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墨石亜乱さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

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1.  エターナルズ 《ネタバレ》 
原作の知識はありませんので、映画オンリーの感想です。   仕事終わりに時間があったので、初日に観ることができました。 既存のMCU人気キャラに頼らず、新キャラだけでここまで濃い内容を見せられると感服します。 さらに、最終的に勝った者が正義というMCUのパターンから、一皮むけた感じも非常に良かった。   以下【ネタバレ】を含む。   わたしが個人的にエターナルズに感じたことを書くと、「これって『サイボーグ009』だよね」です。 戦うために造られた、多人種の超人たち。テレキネシス、飛行、超高速移動、変身、怪力など個々別々の能力を持ち人類を脅威から守るチーム。 だが、戦う機械であるが故に、普通の人間との差に苦しみ、兵器を進化させ殺し合いを繰り返す人類そのものにも思い悩む。しかしそれでも戦い続ける・・・誰がために。 そして、石ノ森章太郎の死で未完に終わった009の最終章。創造主と対峙する《神々との闘い》編。 断片しか語られなかったその世界とエターナルズの世界が、私の中でピッタリ重なって、サイボーグ戦士と神々の闘いの続きが、形を変えてマーベルによって語られている。そんな気がしたのです。 もちろんそれは妄想ですが、エターナルズの10人が遠くを見ているポスターまで 石ノ森っぽいな~と思って映画館を出ました。   終わりに。 009(1979のTVアニメ)のサウンドトラックを担当した、すぎやまこういち先生のご冥福を祈ります・・・ん?エターナルズどこいった(笑)
[映画館(吹替)] 8点(2021-11-18 00:23:02)(良:2票)
2.  エクスカリバー(1981) 《ネタバレ》 
非常にシンプルかつ、誠実に作られたイングランドのアーサー王伝説の映画化。 公開は1981年。おそらく1977年の「スター・ウォーズ」の大ヒットの影響で、この有名な《剣と魔法の壮大な物語》の企画が通ったものと考えられます。 しかし、渋い歴史ファンタジーに仕上がったこの映画は、娯楽ファンタジーを期待した多くの観客の失望をかったでしょうね。でも、目の肥えた評論家や映画ファンには高く評価されて、本作に影響を受けたクリエイターは少なからず存在している。ザック・スナイダーの「バットマンvsスーパーマン」、スピルバーグの「レディ・プレイヤー1」では本作をリスペクトした描写がある。  この物語で描かれている《女性の裏切り》や《親の因果が息子の運命を狂わせる》悲劇性は、同時期に製作された「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」と重なっていて(ある意味で必然か?)興味深い。  出演者では、ブレイク前のリーアム・ニーソン、パトリック・スチュワート、ガブリエル・バーンなどが話題になるが、個人的にはマーリンを演じたニコル・ウィリアムソンの硬軟自在な演技が素晴らしいと思う。(「シャーロック・ホームスの素敵な挑戦」のホームズ役もユニークだった) VFXは今見ると決してレベルが高いとは言えない。反面、光り輝く甲冑など独特の衣装、戦場となる実物大の城などは映画のスケールアップに貢献いていると思う。 映画全体としてはオペラに近い大人向けの演出で、観客を選ぶ作品だと思う。私は大学生になって再見して以来、好きな映画の上位に入れました。 いま一番、4Kリマスター化して欲しい映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2021-04-17 16:10:29)(良:1票)
3.  X-MEN:ダーク・フェニックス
色んな事が起きる。打ち切りマンガの最終回のように... 地球を周る〜 君をのせて〜 ルル〜♪  エンディングを見て、頭の中でラピュタの曲が流れた(笑) フォックス先生のX-MENは今回で終了しました。 来号からはディズニー&マーべル先生の新・X-MENが始まります! て感じ...(; ̄◇ ̄)
[映画館(字幕)] 6点(2019-07-14 13:04:13)(良:1票)
4.  エメラルド・フォレスト 《ネタバレ》 
親子の絆と自然の尊さを、美しいジャングルを舞台に描いた冒険譚!  冒頭、《事実を元にした物語である》とのテロップが出る。 その事件とは 1962年。ブラジルのヤバリ川でキャンプしていたペルー人親子が原住民に襲われ10歳の息子が行方不明になった。その10年後 同じ川の上流で伐採作業中の父親が偶然インディオの若い酋長と出くわす。それがずっと探していた自分の息子だと気づき、一緒に帰ろうと説得する父に息子は、仲間を置いては行けない。と言ってジャングルに消えたという。  映画も前半は、消息不明の息子を探す父親の執念の探索と再会が描かれている。 実際のジャングルで撮影された部族の描写は、美しく神秘的で癒される。 そして後半は、現代文明の理不尽な自然破壊や暴力に、絆を取り戻した親子が立ち向かうオリジナルストーリーとなっている・・・  同様の物語には『ジャングル・ブック』や『ターザン』、日本でも『少年ケニア』などがあるが、それらはCGやアニメーションを使用した派手なエンターテイメントとして作られがちだ。それも楽しいが、この映画はアクションや冒険、原始の神秘を描きながらもCGではないリアルな現実感を持ったアドベンチャーストーリーとなっていて、貴重な作品だと思う。  製作に際しては、インディオの武器・道具、踊りや儀式の研究とリサーチが長期間行われている。衣装やボティペイントなど誇張はあると思うが、それもアマゾンの神話・神秘・魔力を観念的に描きたいというジョン・ブアマンの努力の結果だろう。実際のインディオも出演していてブアマンの息子と友人になったそうだ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-31 11:36:05)
5.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
どうしても『エイリアン(1979)』との比較は避けられない。タイトルからして自らリメイクだと言っているようなものだ。しかし実質は『プロメテウス』の続編。映画の評価としては先行レビュアーの皆さん同様、最新の映像で凡庸な古典劇を見せられた感もあるし、設定やストーリーの粗も多い。ただ、コヴェナント号など未来的ビジュアルは相変わらず素晴らしかった。 三作目に期待するならば、デヴィッド率いる最恐のエイリアン軍団と、超文明のエンジニア母星、そして人類による三ツ巴のアルマゲドンだろうか…それは見たい気がする。  最後に、コヴェナント号のクルーにメッセージを DON'T PANIC( パニくるな!)宇宙の旅にはそれが肝心。笑
[映画館(吹替)] 6点(2017-09-20 00:56:09)
6.  エル ELLE 《ネタバレ》 
ポール・ヴァーホーヴェンの作家性云々を語る知識を私は持ち合わせていないが〝性〟に関する女性の柔軟性・強さ・複雑さを描いた映画だとは観ていて解った。 真面(まとも)な人間が一人も登場しない相当カリカチュアライズされた話で・・・怖いと言うより1人の女''性''を巡る男達の滑稽さを笑うブラックなコメディだと思う。ドリフのコントで言うなら「もしも、男性が性癖のままに迫って来たら?貴女はどうしますか…?」みたいな感じ。やたら尻やら乳やら出るところもね。笑 インモラルなシーンの後に長さんが「ダメだこりゃ〜」って言いそうで・・・
[映画館(字幕)] 6点(2017-09-14 21:44:03)
7.  エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 
VFXでオスカーを獲得した作品。遅ればせながら鑑賞。  確かに、一見愛らしい女性が透明な人口臓器と融合した姿は、妖しくも美しい不思議な魅力がある。 そんな AI:アンドロイド「エヴァ」と、青年プログラマー、そして、エヴァを開発したIT長者。この3人の異常に緊迫した密室劇として映画は進行する。 当然「人工知能とは何か?」という深淵なテーマに対する仮説的な解答を期待してしまった訳だが・・・物語の構成は 突然の幸運→密室への軟禁→異常な実験→秘密の共有→不浄な恋愛(狂気)→関係性の逆転→計画〜実行〜ハプニング→真相の暴露(ドンデン返し)→悲劇→解放 となる。 これはSFでは無く、古典スタイルの「ヒッチコック風サスペンス」。天使の顔をした子悪魔と巻き込まれる男の話だ。 サスペンスとしては十分面白いが、ちょっと期待とは違う方向だったので、点数は辛め。 「AIは新しい知性か?」そのテーマは、『ブレードランナー2049』に期待するとしよう。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-04-23 00:14:59)
8.  エルストリー1976 – 新たなる希望が生まれた街 – 《ネタバレ》 
完全にスター・ウォーズのファンが対象のドキュメンタリー  大阪のシネマート心斎橋で1日1回のみの上映を鑑賞。 「STER WARSの名も無いキャスト」と映画のコピーにはありますが、いえいえ、ダースベイダーの中の人:デビット・プラウズさん、ボバ・フェットのジェレミー・ブロックさんも登場。それぞれが、撮影当時と現在の思いを本音で語るドキュメンタリー映画でした。  とは言え、ほとんどマスコミ露出の無い出演者ですから、完全に、STAR WARSの濃いファンに向けて作られています。 極端に観客を限定するので、評価は5点。 Episode.IV以来、全作リアルタイムで観た私のような者にとっては、オビ・ワンのフォースに操られたトルーパーご本人の話など興味深く楽しんで観れました。  決してスターではない出演者たちが主役。でも、みんなキャラが相当濃い面々です。笑  タイトルの「エルストリー」とは、007シリーズなども撮影されたイギリスのスタジオの名前で、Epi.IV出演者の多くも英国人。その英国人らしい自虐ジョークで、 自分の墓標に書かれる文字は〝頭をぶつけた男の墓〟や〝グリードの墓〟だと笑いながら答える姿は、とてもチャーミング。 また、キャスト達の話から垣間見えるジョージ・ルーカスのナイーブで、でも妙にフレンドリーでもある人間性も間接的に描かれています。  映画の内容とは別ですが、カセットテープ型のパンフレットに、映画に登場するキャスト達のキャラクターカードが同梱されています。 劇場先着限定や、前売り券だけに付くカードもあり、今からでは難しそうですがコンプリートしたくなってしまいました。笑
[映画館(字幕)] 5点(2017-01-11 23:31:56)
9.  SF巨大生物の島
もう30年以上前、テレビの洋画劇場で何度も見た映画です。地デジ以前はよくこういう映画をテレビで繰り返し放送していました。  レイ・ハリーハウゼンにしては珍しく(サイズはでかいですが)実在の生物をダイナメーション(コマ撮り)で動かした特撮映画です。一応、海底二万哩の続編なのでネモ艇長も登場しますが前作ほどその存在がメインではありません。 それと当然ですが、近年リメイクされたアタック・オブ・タイタンなどと比較すると怪物の造形や動きのリアリティーは低く、迫力には欠けていてコマ撮りと人物の合成シーンは画質が荒くなったりします。 しかしながら、それとは別の不思議な魅力も感じます。小中学生でこれを最初に見た時のイメージが強いのかも知れませんが、スター・ウォーズ以前のこのジャンルの映画は、例えるなら武部本一郎が描くSF冒険物語の挿絵を観ているような感覚がありました。実際そういう絵画のような構図の連続で、ある意味芸術的です。  そんな個人的な思いもあって今も楽しめる子供の時に出合った大好きな映画です。評価は大甘ですが。
[地上波(吹替)] 7点(2015-08-25 17:37:10)(良:1票)
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