網走番外地(1965) の 鱗歌 さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ア行
 > 網走番外地(1965)
 > 鱗歌さんのレビュー
網走番外地(1965) の 鱗歌 さんのクチコミ・感想
作品情報
レビュー情報
これぞまさしく男泣き。破れかぶれになりそうな健さんを、丹波が、そしてアラカンが、何とか食い止める。しかしその歯止めをついに突破してしまった時、男はどこまでも破れかぶれになる。そうならざるを、得ない。その破れかぶれ具合が、暴走するトロッコとして、あるいは迫りくる機関車として、執拗に描かれる。そしてその先のどうしようもなくなった最後の最後に、自暴自棄になりかけた男を食い止める、究極の一言。いやあ、みんな、孤独なんだ。寂しいんだあ。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-06-04 22:43:52)
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-27沈黙のテロリスト7レビュー2.40点
回路8レビュー4.96点
2024-04-21新・座頭市物語7レビュー7.15点
2024-04-21ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録7レビュー7.27点
2024-04-14片腕必殺剣7レビュー6.33点
2024-04-07ゴーストバスターズ/フローズン・サマー7レビュー5.25点
2024-04-07わが青春のアルカディア7レビュー3.90点
2024-03-31ソニック・ザ・ムービー6レビュー6.44点
2024-03-31ジョン・ウィック:パラベラム8レビュー6.55点
2024-03-30ウホッホ探険隊5レビュー6.07点
網走番外地(1965)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS