| 作品情報
レビュー情報
やっぱりバリー・レヴィンソンだなあと思う。隔離された場所での無抵抗な相手に対する性的虐待という重い重いテーマなのにラストは暖かくほのぼのとしている。監督によってはなんとも後味の悪いどんよりした作品になる可能性大だ。
観る前は告発映画かと想像したけど、あくまでもブラピを中心とした復讐劇でした。これをよしとするかどうかはその人次第ですね。 ダスティン・ホフマンのくたびれた弁護士役はよかった。逆に一応主演となっていたジェイソン・パトリックは地味です。華やかなブラピとデ・ニーロに埋もれてしまい、少々気の毒でした。 悪ふざけの代償はあまりにも大きかったですね。でも個人的にはこの4人に多大な同情も共感もしません。結果や人の痛みを考えない身勝手な行動はやはりいけません。復讐もいいけど神父にまで嘘つかせてあの二人を無罪にするのはどうなんですかねえ。せっかく助けてもらいながら、まっとうに生きることはしなかったみたいね。もちろんあの看守たちこそ、罪を認め裁きを受けなければいけませんけどね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2003-12-05 09:32:06)
envy さんの 最近のクチコミ・感想
|