそれでも最後に蘇って来るところや最後の最後のあのシーンなどはさすがに、グッとくる映画でしたが、脚本がひどい。特に牢獄に入れられてから脱獄するまでの展開があまりにご都合主義で、体を治す医者がいたり、体調を整えられるだけの食料があったり、脱獄を制止する役割の看守がいなかったりと、ちょっとひどすぎます。まあ、3時間近い長編にもかかわらず、それなりに面白く見れましたので映画としては7点くらいの出来だと思いますが、ノーラン監督への失望が深まったことでマイナス1点とします。なお、何人かの方が放射線被曝のことにふれられていましたが、あればウランやプルトニウムを用いた原爆ではなく、水素などによる核融合爆弾なので、基本的には放射線が出ないと思って良いはずです。 ついでに言えば、核融合発電が実用化されれば、危険な原発は全て廃炉にできるし、燃料の水素は無尽蔵なので、まさに夢の様な発電設備です。その説明が映画では中途半端で、単にエネルギー革命に投資しているといった扱いだったのも残念でした。ハリウッドとしてはスポンサーの関係で、あまりエネルギー政策に対するメッセージを濃くすることもできないのかもしれませんが、フクシマの翌年に公開の映画ですから、もう少し深い表現が欲しかったですね
[映画館(字幕)] 6点(2012-08-04 14:25:16)
10.  シャッフル(2007) 《ネタバレ》 
多くの矛盾点を逆に伏線として解読する。 冒頭のシーンで「夫が一泊の出張中であることを認識していた」ことと、「長女の顔に怪我が無かった」ことは、その後に経験する「日曜~水曜」とは別の、平凡な「日曜~水曜」を既に過ごしていたことを示す。それはつまり、「長女は怪我もせず、夫とは冷めたまま」の「日曜~水曜」ということだ。金曜と土曜のみが初めてで、「日曜~水曜」は二度目だったということ。で、二度目は一度目とは若干違う行動をすることで、夫の愛を取り戻したり、長女が怪我をしたり、事故現場に居あわせてしまったり、ということになったと考えれば辻褄があう。最初の水曜は、夫の出張を普通に見送ったために事故現場には居合わなかったと考えると、翌日の連絡で初めて事故死を知る流れも矛盾が無い。そして、二度目の「水曜」における、以前とは違う行動(夫の死の目撃)によって、夫の死を知らされる「木曜」を繰り返すことができなくなってしまったことから、それ以降は一度目とは違った「木曜~土曜」を過ごすことになり、「精神病院での拘束」も全て無くなる… なんて考えると、詰めの甘い映画を違ったストーリーとして捉え直すことができて面白いですね。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-08 11:55:01)(良:1票)
11.  THE WAVE ウェイヴ 《ネタバレ》 
貧困や社会不安の中でナチスのとった民衆掌握の手法の数々が、何不自由ない現代の若者にもそのまま通用するという設定が少々強引であることと、あそこまで短期間で熱狂していく過程がやや不自然ではありますが、「発言は手を挙げて、私語は禁止、白いシャツに統一、教師に経緯を払う」って、そのまんま日本の中学校の教室風景だし、集団によるイジメなんて、この映画の様子よりひどいかもしれない。すると、日本の中学校システムはファシストの実習体験の場なんだ(ただし、日本の中学校教師に独裁者としての権限は微塵もないのだけれど)、ということにいまさらながら驚き、日本人の集団行動好きや指示待ち姿勢、お上に逆らわない態度などは中学校システムに根っこがあることに気付かされる怖い映画です。確かに私も中学校のクラスの一体感は小学校や高校よりも強く、甘美な思い出として深く記憶の底に根をはっていたりします。ああ、中学校システムとはなんて恐ろしいものなんだ。
[DVD(字幕)] 9点(2010-05-16 00:19:27)(良:1票)
12.  14歳
廣末-高橋作品は「さよならさようなら」に次いで2作目ですが、なかなか個性的な映画で、私は割と好きです。特にミヒャエル・ハネケを彷彿とさせるようなリアルな映像や長まわしは何とも新鮮に映ります。人物像の作り込みも偏執狂的で、半端ではありません。また、「さよならさようなら」には何も救いがなかったのですが、本作では意外と熱い監督のメッセージが盛り込まれていたりして、少し一般受けを狙い始めたのか?という危惧も感じました。 なお、特典映像のインタビューは無いほうが、色々と想像を膨らませられて良かったのではないでしょうか?8点としたいところでしたが、特典映像でマイナス1点で7点とします。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-11-29 22:10:55)
13.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 
草薙水素が「クサナギ・スウィート」って聞こえたのは私だけでしょうか?、ハーフかと思いました。 (以下思いきりネタバレです!)なんてことはどうでも良いのですが、原作未読の私が映画を見ただけの感想は「キルドレ」イコール「戦争を商売にしている企業が自社のパイロットとして開発したアンドロイド」というものでした。記憶が曖昧、自分の生まれ、親の記憶も無い(薄い)、戦争で殺されても名前を変えて再生される、と来ればロボットかアンドロイドですよね。ただ、水素が子どもを産んだとすると、クローン系か?、という気も少ししましたが、多分産んだ記憶を刷り込まれただけなのでは…。
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-08-03 09:39:43)
14.  天使のくれた時間
ティア・レオーニが素晴らしく可愛い。そしてそれに輪をかけてアニー役の子が良い!。「ようこそ地球へ」には大爆笑でした。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-26 22:06:42)
15.  セブンス・コンチネント
ハリウッドでリメイクを作ろうなどとは決して思われない類いの、大衆娯楽とは無縁の作品。一般受けはしないけれど、その映画表現の強さ、問題提起の深さ、そして三島由紀夫にも通じる完成された様式美、いずれをとっても間違いなく映画史に残る傑作だと思います。私はハネケ作品を見てから、映画の持つ可能性に対する認識が大きく変わりました。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-22 22:16:08)
16.  明日へのチケット 《ネタバレ》 
1作目5点、2作目5点、3作目8点、で平均6点という評価です。3作目の「難民に対する社会的正義」と、「ママにしかられる、サッカーの試合が見られなくなる」というアホらしい程に次元の異なる葛藤をリアリティを持って描けているところに映画本来の力を感じました。特にラスト、駅員が理解を示して無罪放免なんていう甘いハッピーエンドにはせずに、かつまた、正直者がバカを見るという芸の無いシニカルエンドでもなく、「人生は(旅での出会いも含めて)そんなに捨てたもんじゃない」というサラリとしたメッセージに抑えているところが好きです。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 15:26:03)(良:1票)
17.  カポーティ
フィリップ・シーモア・ホフマンの悪魔的な魅力を満喫できました。15年前の傑作「セント・オブ・ウーマン」で、存在感ある脇役高校生としてデビューしたホフマンが、この「カポーティ」によってケビン・スペーシー並みのアクターであることを証明できたのではないでしょうか。とは言っても、この後のM:i-3でまたくだらない役をやらされているのがご愛嬌ですが…。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-22 14:59:57)
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